長崎県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則等を掲載しています。
全日制
生徒心得
校内生活
1.定刻5分前までに着席すること。
2.病気、その他の事情で欠席する場合は、事前に必ず保護者(またはこれに順ずる者)が学級担任に届け出ること。
3.遅刻・早退・欠課する場合は、事前に必ず学級担任に届けること。また、これらについては次の手続きを取ること。
ア.遅刻・欠課→職員室で「入室許可証」の交付を受け、教室に入り授業の先生に提出すること。
イ.早退→学級担任に届けて「早退許可証」を得ること。
ウ.保健室での休養は学級担任または教科担任の許可を得ること。
4.登下校の際は、本校制定の制服・制靴を着用すること。
5.けが、その他の事由で制定以外のものを着用する場合は、「異装許可願」を、学級担任を通じて生徒指導部に提出し、許可を得ること。
6.登校後、放課後までは無断で校外に出てはならない。やむを得ず外出する場合は、学級担任から「外出許可証」を得ること。
7.下校時間は次の通りとする。
(平日)月曜~金曜午後6時00分
それ以後、校内に残っての諸活動を許可された者は、部活動の時間までとする。
部活動の下校時刻は次の通りとする。
※3月~10月午後7時00分(完全下校)
11月~2月午後6時45分(完全下校)
ただし、休日及び祝日は、原則午後6時までとする(学校行事・特別学習・模試等がある場合は平日に準ずる)。
8.校舎内では指定の上履きを履くこと。(上・下履きの区別を厳守すること。)
9.学習に不必要な雑誌・遊戯具・金銭・菓子等は持ち込まないこと。
10.校舎内外の環境美化につとめること。
11.掲示物は生徒指導部または生徒会の許可を受けて、指示された場所・期間に掲示すること。
12.所持品には必ず記名すること。
13.学校の内外を問わず、許可なくして金銭徴収等の商行為をしてはならない。また、政治的な活動も行ってはならない。
14.学級や部の親睦会、歓送迎会、その他各種の集会や催物を行うときは、学級担任、部顧問等の指導を受け、かつ、その出席を得てから行うこと。また、事前に所定の願いを生徒指導部に提出し、許可を得ること。
15.学校の施設設備、備品等を大切にし、もし破損したときには直ちに学級担任および生徒指導部に届け出ること。
16.男女交際は、明朗健全であること。
17.許可なく火気を使用してはならない。
校外生活
1.学校の内外を問わず「懲戒規定」にふれるような行為をしてはならない。
2.原則として外泊をしてはならない。やむを得ず外泊が必要な場合は、必ず保護者の承諾を得ること。
3.夜間外出は慎むこと。やむを得ず外出した場合でも20:00までに帰宅すること。
4.校外における学校行事などに参加する場合は、必ず指定の服装であること。
5.校外における諸団体の催し及び活動に、個人あるいはグループで参加する場合は必ず学級担任に申し出、生徒指導部に参加願いを提出し許可を得ること。
6.旅行をする際に、学割が必要な場合は学級担任へ所定の願いを提出すること。
7.アルバイトは原則として認めない。但し、特別の事情がある場合には、所定の願いにより許可することがある。
交通
1.道路歩行に関しては、交通規則、交通道徳を守り、規律と安全を保つこと。
2.交通機関を利用する際は、マナーを守り他人の迷惑にならないように心掛けること。
3.自転車通学を希望する者は、下記条件を満たした者に限り許可する。
(許可条件)ア.通学距離が1.5km以上あること。
イ.部活動で、学校から練習場まで遠く顧問の要請があった場合。(陸上・野球・テニス・ソフトテニス部)。ただし、退部の場合や3年生で練習が必要でなくなった者は取り消す。
ウ.防犯登録をすること(販売店にお願いする)。
エ.駐輪時のスタンドは両足スタンド(W字スタンド)であること。
オ.自転車駐輪時の二重ロック装備をすること。
(遵守事項)ア.自転車通学者は学校規定のステッカーを後輪泥よけに貼付すること。
イ.前照灯、後部反射板、両輪に側面反射板を付けること。
ウ.ドロップハンドル等危険性のあるものは認めない。
エ.時間に余裕をもって登校し、交通ルールを守り整備点検を怠らないこと。暗くなったら必ずライトを灯けること。
a.ブレーキb.ライトc.警音器(ベル)等の点検
オ.特に次のルールを守ること。
a.音楽を聴きながら運転しないb.並進をしないc.二人乗りをしない
d.赤信号では止まるe.自転車通行帯を通る(左側通行)f.傘をさして乗らない
g.一時停止をする(指定場所)
カ.自転車は所定の場所に置き、必ず鍵(二重ロック)をかけること。
キ.原則として校内での乗車を禁止する。ただし、正門から第1体育館横・裏、4階棟裏の駐輪場まではこの限りではない。安全のため正門では一旦降車すること。
ク.休祭日に自転車で登校したものは、必ず自転車置き場に置くこと(許可車に限る)。
ケ.自宅から駅まで等通学の一部にでも、自転車を使用する生徒は、生徒指導部の許可を受けること。
コ.JR諫早駅・島鉄本諫早駅から本校までの使用は認めない。
4.原付自転車の運転免許取得は原則として認めない。ただし、やむを得ない特別な事情がある場合には、所定の願いにより許可することがある。
5.自動車の運転免許取得は原則として認めない。
容儀規定
1.制服
服装は人柄をあらわすものである。常に端正にし品位を保つこと。
男子(服装規定細則)
| 冬服 | ・上衣は本校指定の学生服(標準型日被連マーク、本校マーク付き)、ボタンは指定の校章入り、左襟に襟章。ズボンは校章フロッキー入りで、黒のワンタック学生長ズボンとし、変形のものは不可。 |
| 夏服 | ・本校指定の校章入り白の半袖開襟シャツ。上衣の下端はズボンの中に入れる。ズボンは冬服に同じ。 ・必ず肌着を着用すること。肌着は無地で、華美でないものとし、制服の外から見えないように着用すること(ワンポイント可)。 |
女子(服装規定細則)
| 冬服 | ・袖に校名入りの白のカッターブラウス、紺色のダブル背広型上着。左襟に指定のバッヂをつける。紺色のジャンパースカートで、ひだ数は10とし、長さは膝が見えない程度とする。上着・スカートの裏に校章フロッキーが入っている。 |
| 夏服 | ・校章入り白の半袖オーバーブラウス。スカートは紺色のボックススカート。スカートの裏に校章フロッキーが入っている。ひだ数は10とし、長さは膝が見えない程度とする。 ・必ず肌着を着用すること。肌着は無地で、華美でないものとし、制服の外から見えないように着用すること(ワンポイント可)。 |
| 中間服 | ・袖に校名入り白の長袖カッターブラウス。左胸に指定のバッヂをつける。紺色のジャンパースカート。ジャンパースカートは冬服に同じ。 |
※ 移行期間は特に設けない。ただし、式典や行事等で、そろえる必要がある場合は、学校の支持に従うこと。
※ 平常の授業日はもちろん、部活動・試験等で登校する時も制服を着用すること。
※ 制服は改造してはならない。
2.通学カバン
○指定黒色学生カバンで校名(英字:Isahaya)入り。
○薄いカバンや改造したカバンは認めない。(厚さ6cm以上)
○シール等を貼付しない。
○目印のためのアクセサリーは1個。
3.靴
○通学には指定の靴を、校舎内は指定のスリッパを使用すること。
4.靴下
○靴下の色は白(ワンポイント程度は可)とし、ストッキングの色はベージュとする。
○くるぶしが完全に隠れる長さとする。
5.防寒具(着用期間:特に設けない)
●コート
○ダッフルコートかピーコートとする。
色はグレーか紺とする。
●マフラー
○華美でないものとする。
○大きさは幅45cm以下、長さ180cm(フリンジを含む)以下。
●ネックウォーマー
○華美でないものとする。
●手袋
●黒タイツ(女子)
○黒色、無地、爪先まであるものとし、厚さは80デニール以上とする。
○式典時の着用は認めない。(ベージュのストッキングは可。)
●冬服下のセーター等の着用について
《男子》
○セーター・トレーナー等の色は黒・紺・グレー・白とする。
○学生服の裾から見える長さの衣服は、学生ズボンの中に入れること。
○タートルネック等を着用する際は、学生服のカラー部分から見えないようにすること。(部活ジャージ等も同様の扱いとする。)
《女子》
○セーター・トレーナー等の色は黒・紺・グレー・白とする。
○冬服上衣の裾部分から見えない長さの衣服を着用すること。
○特にカーディガンは一番下までボタンを閉め、だらしなく着用しないこと。
6.アームカバー
以下のような条件で許可をする。
○異装許可願いを提出する。
○医師の診断(紫外線アレルギー等)が必要。処方箋もしくは薬の袋を提出。
○白か黒の無地の単色。
○原則として、使用は屋外だけとする。
7.頭髪
清潔で高校生らしい髪形であること。
(男子)
ア.耳、襟にかからない、前髪も目にかからないようにする。
イ.額を剃り込んだり、眉を剃ったり、びんを極端に短く、または長くしない。
ウ.パーマ、染色等をしない。
エ.横だけ刈り上げたるツーブロックや、前髪を斜めにするアシメなど、流行を追った髪型にしない。
(女子)
ア.パーマやカール、染色等をせず、整った自然な髪型にする。眉を剃らない。
イ.肩より長い髪は一つまたは二つにして、後ろで束ね、前髪も目にかからないようにする。横髪はピンで留める。
ウ.髪を束ねる場合は黒・紺・茶色のゴムとする。ピンは黒・紺の細いものに限る。
エ.前髪を斜めにするアシメなど、流行を追った髪型にしない。
8.その他
ア.いかなる化粧品も使用しないこと。
イ.イヤリング・ピアス・ネックレス・ブレスレット・ミサンガ・指輪等の装身具を使用しないこと。
ウ.ベルトの色は黒・紺・茶色の単色とする。また、細いもの、編んだもの、派手なバックル等装飾性の強いものは認めない。
エ.携帯電話・スマートフォンの校内での使用は認めない。
*緊急時の連絡と安全性の確保の目的に限り、携帯電話・スマートフォンの校内持ち込みを認めるが、校内では電源を切り、カバンやバッグ等の中に入れ、使用しない。
*午後9時以降は使用しない(平成25年12月生徒会決議)。
定時制
11.生徒指導について
(1)生徒心得
学校は真理と正義を愛し、ものの見方や考え方を学び、人間として生きるために必要な知識や技能を身につけていくところである。また、集団生活を通して、熱い友情を育てるところでもある。
自分本位の言動を慎み、社会の規範を守って行動すること。なお、生徒心得に違反する行為や非行があれば、謹慎等の特別指導を受ける場合がある。
1.制服は規定しないが、登下校及び学内において、高校生としてふさわしい服装を着用すること。
2.頭髪は異形を禁ずる。また、染色、脱色及びパーマ等を禁ずる。なお、長期休業中においても、染色等は厳に慎むこと。
3.ピアス及び化粧をして登校することを禁ずる。
4.携帯電話及びスマートフォンを校内に持ち込んでもよいが、登校時に職員室で預かり、放課後に返却する。
5.必要のない金品は学校には持ってこないこと。また、貴重品は移動教室の際は身につけるなどして自分で管理すること。
6.登下校の際は交通安全を心掛け、交通事故の加害者及び被害者にならないよう留意すること。また、本校交通規程(第2章)を遵守すること。
7.無断の欠席・欠課・早退をしないこと。
8.授業の妨害にあるような行為は行なわないこと。
9.日ごろから他人を尊重し交友関係を健全に保ち「いじめをしない、許さない」態度を心掛けること。万一いじめが発生した場合は、その被害者を守るため、加害者に対して退学を勧告する。なお、暴力、脅し(威圧)も同等である。
10.校具等の公共物は大切にすること。破損等の場合は、直ちに届け出ること。また、机面及び壁等に落書きしないこと。
11.使用する教室等は、本校全日制との共用となっている。下校の際、貴重品以外の私物は学校に置いたままにしてもよいが、机には放置せず教室後方のロッカーに収納すること。また、飲食物を放置することを禁ずる。
12.飲酒・喫煙・無免許運転・薬物乱用等、法律や社会通念に反するような行為は行なわないこと。
13.夜間10時以降の外出及び外泊はしないこと。
14.未成年者の立ち入りが禁止されている場所や、高校生として立ち入ることが好ましくない場所には出入りしないこと。
15.出会い系サイトや悪質掲示板に関わらないこと。
16.男女交際は明るい交際を心掛け、相手の人権を尊重し高校生としての節度を保つこと。
(2)交通規程
1.交通規則や交通道徳を守り、交通安全に万全を期すこと。なお、交通事故・交通違反があった場合、「交通事故・違反届」を提出すること。
2.無免許運転は絶対にしないこと。運転免許(原付バイク、自動二輪車、自動車等)の取得を希望する場合は、事前に「運転免許取得願」を提出し許可を得なければならない。また、免許取得後、通学利用の有無に関わらず「運転免許取得届」を提出すること。
3.車両を用いた通学については、次の通りとする。
(1)通学に使用できる車両は、自動車または原付バイク(50cc以下)に限る。なお、許可されていない車両(違法改造の原付バイク、自動二輪車、自動車等)での通学が発覚(同乗を含む)した場合は、特別指導の対象となる。
(2)事前に「通学許可願」を提出し、許可を得なければならない。
(許可条件)
1自宅あるいは就業先から学校までの距離が2.5Km以遠であること。なお、特別な事情がある場合は、別途審議する。
2法律の範囲内を越えた改造(ハンドル、原付バイクのマフラー等)をしていないこと。
(3)車両は正門側の指定された場所に駐車(駐輪)すること。指定された場所以外及び学校周辺等に駐車した場合、車両を用いた通学を取り消すことがある。
(4)正門から登校する場合(原付バイクは必ず正門から)は、正門周辺では安全を考え最徐行運転すること。自転車で裏門から登校する場合は、敷地内は自転車を押して移動し、正門側の指定された場所に駐輪すること。
(5)通学に使用する自転車については、車体点検(ライト・反射板・鍵・ブレーキ等)を行なう。
(6)原付バイク通学者は、9月に実施する「二輪車安全運転実技講習会(年1回開催)」を受講しなければならない。
(7)交通事故・交通違反があった場合は、その程度によっては車両を用いた通学を取り消すことがある。
(8)通学に利用する車両を変更した場合は、新たに「通学許可願」を提出すること。
(9)通学許可は当該年度末までとし、毎年4月に更新のための手続きを行なわなければならない。
(3)その他
1携帯電話・スマートフォンについて
繰り返しになりますが、携帯電話・スマートフォン・ゲーム機等は登校したら職員室で預かることとしています。もし、授業中に使用していた場合は担当者が注意しますが、素直に従ってください。指導に従わない場合は、その時間は「欠課」となります。また、携帯各社の「フィルタリングサービス」を積極的に導入してください。
2持ち物の記名について
私物(教科書やノート、補助教材)には、忘れずに記名をしてください。
3安全確保について
不審な(怪しい)来校者を見かけたら、直ぐに職員に知らせてください。身の危険を感じたら逃げることが先決です。
4学校・警察相互連携制度について
生徒の非行や問題行動が学校の内外で起こった場合、早い段階での立ち直り支援をしていこうという考えから、学校と警察が連絡を取り合います、万一、警察に補導されるようなことがあった場合は、自分から学校に連絡しましょう。