山梨県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。
生徒指導に関すること
○生活指導一般
登校
1遅刻、欠席の場合は保護者から学校への電話連絡をお願いする。 ※本人からは不可
2バイク通学者は 8:20、自転車通学者は 8:25 までに正門を通過するよう登校する。
3始業開始5分前登校を徹底させるため、8:30 での遅刻指導(始業 5 分前のチャイムで昇降口に到達できない場合)を実施。学期毎に 5 回で担任指導、以降学年主任、教頭指導となる。
遅刻
○本遅刻(始業以降の遅刻)の手続きは次のとおり。
・いかなる場合においても職員室で遅刻簿と遅刻カードに記入し、チェック(生徒指導担当または学年)を受けてから教室に向かう。遅刻カードは授業担当または担任に渡す。
早退
○早退の手続きは次のとおり。
・健康面が理由の場合、保健室の判断(担任・学年主任把握)で早退を許可。
・その他の理由の場合、HR担任または学年主任の判断で早退を許可。
・事前申告による場合、保護者による連絡(電話または手帳等に記述・印)が必要。
服装
1登下校時は制服を着用する。 ※女子生徒が部活等で暗い時間の下校となる場合のみジャージ可
2更衣時期は次のとおり。
・夏服への更衣は 5 月 10 日を基準日とし、5 月 1 日から 20 日を移行期間とする。
・冬服への更衣は 10 月 10 日を基準日とし、10 月 1 日から 20 日を移行期間とする。
・移行期間中は夏服・冬服どちらを着用しても構わないが、混在しないよう注意する。
3服装ルール
・冬服ではワイシャツ、ブラウスの第一ボタンを掛け、ネクタイ、リボンを着用する。
・ソックスは、男子は白色、女子は紺色とし、ワンポイントまで認める。
・防寒着は、単色で華美でないものとする。 ※部活動指定のものは可とする。
・ブレザーの下は、学校指定のセーターまたはベストのみとする。
・女子のスカート丈の基準は、膝にかかる程度とし、ベルトの使用やウエストの折り曲げは禁止する。
・化粧やマニキュア、アイプチ、色つきリップ、カラーコンタクトなどの使用や、ピアス、ネックレス、ブレスレット等の装飾品を身に着けることは禁止。違反した場合は一旦預かり、三者懇談期間中に保護者へ返却する。
4諸事情により所定の服装ができない場合は、異装届を提出する。
5制服の寸法直しが必要な場合は、学校の許可を得る。 ※文書があるので担任に申し出る
頭髪
1染色、パーマ、カール、ツーブロック等の加工やエクステの使用は禁止。
2髪を留める場合は、黒、紺を基調にした華美にならない小さいもの(ピン・ゴム)を使用する。
3髪型ルール
・男子は襟と目にかからない、耳が隠れないこと。
・女子は目に掛からない長さとするか、ゴム・ピンで留める。
4著しい頭髪加工の事実が確認された場合は、一旦帰宅し改善してから登校する。
携帯端末、SNSの利用等
1学校敷地内では電源を切り、鞄の中または個人ロッカーにしまう。
2校内で電源が入っていることが確認された場合(通話に限らない)はその場で一旦預かり、担任が保護者に直接返却する。本人が保護者に連絡しても対応しない。預かり期間は状況による。
3授業での使用については、授業開始時及び終了時の教員の指示により電源の入切を行う。
4SNSなど、ネット上における攻撃的な個人的感情、誹謗中傷、悪意のある書き込み、肖像権侵害に当たるような画像のアップは絶対にしてはならない。 ※問題行動として指導する
○通学関係
自転車
1許可された(ステッカー貼付済)車両のみ認める。破損や盗難等により代車で登校する場合は、必ず生徒指導係に申し出て代車手続きをとる。新たな自転車で登校する場合は再度手続きを行う。 ※ステッカー代 200 円必要
2整備され安全が確認できる、防犯登録がされている、施錠ができる等を点検確認後にステッカーを発行する。ステッカーは後方から確認できる見やすい位置に貼付する。
3ドロップハンドル仕様の車両を使用する場合は、自転車用のヘルメットを着用する。
原動機付自転車(バイク)
1許可された(ステッカー貼付済)車両のみ認める。 ※ステッカー代 400 円必要
250cc のスクーター型で純正の状態、保険期限が有効、ヘルメットが単色のフルフェイスであることを条件にステッカーを発行する。ステッカーは車両とヘルメットの、後方から確認できる所定の位置に貼付する。
3バイク登校時刻 8:20 の遅刻3回(学期毎)で登校日7日間のバイク通学を停止する。また、成績不振、交通違反、厳守事項違反等でも一定期間バイク通学を停止する。
4所定の場所以外(近所の友人知人宅、空き地等)に駐車して登校した場合は無断登校とする。
共通事項
1並列走行、無灯火、傘差し運転、定員外乗車、スマホ使用やイヤフォン走行など、道路交通法やマナーに反する行為は厳に慎む。
2事故や違反により警察の指導を受けた場合は、必ず指導当日に担任に申し出る。本校交通関係指導規定により指導する。なお、申し出が遅れると指導内容が重くなるので注意する。
3自家用車による送迎は県道にて乗降する。「セブンイレブン~正門~長塚五差路」間の車の乗り入れは、接触事故防止の観点から禁止している。(セブンイレブン駐車場など商業施設駐車場や私有地での乗降も禁止)
○免許取得
原動機付自転車
1自宅が本校からの直線距離で 6km 以遠、または標高 450m 以上で、通学使用希望者のみ許可。
2取得可能時期は、1 年次以降春休みと夏休みの年 2 回とし、直近の定期考査において欠点科目がないこと、服装違反や遅刻指導を原則受けていないことを条件とする。
・春休み取得→1 月説明会、2 月取得許可式(保護者同伴)、5 月通学許可式・講習会
・夏休み取得→6 月説明会、6 月取得許可式(保護者同伴)、9 月通学許可式・講習会
3安全運転講習会、チャレンジ1-2-3、通学者集会に必ず参加する。
自動二輪車
○自動二輪車の免許取得は認めない。
普通自動車・準中型車
1進路が決定した者で、免許取得の必要性が有り、保護者が取得に同意する者について特別に許可する。
・就職決定者→11 月説明会、11 月取得許可式(保護者同伴)、第3回定期考査後通所可。
・進学決定者→12 月説明会、 1 月取得許可式(保護者同伴)、第4回定期考査後通所可。
2いずれも説明会後から教習所への申込みは可能であるが、通所開始日に注意する。ただし、問題行動や定期考査において欠点科目が出た場合は、許可を一時停止する。
3考査中及びその一週間前、2月の登校日については終日通所禁止。
4免許取得後、卒業までは運転してはならない。
○アルバイト
1 やむを得ない事情があると判断した場合のみ常時アルバイトを許可する。
2 常時アルバイトについては以下の手順で対応する。
・家庭からの申し出→学年で特殊事情を審議(所得や諸手続きを含む家庭状況等)→四者懇談(本人・保護者・学年主任・担任)→申請書提出(管理職判断・職員会議)⇒許可:事業所決定後、許可願提出 不許可:長期休業中のアルバイトで対応
なお、実施開始は申請後の定期考査明けからとなる。
3 試験期間(一週間前か考査中)は実施できない。
4 長期休業については、休業日数の半分以内を条件にアルバイトを許可する。夏期は 6 月、冬期は 11 月、春期は 2 月を目安に説明会を実施。事業所決定後、指定日までに許可願を提出する。
5 学校生活状況および成績に問題がある場合は、いずれも審議対象としない。なお、すでに許可済みであっても、後日問題が発覚した場合は許可を取り消す。
7 常時アルバイトは1ヶ月毎、長期休業中アルバイトは終了後、所定の報告書を提出する。
8 20時以降の就業、居酒屋など酒類提供が主体の業種、ほか未成年者に不適切な業種は認めない。
○その他
1 危険物・不要物を学校に持ち込まない。
※ナイフ、エアガン、ゲーム類、情報機器、ヘアドライヤー、菓子類等
2 貴重品(多額の現金など)を学校に持ち込まない。やむを得ず持ち込む場合は担任に預けるなど管理を徹底する。
3 個人ロッカーには必ず鍵をかける。
3 始業から放課後まで、部室は使用禁止。
4 8:30 以降は外出禁止。やむを得ず外出する場合は担任に申し出る ※許可証が必要
5 不健全な場所への出入り、22 時以降の深夜徘徊に注意する。
※深夜徘徊は、警察の補導対象であると同時に本校生徒指導の対象ともなる
6服装頭髪において規定・指導に従わない場合は、保護者へ通知する。学年主任指導を経ても改善されない場合は、職員会議にて問題行動として審議する。
○“いじめ”について
1冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる。
2仲間はずれ、集団による無視をされる。
3軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする。
4ひどくぶつかられたり、叩かれたり、蹴られたりする。
5金品をたかられる。
6金品を隠されたり、盗まれたり、壊されたり、捨てられたりする。
7嫌なことや恥ずかしいこと、危険なことをされたり、させられたりする。
8パソコンや携帯電話等で、誹謗中傷や嫌なことをされる。
※これらのような事案が発生したら、すみやかに担任をはじめとする教員に申し出る。