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【長野】上伊那農業高等学校の校則

長野県から交付された2022年度の校則を掲載しています。

4 高校生活を送るうえで大切なこと

本校には、「上農で、私と伊那谷をデザインする」「命に学ぶ実践的な学びをとおして、自分の人生を自らデザインしよう!地域の方々と協働して地域の課題に取り組む探求的な活動をとおして、活力ある伊那谷をデザインすることにチャレンジしよう!」という教育目標があります。そこで、この教育目標を実現するために、基本的生活習慣を身につけ、学習、クラブ活動、生徒会活動等をとおして、充実した高校生活をつくりあげるために、最低限の約束ごとを定めた、下記の生徒指導のきまりがあります。安心で、安全な学校をつくり、責任のとれる大人社会の一員として成長するために、学校としての指導をおこないたいと考えています。御家庭の御協力をお願いいたします。

1、生活のきまり

(1)学校生活の基本

1 自立できる人間になろう
高校は社会人になるための準備の場です。規則(ルール)は、集団を守り、皆さん一人一人を守る社会(学校)秩序の基本となるものです。ルールを守り、自らの行動に責任を持てるようになることが、自律できることが自立の第一歩です。自ら考え、自ら学ぶ、自立した高校生になりましょう。
2 高校生としての自覚を持とう
日頃の生活態度や学校生活に対する考え方は、言葉使い、挨拶、服装、頭髪、動作などにあらわれます。高校生は、学業が本分です。学業に専念するために、自覚をもって毎日の学校生活を整え、充実したものにしてください。
3 すばらしい友達をみつけよう
高校時代は、いろいろな人と出会う時であり、その中から一生の友人を見つける時です。常に切磋琢磨し、互いが向上し、尊重し合える交友関係を築きましょう。
4 自らすすんで体を動かすようつとめよう
各教科の学習、農業実習、クラブ活動、生徒会活動などを通じて多くのものを学び、成長することができます。特に本校は、農業実習があります。積極的に参加し、勤労の精神を養ってください。また、清掃やその他の場面においても自分から進んで仕事をみつけ、奉仕の精神や実行力を身に着けてゆきたいものです。
5 人命を尊重し、地域と共生する態度を養おう
高校生によるバイク、自転車の事故は、すべて生命に直接関わる問題です。生命は何物にも代えがたい唯一の物であることを再認識し、交通安全に十分注意し、被害者、加害者にならないよう心掛けましょう。また、電車、バス、公道等においては、公共でルールやマナーを守り、地域社会と気持ちよく共生できるよう心掛けましょう。
6 人権を大切にしよう
暴力やイジメなど他者を傷つける行為は、絶対に許しません。生命と人権を尊重し、明朗で楽しく気持ちの良い人間関係を築き、みんなで明るく安心で安全な学校をつくっていきましょう。
※ 相談窓口の例「こどもの権利支援センター」090-7286-5152 又は 026-235-7458
7 公共物を大切にしよう
私物、公共物を問わず、物を大切にすることは社会生活を営むうえで必要な最低限ルールです。学校や学業に関わる全てのものおかげで、皆さんは日々成長できます。感謝の気持ちを持ち、公共物を大切にしましょう。器物損壊は指導と弁償の対象となります。

(2) 学校生活の具体的な注意事項

1学校をやむなく欠席・遅刻・早退などするときは、必ず保護者が担任に連絡してください。
(8:40SHR、17:45下校部班の下校は各顧問の指示による。)
2持ち物には記名し、貴重品の管理は自己の責任において管理してください。個人用ロッカーに鍵をかけたり、実習等の授業中については教科担任に預けたりしてください。
高額な金品を学校へ持ち込まない。金銭の貸し借りをしないようにしましょう。
3昼休み等の外出は禁止する。用事がある場合は、担任発行の外出許可証を持って外出する。
4学業に支障をきたすような漫画、ゲーム機、ヘアアイロン等私物の持ち込みは禁止します。
5学校内の電源から充電することは盗電になりますので、禁止します。
6上下履きの区別をする。舗装された場所は例外とするが、基本的に授業の移動以外は区別する。
7外出の際は、家人に行き先、予定の行動、帰宅時間、同行人などを告げておきましょう。高校生にふさわしい、節度ある行動をしましょう。
8校内外の諸会合・諸行事への参加は、届け出て許可を得て実施してください。外泊は禁止します。
➈違法行為(窃盗・飲酒・喫煙・器物損壊・いじめ等)は、厳しく指導します。
同席者も指導の対象となります。

2、交通安全のきまり

(1)通学について

徒歩通学は、右側通行を守り、歩道のある箇所は歩道を歩く。歩道のない場所では2列以上になって歩かないでください。公共の場所では、公共のルールを遵守し、地域と気持ちよく共生できるよう心掛けてください。バス、電車などの公共交通機関使用時は、以下のルールを守りましょう。
・優先席は、できるだけ空けておく。
・座席に荷物を置いて、一人で座席を2つ占有しない。(荷物は膝上か棚上)
・携帯・スマホはマナーモードにして通話はしない。
・混雑時は携帯、スマホ使用の電源を切る。(ペースメーカー利用者に対する配慮)
・ヘッドホンを使用の際には、音量を下げる。
・不快に思われてしまうような話の内容も含めて大声で話すなど迷惑行為をしない。
・入口・出口付近で乗降車する人の妨げになる、足を投げ出したり、通路をふさぐなどの迷惑行為をしない。
・スマートフォン等を見ながらの乗降や歩行は、大変危険ですので、止めてください。

(2)自転車通学について

1自転車通学希望者は、担任に申し出た後、係の許可(自転車保険に加入することを条件とする)を得てください。自宅から最寄りの駅、駅から学校など複数の自転車が必要になる場合には、それぞれに許可を受けて下さい。
2通学が許可された者は、自転車用ステッカー(有料、1台につき1枚)の交付をうけ、自転車の所定の場所に貼付してください。学年ごとの駐輪場に2重ロックをして駐輪してください。
3盗難防止のため、住所、氏名を記入し、防犯登録をし、二重ロックをしてください。
4入学直後の1年生に事故が多いので、安全運転につとめましょう。
5二人乗りや傘をさしながらなどの危険走行、整備不良車使用など安全にかかわる不正使用があった場合や、無断借用など違法校行為(占有離脱物横領罪にあたる)、人に迷惑となる行為があった場合は厳重に指導します。特に、学校から伊那北駅への帰り道で自転車の二人乗りやスピードの出し過ぎは、重大事故につながるので、絶対しないでください。

(3)バイク免許の取得許可について

1基本方針
三無い運動の精神を原則とします。
バイクを買わないバイクに乗らない免許を取らない
2特例として
ア免許取得は通学に特別許可を認められた者のみとし、所定の手続きを取った上で許可をします。
イ取得できる免許はバイク(原動機付自転車)に限ります。
3取得の手続き
ア通学許可規定に照らし合わせ、担任と相談のうえ係に申し出て、学年会・生徒指導係会・職員
会の許可を得ます。
イ上伊那地域統一の申込書の交付を受け、学校長の許可印を受け所轄署に受験申込みをします。
ウ受験後、その結果を担任並びに係に報告し、通学許可の手続きをとって通学に使用します。
4取得時期
1年次の春休み以降とし、原則として長期休業中に受験をしてください。
※バイク通学許可規定に違反が見られた場合は、許可を取り消し、厳重に指導します。
無免許運転および免許の無断取得についても、厳重に指導します。

(4) 四輪免許の取得について

取得の許可:3年次の11月以降より、次の条件を満たした者に取得を許可します。
1第3学年で取得年齢に達した者
2学業成績、学校生活上問題のない者
3進学・就職等進路が決定し、免許取得が必要とみとめられる者(四年制大学進学者は除く)
4学校徴収金等の滞納のない者
5上の条件を満たし、本規定及び許可願に記載された遵守事項を守れる者
(四輪・バイク免許取得の決まりは、上伊那地区高等学校生徒指導連絡会の申し合わせによる。)

3、制服について

本校の制服はこのようになっています。
男子ブレザー・スラックス(夏用・冬用)・ネクタイ
女子ブレザー・スカート(夏用・冬用)・スラックス・リボンまたはネクタイ
1制服着用については、以下の校風委員会「身だしなみのきまり」を守ってください。
2入学式と卒業式、学校で定められた日は、必ず指定の制服を着用することとする。
3冬期は、期間を区切って私服着用可能な時期があります(12月~2月)。私服着用の場合も、制服と私服の混用、スウェットでの登校は認められていません。1994年生徒会作成の「私服着用宣言」の趣旨を理解し、本校の校風の美化に努めてください。
4H28年度より女子のスカートに、裁断禁止のためロゴ刺繍を入れることになりました。
5H31年度より女子も通年でスラックスの着用ができることになりました。
6R3年度よりジャージによる登校が可能となりました。

「身だしなみのきまり」

平成 21 年 2 月 25 日
令和 3 年 3 月改正
上伊那農業高等学校生徒会校風委員会

制服の機能性やデザインの進歩に伴い、平成21年度より新制服を導入することになった。導入にあたって、暑さや寒さなどの気象条件に合った服装を可能にすること、ある程度の個性を反映できる制服にすること、という趣旨を活かすために「身だしなみのきまり」を策定した。私たち上農生は、この趣旨を理解し、「TPOに応じた」服装で学校生活を送るよう努力していきたい。

I 制服について

1制服の着用については、以下の3期制とし、それぞれ決まりを定める。
Aブレザー期(3~5月、10~11月)B夏服期(6~9月)C私服可能期(12~2月)
ただし、各時期の移行日については、気候等を考慮しながら委員会より連絡する。
2学校で決められた日には、必ず指定の制服を着用することとする。
(公式の場:入学式、卒業式、生徒会・農業クラブの対外行事、就職進学試験、企業学校見学会等)
3入学式と卒業式には、ネクタイまたはリボンをつけることとする。

〈男子〉

Aブレザー期
1制服は、本校指定のブレザーとする。
2ブレザーは加工せず、ボタン(前3個、袖4個)は本校指定のものとする。
3スラックスは本校指定のものとし、加工は禁止する。
4ブレザーの下は、原則、本校指定の長袖シャツ(刺繍入り)とするが、他のワイシャツ(白)の着用も可能とする。
5長袖シャツには本校指定のネクタイを締めることとするが、決められた日以外はノーネクタイも可能とする。この場合、ワイシャツの第一ボタンまでは外してもよい。
6体温調節のためにブレザーの下にカーディガン、ベスト(色は無地のベージュ・茶・紺・グレー・黒の5色のみを許可する)を着用することは認められるが、ブレザーの裾と袖口から大きく出ないものに限る。パーカーについては、指定された場と授業中においては、ブレザーの下に着用することは禁止する。
B夏服期
1ワイシャツ(白)は、長袖でも半袖でも可。開襟シャツは禁止する。ただし、肌寒いと思われる日には、ブレザー、長袖シャツやサマーカーディガン、ベスト(色は5色のみを許可する)を着用してもよい。
2スラックスは本校指定の夏用のものを着用し、加工は禁止する。
C私服可能期
1厳寒の12月~2月については、体調管理も考慮に入れて、私服の着用も可能とする。
2私服の着用については、生徒会の「私服着用宣言」を守り、制服と私服との混同は禁止する。
3制服の着用については、ブレザー期の規定に準ずる。
4スウェットでの登下校は禁止とする。

〈女子〉

Aブレザー期
1制服は、本校指定のブレザーとする。
2ブレザーは加工せず、ボタン(前3個、袖4個)は本校指定のものとする。
3スカート(Jマーク刺繍のついたもの)またはスラックスは本校指定のものとし、加工は禁止する。
4ブレザーの下は、原則として本校指定の長袖シャツ(刺繍入り)とするが、他のワイシャツ(白)の着用も可能とする。
5長袖シャツには本校指定のリボンを付けることとするが、決められた日以外はリボンを付けなくてもよい。また、本校指定のネクタイを締めることも可能とする。
6体温調節のためにブレザーの下にカーディガン、ベスト等(色は無地のベージュ・茶・紺・グレー・黒の5色のみを許可する)を着用することは認められるが、ブレザーの裾と袖口から大きく出ないものに限る。パーカーについては、指定された場と授業中においてはブレザーの下に着用することは禁止する。
B夏服期
1ワイシャツ(白)は、長袖でも半袖でも可。開襟シャツは禁止する。ただし、肌寒いと思われる日には、ブレザー、長袖シャツやサマーカーディガン、ベスト(色は5色のみを許可する)を着用してもよい。
2スカートは本校指定の夏用のものまたはスラックスを着用し、加工は禁止する。
C私服可能期
1厳寒の12月~2月については、体調管理も考慮に入れて、私服の着用も可能とする。
2制服の着用については、スカートをはく場合はブレザー期の規定に準ずるが、スカートの下にタイツ(黒またはベージュ)を着用してもよい。
3私服の着用については、生徒会の「私服着用宣言」を守り、制服と私服との混同は禁止する。
4スウェットでの登下校は禁止とする。また、歩行中体に毛布を巻き付けることも禁止とする。

II 頭髪、アクセサリーについて

ピアス・ネックレス・指輪等のアクセサリーをすること、化粧をすること、頭髪にパーマ・染色・脱色等の加工を加えることは禁止する。
(全校・学年別で定期、不定期の服装・頭髪等の検査を実施している。違反の生徒には指導を行う。)

III 上履きについて

上履き・サンダルは校風委員会指定のものをとし、入学時購入した色のものを3年間履くこと。また、体育館シューズは体育館のみで着用すること。校舎内での下履きは厳禁とする。

4、スマホ・携帯電話・スマートウォッチ等通信機器について

スマートフォン等の通信機器は、必要なアイテムとなっている反面、長時間利用による生活・学習への悪影響、架空請求による被害、出会い系サイト、メール・掲示板によるイジメや嫌がらせ、カメラつきの携帯電話の犯罪など、多くの問題をかかえています。使用方法や内容、使用時間については家庭内で十分に話し合い、フィルタリグサービス(無料です)を設定することをお勧めます。詳しくは、長野県教育委員会生徒指導総合対策会議『ユビキタス@nagano』や「ブログ・ツイッター炎上から身を守る方法」(全国Webカウンセリング協会)の資料をご覧ください。

(1) 学校での使用について

1学校でのスマホ使用の基本ルール
・朝の予鈴までにロッカーに入れ、SHRに出席する。
・昼休み(4時間目授業終了後から5時間目予鈴まで)以外の時間は出さない。
・放課後のSHR終了後に、ロッカーから出し持ち帰る。
2朝SHR~昼休み、昼休み~放課後のSHRの間の休憩時間に保持、使用を見つけた場合、担任が預かり、放課後まで返却しない。(複数回に及ぶ場合は、下記「授業中使用の違反」を適用する)
3授業中使用の違反があった場合は、授業担当者が預かり、担任に連絡の上、以下の指導します。
・違反1回目・・・保護者召喚の上、担任より指導
・違反2回目・・・保護者召喚の上、学年主任より指導
・違反3回目・・・保護者召喚の上、生徒指導主事・より指導
4ゲーム機等高価な電子機器は学校に持ち込まないこと。違反があった場合はスマホ(携帯電話)指導に準ずる。
5学校内の電源から充電することは盗電になりますので、禁止します。
指示に違反した時は、担当者を通して担任が預かる等の指導を行います。

(2) インターネット、SNSへの情報発信について

1自分や友人の個人情報(顔写真、氏名、住所、学校名、電話番号等)を他人に送信しない。
2人を傷つけたり、他人に迷惑をかけたりするような情報や表現を発信しない。
誰かになりすまして情報を発信しない。他人の肖像権や著作権を侵害しない。自分が発信する情報や表現には責任を持つ。
3家庭では、学習を最優先し、長時間にわたる使用を避ける。
4怪しいメールを開かない。架空請求等には絶対に応じない。

(3)被害にあった場合に注意すること

1まず、大人(保護者や先生)に相談する。
2被害にあった状況について証拠を保全する。(デジタルカメラ等で画面を撮影しておく。)
3専門の機関(警察生活安全課、消費生活センター等)に相談する。
4削除依頼(申請)等の措置をする
・「みんなの人権110番」(法務省)https://www.jinken.go.jp0570-003-110
・「誹謗中傷ホットライン」(セーファーインターネット協会)https://www.saferintemet.or.jp/bullying

5、アルバイトについて

学生として学業・部活動・生徒会活動等を通じて高校3年間とその後の進路、将来の夢の実現に向けて学校生活を最優先にし、充実した高校生活を送るために、本校では、「原則としてアルバイトは禁止」にしています。
1経済的理由により、止むを得ずアルバイトが必要な場合は、土日・祭日に限り、特別に許可する場合があります。
2長期休業中(夏期休業、年末年始休業、年度末休業)や3年生の進路決定後及び自宅研修期間は、「アルバイト届」を出した者に限り許可します。
3アルバイトは、上伊那地区高等学校生徒指導連絡協議会の申し合わせに基づく、本校の「アルバイト規定」により許可されます。
生徒指導上や成績で問題のある場合は許可しません。(※成績は、評定1があるものは認めません)
41年生の許可は、高校生活に慣れた夏休み以降とします。
5無断でアルバイトを行った場合は、生徒指導の対象となります。

6、 いじめについて

本校の理念は、「上農で、わたしと伊那谷をデザインする」である。この理念のもとに、生命に学ぶ実践的な学びをとおして、1自分の人生を自らデザインできる生徒2地域の方々と協働して地域の課題に取り組む探究的な活動をとおして、活力ある伊那谷をデザインすることにチャレンジできる生徒の育成を行っている。本校では、生命から直接学ぶ学習を通して生命の尊さを実感させ、いじめは絶対に許さないという方針で指導します。
○校外の相談窓口
こどもの権利支援センター(026-235-7458)
24時間いじめダイアル(0570-078310)

令和4(2022)年度生徒指導係年間計画

1 今年度の重点目標

(1)全職員・生徒・保護者の共通認識のもとに生徒指導を行う。
(2)生徒の自己指導能力育成を目指して、生徒一人ひとりの状況把握に努める。
(3)校則等について現状の課題を理解し、改善点を模索する。
(4)交通事故の撲滅を図る。

2 評価項目及び評価観点

評価項目評価の観点
(1)日常生活の観察
(2)生徒が抱える指導上の問題点の掌握と事前指導
(3)現状の課題の掌握と対策
(4)交通事故の撲滅
(1)学級担任と連携をとり、生徒の状況把握に努めることができたか。
(2)生徒の自己指導能力育成のために不可欠な生徒個々の状況について、目的に応じて教員同士で情報共有することができたか。
(3)全職員・生徒・保護者で問題意識をもって協議し、改善策を見いだすことができたか。
(4)交通事故防止に向けた実践的な指導を行うことができたか。

3 具体的な活動計画

(1)問題行動の発生を未然に防ぐために必要な生徒状況把握や啓発方法について、職員間の研修と共通認識を深め、保護者の協力を求める。他校や警察等との連携を深め、非行防止の事前指導に努める。
*職員会で生徒個人やクラス、授業・講座について報告する時間を設け、生徒の動向を把握しあう。
*正副担任、他係等との連携を密にする。引き続き生徒会と協力し指導にあたる。
(2)アルバイトや携帯電話の取り扱い等内在する問題点について、職員、生徒、保護者三者が連携し、ともに納得できるよう引き続き「高校生活の手引き」の徹底と見直しに取り組む。
(3)問題行動発生時の反省指導のあり方について検討する。
*担任・学年の意向を基に、学年間の指導のバランスを考慮する。
*学年や他係との連携を密にして迅速な指導を行うことで、担任の負担軽減を目指す。
(4)現金等貴重品や自転車の管理を徹底させ、校内の盗難発生を減らす。
*通年を通しての教室巡回を実施する。
*学級担任や教科担任の声掛けにより、貴重品を預ける、身につけさせる等の習慣の定着を目指す。
*係生徒を中心に、駐輪場の巡視を行う。
(5)交通安全教育の実施および交通安全指導の徹底。
*自転車交通安全教室と登校指導を行い、交通事故防止を目指す。
*自転車マナー講話を1年は、4月11日(月)午後、2.3年は5月中のLHRで実施する。

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