【新潟】八海高等学校の校則

新潟県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。

生徒心得

新潟県立八海高等学校の生徒としての自覚を持ち、その本分を尽くして校風の発揚に努めるべく、ここに次に掲げる生徒心得を遵守実践するものである。
1.礼儀
1本校職員・生徒間での挨拶を常に心掛け、明るい学校生活を送ることができるようにする。
2来賓、来校者に対しては挨拶をする。
3校長室、職員室、事務室などの出入りの際は、礼儀正しい入退室と言葉遣いに留意する。
2.服装
1登下校時を含め、校内では別に定めた服装を着用する。
2服装の変形や異装はしない。
3.携帯品
1生徒手帳並びに身分証明書、貴重品(金銭)は常に携帯する。
2生徒として好ましくない物品、または学習及び校内生活の妨げになるものは、持ってこない。
4.髪型・身だしなみ
1面接試験等で通用する髪型・身だしなみを基本とする。
2髪型は清潔・端正を旨とし、変形・パーマ等によるウェーブ・染色・脱色はしない。
5.言動
1正しい言葉遣いを心がけ、野卑な言葉遣いはしない。
2職員や友人とは節度ある態度で接し、言動にも気を配る。
3公共物は大切に扱い、破損したり紛失したりしない。
6.校内心得
1校舎内の美化、整頓に努める。
2常に放送、掲示に注意し、伝達された事項を確認する。
3集合の際は敏速に集合、整列する。
4登校後は放課後まで外出をしてはならない。やむを得ない場合は、学級担任の許可を受けること。
5校舎内において貼り紙、陳列、配布などをする場合は、届け出て許可を受けてから行う。
6校舎、校具は大切に扱い、誤って破損したり紛失した場合は速やかに届け出る。
7校舎、校具の使用後は整頓、清掃及び格納を正しくする。
7.選挙運動及び政治的活動
選挙運動及び政治的活動については、関係する法律を遵守するとともに、高校生として自覚を持った行動をする。ただし、学校生活・学習活動の妨げとならないようにする。

生徒指導規程

1.校内生活
(1)次のような場合は、所定の様式により学校に願い出て、許可を得ること。
1制服以外の服装をする場合。
2集会を行う場合。
3本校以外の団体活動を行う場合。
4金品の募集、物品の販売を行う場合。
(2)次のような場合は、所定の様式により学校に届け出ること。
1欠席、遅刻、早退をする場合。
2校舎、校具を使用する場合。
3火気を使用する場合。
4親族の死亡した場合。
忌引き日数父母1週間以内
祖父母・兄弟3日以内
おじ・おば1日以内
曾祖父母1日以内
2.校外生活
(1)次のような場合は、学級担任に申し出ること。
1下宿をする場合。
2保護者同伴でない宿泊を伴う旅行・登山・キャンプ・海水浴をする場合。
(2)アルバイト(仕事)については、以下のとおりとする。
1長期休業(春・夏・冬季休業)以外は、アルバイト(仕事)を原則禁止とする。ただし、特別な事情によっては、許可の場合もあるので、保護者と相談の上、その旨を学級担任に願い出て、学校の指導に従うこと。(1年生は1学期間は禁止、夏休み以降)
2長期休業(春・夏・冬季休業)中のアルバイト(仕事)については、所定の様式により学級担任に届け出ること。ただし、次の場合は、アルバイト(仕事)を原則禁止とする。
ア.欠点科目の保持など学生の本分をまっとうできない場合。
イ.以降の学校生活に支障をきたす恐れがある場合。
ウ.危険な業務(高所作業、建設工事現場など)。
エ.酒席の業務(ホステス、コンパニオン、居酒屋の店員など)。
オ.深夜及び夜間の労働(宿泊の必要な民宿等、深夜及び夜間のコンビニエンスストアなど)。
カ.賭け事の場(パチンコ遊技場、ゲームセンターなど)。

自転車/バイクによる通学について

1.自転車通学
1学校、または最寄りの駅・バス停まで2km以上の者について、申し出があれば、通学を許可する。
※授業・部活動等で必要な場合は、この限りではない。
2『自転車通学許可願』を提出し許可を得る。ステッカーを購入し、自転車に貼付した後、使用すること。
≪注意事項≫
・交通ルールを遵守し、安全運転を励行すること。
・学校の駐輪場に駐輪する。駐輪場外、または校外等に放置しないこと。
・車両の点検・整備を心掛け安全を確保すること。
・任意保険については、加入することが望ましい。(年間2000円程度)
2.バイク通学
1学校、または最寄りの駅・バス停まで3km~10kmの範囲の者について、申し出があれば、通学を許可する。
※授業・部活動等で必要な場合は、この限りではない。担任・部活動顧問の申し出により、検討し、対処する。
※十日町方面からの通学は、危険が予想されるので、許可しない。
2『バイク通学許可願』を提出し許可を得る。ステッカーを購入し、使用車両に貼付した後、使用すること。
※通学許可が下りた後、生徒指導部交通係が諸注意を行う。
31年生のバイク通学希望者は、2学期以降許可する。
≪バイク通学に関しての確認事項・条件≫
・交通法規を守り、安全運転に努める。
・車両の点検・整備に留意し、改造車両には絶対に乗らないこと。
・ヘルメットはフルフェイスかジェット型を必ず使用すること。
・自賠責保険が期限切れにならないよう確認し、任意保険にも必ず加入すること。
・バイクの貸し借りはしない。
・バイク置き場等の整理整頓を心掛ける。
・交通事故・交通違反が発生した場合は速やかに申し出ること。
(事故報告書・交通違反指導等の対処)
※自転車、バイクいずれについても重大事故や違反の改善が見られない場合は、許可を取り消す。

バイク/自動車免許取得について

1.原付免許取得について
(1)取得について
1入学後から取得を認めるが、学校を欠席しての受講や取得は認めない。休日及び長期休業を利用すること。
2『原付免許取得届』を担任へ提出すること。
(2)運転について
1交通ルールを遵守し、安全運転を励行すること。
2ヘルメットはフルフェイスかジェット型を推奨する
2.自動車免許取得について
(1)取得について
13年生の自動車免許取得は、2学期の期末考査終了以後の受講を認める。
自動車学校の入校手続きのみ、事前に済ませることができる。
2『自動車学校入校届』を担任へ提出すること。
3自動車学校に通うための欠席・遅刻・早退は認めない。
また、免許取得検定、試験のための欠席等も認めない。
4免許所得後は『自動車免許取得届』を担任へ提出すること。
(2)運転について
1自動車の運転は、保護者同乗の上、その運転を認める。
交通法規を遵守し、安全運転を心掛け運転すること。
2運転する車両については、任意保険に加入していること。(本人が適用)
また、他の生徒を乗せたり、悪天候時や深夜の運転は厳に慎むこと。
3自動車での登下校は認めない。
(3)その他
・学業を最優先とし、単位取得の妨げにならないこととする。
・上記(1)、(2)の違反者については、指導の対象とする。
3.自動二輪について
1自動二輪の免許取得については、在学中は認めない。
2自動二輪への同乗は、認めない。
令和4年4月1日一部改正

八海高等学校制服規程

1)入学時に一括購入した、定められた服装を着用すること。
2)制服の変形、細工は一切しないこと。
3)スカートの長さはひざ丈とする。(上下に刺繍・マークが入っている)
4)シャツ・ブラウスの色は白色とする。
5)ネクタイ・リボンは指定のものとする。
式典・受験あるいは大会等に参加する場合には、必ず着用すること。
6)バッジ(校章)を、ジャケットの左襟元につける。
7)ソックスは単色で、白・黒・紺でワンポイントのみとする。ストッキング・タイツは単色でベージュ・黒とする。(レッグウォーマー等は禁止とする)
8)面接試験等で通用する頭髪・服装を基本とする。

○本校の服装には正装と略装がある。
正装とはネクタイまたはリボンを着用の上、ブレザーを着用しブレザーのボタンを1または2箇所止めることである。またその際指定ニットベストの着用を含む。
ただし夏季の正装は、ブレザーを脱いだ状態を認める。(ネクタイまたはリボンを着用する)
略装とは夏季に認めるものとし、ネクタイまたはリボンをはずすこと、ポロシャツを着用することができる。
(ワイシャツのボタンは上1つをはずすことができる)

○衣替え時の取り扱い
10月1日から正装とし、ネクタイまたはリボンを完全に着用する。また、5月1日からは夏季略装を認める。
〇防寒着の着用について
防寒着を着用する場合の順番としては、ブレザーをまず着用し(その下にニットベストやセーターを着ても良い)、それでも寒い場合はブレザーの上に防寒着を着用すること(ブレザーを着用せずに防寒着を着用することは認めない)。

携帯電話の使用について

教室掲示 R4.4.7 生徒指導部

(1)使用の原則
緊急用・保護者との連絡用とし、それ以外の使用はしない。
(2)使用について
・緊急用・保護者との連絡用に限り、登校~SHR開始まで、昼休み(清掃時は不可)、最終時限終了後の時間帯に使用を認める。
・使用は、教室内、玄関、屋外とする。(廊下で使用はできない)
(3)保管について
・使用可能時間以外は電源を切った上、ロッカーに保管する。
(盗難等防止のため、ロッカーに施錠して保管する。)
・机の中やポケットに入れておく(身につける)ことはしない。
(4)学校での充電はしない
(5)スマートウォッチの使用について
・時計機能以外の使用はせず、通信機能等については上記(1)、(2)とする。
―ルールを守れない場合は―
使用禁止時間帯で使用していた場合は、預かりの対象とするので注意すること

制服の着用について

教室掲示 R4.4.7 生徒指導部

1本校の服装は正装と略装がある
正装とはネクタイまたはリボンを着用の上、ブレザーを着用する。その際ブレザーのボタンを必ず止める。ただし夏季の正装は、ブレザーを脱いだ状態を認める。(ネクタイまたはリボンを着用する)略装とは夏季に認めるものとし、ネクタイまたはリボンをはずすこと、ポロシャツを着用することである。(ワイシャツのボタンは上1つをはずすことができる)
2期間について
冬季は10月1日~4月30日、夏季は5月1日~9月30日とする。
3着用について
(1)通常の服装は正装とする。
冬季期間で極端に暑い日はブレザーを脱ぐこと、夏季期間で極端に寒い日はブレザーを着ることができる。(ただし、安易に行うものではない)
(2)夏季の服装は略装を認める。
ただしブレザーを着用する際は、ネクタイまたはリボンを必ず着用する。
(3)ポロシャツの取り扱い
5月1日~9月30日の夏季略装可能期間のみ着用を認める。ポロシャツの上にブレザーを着ることは認めない。
(4)衣替え時の取り扱い
10月1日からは正装とし、ネクタイまたはリボンを完全に着用する。また、5月1日からは夏季略装を認める。
4防寒着の着用
防寒着を着用する場合の順番としては、ブレザーをまず着用し(その下にニットベストやセーターを着ても良い)、それでも寒い場合はブレザーの上に防寒着を着用すること(ブレザーを着用せずに防寒着を着用することは認めない)。
5その他の確認事項
・ブレザーの下に着用するニットベスト、セーターは指定のものとし、指定以外のベストやカーディガン、セーター類は認めない。
・セーターの着用はブレザーとの併用を原則とする。したがってセーターでの登下校は認めない。(授業時はその限りとしない)
・変形制服を着用してはならない。制服の変形のひどいものは買い換える。
・女子のスカートの長さについては膝が隠れる長さとする。
・ソックスは単色で白・黒・紺としワンポイントの模様は可とする。ストッキング・タイツは単色でベージュ・黒とする。
日頃『どこの面接試験にも対応できるスタイル』で過ごすことを基本とする

学校生活について

R4.4.11 生徒指導部

1 基本的生活について

(1)8:40までに登校する。
(2)無断で欠席・遅刻・早退をしない。その場合は必ず保護者が学校へ連絡する。
(3)部活動、塾等やむを得ない場合以外は午後8時には帰宅する。
(4)午後10時以降の外出はしない。
(5)友人宅への外泊はしない。

2 制服の着用について

(1)本校の服装は正装と略装がある。
正装はネクタイまたはリボンを着用の上、ブレザーを着用しブレザーのボタンを必ず止める。ただし、夏
季の正装は、ブレザーを脱いだ状態を認める。(ネクタイまたはリボンを着用する)
略装とは夏季に認めるものとし、ネクタイまたはリボンをはずすこと、ポロシャツを着用することである。
(ワイシャツのボタンは上1つをはずすことができる)
(2)期間について
冬季は10月1日~4月30日、夏季は5月1日~9月30日とする。
(3)着用について
1通常の服装は正装とする。
冬季期間で極端に暑い日はブレザーを脱ぐこと、夏季期間で極端に寒い日はブレザーを着ることができる。(ただし、安易に行うものではない)
2夏季の服装は略装を認める。
ただし、ブレザーを着用する際は、ネクタイまたはリボンを必ず着用する。
3ポロシャツの取り扱い
5月1日~9月30日の夏季略装可能期間のみ着用を認める。
ポロシャツの上にブレザーを着ることは認めない。
4衣替え時の取り扱い
10月1日からは正装とし、ネクタイまたはリボンを完全に着用する。
また、5月1日からは夏季略装を認める。
5防寒着の着用
防寒着を着用する場合の順番としては、ブレザーをまず着用し(その下にニットベストやセーターを着ても良い)、それでも寒い場合はブレザーの上に防寒着を着用すること(ブレザーを着用せずに防寒着を着用することは認めない)。
(4)その他の確認事項
1ブレザーの下に着用するニットベスト、セーターは指定のものとし、指定以外のベストやカーディガン、セーター類は認めない。
2セーターの着用はブレザーとの併用を原則とする。したがって、セーターでの登下校は認めない。(授業時はその限りとしない)
3変形制服を着用してはならない。制服の変形のひどいものは買い換える。
4女子のスカートの長さについては膝が隠れる長さとする。
5ソックスは単色で白・黒・紺としワンポイントの模様は可とする。ストッキング・タイツは単色でベージュ・黒とする。

3 頭髪・身だしなみ等について

本校の服装、頭髪、身だしなみの指導の基本的な考え方は『どこの面接試験にでも対応できる』スタイルで過ごすことを基本とする。したがって、化粧をすることや、ピアス・指輪・ネックレス等の装身具を着用することは出来ない。また髪の染色やパーマ、奇抜な髪型は禁止とする。
日頃から『どこの面接試験にも対応できるスタイル』で過ごすことを基本とする

4 自転車通学について

(1)学校または最寄りの駅・バス停まで2km以上の者について、申し出があれば通学を許可する。
※部活動等で時間の制約を受けるものについては、この限りではありません。検討し対処する。
(2)『自転車通学許可願』を提出し許可を得る。許可ステッカーを購入し自転車に貼付した後、使用を認める。任意保険については、加入することが望ましい。(年額2000円程度)

5 原付免許の取得及びバイク通学について

(1)学校または最寄りの駅・バス停まで3km~10kmの者について、申し出があれば通学を許可する。
※部活動等で時間の制約を受けるものについては、この限りではない。検討し対処する。
※十日町方面で八箇トンネルを越えての通学は危険が予想されるので許可しない。
(2)『バイク通学許可願』を提出し許可を得る。許可ステッカーを購入し、車輌に貼付した後、使用を認める。
(3)万が一に備え、保険(自賠責・任意)に必ず加入する。
(4)ジェット型・フルフェイス型のヘルメットを正しく着用する。(半キャップ型禁止)
(5)1年生の希望者は、2学期より通学バイク通学を認める。
(6)原付バイクの免許取得については特に定めないが、授業を欠席しての受験は禁止とする。
(7)バイク通学希望者以外でも、原付免許を取得した場合『免許取得届』提出する。

6 自動二輪について

自動二輪免許の取得・運転・同乗は、在学中は一切認めない。

7 普通自動車免許取得について

(1)3年生の自動車免許取得は、2学期の期末考査終了以後の受講を認める。
自動車学校の入校手続きのみ、事前に済ませることができる。
(2)取得違反者については、交通違反者として対処・指導する。
(3)免許取得後の自動車の運転については、保護者の同乗のみ可能とする。いかなる場合でも、登校に使用することはできない。

8 アルバイトについて

アルバイトは原則禁止
ただし、経済的事情等がありアルバイトをせざるを得ない状況であれば、担任を通じ相談する。
なお、長期休業中のアルバイトは「届け出」をすることで認める。「アルバイト許可願い」を提出する。
なお、次の場合は、アルバイトはできない。
○欠点の保持など、学生の本分を全うできていない場合
○学校生活に支障を来すおそれがある場合
○危険な業務(高所作業など)、酒席の業務(居酒屋など)、深夜及び夜間労働(宿泊を伴うもの、夜間コンビニエンスストア)、賭け事の場(パチンコ遊技場など)

9 携帯電話の使用について

授業に集中させるなど学習環境の向上、他の生徒への迷惑行為の防止、いじめや嫌がらせの防止等、学習環境を整えることを目的とし、下記の通りとします。
(1)緊急用、保護者との連絡用とし、それ以外の使用はしない。
(2)緊急用・保護者との連絡用として、登校~SHR開始まで、昼休み(清掃時は不可)、最終時限終了後の時間帯に使用を認める。使用は、教室内、玄関、屋外とする。(廊下で使用はできない)
(3)保管について
・使用可能時間以外は電源を切った上、ロッカーに保管する。(盗難等防止のため、ロッカーに施錠して保管する。)
・机の中やポケットに入れておく(身につける)ことはしない。
(4)学校での充電はしない
(5)スマートウォッチの使用について
・時計機能以外の使用はせず、通信機能等については上記(1)、(2)とする。
(6)使用についてはマナーを守り、他の迷惑にならないこと。マナーを守れない場合は『一時預かり』の指導を行う。

10 携帯電話・インターネットトラブルについて

インターネットや携帯電話の普及により、生徒の交友関係は想像を遙かに越えた広範囲になっています。掲示板やブログ、自分で開設したサイトに自分や他人の個人情報を書き込んだり、誹謗中傷したりするなどしてトラブルになる事例も発生しています。書き込んだ内容によっては、刑法などの法律に抵触する恐れがあります。また、LINE等を通じてのトラブルから生徒が犯罪の加害者にも被害者にもなる事例も発生しています。興味本位や便利さの裏にある恐ろしさを認識させ、軽率な行動は慎むよう御指導ください。『公共の場』での携帯電話使用のマナーについては学校でもよく指導しますが、御家庭でもよろしくお願いします。

11 いじめの防止、早期発見について

本校では毎月『いじめアンケート調査』を実施し、いじめの防止、早期発見につとめている。何かあったら早めに相談すること。

皆で力を合わせて、安心・安全な学校を作っていくこと!

学校生活について

令和4年4月7日

新入生保護者の皆様

生徒指導部

新たな高校生活の始まりです。新入生の皆さんの前途に大いに期待します。新年度がスタートして、しばらくは不慣れな高校生活の緊張やストレスによる様々な兆候が見られるとは思いますが、八海高等学校という集団を構成する一員として、自分が何をすべきかを考え、ルールを守り、自己の成長に向け何事にも積極的に取り組んでほしいと思います。高校生活をスタートするにあたり、家庭と学校が同じ方向性で指導をしていきたいと考えます。下記の点を御確認いただき御協力をお願いします。

1基本的生活について
家庭は生活のベース作りの大切な環境です。食事・睡眠・休養・学習等の重要な環境として位置づけています。以下の点を御指導ください。
(1)8:40までに登校する。
(2)無断で欠席・遅刻・早退をしない。その場合は必ず保護者が学校へ連絡する。
(3)部活動、塾等やむを得ない場合以外は午後8時には帰宅する。
(4)午後10時以降の外出はしない。
(5)友人宅への外泊はしない。

2制服の着用について
(1)本校の服装は正装と略装がある。正装はネクタイまたはリボンを着用の上、ブレザーを着用しブレザーのボタンを必ず止める。ただし、夏季の正装は、ブレザーを脱いだ状態を認める。(ネクタイまたはリボンを着用する)略装とは夏季に認めるものとし、ネクタイまたはリボンをはずすことや、ポロシャツを着用することができる。(ワイシャツのボタンは上1つをはずすことができる)
(2)期間について
冬季は10月1日~4月30日、夏季は5月1日~9月30日とする。
(3)着用について
1通常の服装は正装とする。
冬季期間で極端に暑い日はブレザーを脱ぐこと、夏季期間で極端に寒い日はブレザーを着ることができる。(ただし、安易に行うものではない)
2夏季の服装は略装を認める。
ただし、ブレザーを着用する際は、ネクタイまたはリボンを必ず着用する。
3ポロシャツの取り扱い
5月1日~9月30日の夏季略装可能期間のみ着用を認める。ポロシャツの上にブレザーを着ることは認めない。
4衣替え時の取り扱い
10月1日からは正装とし、ネクタイまたはリボンを完全に着用する。また、5月1日からは夏季略装を認める。
5防寒着の着用
防寒着を着用する場合の順番としては、ブレザーをまず着用し(その下にニットベストやセーターを着ても良い)、それでも寒い場合はブレザーの上に防寒着を着用すること(ブレザーを着用せずに防寒着を着用することは認めない)。
(4)その他の確認事項
1ブレザーの下に着用するニットベスト、セーターは指定のものとし、指定以外のベストやカーディガン、セーター類は認めない。
2セーターの着用はブレザーとの併用を原則とする。したがって、セーターでの登下校は認めない。(授業時はその限りとしない)
3変形制服を着用してはならない。制服の変形のひどいものは買い換える。
4女子のスカートの長さについては膝が隠れる長さとする。
5ソックスは単色で白・黒・紺としワンポイントの模様は可とする。ストッキング・タイツは単色でベージュ・黒とする。

3頭髪・身だしなみ等について
本校の服装、頭髪、身だしなみの指導の基本的な考え方は『どこの面接試験にでも対応できる』スタイルで過ごさせることです。したがって、化粧をすることや、ピアス(穴を開けることを含む)・指輪・ネックレス等の装身具を着用することは出来ません。また、髪の染色やパーマ、奇抜な髪型は禁止です。
日頃から『どこの面接試験にも対応できるスタイル』で過ごすことを基本とする

4自転車通学について
(1)学校または最寄りの駅・バス停まで2km以上の者について、申し出があれば通学を許可する。
※部活動等で時間の制約を受けるものについては、この限りではありません。検討し対処する。
(2)『自転車通学許可願』を提出し許可を得る。許可ステッカーを購入し自転車に貼付した後、使用を認める。
(3)「新潟県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施工(4/1)し、10月1日より、自転車損害賠償責任保険等への加入が義務化され、各種保険等への加入が必要となる(例:自転車利用者向け保険、自動車保険特約、PTAの保険(総合補償制度等)など)。また、事故発生時の被害軽減のため、ヘルメットの着用が推奨されている。

5原付免許の取得及びバイク通学について
(1)学校または最寄りの駅・バス停まで3km~10kmの者について、申し出があれば通学を許可する。
※部活動等で時間の制約を受けるものについては、この限りではない。検討し対処する。
※十日町方面で八箇トンネルを越えての通学は危険が予想されるので許可しない。
(2)『バイク通学許可願』を提出し許可を得る。許可ステッカーを購入し、車輌に貼付した後、使用を
認める。
(3)万が一に備え、保険(自賠責・任意)に必ず加入する。
(4)ジェット型・フルフェイス型のヘルメットを正しく着用する。(半キャップ型禁止)
(5)1年生の希望者は、2学期より通学バイク通学を認める。
(6)原付バイクの免許取得については特に定めないが、授業を欠席しての受験は禁止とする。
(7)バイク通学希望者以外でも、原付免許を取得した場合『免許取得届』提出する。

6自動二輪について
自動二輪免許の取得・運転・同乗は、在学中は一切認めない。

7普通自動車免許取得について
(1)3年生の自動車免許取得は、2学期の期末考査終了以後の受講を認める。
自動車学校の入校手続きのみ、事前に済ませることができる。
(2)取得違反者については、交通違反者として対処・指導する。
(3)免許取得後の自動車の運転については、保護者の同乗のみ可能とする。いかなる場合でも、登校に使用することはできない。

8アルバイトについて
アルバイトは原則禁止
ただし、経済的事情等がありアルバイトをせざるを得ない状況であれば、担任を通じ御相談ください。なお、長期休業中のアルバイトは「届け出」をすることで認めています。事前に雇用条件(場所・仕事
内容・就労時間・賃金等)を御家庭で御確認いただき、それらを明記した「アルバイト許可願い」を、担任を通じて学校へ提出してください。
なお、次の場合は、アルバイトはできません。(詳しくは、クラス担任にお尋ねください。)
○欠点の保持など、学生の本分を全うできていない場合
○学校生活に支障を来すおそれがある場合
○危険な業務(高所作業など)、酒席の業務(居酒屋など)、深夜及び夜間労働(宿泊を伴うもの、夜間コンビニエンスストア)、賭け事の場(パチンコ遊技場など)

9携帯電話の使用について
授業に集中させるなど学習環境の向上、他の生徒への迷惑行為の防止、いじめや嫌がらせの防止等、学習環境を整えることを目的とし、下記の通りとします。
(1)緊急用、保護者との連絡用とし、それ以外の使用はしない。
(2)緊急用・保護者との連絡用として、登校~SHR開始まで、昼休み(清掃時は不可)、最終時限終了後の時間帯に使用を認める。使用は、教室内、玄関、屋外とする。(廊下で使用はできない)
(3)保管について
・使用可能時間以外は電源を切った上、ロッカーに保管する。(盗難等防止のため、ロッカーに施錠して保管する。)
・机の中やポケットに入れておく(身につける)ことはしない。
(4)学校での充電はしない。
(5)スマートウォッチの使用について
・時計機能以外の使用はせず、通信機能等については上記(1)、(2)とする。
(6)使用についてはマナーを守り、他の迷惑にならないこと。マナーを守れない場合は『一時預かり』の指導を行う。

10 携帯電話・インターネットトラブルについて
インターネットや携帯電話の普及により、生徒の交友関係は想像を遙かに越えた広範囲になっています。掲示板やブログ、自分で開設したサイトに自分や他人の個人情報を書き込んだり、誹謗中傷したりするなどしてトラブルになる事例も発生しています。書き込んだ内容によっては、刑法などの法律に抵触する恐れがあります。また、LINE等を通じてのトラブルから生徒が犯罪の加害者にも被害者にもなる事例も発生しています。興味本位や便利さの裏にある恐ろしさを認識させ、軽率な行動は慎むよう御指導ください。『公共の場』での携帯電話使用のマナーについては学校でもよく指導しますが、御家庭でもよろしくお願いします。
『携帯電話は保護者の責任で持たせる』保護者の役割を理解し指導をお願いします

11 いじめの防止、早期発見について
本校では毎月『いじめ調査アンケート』、各学期末では『学校生活意識調査』を実施しています。
本校ホームページ記載の新潟県立八海高等学校いじめ防止基本方針に沿って、いじめの未然防止、早期発見、早期対応につとめます。学校で何かありましたら御連絡します。御家庭でも何か異変に気づきましたら御連絡をお願いします。

新潟県立八海高等学校学則

第1章総則

(学則制定の趣旨)
第1条この学則は、新潟県立学校管理運営に関する規則(昭和32年新潟県教育委員会規則第6号)第2条に基づき、本校の運営に関し必要な事項を定めることを目的とする。
(名称、位置、課程)
第2条本校の名称、位置、課程は、次の表のとおりとする。

名称位置課程昼、夜学科名
新潟県立八海高等学校南魚沼市余川1276全日制の課程普通科

(修業年限と生徒定員)
第3条 本校の修業年限は、3年とし、生徒定員は新潟県教育委員会の定めるところによる。
第4条 本校の通学区域は、新潟県教育委員会の定めるところによる。

第2章 学年、学期、授業終始及び休業日

(学年、学期及び授業終始)
第5条学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
2学年を分けて、次の3学期とする。
第1学期4月1日から7月31日まで
第2学期8月1日から12月31日まで
第3学期1月1日から3月31日まで
3授業終始の時刻は、校長が別に定める。

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