長崎県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則等を掲載しています。
生徒心得
目標
本校生徒としての誇りと日常の言動に責任を持ち,互いに励まし合い,積極的によりよい校風づくりに努力する。
第1 学校生活の心構え
1 社会や学校等には,いろいろな規則がなぜあるのか,その根本を理解して本校生としての誇りをもって行動しよう。
2 自己の確立に努めよう(他人の人権を尊重し,自分の行動に責任を持とう。)
3 何事も自ら進んで行い,自主自立の精神と能力を養おう。
4 誠実・勤労・創造の校訓にふさわしい高校生活を送ろう。
第2 学習の心構え
1 学習には真剣にかつ積極的に取り組み,習得した知識を日常生活に活かすよう工夫をしよう。
2 学校だけが学習の場ではなく,日常生活の全般が学習の場であることを自覚しよう。
第3 学校内生活について
1 始業時刻だけでなく,ホーム・ルームや毎時限の授業に遅刻してはならない。
2 始業後5 分を経過しても先生の来室のないときは,学級委員は直ちに教務に連絡して指示を受ける。
3 欠席する場合は,その理由を付けて学級担任に届けでなければならない。病気欠席が一週間以上に渡るときは,医師の診断書を要する。
4 病気その他の事由で欠課・早退・見学をしようとするときは,あらかじめ学級担任及び授業担任の許可を受けること。
5 いったん登校したなら,下校時まで校外に出ることを禁じる。やむを得ない時は,学級担任の許可を受け
外出許可書を携帯すること。
6 飲食について
購買部の自動販売機以外の飲料や菓子類の持ち込みを禁止する。
自動販売機の使用は,昼休みと放課後のみとする。また,昼休みと放課後以外にジュースを教室や廊下な
どに持ち込んではならない。
7 考査受験について
(1)考査に必要な用具以外は,すべて所定の場所に置くこと。
(2)用具の貸借をしてはならない。やむを得ない時は,監督の先生の許可を受けること。
(3)試験中,不正行為又は不正を疑われるような行為を絶村にしてはならない。
(4)携帯電話や通信機器等は、持ち込みが発覚した時点で不正行為とみなす。
(5)その他,試験中は監督の先生の指示に従うこと。
8 授業時以外及び休日等に登校して施設・用具等を使用する場合は,必ず係の先生の許可を受けること。
9 所持品には科・学年・組・氏名を明記し,置場所を明確にして保管に留意しよう。特に,必要以上の金銭
や貴重品は携帯しないようにしよう。
10 次の事項は,校内外を問わず厳禁とする。
(1)暴力・脅迫行為 (5)不健全な男女交際
(2)凶器等所持 (6)学校生産物の無断処理
(3)飲酒,喫煙 (7)その他刑法に触れるような不正不謹慎な行為
(4)不健全な遊技娯楽場出入り
11 服装等については,別に規定を設ける。
12 掲示物,ポスター,印刷物配布・回覧等は,生徒指導部の許可を受けて行わなければならない。期間が過ぎたら,撤去等の後始末をすること。
13 対外試合や各種催物への参加は,学校長の許可を受けなければならない。
14 いろいろな自治活動は,それぞれの規約に従って,学校長の承認を得て行う。
第4 遅刻届について
学校への遅刻(8:30以降)は次の手続きをして教室の入室を許可する。
1 職員室に行き[遅刻届]に必要事項を記入し生徒指導部の証明をもらう。
2 [遅刻届]を持って教室へ行き,教科担任に提出する。
始業前の場合,「遅刻届」を持って,教室に行き,担任に提出する。
読書の時間の時は「遅刻届」を持って,指示された教室に行って読書を行い,SHRの時間に教室に入る。
3 教科担任は授業終了後[遅刻届]を学級担任に提出する。
4 [遅刻届]のない者は入室させない。
第5 学校外生活について
1 校外では常に生徒手帳を所持して,自分の行動に責任を持つこと。
2 交通法規・交通道徳を厳守し,事故を起こさないよう,事故に遭わないように心がけること。交通安全については,別に規定を設ける。
3 夜間外出・外泊をしてはならない。ただし,保護者同伴の場合はこの限りではない。
4 保護者の同伴なく旅行・登山・キャンプ等をするときは,必ず学校長の許可を受けなければならない。
5 アルバイトは,原則として認めない。事情によりアルバイトの必要が生じた場合は,学校長の許可を受けなければならない。
6 校外において起こった事故は,直ちに学校に連絡しなければならない。
第6 服装等に関する規定
総則
1 服装は清潔,質素を旨とし,高校生らしい端正なものとする。
2 制服は,校内及び登・下校の時着用する。
3 異装をする場合は,学校長の許可を受けること。
服装規定
男子生徒
1 冬制服
(1)上着・ズボンとも学校指定制服とする。
(2)上着には左襟に,ズボンには左上に校章の刺繍(ししゅう)をする。
(3)ボタンは校章入りとし,えりに科章をつける。
(4)ズボンの長さは直立したとき裾(すそ)がかかとの突端より短く,くるぶしより長いこと。
(5)冬服の上着の下には華美なものを着用しない。
制服の内着は,自然体でたった時に一切はみ出さないものを着用する。
*首もとから見えない,ホックをしめられる,下はズボンのすそから出ないもの。
(6)ベルトは黒,紺,茶色とし必ず着用すること。2段ベルトなどは禁止する。
(7)ズボンは体格に合ったものを着用し,ずり下げてはかない。
2 夏制服
(1)学校指定の白の半袖シャツとして,左袖に刺繍(ししゅう)を入れる。
(据はズボンの中に入れる。)
(2)ズボンは冬制服と同じ
(3)夏の下着は白の無地を原則とする。商標などのマークはワンポイントまでとする。
3 靴下 白・黒・紺色とする。
4 靴 学校指定の黒靴とする。
5 その他 冬のコートは禁止する。
女子生徒
1 夏服 上着、スカートとも学校指定制服とする。
2 中間服 学校指定の自長袖ブラウスに,ベスト,スカートかスラックスとし,学校指定のエンジのリボンを付ける。
3 冬服 学校指定のエンジのリボンをつける。中間服の上に学校指定のジャケットを着る。制服の内着
は学校指定ベスト(中間服のベスト)、防寒対策として学校指定のセーターとする。それでも寒い場合は,基本的にブラウスの中を厚着にして対処する。
4 防寒,暴雨兼用コート
学校指定のものとする。
5 靴下 白・黒とする。冬は肌色のストッキングに白・黒ソックスをはいてもよい。防寒対策として黒タイツをはいてもよい。(80デニール以上)
6 靴 学校指定の黒靴とする。
(注意) 1 スカート丈は膝の中央程度とする。
2 ブラウスの第一ボタンを必ずつめる。
3 冬服の際は、バッジを上着の左襟につける。
4 リボンはベスト・セーターの前に出す。
男女共通規定
1 化粧等はしない。
2 マフラー・ネックウォーマー・手袋の使用を許可する。
3 鞄は学校指定カバンとし,セカンドバッグは開口部がファスナーや蓋で閉まるものとする。ただし,学生カバンについては,事前に生徒指導部で点検し合格した場合は,中学校で使っていたものを継続使用することができる。この時は,校章印を押してもらうこと。
4 制服・制靴・体操服・体育館シューズ・実習服等は,購買部を通して学校で一括購入すること。
頭髪規定
男子生徒
頭髪は高校生らしい清潔で端正な髪型とする。
1 髪型の基準
(1)前髪は眉にかからない。伸ばして眉の線までは可,ただし不自然で学生らしくないのは禁止。
(2)後髪は正しい姿勢で襟にかぶらない。
(3)側髪は耳にかぶさらない。
(4)耳上,襟首を薄く刈り上げる。耳上及び襟首の髪の厚さは指の厚さ程度とする。
(5)もみあげの長さは耳の穴の線付近とする。
禁止事項
(1)整髪料は使用しない。
(2)パーマ・カール・染色・脱色など髪を加工したり,極端な刈り上げなど特異な髪型をしない。
(3)眉や額の剃り込みをしない。
(4)ビンについては,極端に長いもの・傾斜の強いものは認めない。
(5)ドライヤー等による変色は,加工として指導の対象とする。
3 その他
(1)修正不可能な加工などについては,短髪にして、その後がなくなるようにする。
(2)謹慎などの特別指導を受けるような事例を起こした時は,きちんと整える。
(3)くせ毛については,担任に申し出る。
女子生徒
頭髪は高校生らしいものとするために次に基準を設ける。
1 長さは襟の折り返し先までとする。
2 肩より長くなった場合は,一つか二つにして黒,紺,茶のゴム紐でくくる。
3 特異な髪型や,リボンを付けたり,カールをしない。またパーマをかけたり黒以外の異色で染めたりしない。
4 前髪は眉のラインまでとし,ピン留め等によってもそれ以上の長髪は認めない。
また,横髪については顔にかからないようにし,側頭部でピン留めするか,全体的にゴム等でくくる。
第7 服装・頭髪検査について
1 検査の方法
学年別にクラス単位で男女別に実施
2 検査項目
頭髪,上着,ズボン・スカート,セーター,バッチ,ベルト,爪,靴下,化粧,まゆ,ピアス
3 検査後の指導について
(1) 検査後,爪や服装などすぐに修正できる範囲は除いて,頭髪,眉そりピアスの違反の生徒,また,それらの継続指導中の生徒は前に出して,整列して座って待機する。
(2) 全体指導後,前に出した生徒は,生徒指導部による指導の後,再検査の日程を指示する。
4 再検査について
*再検査を学年別に実施。再検査で合格しなかった場合は,再度検査を行う。度重なる検査でも改善されない場合は、指導無視として問題行動扱いとする。検査を理由なく欠席したものは不合格として扱う。
5 検査一切終了後
*容儀検査一切終了後、検査簿を指導部まで提出する。その際,染色・眉そり・ピアスで継続指導をする生徒は,その生徒の欄外に染色継続・眉そり継続・
ピアス継続と記入
6 女子生徒について
(1) 制服の内着は学校指定ベスト(中間服のベスト)とする。
(2) どうしても寒い場合,学校指定ベスト下に,学校指定のセーターは着用してもよい。
*自然体で立った時に,セーターをたぐったり,曲げずに制服のそで,腰から見えない,また,胸元から見えないV型えりのセーター。
(3) 基本的にはブラウスの中を厚着して対処する。
7 男子生徒について
(1) 制服の内着は女子同様,自然体で立った時に一切はみ出さないものを着用する。
*首もとから見えない,ホックをしめられる,下はズボンのすそから出ないもの。
(2) ズボンは体格に合ったものを着用し,ずり下げてはかない。
第8 服装についての徹底事項
1 指導徹底事項
(1)みつけた時にその場で違反のセーター等は預かる。
担任が預かり荷札をつけ,指導部へ渡し保管し,本人卒業式の後返す。
*指導にのらない生徒は,保護者召喚を行う。
(2)卒業式当日
学校最大の儀式として服装頭髪を徹底する。
男子 ホックまでしっかりしめる,
女子 制服内着は学校指定ベストのみ。
*頭髪も含めて不備がある生徒は,式には出席させない。
第9 携帯電話の使用規定
1 携帯電話は必要に応じて校内持ち込みを認めるが、学校内での使用は一切認めない。
(緊急時を除く) ※学校内 = 校舎内・学校敷地内
2 携帯電話の使用等にて
(1)学校内においては、カバン・補助バックの中で、電源を切って保管する。(自己管理)
(2)登下校時などの学校敷地外では、必要に応じて使用してもよいが、「使用マナー」を遵守すること。
3 携帯電話に使用マナーについて
(1)歩きながらや自転車運転中の使用は禁止する。
(2)登下校時にイヤホン等での音楽・動画の鑑賞、ゲーム等の使用は禁止する。
(3)公共交通機関内でのマナー違反がないようにする。
4 上記の使用規定に違反が発覚した場合やマナー違反が発覚した場合は、
「携帯電話学校預かり:原則1週間」・・・状況によっては「保護者召喚」
5 トラブルの対応について
(1)破損・盗難、個人情報漏洩等は自己責任とする。
(2)窃盗や盗撮、無断投稿、誹謗中傷等の行為は「特別指導」の対象とする。