山梨県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。
生徒心得
教育は、心身ともに健康で真理と平和を愛する人間を育成しなければならない。また、青年の言動は社の一般的規範から逸脱してはならない。よって本校はここに生徒として心得なければならないことを示した。生徒諸君は深くこの点に留意して、社会の有為な人物として必要な資質を養うよう希望する。
生徒としての自覚
本校生徒としての誇りを高く保ち、常に生活を反省し深みのある豊かな生活を営むことを心掛ける。
(1)礼儀は、社会生活の基盤であることから心をこめて実践する。
(2)遵法精神に徹し、明るい生活をする。
(3)自主的精神を旺盛にするとともに他人を尊敬し、互いに協力する。
(4)意見に建設的であるとともに、実行を重んずる。
(5)勤労と責任を重んじ、率先して公共のために奉仕する。
(6)余暇を有効に使うよう心掛ける。
良い校内生活
言動は常に良心的であるとともに他人に対しては、その幸福と自由とを尊重しよう。
(1)生徒会の一員として責任をもって活動する。
(2)生徒会活動においては、会長を盛り立て、立派に生徒らしく行う。
(3)校舎、校具その他一般の公共物は大切にし、絶対に破損又は落書き等しない。
(4)校舎内外を清潔にして良い環境をつくる。
(5)授業に際しては時間を守り、静粛にして積極的に学習する。
(6)許可なく校外に出ない。
(7)戸締りは確実に行う。
(8)貴重品は、慎重に取扱い、みだりに貸し借りしない。
(9)ゲーム機・ガム等授業に必要のない物は、学校へ持ってこない。
(預かり指導や生徒指導上の対象となる)
(10)携帯電話の校内での使用に際しては、決められた時間以外の使用、所持はしない。
(11)自転車・原動機付自転車は、所定の場所に置き、鍵を掛ける。
(12)諸届・提出物は、所定の日限を厳守する。
(13)校内で発生した事件は、直ちに教師に連絡する。
(14)火気の取扱いには、特に注意する。
(15)特別活動で教室を使用する場合は、あらかじめ教務部に連絡する。また、後始末に責任を持つ。
(16)休業日に学校を利用する場合は、あらかじめ使用願いを提出して許可を受ける。
(17)生徒は、放課後午後5時までに下校する。ただし、クラブ活動その他で下校時間を延長する場合は(4月~10月は午後7時まで、11月~3月は午後6時までとする)下校時延長願いを提出し、許可を受ける。
(18)遅刻した場合は、教頭卓に行き遅刻届を提出する。
良い校外生活
(1)本校の名誉を高めるように行動するとともに、進んで社会の規範となるよう心掛ける。また、地域社会の行事には積極的に協力し参加する。
(2)生徒手帳・身分証明カードは、常時携行し、決して貸し借り等不正の使い方をしない。
(3)交友関係は、常に慎重に行う。
(4)交通法規及び交通道徳を守る。万一交通事故及び違反をしたときは、速やかにHRTに連絡し、所定の用紙で届け出る。
(5)外出する場合は、家庭との連絡を密にしておく。
(6)夜間の外出は、午後10時以降は禁止する。
(7)喫煙、飲酒は、絶対しない。また、身体に悪影響を及ぼすシンナー・薬物吸引等はしない。
(8)いかなる場合でも暴力行為は、絶対しない。
(9)高校生としてあるまじき行為をした場合は、速やかにHRTに連絡し、所定の用紙で届け出る。
(10)アルバイトは、原則として禁止する。ただし、やむを得ない理由がある場合は保護者等の申し出により、学校側で審議し許可する場合もある。(無断アルバイトは指導対象になる)
(2)次の者は、懲戒の対象となる。
生徒心得に背き、生徒としての自覚を欠いた者。なお、校長はその事情に応じて次の指導を行う。
ア 懲戒処分 イ 特別な指導
正しい身だしなみ
本校の生徒としての誇りを高く保ち、服装・頭髪は常に清潔感ある高校生らしい状態であることを
心掛ける。
男子頭髪は自主規制(生徒会で決議)に従い常に清潔にし、生徒らしい髪型にする
頭髪・服装規程
頭髪
1 男子頭髪は自主規制(生徒会で決議)に従い常に清潔にし、生徒らしい髪型にする。
(1)前髪は、眉毛にかからないようにする。
(2)横髪は、耳に髪がかからないようにする。
(3)後髪は、襟にかからないようにする。
(4)もみ上げは、耳たぶの末端より1cm 迄とする。
(5)髪は、着色、加工をしない。
2 男女とも頭髪は左右対象の髪型とし、極端に短い所と長い所があるなど不自然な髪型にしない。
3 男女とも染色・加工・長髪等が改善されない場合には、下校指導または保護者等召還による指導をする。
4 女子リボン、ヘアーバンド等の色は黒・こげ茶・紺色とする。長髪は束ねることが望ましい。
5 頭髪・服装検査の再検査は金曜日までに実施し、最終検査は次の週の水曜日までに実施する。
男子の服装
1 学校指定の上着とズボンを着用し、許可なく加工しない。
2 襟章は左に校章、右にクラス・系列章を付ける。
3 ベルトは、入社・入学試験等に通用する黒・こげ茶・紺色の華美でないものとする。
4 ズボンはウエストではき、腰はき、裾をまくることはしない。
5 上着を脱ぐ場合は、学校指定のワイシャツを着用していること。また、必要に応じて学校指定のベスト、Vネックの長袖セーターを着用できる。(指定外の物は預かり指導とする。)
6 夏季(6月1日~9月30日)は、学校指定のワイシャツを着用し、裾は入れる。
7 夏季は学校指定のポロシャツを着用できる。ただし、式典等のときにはワイシャツを着用する。
女子の服装
1 学校指定のブレザーとスカートもしくはスラックスを着用する。
2 左の襟に、クラス章、系列章を付け、学校指定のブラウス、リボンもしくはネクタイを着用する。
3 必要に応じて学校指定のベスト、V ネックの長袖セーターを着用できる。(指定外の物は預かり指導とする。)
4 スカートを加工したり折ったりして、短くしないこと。スカートの裾は床に膝をつけ、床から6cm以
内とする。(加工したときは新規購入する。)
5 夏季は・学校指定のブラウス・リボンもしくはネクタイを着用し、ブラウスの裾は入れる。また、開襟ブラウスのときにはリボン・ネクタイを着用しない。
6 夏季は学校指定のポロシャツを着用できる。ただし、式典のときにはブラウスを着用する。
服装(その他)
1 制服は正しく着用し、ボタンは全て留める。
2 登下校時にも制服を着用する。
3 制服を破損したときは速やかに修理する。加工したり、脱色、変形等した場合には新しい物を購入する。尚、違反した制服は預かり指導とする。
4 制服を譲り受けたり、兄弟・姉妹の物を使用する場合は、あらかじめ生徒指導部でサイズ、色等を確認してもらい認印を受ける。また、氏名刺繍は自分の名前に直す。(費用は個人負担)
尚、違反した制服は預かり指導とし、新しい物を購入する。
5 制服の貸し借りは禁止する。
6 靴下は、華美でなく制服にふさわしいものとする。流行に左右されない入社・入学試験等に通用するフォーマルな靴下(黒・紺・白)が望ましい。
7 装飾品(ピアス・指輪・ネックレス等)及び化粧・マニキュア・美容目的の日焼け等は禁止する。(装飾品は預かり指導)
8 登下校時、原動機付自転車による通学及び冬季の防寒用として着るコート類は、高校生らしい華美でない物を着用する。(校舎内では着用禁止)
9 フードのついたパーカー等を制服の中に着ることを禁止する。
10 登下校時の履き物は黒系の革靴か華美でない運動靴を使用し、それ以外の物は禁止(預かり指導)とする。尚、けが等で靴の履けない生徒は生徒指導部に申し出て許可を得る。
11 上履き、体育館履きは学校指定の物とする。学年色のものを使用し必ず記名する。
12 学校へ持ち込むカバンは、学生カバン・華美でないスポーツバッグ・リュックサック等を使用する。
13 携帯電話について、持ち込みは禁止しないが、学校のルールに従って使用すること。
14 学校内へ必要のない現金や物品(電子機器・ゲーム機・ガム等)の持ち込みは禁止する。
諸願・届の手続き
願の種類
(1)追試験受験願
(2)自転車通学許可願
(3)原動機付自転車運転免許証取得許可願
(4)原動機付自転車通学使用許可願
(5)自動車運転免許証取得許可願
(6)運転免許及び使用車両の登録と保険証の確認書
(7)アルバイト許可願
(8)公欠願(就職・進学用)
(9)学校推薦願(就職・進学)
(10)調査書等交付願(進学)
○手続き
(1)学級担任を通じて校長に提出する。
(2)各所定の様式により、あらかじめ提出する。
(3)突発事故等で事後になる場合でも速やかに提出する。(3日以内)
届の種類
(1)住所・氏名・保護者等・保証人変更届
(2)遅刻・公欠届、早退届
(3)欠試届
(4)生徒会役員選挙立候補届
○手続き
(1)学級担任を通じて校長に提出する。
(2)各所定の様式により、速やかに提出する。
通学用自転車使用規程
1 自転車には、学校が交付する規定のステッカーを付けること。
2 自転車の二人乗り及び傘差し運転はしないこと。これに違反した場合は、交通違反として指導する。
3 交通事故等の災害に備えて自転車保険に原則として加入すること。
4 学校での自転車置場は、あらかじめ指定された場所に置くこと。
5 自転車は、常に整備点検(鍵、ライト、タイヤ、ブレーキ等)しておくこと。
原動機付自転車運転免許証取得規程
1 この規定は、交通安全と交通事故防止を図ることを目的とする。
2 原動機付自転車の免許証を取得する場合は、本人及び保護者等が連署で所定の用紙により取得申請
し、許可説明会を経て、1年生時の夏休みから受験することができる。
3 受験および実技講習への参加は、休業日(夏季・冬季・学年末・休日)、家庭学習日とする。ただし、次の期間は禁止とする。
a 定期試験1 週間前から終了前日まで。
b 学園祭1週間前から終了まで。
4 免許証の取得後すみやかに所定の報告書を提出する。
原動機付自転車通学使用規程
1 この規定は、生徒の交通安全と原動機自転車の使用の適正を図ることを目的とする。
2 原動機付自転車の使用は危険が多いので、本校における通学方法は徒歩、自転車、バス及び電車によ
ることを原則とするが、やむを得ない者については、保護者等、本人、学校の三者協議のうえ使用することを認める。
3 原動機付自転車通学申請有資格者は、原則として学校から半径5km 以遠で学校の定める地域に在住する生徒に限る。
4 原動機付自転車による通学は1年次9月から申請により認める。
5 原動機付自転車による通学を希望する生徒は、許可申請書を提出して、校長の許可を受ける。
6 許可を受けた生徒は、次の事項を守らなければならない。
(1) 原動機付自転車には、学校許可ステッカーを指定された場所に貼付する。ステッカーのない原動機付自転車の使用は禁止する。
(2)原動機付自転車は、定められた場所に置く。
(3)原動機付自転車は常に整備点検し、違法に改造及び車外部品の取り付け等しないで純正のまま使用する。
(4)原動機付自転車の自動車損害賠償任意保険に加入する。
(5)始業10分前には必ず登校する。
7 交通事故・違反を起こした場合、又は6の規定に違反した生徒は、指導するとともに通学許可を停止、又は取り消すことがある。
8 学校の主催する年間3回(5 月・9 月・11 月)安全運転講習会の実技講習に必ず参加すること。
9 許可を受けていない生徒で、授業に準ずる校外活動等に原動機付自転車の使用を希望する場合は、原
動機付自転車臨時通学使用許可願を提出し、許可を受ける。
10 原動機付自転車による通学は学校までの他、最寄りの駅などへの使用を含む。
原動機付自転車使用規程
原動機付自転車は、便利な乗り物ではあるが反面非常に危険な乗り物である。原動機付自転車を使用する際は以下のことを厳守し、安全に使用しなければならない。
1 原動機付自転車を使用する場合は、スクータータイプまたはカブタイプに限る。
2 クラッチのついたスポーツタイプの原動機付自転車の運転および購入はしないこと。
3 走行中は交通ルールを遵守し、常に交通安 全に留意すること。
4 ヘルメットはフルフェイスを着用し、あご紐をしっかりと締めること。
5 原動機付自転車は、常に整備点検しておくこと。
6 原動機付自転車の貸し借りは、絶対にしないこと。
7 上記規定に違反した場合は、指導する。
*事故や交通違反等に起因する不利益に対しては、特別な配慮は行わない。
自動車運転免許規程
普通自動車および準中型自動車運転免許証を在学中に取得する者は以下の規定を守ること。
1 夏季休業前の自動車運転免許証取得許可説明会に出席し取得許可を得ること。
2 本検は、進路決定が条件とし、11月1日以降とする。
3 教習所に通所できるのは、夏季休業日からとする。なお夏季休業日以降は授業・学校行事等に支障のない放課後・家庭学習日も可とする。
ただし、次の期間は教習を受講しないこと。
a 進路試験1週間前から進路決定まで。
b 定期試験1 週間前から終了前日まで。
c 学園祭1週間前から終了まで。
4 仮免許、卒業免許試験については、担任に届け出ること。
5 在学中自動車を運転する場合は、次の事項を守ること。
a 運転する場合は、保護者等を同乗させる。
b 自動車を購入しない。
c 他校生の運転する自動車に同乗しない。
*事故や交通違反等に起因する不利益に対しては、特別な配慮は行わない。
高校生活のきまり
生活について
(1)男子頭髪は自主規制(生徒会で決議)に従い常に清潔にし、生徒らしい髪型にする。
(ア)前髪は、眉毛にかからないようにする。
(イ)横髪は、耳に髪がかからないようにする。
(ウ)後髪は、襟にかからないようにする。
(エ)もみ上げは、耳たぶの末端より1cm 迄とする。
(オ) 髪は、着色、加工をしない。
(2)男女とも頭髪は左右対象の髪型とし、極端に短い所と長い所があるなど不自然な髪型にしない。
(3)男女とも染色・加工・長髪等が改善されない場合には、下校指導または保護者等召還による指導をする。
(4)女子リボン、ヘアーバンド等の色は黒・こげ茶・紺色とする。長髪は束ねることが望ましい。
(5)頭髪・服装検査の再検査は金曜日までに実施し、最終検査は次の週の水曜日までに実施する。
(6)男子の服装
(ア)学校指定の上着とズボンを着用し、許可なく加工しない。
(イ)襟章は左に校章、右にクラス・系列章を付ける。
(ウ)ベルトは、入社・入学試験等に通用する黒・こげ茶・紺色の華美でないものとする。
(ウ)ズボンはウエストではき、腰はき、裾をまくることはしない。
(エ)上着を脱ぐ場合は、学校指定のワイシャツを着用していること。また、必要に応じて学校指
定のベスト、Vネックの長袖セーターを着用できる。(指定外の物は預かり指導とする。)
(オ)夏季(6月1日~9月30日)は、学校指定のワイシャツを着用し、裾は入れる。
(カ)夏季は学校指定のポロシャツを着用できる。ただし、式典等のときにはワイシャツを着用する。
(7)女子の服装
(ア)学校指定のブレザーとスカートもしくはスラックスを着用する。
(イ)左襟にクラス章・系列章を付け、学校指定のブラウス、リボンもしくはネクタイを着用する。
(ウ)必要に応じて学校指定のベスト、V ネックの長袖セーターを着用できる。(指定外の物は預かり指導とする。)
(エ)スカートを加工したり折ったりして短くしない。スカートの裾は床に膝をつけ、床から6cm以内とする。(加工したときは新規購入する。)
(オ)夏季は・学校指定のブラウス・リボンもしくはネクタイを着用し、ブラウスの裾は入れる。
また、開襟ブラウスのときはリボン・ネクタイを着用しない。
(カ)夏季は学校指定のポロシャツを着用できる。ただし、式典等のときにはブラウスを着用する。
(8)服装についてのその他
(ア)制服は正しく着用し、ボタンは全て留める。
(イ)登下校時にも制服を着用する。
(ウ)制服を破損したときは速やかに修理する。加工したり、脱色、変形等した場合には新しい物を購入する。尚、違反した制服は預かり指導とする。
(エ)制服を譲り受けたり、兄弟・姉妹の物を使用する場合は、あらかじめ生徒指導部でサイズ、色等を確認してもらい認印を受ける。また、氏名刺繍は自分の名前に直す。(費用は個人負担)
尚、違反した制服は預かり指導とし、新しい物を購入する。
(オ)制服の貸し借りは禁止する。
(カ)靴下は、華美でなく制服にふさわしいものとする。流行に左右されない入社・入学試験等に通用するフォーマルな靴下(黒・紺・白)が望ましい。
(キ)装飾品(ピアス・指輪・ネックレス等)及び化粧・マニキュア・美容目的の日焼け等は禁止する。(装飾品は預かり指導)
(9)コート、防寒着について
(ア)登下校時、原動機付自転車による通学及び冬季の防寒用として着るコート類は、高校生らしい華美でない物を着用する。(校舎内では着用禁止)
(イ)フードのついたパーカー等を制服の中に着ることを禁止する。
(10)履物について
(ア)登下校時の履き物は黒系の革靴か華美でない運動靴を使用し、それ以外の物は禁止(預かり指導)とする。尚、けが等で靴の履けない生徒は生徒指導部に申し出て許可を得る。
(イ)上履き、体育館履きは学校指定の物とする。学年色のものを使用し必ず記名する。
(11)カバンについて
(ア)学校へ持ち込むカバンは、学生カバン・華美でないスポーツバッグ・リュックサック等を使用する。
(12)携帯電話について
(ア)持ち込みは禁止しないが、学校のルールに従って使用すること。
(イ)学校のルールに違反した場合、特別指導の対象とする。
(13)持ち物について
(ア)学校内へ必要のない現金や物品(電子機器・ゲーム機・ガム等)の持ち込みは禁止する。
(14)遅刻・早退について
(ア)遅刻した生徒は、そのまま教室に入らず、中央職員室にて遅刻届に必要事項を記入し、教頭または学年主任の指導を受けてから教室に入室する。遅刻届を持たない生徒は教室に入室できない。
(イ)各月の遅刻が5回を超えた場合は、生徒指導部・学年による特別指導や状況を通知する。
(ウ)早退をする生徒は、HR 担任に連絡し、許可を受けてから早退届に必要事項を記入し、提出する。
(15)アルバイト
(ア)アルバイトは原則として禁止する。家庭の事情等やむを得ない理由によりアルバイトをしなければならない場合、保護者等からの要請により学校側で協議し、許可することもある。
交通について
(1) 自転車通学について
自転車通学を希望する生徒は、距離に関わらず自転車での通学を許可する。『自転車通学許可願』を生徒指導部に提出し、次記に示す事項を満たした自転車に限り、通学使用を許可する。
・普通自転車(競技用車は不可)で不要な部品等が取り付けられていないこと
・防犯登録証が貼付されている自転車であること
・自転車保険(自転車損害賠償責任保険等)に加入していること
・ハンドルやサドルが自身の体型にあったものであり、改造車でないこと
・前後ブレーキ、ライト、反射板、ベル、鍵が整備されかつ正常に機能すること
・自立スタンドがついていること
・定期的にメンテナンスされている自転車であること
(1 年に 1 回自転車店でチェックしてください)
・自転車後輪泥よけに指定された学校許可ステッカーが貼付されていること
(2)原動機付自転車運転免許証は以下の条件により取得することができる。
(自動二輪免許の取得は禁止する)
・原動機付自転車運転免許証取得希望者は、『原動機付自転車運転免許証取得許可願』申請後、本
人及び保護者等が原動機付自転車運転免許証取得許可説明会に参加した後、取得許可を得る。
・1年時の夏休みから受験することができる。
・受験及び実技講習は、長期休業中および学校休業日とする。ただし、定期試験・学園祭 1 週間前
から最終日までは除く。
(2) 原動機付自転車を使用する場合は、スクータータイプまたはカブタイプとし、クラッチのついた
スポーツタイプは禁止する。
(クラッチのついたスポーツタイプの原動機付自転車を購入した場合は売却等の指導とする)
(4)ヘルメットはフルフェイスを着用し、あご紐をしっかりと締める。
(5)原動機付自転車による通学について
(ア)本校における通学方法は「徒歩、自転車、電車、バス等を原則とする」となっている。
(イ)やむを得ない生徒については、1年次の9月より申請を受け付ける。原則として学校より半
径5km 以遠の者で、やむを得ない事情がある者に対して審議のうえ許可する。
(ウ)原動機付自転車を登録、学校許可ステッカーを指定された場所に貼り、通学規程を守って通
学する。
その他
(1)学校指定のワイシャツは学年色で校章マークが入っています。
(令和2年度は、1年は青、2年は赤、3年は緑)
また、半袖1枚と長袖2枚は一括購入に含まれています。追加注文の場合は購買で注文・購入し
てください。
(2)学校指定のセーター、ポロシャツ、ベスト、女子のスラックスは希望者が購入できます。
(3)パン等の販売はありますが、できる限り昼食は持たせてください。
(4)持ち物には大きく、消えないように記名をしてください。
生指だより
入学許可予定者と保護者等の皆様へ オリエンテーション時 韮崎工業高校生徒指導部
入学許可予定者ならびに保護者等の皆さんおめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
4月から始まる高校生活は、子供たちが心身ともにたくましく成長し、実社会で必要な基礎・基本を身に付けるための期間です。
この大切な3年間を本校で過ごす子供たちが日々健康で安全な環境のもと楽しく学ぶこと、また知識や技術とともに基本的生活習慣を身につけ、ルールを守ることの大切さを学び、集団の中での自分を確立していくことで成長していくことを願ってやみません。そのためには、生徒一人一人の努力はもとより学校と家庭が緊密に連携し、生徒の成長に細やかな心配りと相互協力を続けることが不可欠です。
以下に、本校の生徒として守っていただきたいルール、ご承知おき頂きたい事柄を記しますので、うぞご理解・ご協力をお願い申し上げます。
家庭へのお願い (学校と家庭の連携を)
(1)生徒の様子や学校の情報を知っていただくため、PTAや学校の活動に積極的にご参加ください。
(2)学校からの通知はよく読んでいただき、共通の話題にしてください。
(3)担任との連絡は密にしていただき、家庭において変わった様子があれば直ちにご連絡ください。
また、欠席・遅刻・早退の場合は、保護者等から必ず連絡してください。(8:15~8:30 が一番つながりやすい時間帯です)
(4)出掛けるときには行き先や用件を親に告げる習慣を身に付けさせ、深夜の外出(深夜徘徊)は絶対に許可しないでください。また、万が一交通事故や違反、問題行動等で警察に指導されたときなどは、速やかに担任へ連絡してください。
(5)入学時には、新規に教科書や体育着などを購入します。間違えたり、紛失しないため必ず記名をお願いします。 また、ゲーム機その他学習に必要のないものは学校には持参させないでください。状況によっては、預かり、保護者等召還、生徒指導の対象になります。
(6)朝の登校時間帯(特に 8:20~8:45 の混雑する時間帯)は交通安全の観点から、学校への送迎のための乗用車の乗り入れは自粛頂いております。ご協力下さい。また正門付近での乗降もご遠慮ください。
基本的な生活習慣の確立
(1)家庭と学校が協力して「人生の基礎となる良い習慣」を身につけさせましょう。そのためには、毎日の睡眠・食事・学習・運動・自由時間等バランスの良い無理のない習慣づくりが必要です。
(2)あいさつは人間関係の基本です。いつでも誰にでも明るく元気にあいさつする習慣をつけましょう。
(3)睡眠・食事をきちんと取って健康を保ち、欠席「0」を目標にしてください。
(4)時間を守ることは学校や社会の中で不可欠なことです。
「遅刻しない」ことは当たり前のことです。 遅刻「0」を目標にしてください。
学校と社会の基本ルールの遵守
(1)制服の正しい着用・頭髪規定(学校の規程を確認)の遵守などに気配りをしてください。
非行の始まりは服装や頭髪に現れます。 頭髪の着色・加工は厳禁、ピアス禁止
状況によっては下校指導、保護者等召還になります。
(2)バイク・自動車に興味の出る年頃です。原動機付自転車(50ccバイク)の運転免許証・自動車の免許証は、学校で決めた所定の手続きを行えば全員が取得できます。無許可取得や無免許運転は厳禁です。また、自動二輪免許の取得は、本県の全公立高校で禁止になっています。
(3)暴走行為(共同危険行為)は道路交通法において大きな処分を下されますが、本校の規程でも厳罰となります。ギャラリー(見に行くこと)も同じく指導の対象になります。最近はスクーターの高校生も逮捕される例が多く、そのような状況になると学校を続けていくことが困難になります。
(4)未成年者の喫煙・飲酒は、法律で禁止されています。「家で吸っても学校で吸わなければ良い」というのは間違いです。学校内外での喫煙行為につきましては厳しい指導をしています。また、「ノンアルコールビール」「電子タバコ」等についても指導対象になります。ご家庭でも是非ご指導下さい。
保護者等に学校に来ていただく場合について
次のような重要な事柄については学校の考えや指導方針をご理解いただき、ご家庭での協力をお願いするために、保護者等にも来校いただきます。
(1)交通関係について(生徒の生命に直接関わることです)
1 原動機付自転車免許の取得を希望するとき。
例年5月に行われます1年生系列説明会(5月末)の折に取得許可説明会を実施します
2 自動車免許証の取得を希望するとき。
3年次の6月頃に取得許可説明会を実施します。
(2)その他
1 頭髪検査を年数回実施していますが、頭髪規程に違反し、かつ最終検査において不合格の場合は、直してから再度登校する指導をしています。それでも頭髪が改善されないときは、保護者等に来校いただき家庭での指導をお願いする場合があります。
2 定期試験の結果、成績不振により進級や卒業が危ぶまれる時には、家庭での学習について指導監督をお願いするため来校いただく場合があります。
3 生徒が問題行動を起こしたとき
生徒の本分に反する問題行動があったと認められたときは、生徒の反省を促し、問題行動の再発を防止するために、「懲戒処分」及び「特別な指導」を行います。なお、保護者等にも来校いただき、家庭での指導をお願いしております。
高校生活が生徒にとって有意義であるばかりでなく、楽しく安全なものであることを願います。是非、家庭でも折に触れてこのたよりの内容を再確認いただき、ご指導をお願いいたします。