富山県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。
学校生活ガイドライン – II.生徒規則
1. 生徒心得
(1)学習
1 互いに切磋琢磨して学ぶ喜びを実感し、自己研鑽に努め、技能の習得に努める。
2 強靭な意志と体力をつけ、物ごとをやりとおす実践力を身につける。
3 社会貢献と自己実現を図る進路目標を定め、その実現に努める。
(2)生活態度
1 礼儀正しく他者と接し、挨拶を励行する。
2 いかなる時も他者を尊重し、多様な人々と協働する。地域とのつながりを大切にし、グローバルな視点で行動する態度を養う。
3 公衆道徳を守り、高校生としての自覚を常に堅持する。
2. 生徒規則
1 校則に違反した場合の指導措置について
◎学校ガイドラインに違反する次のような行為があった場合は、特別な指導措置を行う。
(1)法に反する行為
1窃盗(万引き、不正乗車、占有離脱物横領、盗品収受)などの行為
2暴力、脅迫、恐喝などの行為
3飲酒、喫煙、薬物乱用などの行為
4公共物(校舎、校具など)の破壊行為
(2)交通安全に違反する行為
1原動機付自転車、自動二輪車について(両車種とも在学中免許取得禁止)
(ア)免許取得をした場合
(イ)無免許運転をした場合
2普通自動車について
(ア)無免許運転をした場合
(イ)無許可で免許を取得した場合
(ウ)無許可で自動車学校に入校(入校手続き)をした場合
(3)考査時の不正行為
(4)学校の秩序を乱す行為
1生徒として好ましくない場所への出入り
2怠業
3故意による服装違反、怠惰による度重なる遅刻
4個人情報や、誹謗中傷の掲載など不適切なインターネットの使用
5無届け、無許可でアルバイトをした場合
6その他、生徒としての本分に違反する行為
◎指導措置には以下のものがある。
訓戒・学校謹慎・家庭謹慎・停学・退学
※学校長が訓戒する場合は、保護者が立ち会う。
2 通学に関する規定
(1)列車・バス等の公共交通機関を利用する通学について
利用者は乗車マナーを守り、他者に迷惑をかけないよう、以下の点に注意する。
1乗降は、整然と速やかにする。
2混雑時は、車両の出入口付近に・立ち止まらず、リュックは背負わず手に持って奥へ詰める。
3座席には荷物を置いたり、大きな声で話したりせず、一般乗客に迷惑をかけない。
4駅構内、プラットホームでも、公共の場であることを忘れず、一般乗客に迷惑をかけない。
(2)自転車による通学について
1通学に自転車の使用を希望する生徒(自転車通学希望者)は、自宅から学校までの場合も、自宅から最寄りの駅までの場合も、共に「自転車通学許可願」を届け出なければならない。
2自転車通学希望者は、必ず学校で定めたステッカー(登録票)を購入し自転車後部に貼付する。
3自転車通学希望者は、必ず自転車通学(傷害)補償保険に加入する。
4雨天時には、レインウェアを着用する。
5積雪時、路面凍結時には、自転車での通学はしない。
6最寄りの駅までの使用者は、所定の駐輪場に整理して置く。
7下記のような場合には、許可を取り消すことがある。
(ア)交通違反や事故を起こした場合
(イ)遵守事項(上記の2~6)に違反した場合
(3)徒歩通学及び石動駅からの通学路について
1携帯電話等使用の「ながらスマホ」、イヤフォンをつけての移動は禁止する。
2横断歩道を渡り道路を横断する。
(4)高校付近への送迎について
1本校への送迎車の乗り入れは原則禁止する。
※怪我等による場合は、事前に担任に申し出ること。
2送迎時の乗降場所は本校の指定する場所で行う。
3 交通に関する規定
(1)交通規則、交通道徳を守り、安全に充分注意する。
(2)自転車の乗車については、事前の整備点検や駐輪時の施錠管理を充分に行う。特に以下の点に注意すること。
1並進、二人乗り、傘さし運転、無灯火運転をしない。
2運転中の携帯電話等の使用、イヤフォンをつけて運転をしない。
3積雪時、路面凍結時は自転車に乗らない。
(3)在学中は原動機付自転車、自動二輪車および自動車の運転を許可しない。
(4)原動機付自転車、自動二輪車の免許については、在学中における取得を禁止する。
(5)普通自動車の免許取得について
1学業に専念させるため、普通自動車及び特殊自動車の運転免許については学校が必要と認めた者について、学校長が定める時期に自動車学校へ入校することができる。ただし、卒業証は学校で預かり、本免学科試験は卒業後に受験する。
2自動車学校の入校時には、あらかじめ所定の[自動車学校入校許可願」を提出し、許可を受けること。
4 欠席・遅刻・早退に関する届け出
(1)欠席について
欠席する場合は、必ず保護者が学校へ欠席理由を連絡する。
当日に学校へ連絡する場合はできるだけ8時から8時30分までの時間帯とする。
(2)遅刻について
1遅刻した者は、その理由を生徒指導部に申し出て「遅刻証」の発行を受け、当該授業出向の教員に提出し、授業を受ける。(遅刻証は授業担当者から担任へ渡される)
2遅刻が事前にわかっている場合は、欠席と同じように、保護者が学校に連絡する。
なお、当日に学校へ連絡する場合は、できるだけ8時から8時30分までの時間帯とする。
(3)早退について
1早退を希望する者は、その理由を担任および生徒指導部、保健室(体調不良の場合のみ)に申し出、生徒指導部から「早退届」1の発行を受け、それを所持する。
2緊急の早退の場合は、その場に居合わせる教職員に申し出、許可を得る。
3事前にわかっている早退については、保護者から担任に連絡する。生徒は、生徒指導部から「早退届」の発行を受け、それを所持する。
5 携帯電話に関する規定
(1)学校に持参する場合は、携帯電話使用届を提出する。
(2)校地内では、使用を禁止する。
登校したら電源を切り、各クラスの貴重品ロッカーに預ける。基本的に放課後に返却とする。
6 服装規定
(1)服装及び頭髪は高校生としての品位を保ち、端正でなければならない。
(2)服装は石動高等学校制服仕様書(PlO)に基づく、本校指定のものとする。特別な事情により上記以外の服装を着用する場合は、生徒指導部に「異装届」を提出する。
(3)式典等の儀式的行事(卒業式・入学式等)の服装について正装とする。その際の着こなしについては別途指示する。
(4)校内及び通学用の履物は以下の通りとする。
区分 | 内容 |
通学 | 靴または運動靴とし、高校生としてふさわしいものを用いる。 |
校舎内 | 学校指定の学年指定色シューズを用いる。(記名すること) |
体育館 | 学校指定の体育館専用シューズを用いる。 |
(5)制服等の購入について
制服・シューズ等の追加購入については生徒指導部に問い合わせる。
細則
制服 | 制服は、本校指定のものとする。変形·加工は認めない。 ○ブレザー着用時は、左襟に校章付きホームバッジを付ける。 ○スカートの場合は、長さは膝頭を基準とする。 ○ズボンの場合は、ベルトは黒、茶色のものとする。 ○着用期間についてはP11の表「制服着用期間の目安」とするが、気候に合わせて組み合わせを選択してよい。 |
冬服 | 指定の長袖シャツ・ブラウスの上にブレザーを着用する。 ○指定のセーターやベストを、ブレザーの下に着用してよい。指定のものに限る。 ○指定のネクタイ・リボンを付ける。 |
夏服 | 指定の半袖シャツ・ブラウス、ポロシャツを着用する。 〇その日の気候に合わせ、どちらを選択してもよい。 〇ただし、正装時は、半袖シャツ・ブラウスを着用する。 |
合服 | 指定の長袖シャツ・ブラウスを着用する。 ○指定のネクタイ・リボンは外してもよい。 ○ブラウスの場合は、ベストを着用すること。 ○シャツの場合も、ベストを着用してもよい。 |
靴下 | 色は黒、紺、グレー、白系のものとする。 ○冬季等寒い場合は、黒または肌色のストッキングやタイツも可とする。 |
頭髪 | 頭髪は端正に整髪し、特異な髪型にしない。 ○前髪は、目にかからない長さとする。 ○肩より長い髪は、活動の妨げになる場合は、結ぶか、編むものとする。 ○パーマ(ストレートパーマも含む)、染色、脱色、エクステンション等は禁止する。 |
その他 | 化粧・マニキュア・ピアス・カラーコンタクト・アクセサリー類等、高校生活に必要のないものは禁止する。 爪は、適度な長さに切り揃える。 |
制服の着こなし
正装(冬服)
☆着用時期:4月〜6月 9月〜3月
式典(入学式、卒業式等)時は正装とします。
石動高校としてのフォーマルドレスコードです。
正しい着こなしを心掛けましょう。
☆着用のポイント
・下着が襟元からはみ出さないようにしましょう。
・靴下はフォーマルソックスとして、黒、紺、グレー、白系のものとします。
夏服
☆着用時期:5月〜9月
基本をシャツスタイルとし、オプションで紺色ポロシャツを購入すれば、着こなしのパターンが増えます。見た目も着心地も涼しい夏服で暑い夏を乗り切りましょう!
合服
☆着用時期:5月〜6月 9月〜10月
季節の変わり目には天候や気温に合わせて、着こなしを選択します。セーターやベストの選択、ネクタイやリボンの着脱、ブレザーを羽織るなど、多様な組み合わせができます。
制服着用期間の目安
冬服: 4/1〜6/中旬 9/中旬〜3/31
合服: 5/1〜6/中旬 9/中旬〜10/中旬
夏服: 5/中旬〜10/1
7 校外における行動に関する規定
(1)高校生としての自覚を持ち、法規を遵守し、節度ある行動をする。
(2)保護者の伴わない外泊は禁止とする。
(3)外出の際は、行き先・帰宅時間を必ず家人に告げ、不急不要の21時以降の外出は慎む。
(4)生徒間の交友は健全明朗で、お互いの人格を尊重し、他から誤解を招かないようにずる。
(5)SNSについては節度ある利用を心がけ、ネット上に誹謗中傷や、不適切な画像、個人情報などを掲載しない。
8 アルバイトによる規定
本校では、原則としてアルバイトを禁止する。
やむを得ずアルバイトを行う必要のある生徒は、学校に申し出ること。
ただし、長期休業期間中のみ、届け出・許可を得ることで、アルバイトを認める場合がある。