長野県から交付された2022年度の校則を掲載しています。
服装・頭髪等について
入学予定者となり、高校生活への期待をふくらませていることと思います。
本校の生活指導は生徒自らが野沢北高生としての自覚と誇りによって自主・自律の精神を向上させていくことを基本姿勢としています。一方で、高校生をとりまく社会環境は多様化していますので、生活面において学校として望ましい姿を指導していくことも大切であると考えています。規則正しい学校生活が送れるように、常にご家庭と連携し、理解と協力を得て進めていきます。
1 本校の服装・頭髪等についての指導方針
◇本校には制服はありませんが、服装は全くの自由ではありません。
野沢北高等学校の生徒である自覚と、自らへの誇りを持てる服装を着用してください。
◇高校生活は、勉学に励む時期にあることを再度ご家庭でも確認をしていただき、学習の場にふさわしい質素・清潔で品位ある服装を着用させてください。
後日、配布される生徒手帳の「生徒心得」を確認して下さい。
◇頭髪は自然の形を保ち、清潔で品位豊かな学生らしい髪型にしてください。
茶髪などの染色、加工をしないで下さい。
◇化粧、ピアス、ネックレス、指輪、その他装身具なども、学業を中心にした本校の学校生活にふさわしいものではありません。
◇女子生徒には健康管理と防犯上の観点からスラックス類の着用を勧めています。
2 入学式における服装について
上記の方針に沿った適切な服装で出席して下さい。
3 通常の学校生活における服装について
上記の方針に沿って高校生らしく品位ある服装で学校生活を送って下さい。
販売店によっては、「服装自由校の推薦服」というような表示をしたものもありますが、本校では業者にそのような依頼は一切しておりません。制服を模したようなものを新規に購入する必要は全くありませんし、制服を設けていないのは、服装も含め、場に応じた適切な判断を生徒自身ができるようにさせたいという願いからです。制服様のものよりむしろ、それぞれで「質素・清潔」と判断した私服で登校することを望ましいと考えております。
また、体育授業用のジャージを着用しての通学や教室での授業(体育以外)もひかえてください。当然ながら、他校の制服の着用は「野沢北高等学校の生徒である自覚と、自らへの誇りを持てる服装」という方針に合いません。
4 上履きについて
本校指定のサンダルを購入していただきます。
5 スマートフォンの利用について
本校ではスマートフォンの所持および持ち込みを禁止しておりません。しかし「長時間使用とネット依存」「写真や動画の投稿」「SNSの不適切な利用」などによる学力低下や人権侵害などが社会問題化してきています。ご家庭でも購入時に「使用時間と使用時間帯」「利用できるインターネットの機能」「フィルタリング機能の活用」などの約束事をご確認いただき安心で安全な利用に努めていただきたいと思います。
初職員会資料
※詳しくは「教員共有」内の内規集をご覧ください
I 自転車通学許可について(内規抜粋)
1 通学に自転車を使用する場合は、所定の用紙で願い出て、許可を受ける。
3 許可された生徒は、学校所定のステッカーを自転車の見やすい場所に必ず貼付する。
4 自転車通学をする場合は、必ず保険に加入する。
II 原付について(内規抜粋)
1排気量50cc以上の自動二輪使用と所持を禁止する。
2免許を取得しようとする者は、通学に必要な場合に限る。
5原付による通学の許可される条件は以下の通りである。
(1)略
(2)住居が特に交通機関の便の悪いところにあり、最寄りの駅、バス停まで5km以上あり、担任・係がやむを得ないと判断したもの。
(3)特別な事情があり、担任・係がやむを得ないと判断したもの。
(7)学校で行う安全講習には、毎年必ず出席すること。
III 普通車免許取得について(内規抜粋)
1普通車免許取得については、卒業後、就職等で必要のある者について許可される。
3取得に当たっては、絶対に授業を欠席してはならない。自宅研修に入ってからが望ましい。
IV アルバイトについて(内規抜粋)
1 アルバイトは原則として許可しない。ただし、止むを得ない事情により担任・係・職員会が必要と認めた場合は許可することがある。・・・・許可の場合は土曜、日曜、祝祭日
2 アルバイトを希望する場合は、担任と相談の上「アルバイト願」を提出し、職員会の許可を得る。
3 1年夏休み終了まではアルバイトは許可しない。
4 長期休業中は、原則として全期間の1/2を超えない範囲において行う。
V 問題行動に対する指導について(内規抜粋)
1反省指導にあたっての基本的考え方
(1)問題行動に対する指導と懲戒処分は明確に区別する。
1反省指導は指導の一環であり、処分ではない。
3反省指導による生徒の活動は重要な学習活動である。
(2)問題行動の事実関係を正確に把握する。
1生徒本人・保護者・関係者から事情を充分に聴取する。
2複数の職員があたって確認するとともに確認期間を長期化させない。
(3)生徒の基本的人権に配慮する。
1事情聴取の段階から生徒の人権に配慮する。
2反省期間中きめ細かい指導を行い、特に学習権を保障する手立てをとる。
(4)家庭との連携
1反省指導について、本人・保護者への説明を丁寧に行い、充分な理解を得るように努める。
2保護者への連絡を綿密に行い、学校と家庭との意思疎通に努める。
(5)校内体制
1指導方針に一貫性をもたせ、職員の一致協力により指導にあたる。
2指導案・指導方針等については、生活指導係・学年会・職員会議等で協議を尽くし、とりわけ重大な問題行動については、学校長の指導・責任のもとに進める。
3問題行動の記録にあたっては個人のプライバシーの保護に充分配慮する。
2懲戒処分略(1)訓告・停学処分(2)退学処分
3登校反省指導
原則として次の要領で指導する。
(1)期間及び事例
1登校反省(1日~)
・原付自転車通学における免許不携帯、ヘルメット無着用、無灯火、車両貸借等
・原付自転車運転免許無届け取得、無届け通学
・公共物破損(故意・軽度)、その他不真面目な行為
2登校反省(3日~)
・飲酒、喫煙、万引き(個人・軽度)、窃盗(軽度)、カンニング等
・原付自転車速度違反、信号無視、二人乗り等
・自動車・自動二輪車運転免許無届け取得、通学
・定期券不正使用、不正乗車(軽度)
3登校反省(10日~)
・暴力、恐喝、窃盗、危険物持ち込み、原付自転車・自動二輪車・自動車無免許運転等、学校・社会の秩序を乱す行為及びその他悪質な行為
4その他
ア上の事項に該当しない問題行動は、その都度職員会で協議し、決定する。
カ登校反省指導による生徒の活動は学習活動であると考え、反省期間中(待機期間を含む)を出席扱いとする。
(4)試験・公欠扱いの試合等における反省指導
1 試験中のカンニングは、直ちに受験を中止させ、その時間の試験終了後、反省指導に入る。期間中の試験の扱いについては「成績評価と単位認定について」の規定による。
成績評価と単位認定について(抜粋)
I成績評価(以下略)
4、成績に関わる試験における不正行為の成績処理上の扱いについて
1試験監督者が試験時間内に発見し、その場で指導に入った場合その期間中の全科目の得点を0点とする。
2周囲からの通報等により、最終日の最終試験終了後に発覚した場合不正行為を認めた科目の得点を0点とする。
3成績への反映
不正行為のあった試験が行われた学期の成績に反映させることとする。事情によりその学期の成績に反映できなかった場合は、学年末の成績を算出する際に反映させ、調整する。
備考
・試験時間内に、監督者がその場で中止させない限り、すべて、2の対象とする。
・周囲からの通報等が試験期間中にあった場合も、学年会等で情報を共有し、最終日の最終試験までは、監督者が注意深く見守る。
2反省が定期試験及び大学入試、又はそれに準ずるものと重なる場合は受験を認める。
3反省が公欠扱いの試合と重なる場合は、職員会で協議のうえ、出場を認める場合もある。
(5)指導の手順略
1登校反省(1日~)の場合
イ生活指導係は職員会に報告する。
2登校反省(3日~)の場合
イ指導案は関係学年及び生活指導係が合同で協議して決定し、職員会で報告する。
3登校反省(10日~)の場合
イ指導案は、関係学年及び生活指導係が合同で協議して原案を作成し、職員会で決定する。
8反省指導解除の決定
ア本人の反省文、日誌、教科担任からの課題等、及び保護者の理解、反省協力等を参考にして、関係学年及び生活指導係が合同で協議し、職員会で決定する。
イ反省指導期間が1~3日程度のものは、合同会議で解除を決定し、職員会に報告する。
ウ外部の陳情は参考にしない。他の生徒の陳情も原則として参考としない。
9反省解除の申し渡し
ア生徒、保護者同伴のうえ学校長が行う。学級担任、生活指導係代表が同席する。
※その他教員共有>002生活指導係>■09諸届・様式の中に
アルバイト願・原付取得願い・同通学許可願い・交通事故報告書・自転車通学届けなどがあります。必要に応じてご利用ください。
【合格通知およびPTA入会式配布資料より抜粋】
本校の服装・頭髪等についての指導方針
◇本校には制服はありませんが、服装は全くの自由ではありません。
野沢北高等学校の生徒である自覚と、自らへの誇りを持てる服装を着用してください。
◇高校生活は、勉学に励む時期にあることを再度ご家庭でも確認をしていただき、学習の場にふさわしい質素・清潔で品位ある服装を着用させてください。
◇頭髪は自然の形を保ち、清潔で品位豊かな学生らしい髪型にしてください。
茶髪などの染色、加工をしないで下さい。
◇化粧、ピアス、ネックレス、指輪、その他装身具なども、学業を中心にした本校の学校生活にふさわしいものではありません。
◇女子生徒には健康管理と防犯上の観点からスラックス類の着用を勧めています。
通常の学校生活における服装について
制服を設けていないのは、服装も含め、場に応じた適切な判断を生徒自身ができるようにさせたいという願いからです。
また、体育授業用のジャージを着用しての通学や教室での授業(体育以外)もひかえてください。