長野県から交付された2022年度の校則を掲載しています。
本校生としての生活のきまり・届出
1 全般的な心構え
基本的生活習慣を確立し、社会の一員となるための自覚を持たせる
2 服装・身だしなみ
次のことは禁止する。
髪………………パーマ、染毛、脱色、エクステ等
化粧……………カラーリップ、マニキュア等(付け睫毛などの濃い目元の化粧)
アクセサリー…ネックレス、イヤリング、ブレスレッド、ピアス、指輪、カラーコンタクト等
身だしなみ改善重点目標
1登校時の身だしなみは、学校生活にふさわしいものであること。
○サンダル登校の禁止(クロックスを含む)【安全面からみても好ましくない(いざという時に走れない)】
2考査時の身だしなみ検査の項目を「頭髪」「ピアス」とする。*透明ピアスも不可
*考査時ばかりでなくSHRなどでもピアスの検査を行うことがある。
○担任はホームルーム、教科担当は授業においてイヤリングを外させ、担任が終日預かる。テスト1週間前は正副担任がイヤリングをチェックする。
○頭髪の指導手順
・【担任指導】→【学年指導(係・学年主任等)】・家庭連絡→【係指導(係・生徒指導主事)】
→【場合により保護者を呼んで帰宅指導(生徒指導主事・担任)】という手順で実施する
【確認事項】
1学校指定ジャージ(=体育の授業用ジャージ)は体育の授業以外での着用を禁止する。
*本来、普段着として着るものではない。特に、体育の授業後に更衣しないことは衛生上好ましくない。
*ネームが入っているので声かけやストーカー行為を誘発する恐れもあり、登下校時の着用は防犯上も好ましくない。
2式や講演会ではジャージ着用禁止
3カラーコンタクト(度付・黒目を大きくするものも含む)は禁止する。
3 上履き
(1)学年指定のものを履く。
1学年 緑 2学年 赤 3学年 青
(2)体育館は指定の運動靴を使用する。
4 自転車
(1)自転車を利用するものは、(書式2-1)自転車利用届を出して学校所定のステッカーを貼る。
1学年 緑 2学年 赤 3学年 青
(2)通学時は所定の自転車置場に駐輪し、鍵をかけること(二重ロックの励行)。
5 運転免許
(1)自動車免許
3年になり進路が内定し、2学期の成績をへて許可するのを原則とする。ただし、バイク等の無免許運転、無断免許取得があった場合は、免許証を学校預かりとし、3年次での自動車免許取得は許可しない。
(2)バイク免許
免許の取得は原則として許可しない。
6 アルバイト
(1)進路実現のための学力向上、学校生活の充実等を目指し原則禁止とするが、特別の事情がある場合に限り、所定の手続き及び審査を経て長期アルバイトを行うことが出来る。但し、1年生の長期アルバイトは特別な事情(中学から続く新聞配達など)がない限り夏休み以降とする。
(2)次の場合は許可しない。
宿泊を伴うもの、危険を伴うもの、酒類の提供を主とする飲食店(居酒屋等)、良俗に反するもの、22時を過ぎる場合。評定『1』を有する成績不振者、生活態度に問題があるなど。
(3)長期休業中(夏休み、年末年始休業、年度末休業)に、希望者は保護者・担任と相談の上、所定の条件や手続きを経て行うことが出来る。ただし、テスト1週間前は禁止。
(4)3年生は、進路決定後、10月以降、届出を出してアルバイトできる。ただし、卒業までの学習及び卒業後に備えての学習を第一に考え、担任・家庭と相談し慎重に判断すること。尚、上記(2)に該当しない場合に限る。
(5)無断アルバイトについては、1回目は本人と保護者への係説諭、2回目は本人と保護者への校長説諭になり、居酒屋などの禁止されているところでのアルバイトが発覚した場合は登校反省
(6)アルバイト指導手順(手続き・審議)
1「アルバイト申請書」(書式4-3)に保護者・本人・担任が記入
2学年会、生活指導係会の審議を経て職員会に報告する。
3承認された生徒は、アルバイト係に正式に「アルバイト許可願」(書式4-1)を提出し、原則アルバイト許可書を受け取った後にバイトを始める。アルバイト時は許可書を携帯すること。
※詳細、申請については生活指導のアルバイト係に相談してください。
7 携帯・スマートフォン
(1)1時間目の授業開始前に、該当教科担当者または担任が携帯電話・スマートフォンを預かる。
授業終了後、ホームルームで担任から返却する。
(2)ダミーを出す、授業への持ち込みや指示のない授業で使用した場合(SNSなどで他人に迷惑を掛けた場合は別指導)
1回目担任説諭、家庭連絡、反省文、3日預かり
2回目係説諭、家庭連絡、反省文、1週間預かり
3回目校長説諭、家庭連絡、反省文1週間預かり
(3)考査時に受験教室に持ち込んだ場合は登校反省指導を行う。
※各種届出、指導手順
次に関係する生徒は、担任に申し出る。また、担任は生徒指導係に報告し、下記の書類(2022→生活指導→届出用紙)を作成して保存(2022→生活指導→各種届報告)する。
1盗難にあった生徒は、「盗難届」を提出。場合により調査(アンケート)を行う。
金銭等盗難「校内金銭等盗難届」(書式3-1)
自転車盗難「自転車盗難届」(書式3-2)
2落とし物をした生徒は、「遺失物届」(書式3-3)
3不審者などに係わることは、「被害届」(書式3-4)
4自転車等事故は、「交通事故届」(書式3-5)
5器物破損は、「器物破損届」(書式3-6)
生徒指導方針
1 生徒ひとりひとりの個性の伸長を図りながら、社会的資質や能力・態度を育成するため、生徒を取り巻く環境や状況の把握につとめ、全職員が共通認識のもと一丸となって指導していく。
2 安心と安全を基に、全ての生徒が明るく伸び伸びとした学校生活を送ることができるよう環境整備、雰囲気作りに心がける。
3 家庭・本人と担任の連絡を密にして、双方の共通理解のもと早めに指導の対策を立てていく。
(1)生徒・保護者と面談を頻繁に行い、担任との信頼関係の確立に努める。
(2)支援を必要とする生徒には、教育相談担当や学年会等で該当生徒を掌握し、指導と対策を全職員で検討していく。また、スクール・カウンセラー等の外部機関の協力も仰ぎ連携して指導にあたる。
4 問題行動の発覚は、生徒に自己を見つめ直させるよい機会と考え、それまでの行動を徹底的に総括させ、「新しい自己の創造」に繋がるように指導していく。反省終了後も必要に応じて面談等行い、指導を継続していく。
5 学校の様子を積極的・多角的に保護者や地域に発信し、地域の理解を得ていく。またその中で、校外での生徒の様子を把握し、地域ぐるみの指導に繋げていく。