ご寄付のお願い

【長野】穂高商業高等学校の校則

長野県から交付された2022年度の校則を掲載しています。

規律ある学校生活を送るために

ようこそ、穂高商業へ。皆さんは中学を卒業し、穂高商業高校を自分の進学先として選びました。皆さんはどのような思いで進路を決めましたか。例えば、商業の資格をたくさん取りたい、クラブを頑張りたい、専門科目をたくさん勉強したい、友達と楽しく生活し
たい…。理由は様々だと思いますが、最終的には自分で決めた進路だと思います。
高校は義務教育ではありません。学びたいという意思のある人が来るところです。勉強する気持ちのない人は来る必要はありません。また多くの人が生活する場所なので当然ルールも必要です。それはお互いに気持よく生活するためのものです。したがって「やる気
がない」、「ルールは守れない」という人がいると他の人の迷惑になります。入学するに当たり、ぜひ自分を振り返り、「よし、やるぞ。」という気持ちを持って入学して欲しいと願っています。
穂高商業は素晴らしい高校です。気持ちよい挨拶のできる人が多く、授業も落ち着いた環境の中で行われています。商業関係の資格を取得して進学していく先輩も多数います。ここ数年、全商三種目以上1級取得者数は、県内商業高校の中で上位を維持しています。
またクラブで全国大会出場の実績もあります。3年間ベストを尽くし、多くの財産(実績)を得て卒業していって欲しいと願っています。この3年間の取り組みで皆さんの人生は全く別のものになります。中学校でうまくいかなかった人も気持ちをリセットして、新しい高校生活に目標を持ち、その目標に向けて努力していくことを期待します。

1.学校生活、規則、生活指導について

1 日々の授業を大切にし、規則正しい生活を心がけてください。
2 本校は商業高校であり、特にビジネス教育の一つとして「身だしなみ」はとても重要な意味を持っています。頭髪については茶髪・染髪・脱色・パーマ、身だしなみについては化粧・ピアス等の装身具など、一切禁止です。一人の心ない行動が、穂高商業の生徒全体として社会には受け取られてしまいます。新聞紙上で知っていることと思いますが、就職試験は厳しい状況が続き、進学試験にも必ず面接試験があります。「身だしなみ」を良くすることは、自分を大切にし、仲間も大切にすることになります。
3 本校には、指定の制服があります。これを着用することが穂高商業の生徒としての義務です。正しい制服の着用をしてください。年間を通して休日でもクラブなどで登校する際にも基本的に制服を着用することになっています。
4 上履きについても指定のサンダルを使用してください。
5 「いじめ」・「暴力」については、絶対にあってはならないことであり、許されない行為です。また、決して傍観者であってはいけません。それを見過ごさない勇気と相手の心の痛みを理解する優しい心を持ってください。
6 校外生活については、特に本校生徒としての自覚ある行動が求められます。例えば、喫煙・飲酒・万引き・自転車盗・パチンコ店への出入りなどは法律でも禁止されています。過ちを犯さないでください。
7 本校では学業・生徒会・クラブ活動など学校生活を充実させるため、原則としてアルバイトは認めていません。家庭の事情などで、特に必要な場合は担任の先生に申し出てください。社会勉強のためのアルバイトは、学校生活に支障のない範囲で、休日と長期休業に行うことができます。いずれの場合も「届け」が必要であり、無届けで行った場合は問題行動と同様の厳しい指導対象となりますので、必ず届けを提出してください。

2.交通安全について

中学校とは違い、通学距離が長くなるため、交通事故には十分気をつけることはもちろん、歩行者・自転車ともに交通ルールを守り、交通マナーの向上に努めてください。特に歩きながら、自転車に乗りながらの携帯電話の使用が事故につながっています。例年4月当初に事故が起きていますので、時間に余裕を持って家を出るように心がけてください。
1バイク免許(原付含む)については、取得禁止です。ただし、通学上必要やむを得ない場合に限り、2年生から学年・係で検討の上、許可されることもあります。(中信高校の申し合わせ事項、全国PTA連合会による。)毎年、高校生によるバイク死亡事故が数件起きています。命を大切にすること、周りの人たちに不幸な気持ちをもたせないこと、などからバイクには絶対に拘わらないでください。
2自転車通学希望者(学校まで・最寄りの駅まで)は学校に届けて、本校の通学許可ステッカーを貼ってください。その際、自転車保険に必ず入ってください。
3駅や学校の自転車置き場で自転車盗難の被害が多くなっています。必ず防犯登録をしてください。また、所定の自転車置き場に置き、二重ロック(ワイヤー式が望ましい)をしてください。

<中学校と大きく違う点>

高校は義務教育ではないので、自動的に進級すること、卒業することは出来ません。しっかり学習し単位を認定された人だけが進級できます。成績で評定「1」が1科目でもある場合や授業の欠課(欠席)が多い場合などは、原級に留め置くこと(留年)となります。また、問題行動があった場合については、保護者に来校していただき厳重注意するとともに、本人は反省が深まるまで反省指導とします。反省が十分に深まらない場合や問題行動が続く場合は、高校生活を続けるか否かの進退を迫る事もあります。以上、学校生活についての大原則について記載しました。高校は自由もありますが、その分自分の行動に対して責任も求められます。「自己中心的」な考えや、「ばれなければいい」という考え方はやめてください。入学後に配布される生徒手帳の「生活のきまり」をよく読み、それを守ってください。高校生として自分の行動には自分で責任をとらなければなりません。そのことをよく念頭において行動してください。

高校生活を送るにあたって

本日はご入学おめでとうございます。9年間の義務教育が終了し、これから高校生活がスタートします。子育てもいよいよ最終段階になります。これからの3年間で、お子様が自分の進路を決定し、それを実現させるための力がつけられるよう全力でサポートしていきたいと思っています。本校では、下記のような目標を掲げ、生徒が充実した高校生活が送れますよう助言・支援していきますので、ご家庭でのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

本校では、生徒一人ひとりの将来の夢の実現に向けて、全力で支援します!
◇安心して学習できる環境を整えます
◇全力でクラブに打ち込める環境を整えます
◇真剣に進路実現を目指せる環境を整えます

1.将来のために必要なものとして考えていること

(1)この学校で自分の実績をつくること(検定、クラブ活動、成績、皆勤等)
・資格取得
商業高校の特性を生かして各種検定が実施されます。1級を目指すことが本人の大きな力になります。資格取得によって大学進学も可能です。ここ数年では国立大学へ進んだ先輩もいます。
今年3月の卒業生の商業系の検定合格者数は、県内でトップレベルを維持しています。商業系の検定以外にも英検、漢検などが実施されており、多くの生徒がより高度な資格にチャレンジしています。
・クラブ
穂高商業高校では生徒の積極的なクラブ加入を推奨しています。運動系、文化系の中で自分に合うクラブを見つけてください。いままでにコンピュータ部、簿記部、珠算電卓部、陸上部、弓道部、バドミントン部、剣道部、ソフトテニス部が北信越大会や全国大会へ出場しています。
(2)困難にもへこたれない強い気持ちをつくること
・高校生活を最優先し、充実した生活を送る
「環境が人をつくる」と言います。将来に向けての実績を残すとなると学校生活に集中することが基本になります。そのためにはそれぞれのご家庭での衣食住が欠かせません。きちんとした家庭生活の上に学校生活が成り立ちます。本校では学校生活に集中することを重視しているためアルバイトについては原則認めていません。自由になるお金を手にして生活が乱れてしまう例も生じています。ご家庭のお考えもあろうかと思いますが、本校の方針をご理解いただければ幸いに思います。もし特別な事情がございましたら担任までご相談くさだい。ただし、長期休業(夏季休業・年末年始休業・学年末休業)につきましては届けを出すことで認めております。
・高校生としての自覚を持つ
学校は集団生活の仕方を学ぶ場所ですので、ルールが存在します。ルールは生徒が安心して居心地良い学校生活を送るために必要なものです。そのためにはお互いに自分を抑えて行動することが求められる場面もあります。世間から穂高商業高校が高く評価されることは最終的に生徒の大きなメリットになります。それは進路実現にも直結しています。自分のわがままを抑え、他者への心配りができる生徒になって欲しいと思います。
(3)自分で答えを出せる力をつけること
・ここから先は一人ひとり道が違う
中学校まではほとんどの生徒が高校進学を目指して進んできたことと思います。しかし、これからは違います。3年後、社会に出る人もいれば、学生を続ける人もいます。進学でも大学から短大、専門学校と多岐にわたります。全員が同じ道へ進むことはありません。自分はどんな方向が向いているのか。どんな夢をもっているのか。様々な観点から自分を見つめることが大切です。
そのためにも、普段の授業の中や日常生活、趣味や特技の中から自分の適性を見つけ、将来への道を切り開いていかなくてはなりません。ただ何となくぼんやりと過ごしているだけでは自分の夢は見えてきません。将来への思いをはせながら日々の活動に精一杯取り組んではじめて自分のなりたいものが見えてきます。高校3年間で、より高い教養と知性を身につけ、人間的な成長を遂げることによって選択できる幅が広がります。

2.ご家庭へのお願い

(1)制服について
制服が穂高商業高校の生徒であることの証明です。制服をきちんと着こなすようお願いします。特に女子の短いスカートなど、制服の加工を一切しないよう、ご家庭でもご協力をお願いします。冬に備えて女子スラックスも用意しています。随時購入が可能です是非購入をご検討願います。
(2)携帯電話(スマートフォン)について
便利な連絡ツールですが、ともすると携帯電話を常に開かないと気が済まない言わば、依存症になりやすいものです。学校でも情報教育の一環として、ビジネス社会で通用するモラル教育に力を入れています。出会い系やアダルトな有害サイトに接続できない“フィルタリングサービス”もメーカーで提供しています。また、生徒の意見ではなく契約者としてサービスを受けるようにしてください。すべての少年非行(犯罪)には携帯電話が絡んでいる、という報告を警察からも受けています。さらに、「生徒がどのように携帯電話を使っているのか」など料金以外の内容も契約者として観察するべきだと思います。
(3)お弁当について
学校には購買(外部業者による昼食時のパンやおにぎりの販売)もありますが、生徒の健康面からも毎日お弁当を持たせてください。「これでお昼を買いなさい」とお金を渡しても生徒にとっては小遣いをもらったという意識しか持てないと思います。毎日手渡されるお弁当は、親御さんへの感謝の気持ちにつながります。
(4)その他
学校での規則につきましては本日配布の別紙資料や、後日生徒に配布予定の生徒手帳をご覧ください。細かい内容で申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願い致します。

規律ある学校生活を送るための心得

穂高商業高等学校の生徒は、健やかで充実した学校生活を送る為、次の事項を厳守し実行するものとする。

1.礼儀

(1)生徒はお互いに挨拶をかわし、職員および来客に対して常に礼を失わないようにする。
(2)言葉づかいを正しく丁寧にする。
(3)校長室・職員室・研究室・事務室等へ入室するときは、コート・ジャンバー・マフラー・手袋などは脱いで礼儀正しく入室する。
(4)電車・バス等の乗り降り、車中・道路上その他公共の場所においては、道徳を守り学生らしい態度で、他人に迷惑をかけないようにする。
(5)男女交際や友人とのつきあいは、節度をもって行なう。

2.服装および身だしなみ

(1)生徒は本校指定のブレザー・シャツ・スラックスまたはスカート(女子)・ネクタイまたはリボン(女子)を着用すること。
(2)指定服の変形や、指定服以外の服装での通学は認めない。
(3)夏服・冬服については、衣替えの時期に配付する本校の「服装規定」による。
(4)頭髪については、パーマ、パーマに類するもの、染色は認めない。
(5)化粧をしてはならない。また装身具(ピアス・ネックレス・指輪)など不必要なものを付けてはならない。

3.欠席・遅刻・早退について

(1)生徒は自ら志した本校の生活に積極的に参加すべきであって、むやみに欠席・遅刻・早退をしてはならない。
(2)やむを得ない理由で、欠席・遅刻または早退する場合には、事前に電話等で必ず親が学校に連絡する。(電話の受付午前8時30分から8時50分まで)
(3)病気やケガ等の場合は、養護教諭の指示に従い、早退する場合には必ず学級担任に連絡する。

4.上履き・下履きについて

(1)上下履きの区別を厳格にし、校内の美化に心掛けること。
(2)上履きは、本校指定のサンダル(学年色別)を購入使用し、HR別に記名する。
(3)体育館およびグランドでは、専用シューズに履き替える。
(4)下履きの指定はないが、サンダル・スリッパなど不適当な下履きの使用は認めない。

5.外出について

(1)始業時(8:50)から終業時(15:50)までは外出してはならない。
(2)特に用事のある場合には、学級担任に連絡し、必ず許可を得てから外出する。

6.授業に対する心得について

(1)学生の本分は学業にある。生徒は本校の「教育目標」および「教育課程」に基づき、定められた授業を履修し、学期ごとに定期考査を受け、単位修得に努めなければならない。
(2)単位認定については、別に定める「学習指導に関する内規」による。
(3)授業を妨害する行為、また定期考査における不正行為(携帯電話等の使用やカンニング等)を禁止する。
(4)チャイムtoチャイムを励行すること。また、教室内の環境整備に努めること。
(5)授業中や掃除中、集会等における携帯電話等の使用を禁止する。

7.盗難防止について

(1)すべて自分の持ち物には記名し、各自細心の注意を払うこと。
(2)学校行事や生徒会行事、体育の授業など、自分の教室を離れるときには、貴重品はロッカーに入れ、施錠すること。
(3)更衣室は更衣以外の目的で使用してはならない。また、部室の目的外使用を禁止する。
(4)必要以上の金銭を学校に持参しないこと。

8.交通安全について

(1)道路交通法および、本校の「交通安全規定」を厳守して交通安全に努める。
(2)バス、列車等の利用者は、乗降車における安全に心掛け、車中においては有効に時間を活用し、他人に迷惑を掛けないようにする。
(3)自転車通学を希望する生徒は、担任に届け出をして許可を受ける。
(4)自動二輪の免許取得および、一年生におけるバイク免許取得、使用はいかなる場合も許可しない。
(5)バイク免許取得、通学許可基準および、普通自動車免許取得については、本校「交通安全規定」による。

9.アルバイトについて

(1)長期休業中以外のアルバイトは原則禁止する。ただし、家庭の経済的理由により必要と判断される場合は、生徒・保護者・学級担任の三者で相談の上、事業所や仕事内容をよく調べ、「アルバイト申請書」を必ず担任へ提出し、確認を受けてから開始する。
(2)アルバイトの内容については、本校の「アルバイト規定」による。
(3)無許可でアルバイトを行なっていた場合は、問題行動と同様の厳しい指導対象となる。
(4)飲酒などを伴う接客(旅館・飲食店・スナック・その他)、重労働(残業)等危険を伴うもの、宿泊を伴うもの、重大な責任を伴うもの、深夜に及ぶもの、遊技場、バイクを使用するアルバイトはすべて禁止する。

10.非行の防止について

(1)生徒は飲酒・喫煙、および覚せい剤等の薬物使用は絶対にしてはならない。
(2)生徒間の威圧・暴力行為、および金銭強要の行為は厳重に禁止する。
(3)生徒間でむやみに金銭貸借をしてはならない。
(4)万引き・窃盗・器物破損および携帯電話等による不正使用をしてはならない。
(5)インターネット上における被害の回避、犯罪の防止、個人情報の保護に留意すること。
(6)高校生の入場が禁止されている場所(パチンコ店等)に出入りしてはならない。
(7)その他、高校生として社会法規一般に違反する行為を禁止する。

11.その他の一般的な心得

(1)不慮の事故・災害にあったときは、速やかに学校および学級担任へ連絡をする。
(2)交通違反・その他不良行為で補導されたときは、保護者とともに速やかに学級担任へ連絡する。
(3)常に学習環境の美化整頓に努め、公共物を大切にし、良き学習の場を整えるように心掛ける。
(4)クラブ活動については、積極的に参加し、部室の使用については、本校の「部室使用規定」を遵守し、責任者は施錠・消灯・清掃整頓に努める。

服装・頭髪・身だしなみに関する規定

1 制服について

年間を通し、学校生活および登下校時は、学校指定の制服を着用する。ただし、対外試合などの際は、顧問の指示に従うこと。
【冬制服期間】4月1日~5月31日および10月1日~3月31日
[男子]学校指定のブレザー・シャツ・スラックスを着用する。
(1)スラックス:学校指定のものとし、変形したものは着用しない。
(2)シャツ:学校行事においては学校指定のものを着用する。替えのシャツは市販のものも可とする。
(3)カーディガン:学校指定のものとする。なお12月から2月に限り、学校指定の他に、無地の紺・グレー・黒・白・ベージュのいずれかの色のカーディガン、また同色のVネックセーター(着用時にネクタイ・リボンが見えること)の着用も認める。
[女子]学校指定のブレザー・シャツ・スカートを着用する。
(1)スカ-ト:学校指定のものとし、立ったとき膝頭にかかる程度とする。加工は禁止する。
(2)シャツ:学校行事においては学校指定のものを着用する。替えのシャツは市販のものも可とする。
(3)カーディガン:男子の規定に準ずる。
※冬制服期間は女子の防寒対策として、学校指定のスラックスを着用、またタイツ・ストッキングを着用する。
なお、登下校時については、12月から2月に限り、学校指定のジャージ着用を認める。
ただし、ジャージとスカートの併用は認めない。また授業中のジャージの着用は禁止する。
【夏制服期間】6月1日~9月30日
[男子]学校指定のシャツとサマースラックスを着用する。
(1)スラックス:学校指定のものとし、変形したものは着用しない。
(2)シャツ:学校行事においては学校指定のものを着用する。替えのシャツは市販のものも可とする。
(3)ベスト:学校指定のものとし、市販のものは禁止する。
[女子]学校指定のシャツとサマースカートを着用する。
(1)スカート:学校指定のものとし、立ったとき膝頭にかかる程度とする。加工は禁止する。
(2)シャツ:学校行事においては学校指定のものを着用する。替えのシャツは市販のものも可とする。
(3)ベスト:学校指定のものとし、市販のものは禁止する。
※気温の寒暖により、夏服・冬服については移行期間を設けるものとする。

2 ネクタイ・リボンについて

・男子は学校指定のネクタイ、女子は学校指定のリボンまたはネクタイを着用する。
(冬制服期間は常用し、夏制服期間は自由とする。)
・変形ネクタイ・リボン及び、他校のネクタイ・リボンは禁止する。

3 ソックスについて

黒・白または紺色を標準とする。(派手なものは着用しない)

4 頭髪について

・清潔端正とし、染髪・パーマ・エクステンション・脱色等は禁止する。

5 その他

・装身具(指輪・ネックレス・イヤリング・ピアス・ブレスレット・カラコンなど)および、化粧(色つきリップクリーム・マニキュアなど)は禁止とする。

令和4年度 携帯電話(スマートフォン)に関する使用規定

<携帯電話の学校への持ち込みに関する基本方針>
◆携帯電話は、高校生活に必要ないものであり、学校には持ち込まないことが望ましい。
◆学校に持ち込む場合には、自己管理を徹底し、以下の使用規定を厳守すること。

1 授業中の取り扱い

◆授業中の携帯電話の使用を禁止する。(SNSの使用・ゲーム・通話等は絶対にしないこと)
◆携帯電話の電源を切り、カバンの中に入れておくこと。机の中に入れたり、ポケットの中など身に付けたりしないこと。
◆移動教室の場合は、鍵のかかるロッカーに入れるか、授業開始前までに電源を切り、携帯収納BOXに預けること。
◆上記規定の違反者は、教科担当の先生に預かってもらう。放課後、HR担任の先生のところに取りに行くこと。

2 考査時の取り扱い

◆携帯電話の電源を切り、ロッカー(教室外)に入れ、鍵をかけて保管すること。
※移動教室で受験する場合も、上記の規定に準ずる。
◆考査中「不正行為または不正行為と紛らわしい行為」と見なした場合は、問題行動として厳しい指導を行う。

3 日常生活での取り扱い

◆学校内において、集会・HR・清掃中・歩行中における携帯電話の使用を禁止する。
◆校舎内の電源から私的に充電することは絶対にしないこと。
◆携帯電話は、次の情報モラルを守り、安全に使用すること。
1「いつでも、どこでも、誰とでも…」、手軽につながるインターネットの利便性と危険性を意識して使用する。
・ケータイ中毒にならないこと。(メール・音楽・ゲーム等)
・親も子も「みんな持っている症候群」「時と場所のオンチ」にならない。
2自分の身は自分で守る。常にリスクを意識する。
・迷惑メールやチェーンメールは削除する。携帯電話の貸し借りは、友達でもしない。
・出会い系、モデル募集など危険なサイトには絶対にアクセスしない。
3自分がされて嫌なことは相手にもしない。他人に迷惑や危害を加えない。
・人を傷つけるようなメールや掲示板などへの書き込みはしない。
4個人情報(氏名・住所・写真等)は、絶対に入力しない。
・ネット上で自分の個人情報、ましてや家族や友人の個人情報を書き込まない。
5カメラ付き機能は、著作権や肖像権侵害に注意して使う。
・書店などで雑誌や商品などの写真を撮ったり、無断で他人の写真を撮ったりしない。
6公共の場での携帯電話の使い方、マナー、事故に気をつける。
・他人に迷惑がかかる公共の場所では使用しない。電車やバスの中では使用ない。自転車に乗りながら使用しない。歩きながら(校舎内でも)使用しない。

令和4年度 生徒指導 基本方針

<本校の重点目標(中・長期的目標)>

自ら学び積極的に行動することで、共に生きることの大切さを知る生徒の育成
(自学・自立・共生)
生徒指導実践目標見逃さず、声をかける
令和4年度は身なりを正すことを重点に、改善できるできないはともかくとして、気づいたら職員全員が声をかけていきましょう。

<今年度指導目標>

基本的生活習慣を身につけさせ、自分の学校生活及び生き方に関心を持たせ、意欲的に物事に取り組む自主性と、保護者・友人・地域の人々など多くの人の支えのもとで生活している事に感謝をするとともに、多くの人々が共生する社会のルールを遵守できる人間性を身につけさせる。

<今年度指導方針>

1.全校生徒が心身ともに健全な日常生活を送れるよう支援する。
2.学校での様々な活動に取り組むことで自己肯定感を持たせ、より積極的に行動できる意欲を持たせる。
3.社会や本校の一員としての自覚を持ち、公共の場のマナーやモラルを身につけさせることで、地域から信頼を得る。
4.学校生活全般を通じて様々な場面で、教務・進路・生徒会などの各係と連携して効果的な指導を行う。

I 指導計画

健全で明るく、積極的な学校生活の促進のために次の指導を行う。
1興風委員会・交通安全委員会の育成・指導、および、生徒会との連携を図る。
2巡視指導
(1)校内巡視―――全職員で行う。(分担表を作成する)
(全校集会等の時、係職員が校内巡視する―――現金盗難予防等)
(2)校外巡視―――文化祭期間中学校周辺を適宜巡視する。
3服装・頭髪指導
(1)授業開始前の確認、部活動、生徒会活動等あらゆる場面で声がけをする。
(2)興風委員会のあいさつ運動、交通安全委員会の交通安全運動実施中に校門前にて立ち番指導する。
(3)定期考査・実力テスト時にチェックを実施する。
改善なき生徒は、担任・学年と連携し指導を行う。
4交通安全指導
(1)全国交通安全運動に協力する。(交差点での立ち番指導等交通安全委員会)
(2)交通マナー等の指導を行う。
(3)防犯登録、二重ロックの呼びかけ(自転車盗難未然防止)とステッカー貼付調査を年2回実施する。(春秋の交通安全週間)
(4)大糸線列車内の乗車指導をPTAの校外指導部と協力のうえ実施する。
5携帯電話・インターネットの情報機器の活用について商業科の授業で取り上げながら、情報モラル講演会を実施して育成を図る。
6自己の持ち物の管理指導の徹底(現金盗難未然防止)
7各種調査
中信高等学校安曇支会による調査・研究等を行う。
II係分担
・校外指導(指導全般)
・交通安全(免許取得指導含む)
・貴重品管理・落し物アルバイト
・教育相談
・興風委員会
・交通安全委員会
・学校評議員運営委員会
・PTA校外指導
・制服係
・制服検討
・危機対応
・生徒支援
III中信高等学校生徒指導委員会安曇支会
・校外指導
・交通安全
・調査研究
・生徒会

※ 具体的生徒指導の確認事項

1 問題行動発生時における指導手順

(1)事実確認
担任(学年)・生徒指導係が事実確認 → 学年・係合同会議にて指導案作成
→ 職員会にて指導決定。(ただし、初めての問題行動等で重大案件でない事案については臨時職員会を開かず、過去の指導を参考に指導を開始し、定例職員会等で事後報告をする)対象者が多数いた場合や休日の時は、同時に聞き取りが出来る職員体制で当たるよう配慮する。
(2)指導内容
問題行動の状況や生徒の様子により、登校反省(または家庭反省)・厳重注意等効果的な方法をとる。
(3)反省解除
担任(学年)が反省解除の申し出 → 学年・係合同会議にて検討(反省状況のわかる資料は会議前や面談前に関係者が目を通せるよう手配する)→職員会にて解除決定
1担任を中心にした学年会は、面接等を行い反省解除の申し出を係会に提案する。
2反省解除の申し出を受けた係は、合同会議で反省解除の判断をするために、必要に応じて面接等を行う事もできる。

2 校長訓戒について

(1)登校反省または家庭反省の申し渡しの訓戒
保護者同伴での校長(または教頭)訓戒。 同席者:担任(副担任)、係
(2)家庭反省解除の訓戒
保護者同伴での校長(または教頭)訓戒。 同席者:担任(副担任)、係
(3)学校長・学年主任・担任または生徒指導係の厳重注意もある。
訓戒日の日時は学校長(教頭)とおおよその日程を決めて、担任(副担任)に連絡し、担任(副担任)は保護者に至急連絡をとり、日程の確定をする。

3 登校反省について

(1)今までの学習態度や学校生活の見直しをさせる。
(2)時間をずらし登下校させる。
(3)反省場所は、職員が監督できる場所とする。
(4)反省中の学習は、必要に応じて当該教科の協力を受け課題を用意してもらう。
(5)毎日、反省日誌をつける。(親に見せて、一言書いてもらう)
(6)反省を終了するにあたっての決意文を書く。
(7)登校反省中の定期テストは別室にて受験させる。

4 登校反省(または家庭反省)中の欠課の扱いについて

生活指導上の事情聴取・家庭反省あるいは登校反省による欠席は、すべて出席として扱う。授業の欠課も同様に扱い、出欠簿の記録から削除する。

(当サイトによる注釈: 開示された文書に含まれる教職員の氏名に関して、プライバシーに配慮し当ページへの掲載は省略しております。)

タイトルとURLをコピーしました