【長野】飯田風越高等学校の校則

長野県から交付された2022年度の校則を掲載しています。

10 生活規定

飯田風越高等学校の生徒は、規律ある学校生活を送るために次の事項を順守すること。

(1)学習について

毎日必ず予習・復習を行ない、自主的に学習に取り組む習慣を身につける。

(2)日常生活について

1正当な理由なく欠席、欠課、遅刻、早退をしない。欠席、欠課、遅刻、早退の際は必ずクラス担任へ届ける。
2下校時まで校外へは外出をしない。やむを得ず外出する時は必ずクラス担任の許可を得る。
3所持品には必ず記名し、貴重品の管理に十分気をつけること。
4登下校時には休日であっても必ず制服を着用すること。制服以外で登下校する必要がある場合は、職員会の許可を受ける。
5交友関係には特に注意し、無断外泊等はしない。
6高校生が出入りするのにふさわしくない遊技場(パチンコ店等)への出入りは禁止する。
7飲酒、喫煙、暴力行為は禁止する。
8同級会等、校外での集まりについては南信地区生徒指導委員会下伊那支会の規程に従う。

(3)アルバイト(許可制)について

アルバイトは長期休業(夏期・年末年始・学年末・自宅研修中=3年生のみ)中に限り、以下の条件のより許可する。
1労働基準法の正しい知識と適正な労働条件の下でおこなう。
2一日の終業時間は8時間以内とし(労基法)、19:00までには終了可能な時間帯であることが望ましい。
3アルバイトとして、以下に該当するものは禁止する。
・法令等で禁止されているもの
・宿泊を伴うもの
・危険を伴うもの(労基法)
・遊興関係(労基法)や酒類提供を伴う接客業(一部労基法)
・キャディー(下伊那地区申し合わせ)
・バイクを使用するもの、アルバイトに行くためのバイク使用
4アルバイトを希望する生徒は保護者の責任のもとにクラス担任及び生徒指導係の指導を受け、学校の許可を得る。
5アルバイト実施中は、飯田風越高校生としての自覚と責任ある行動をする。
6アルバイト終了後は、保護者・担任の印をうけた報告書を係に提出する。
7保護者の経済状況(就業状況・兄弟姉妹の進学・介護等)が苦しく、高校生活を送る上、あるいは本人の進路実現のために支障が出ていると判断できる場合等の特別な事情がある場合には、その都度職員会で審議し、長期休業中以外、土・日・休日に限ってアルバイ
ト許可する場合がある。
8無断アルバイトや本校アルバイト規定に違反した者には、保護者召喚厳重注意、アルバイト禁止(長期休業中も含む)、家庭反省などの指導を行う。また、許可者であっても許可条件を満たさなくなったときは、許可を取り消す。

(4)下宿生活について

1下宿をする場合には必ず学校に届け出ること。
2規則正しい生活をすること。
3他人を無断で宿泊させないこと。
4火気に注意し、飲酒・喫煙は絶対しないこと。
5同宿舎のいる場合は、エチケットを守り、互いに迷惑をかけない。
6外出する場合は、家主に行き先・帰宅時間を告げてからとすること。

(5)更衣室使用規定

1無断で他人のものは使用しないこと。
2更衣室は更衣のみに使用し、貴重品は置かないようにすること。
3事情のない限り、クラブのものは持ち込まない。

(6)長期休業の過ごし方について

夏・冬・年度末休みの過ごし方については、別に定める。

11 バイク通学及びバイク使用規定(含む自転車通学規定)

通学には、公的な交通機関を利用するのが望ましいが、地域性や家庭の経済的な面を考慮し、規定に従いバイク(自転車)でも通学を許可する。なお使用にあたっては、自他の生命を大切にするため、安全運転に心がける。

(1)バイク通学(許可制)

1バイク通学は「許可制」とし、免許取得を許可された生徒のみが「原付運転免許」を取得し通学のみに許可される。
2通学許可は2学年4月からとする。
3バイク通学許可基準
次の許可基準を満たし、学校で認められた場合に限って許可される。但し、特別な事情で免許を必要とする者について職員会で審議する。
ア駅またはバス停留所までの許可
(ア)自宅から最寄りの駅またはバス停留所までの距離が2km以上とする。
但し、天竜峡駅以南、上片桐駅以北の生徒は、通学事情を考慮してやむを得ないと認められた場合は、2km以内でも許可される。
(イ)清内路・売木・根羽・平谷・浪合の地区は運転距離が長く危険を伴うため阿智のバス停留所までとする。
イ学校駐輪場(中央道下)までの許可
本校を起点として直線距離で3km以上あり、最寄りの駅まで2km以上ある次の3つの地域の生徒とする。
a北は、上県道(旧153号線)の高森町牛牧の信号より北の地籍。
上市田・大島山・出原・山吹・新田・増野・追分・田沢・越田(宮崎の信号から座光寺原・牛牧の間の地籍も認める)
b南は、国道153号線より西側で、インター入口信号より南の地籍。大瀬木・大明神原・山本(東平・北平・西平・久米・竹佐・原田)阿智※清内路・売木・根羽・平谷・浪合の地区は上記アの(イ)に従う。
c国道153号線と151号線に挟まれた地域で、県道233号線(中村~開善寺線)より南の地区は係で検討して許可する。
下中村・上田・梨子洞・数田・大須平・久留輪・長田平・観音寺・泉垣外伊豆木・立石
但し、従来の規程で許可されなかった次の地籍も係で検討し許可する場合もある。上郷と北方の一部地域および三日市場・下殿岡・荒井原
4バイク通学許可条件
ア使用バイクの排気量は50cc未満とする。
イ通学以外に使用してはならない。
ウ自賠責保険はもちろん、任意保険にも加入しなければならない。
エ許可申請日に最も近い成績会議で不振科目がない。
オ日頃から校則を守っていること。また許可申請日の3か月以内に生活指導上の問題行動を起こしていない。
5許可の手続きについて
許可を受ける者は以下の手順をふむ。
アバイク通学許可申請は、1学年3学期以降とし、通学許可は2学年4月からとする。
イ担任、保護者、本人の三者で許可条件も含めしっかり話をする。
ウ生徒指導安全係より「バイク通学申請書」を受け取り、必要事項を記入して担任と係それぞれに提出する。(バイク通学経路は分かり易く記入する。)
エ提出された申請は、学年会、生徒指導係が審議承認し、校長が許可する。
オ申請許可が下りたら、警察に免許取得申請をする。(費用などが必要であるのであらかじめ電話をしておく。)
カ受験は春休み以降とし、警察で指定された日に実技講習を受け、翌日試験を受ける。なお試験日は欠席となる。(予め担任に連絡する。)
キ免許証が交付されたら、速やかに本人が直接、担任と係に報告し、係から「バイク登録用紙」をもらう。
ク許可日前の週末までに、自賠責・任意保険の両方に加入し、その保険契約書のコピーと「バイク登録用紙」を係に提出する。
ケ通学許可は、学校長が行う。毎月一回、許可日を設ける。許可日には保護者、本人、係が同席し、係より許可証・ステッカーを受け取る。

(2)自転車通学(届け出制)

自転車による通学は「届け出制」とし、「自転車通学願」を係に提出してステッカーの交付を受ける。
※任意保険(賠償責任付き交通傷害保険)には必ず加入する。

(3)バイク、自転車使用の注意事項

1交通法規の遵守。特にスピードの出しすぎ、無理な追い越し、2人乗りは絶対しない。
2車体へ「ステッカー」を貼付すること。紛失した時は、再交付を受ける。
3車両は定められた駐輪場(駅や学校指定の法的に認められた場所)に置き、私有地やその他許可のない場所には絶対に不法駐車しない。
4交通事故、違反等があった場合は、担任と係に届け出、その後の指導を受ける。
<以下バイク通学者のみ>
5「バイク通学許可証」を免許証と共に携行する。
6ヘルメットをきちんと着用し、安全な服装(手袋・長袖・ズボン着用)をすること。
7バイクの貸借はしない。
8車体の点検・整備を十分に行い、改造等をしない。
9定められた安全講習会(実技教習会)に出席する。
10バイク使用経路や使用するバイクを変更した場合は速やかに変更登録をする。

(4)その他

普通車と自動二輪(小型・中型・大型)の免許取得及びそれらによる通学は認めない。

12 服装規定

飯田風越高等学校では身だしなみ(頭髪や衣服を整え、言葉づかいや態度をきちんとすること)を整えることを指導しています。下記の服装規程を遵守し、また、あいさつなどを自発的に行い、節度ある生活習慣を身につけること。

(1)男子服装

ア冬期10月1日~5月31日
黒の学生服とし、学生服は左襟にバッジ(校章)をつける。また、学生服を脱ぐ場合には夏期の服装規程に準ずる。
上着…標準型とし、変形は許可しない。
ズボン…ストレートとする。
イ夏期6月1日~9月30日
上着…白のカッターシャツを基本とし、学校指定の白のFマーク入りのポロシャツも着用を許可する。カッターシャツ着用の場合、左胸にバッジ(校章)をつける。
ズボン…ストレートとする。

(2)女子服装

ア冬期10月1日~5月31日
濃紺のセーラー服およびスカートまたはスラックスとする。
※スカートは極端に短いもの、長いものはいけない。(立って膝が隠れる程度とする。)
※スラックスの色は濃紺または黒とし、学生らしいものとする。
バッジ(校章)を左胸ポケット上につける。スカーフは、スカーフ通し(Fマーク入り)でとめる。
イ夏期6月1日~9月30日
白のセーラー服を基本とし、学校指定の白のFマーク入りのポロシャツも着用を許可する。濃紺のスカートを着用する。
※スカートは極端に短いもの、長いものはいけない。(立って膝が隠れる程度とする。)
バッジ(校章)を左胸ポケット上につける。スカーフは、スカーフ通し(Fマーク入り)でとめる。

(3)男女共通

1制服移行期間は6月1日、10月1日の前後2週間程度とする。
2制服の上に着用する防寒具(コート・ジャンパーなど)は学生にふさわしい地味なものとし、授業中は着用しない。特別な事情がある場合については、担任の許可を得て、教科担任に申し出る。
※冬期に換気を行う際、教室内の室温が低くなる場合は、担当の先生の許可を得て授業中の着用を認める。
3防寒着(カーディガン・ベスト)の着用を認めるが、その色は黒・紺・白・ベージュ・グレイ・茶とする。模様は、全ての模様を片手で隠せる程度とする。
※式典時は、着用を認めない。
4頭髪は特別な髪型にせず、いつも清潔にする。パーマ・カール・アイパー・毛染め・脱色や化粧などはしない。
5上履と下履は必ず区別する。下履は靴とし、上履は学校指定のものとする。
6ピアス、指輪、ネックレスなどの装飾品はつけない。

生徒支援部(旧生活指導部)

1 指導方針

基本的生活習慣を確立し、健康な身体を鍛え、広い視野に立ち、責任と協力を重んずる民主的かつ有為な社会の形成者を育成する。
その目標
規則正しい生活を送る。
健康な身体をつくる。
思いやりある心を培う。
交通事故・違反の防止。

2 主な業務

以上の方針、目標をめざして該当する係、学年の協力を得ながら以下の業務を行う。

(1)生活指導係

ア生活規定・申し合わせ事項の理解徹底をホームルームなどの読み合わせを通して実施する。
イ生活指導、身分証明書用の写真撮影、Y・Gなど諸検査、生活実態調査などを行う。
ウ保護者、中学校へ向けての生活規定・申し合わせ事項などの説明をし、理解、協力を得るとともに、よりよい学校生活を送らせるために必要に応じてプリント等を用いて、意見交換を行う(入学式、PTA総会、地区PTA、中高連絡会など)。
エ校内、校外指導を計画し実施する(4月末・夏休み・冬休み・春休み、その他必要とする時)。
オPTAの協力を得て、校外指導、文化祭の時の立ち番を行う(夏休み・文化祭ファイヤーストーム後、その他必要とする時)。
カ有意義な休みを送らせるため、夏休み・冬休み・春休みは次の指導を行う。
休みの過ごし方の読み合わせ・徹底、計画・反省表の提出。
キ年度ごとの反省を行い、次年度へ引き継ぐ。
ク入学予定者へのオリエンテーションを行う。
ケ地域との連携をはかる。
中南信高等学校生徒指導委員会・南信高等学校生徒指導委員会・下伊那高等学校生徒指導連絡協議会・群生徒指導連絡協議会(小・中・高)など。
コ南信高等学校生徒指導委員会下伊那支会へ参加し意見交換を行う。

(2) 交通安全係

ア 学校年間行事に従って駐車場案内・整理・誘導を行う。
入学式・PTA総会・保護者懇談会・文化祭・中高連絡会・卒業式など必要する時。
イ 自転車・バイク通学者の増加のともない、次の指導を行う。「バイク通学及びバイク使用規定(含自転車)」の周知徹底。バイク(自転車)通学許可証・ステッカーの交付。
交通事故(違反)を起こさないための交通安全教室、バイク実技講習会、春・夏交通安全旬間指導など。
ウ その他。

(3) 厚生係

ア下宿指導
1下宿訪問旬間指導。
2下宿生指導(4月・11月)。
3家主との懇談会。
4その他必要に応じた諸調査。
イアルバイト指導
1アルバイト申請、許可、許可証発行。
2アルバイト報告書提出指導。
3アルバイト実施者一覧・アルバイト報告書のまとめ、反省(夏休み、冬休み、春休みなど)。
4新聞配達のアルバイトについて。
ウその他

(4) 生活部(生徒会)係

生徒会・生活部の自主性ある活動をより円滑にするために、生活指導部との連携をはかるため、あるいは独自に実態調査などを行う。
ア 生活態勢づくりの遅刻などの立ち番調査。
イ その他。

(5) 遺失物係

ア記名の徹底
イ遺失物調査
ウ遺失物の保管
エその他

(6) 教育相談係

ア不登校の生徒に対し、状況の把握や指導方針の立案を行い、担任や学年会と連携して対応に関する提案を行う。
イ成績会議の1/4及び2/5条項に該当する、あるいはするおそれのある場合の指導方針や対応に関する提案を行う。
ウ継続的指導と確実な引き継ぎのため、県への報告書の様式に準じ、文書で記録を残す。
エ構成は次の通りとする。
生活指導部選出者、養護教諭、各学年の保健係の5名。必要に応じ、当該担任、学年主任を加える。

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