情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生徒心得
E. 服装・頭髪
1.服装は各自の精神・品性のあらわれである。常に質素・清潔に心がけること。
2.生徒は学校で定められた制服を着用すること。ただし,家庭における外出はその限りでないが,高校生らしい調和のとれた服装であること。
3.負傷などによって規定の服装や靴を用いることができないときは,異装願を提出し許可を受けること。(様式別記)
4.服装の原則を下記のとおり規定する。
指定制服
平成9年度より男女とも,“ヒロミチ・ナカノ’’氏デザインによる本校オリジナル制服とする。
ア.男子
○冬服
・ジャケット,スラックス,ワイシャツ,ソックス
○夏服
・ワイシャツ,ポロシャツ,スラックス,ソックス
※シャツは,ワイシャツまたはポロシャツのどちらを着用しても良い。
イ.女子
○冬服
・ジャケット,スカート,ブラウス,ソックス,スラックス
・スカート丈はひざ頭上端を基準とする。(詳細は別に定める)
※ストッキングを着用する場合は、ベージュと黒色(タイツを含む)とする。ソックスも着用できる。
・ベージュのストッキング着用時にはソックスは必ず着用する。黒色ストッキング着用時にはソックスも着用できる。
・冬季(10月1日~5月31日)を原則として,指定のスラックスを着用しても良い。
○夏服
・ブラウス,ポロシャツ,スカート,ソックス
※シャツは,ブラウスまたはポロシャツのどちらを着用しても良い。
ウ.ソックス
ソックスは男女ともに学校指定のソックスを着用する。また、紺・黒・白の単色で、ワンポイントは許可する。
工.セーターベスト,カーディガン(市販品,推奨品を着用する場合)
○色
・紺・黒・白・グレーの単色とする。小さいワンポイント(胸等)は許可する。
○着用を許可する形
・セーター,ベスト(前開きベスト可),カーディガンのVネックとする。ポケットの有無や同色·同素材による模様編みについては不問とする。
○着用期間
・10月1日~5月31日
その他
・市販品,推奨品のセーター類は制服ではない。
・冬服着用期間のみセーター類の学校内着用を認める。
・登下校時は制服を着用する。
・体温調整等のため、年間を通した全ての期間(冬季・夏季)でのブレザー着用を認める。
オ.その他(下記を原則とする。)
○防寒コート
型Pコート(ヒロミチ・ナカノオリジナルその他)
ダッフルコート
色紺系
○通学用の靴
・黒靴とする。かかとの低いものを用いる。ただし,こげ茶靴も認める。
(例えば,ローファーなどが相応しい)
・運動靴も通学用として認める。但し,実際の運動に使用するものとする。
○ベルト
色は黒または茶色とする。ベルト幅は2.5cm~3.5cmとする。白いベルト,エナメルのベルトの使用は認めない。
5.頭髪は常に清潔に整え、高校生らしい髪型とする。必要以上の手入れ・加工やパーマをかけることを禁止する。
F. 上ばき・体育着
○上ばき
・学年色の色分けのある本校所定の上ばきを用いる。
○体育時の服装
・本校所定の運動着を用いる。体育館で使用する運動靴は本校所定のものとする。
G. 通学鞄(バッグ)
基本的な考え方は次の3項目である。
1.学習用具がきちんと入るもの(学生鞄より大きいもの)
2.丈夫で,実用的であり,低価格であるもの。
3.高校生にふさわしい品位のあるもの。(学習の場にふさわしくない華美なもの等は避けること)
H. 風紀
1.携帯品・所持品
(1)生徒は通学鞄を持って登校すること。
(2)学校の教育活動に不要のものを学校に持参しないこと。
ピアス・ネックレス・指輪等のアクセサリーをしてきてはいけない。
(3)携帯電話・スマートフォンは校内では電源を切り,バッグの中にしまうこと。使用していた場合には特別指導となる。
(4)生徒手帳・身分証明書は常に携帯すること。また,所持品には必ず校名・学年・組・番号・氏名を明記すること。
(5)弁当以外の食物は学校へ持参しないこと。なお昼食は昼休みに,HRでとること。
(6)多額の現金を学校に持参しないこと。やむを得ず現金・貴重品を持参する場合は,たえず身に付けるか,もしくは貴重品袋に収めHRTに保管を依頼すること。(教室移動の授業が多いので,盗難にあわないように注意する。)
(7)刃物やライター等の危険物は持参しないこと。
2.遺失物・拾得物および金銭の貸借
(1)金品を失くしたり,盗難にあった場合には,すみやかにHRTに届け出ること。
(2)拾得物はすみやかに係教師に届け出ること。
(3)生徒相互間で金銭の貸借は行わないことが好ましい。
3.校舎・備品の保全
(1)学校の建物・器具等の使用は関係教師の許可を受け,ていねいに取扱い,使用後は確実にあと始末をしておくこと。
(2)壁・ガラスなどの破損し易いものの取扱いには特に注意すること。
(3)校舎・備品等を破損した場合にはすみやかにHRTに届け出て,その指示を受けること。
4.災害の防止
(1)校内で火気を取り扱うときは、教師の許可を得ること。
(2)火気その他校内に異常を認めた場合には,すみやかに教師に報告すること。
(3)火災予防のため暖房機の上・脇等には教科書,バッグ等をおかないこと。
(4)火災・地震その他非常の場合は,あらかじめ定められた計画に従って敏速に行動すること。
(5)私物は,盗難に遭わぬように注意すること。
(6)自転車は所定の自転車置場に置き,必ずかぎをかけ,車籍登録番号を控えておくこと。
(7)女子生徒は通学時(特に下校時)の1人歩きは極力避け,つとめて2人以上同行すること。
5.男女交際
(1)男女間の交際は互いに人格を尊重し合い,健全明朗なものであること。
K. 校外生活
1.校外においても常に本校生たる本分を自覚し行動すること。
2.他校生とは偏見や対立的感情にとらわれることなく,互いに親愛の情を失わぬこと。また,他校生との間に問題を生じた場合は,ただちにHRTに申し出ること。
3.交通関係規定
(1)今高交通10則を熟読し,その遵守に努めること。
(2)原動機付自転車・自動二輪車の運転免許取得は原則として禁止する。自動二輪車についてはその同乗も禁止する。普通乗用車については、本校の運転免許取得規定に従って取得すること。
(3)運転免許を取得した生徒は,今高交通関係規定を遵守し,違反・事故を起こさないこと。なお,普通乗用車の乗用は在学中許可しない。
4.外出・旅行
(1)外出する場合には、保護者にその目的・場所・帰宅時刻を告げて出ること。
(2)夜間の外出は慎むこと。
(3)外泊はしないこと。
(4)やむを得ない夜間の外出・外泊には必ず保護者の許可を受けること。
(5)旅行・登山・海水浴・ハイキング等は,あらかじめHRTを通じて学校長に届け出て,適切な指導のもとに行うこと。
5.アルバイト
(1)本校生は進路実現に向けて学業に専念すべきであり、アルバイトは原則として禁止する。
但し、保護者からの申し出があり、許可基準を満たしていると判断できる場合は、保護者の責任下において許可することとする。
(2)許可基準を満たしアルバイトを実施する場合は、その職種,条件,職場環境などよく調べ,担任と相談し、保護者同意のうえ、アルバイト願を提出し学校長の許可を受けること。
(3)次のアルバイトは許可しない。
ア.宿泊を伴うもの。
イ.危険を伴うもの。
ウ.勤務時間が21時以降に及ぶもの。(帰宅は、21時30分までに)
エ.アルバイト先として不適当な飲食店,娯楽場でのもの。
オ.その他、高校生のアルバイト先としてふさわしくないもの。
(4)服装は本校生としての品位を損なうものでないこと。
(5)報酬については,保護者とよく相談し,有意義に使用すること。
(6)次の事項に該当した場合には、許可を取り消す。
ア.定期試験や期末成績で30点未満の科目を有した者。
イ.問題行動を起こした者。
ウ.アルバイトが原因と考えられる欠席、遅刻、早退が増加した者。
エ.下記(7)について守れなかった場合。
オ.その他、許可を取り消しとなるような行動や態度がみられた場合。
(授業中の居眠り、校内でのスマートフォン使用、頭髪・服装の乱れなど繰り返し指導された場合等)
(7)定期試験1週間前から試験終了までアルバイトは、禁止する。
6.映画その他の興行については,その選択及び観賞の態度には十分注意し,高校生として風紀上好ましくない場所には絶対に立入らないこと。
7.長期休業中の生活においては,学力の補充・読書・趣味・身体の鍛練に力を注ぎ,計画をたてて有意義な生活を送れるよう努めること。
8.その他
本校生として品位を傷つけるような行為および法律で禁じられている行為をしてはならない。