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【長野】梓川高等学校の校則

長野県から交付された2022年度の校則を掲載しています。

梓川高校 生徒指導係より

1本校には、次のような「学校の決まり」があります。「学校の決まり」を守って、充実した高校生活を送って下さい。
「学校の決まり」(要旨)
(1)規則正しい生活を送り、学習活動、ホームルーム活動、生徒会活動、クラブ活動などに対し、自主的、積極的に励むこと。
(2)社会の一員としての自覚を持ち、社会規範および法律を遵守すること。
(3)交通ルールを遵守し、交通安全に努めること。
原動機付き自転車および自動二輪の免許取得は禁止する(学校、生徒会、保護者の協議会により決定)。
普通自動車運転免許に関しては、教習は3年次3学期以降とし、取得は卒業式後とする。
(4)服装、頭髪、装飾品等は質素で品位のあるものとする。
頭髪については、パーマ、染色、脱色は禁止とします。また、上履きは学校指定のサンダルを使用すること。装飾品は好ましくないが,最低限のものとする。(学校生活および行事等においてピアス・イヤリングは禁止する。)
(5)その他、教育目標の達成のために本校が定める決まりを遵守すること。

2ロッカーには鍵をかけるようにして下さい。HR教室前の廊下には生徒用ロッカーがあります。ロッカーを傷つけたり壊したりしないよう大切に扱ってください。

3貴重品の管理を徹底して下さい。
貴重品は持ってこないことが一番ですが、やむを得ず持ってくる場合は、その管理を自らの責任できちんとして下さい。また、多額の現金などは担任や教科担当に預けるなど、盗難被害に遭わないよう自衛手段を講じて下さい。

4自転車には2つ以上の鍵をかけるようにして下さい。通学に自転車を利用する生徒は「自転車通学届け」を提出し、受け取った自転車ステッカーを貼って下さい。このステッカーにより盗難被害に遭っても戻ってくる確率が大きく上がります。

5近年は、通学途中を含め自転車に起因する事故により、被害者や加害者になるケースが増えていることもあり、長野県では自転車保険の加入が義務化されています。「自転車総合保険」や「高校総合保険」などに加入するようにして下さい。ただし、ご家庭で自転車に関する保険に加入済みの場合は不要です。

高校生活について

1 服装・髪型について

校則では以下のようになっています。高校生としてふさわしいものとなるよう、ご家庭でもご指導をお願いします。
1服装について
華美にならず、高校生らしい服装とする。
2頭髪について
高校生にふさわしい頭髪・髪型とする。(パーマ、脱色、染色は禁止)
3装飾品について
好ましくないが、身につける場合は高校生としての品位を汚さぬよう最低限のものとする。
また学校生活において耳への装飾品(ピアス・イヤリング等)は禁止する。

2 アルバイトについて

・一年生のアルバイトについては、基本的生活習慣を確立する夏季休業開始時までは、原則禁止とする。
・手順・・・希望する生徒はアルバイト許可願を担任へ提出⇒学年会⇒生活指導⇒届出証発行
・アルバイト許可願には以下の文面を明記する。
下記条件に該当する者は、学業優先の為、アルバイトは認めない。
1遅刻・欠席・頭髪など生活が著しく乱れる。
2各学期の成績評価で1がつく。
3補習・追試・反省指導等がある。アルバイトは最大21:00までとする。定期考査一週間前~定期考査終了まではアルバイトは禁止する。無届けでアルバイトを行なっている者は指導対象とする。
〔高校生が禁止されているアルバイト〕
・飲酒を主とする店・危険を伴うもの・宿泊を伴うもの
・責任の特に重いもの・深夜に及ぶもの(PM9:00~AM5:00)

3 交通安全について

1自転車通学について
自転車通学者は「自転車通学届」を提出し、本校所定のステッカーを貼ることになっております。交通事故に遭わぬよう、また自ら事故を起こさぬよう、ご家庭でもご指導をお願いします。また、防犯登録や自転車保険への加入を必ずお願いします。
2免許取得等について
本校では、原付バイクおよび自動二輪の免許取得は全面的に禁止しております。普通免許につきましては、3年生の3学期以降、就職等で必要な生徒には免許取得のための教習を認めております。その場合、中信地区の自動車教習所と連絡を取り、許可者には許可証を発行し教習をさせています(ただし、卒業式以前の免許取得は不可)。無免許運転、免許の無断取得は絶対にさせないようご協力をお願いします。

4 反省指導について

生活指導上の問題行動が発生したとき、教育的な指導・支援として反省指導を行うことがあります。反省指導は、当該生徒の人間的成長を図り、その問題の解決に向かわせ、これを契機として自己の生活を見直し、健全にして豊かな高校生活を営むことができるようにすることを目的とした教育的な処置です。今後どのように学校生活を充実させていくかを、ご家庭のご協力をいただきながら指導・支援をしていきます。期間中は、ご家庭におかれましてもご指導ご協力をお願いします。
*指導事例の多いもの
・喫煙・飲酒
・SNS関係
・不正乗車
・現金・物品盗難(校内)
*生活の崩れの要因となりやすいもの(警察との話の中で必ずでるもの)
・携帯電話
・アルバイト
・コンビニ弁当

5 停学処分等について

暴力行為があった場合や、再三の指導にもかかわらず、教職員の指導に従わない場合、施設・設備の破壊、薬物の乱用、性の逸脱行為、反社会的な逸脱行為が繰り返され、生徒に改善の見込みがなく、また保護者の協力も得られない場合は、慎重に審議し、停学処分もしくは退学処分等の措置をとる場合があります。

6 その他

最近、スマートフォンの利用で、トラブルや犯罪に巻き込まれる危険性が指摘されており、本校でも、メールやブログ・LINE や Twitter などの SNS に関わるトラブルの事例があります。スマートフォンの利用におけるマナーや約束事についてのご指導をお願いします。また、有害なサイトへのアクセスを規制するフィルタリングのサービスを携帯電話会社で取り扱っておりますので、ご利用をお願いします。

※何かありましたら、小さなことでもご相談下さい。ご家庭との連携を密にしながら、生徒が充実した高校生活を送れるよう努力して参りたいと考えております。

生活指導の方針と問題行動に対する対処について

《2022/03/24 一部改訂》

1.「学校生活の決まり」(生徒手帳)に関する指導内容・方法について

(1)服装等について
・頭髪は清潔感のあるものとし、脱色、染色、パーマは禁止する。
・上下履きを区別し、上履きについては規定のサンダル使用するよう指導する。
・学校生活において耳への装飾品(ピアス・イヤリング等)は禁止する。
(2)授業中の基本的な約束について
・携帯電話についてのマナーを守る。
(マナーモードにする、電源を切る、机上に携帯電話を置かないなど。
また、携帯電話等に関する盗電については、厳禁とする。)
・飲食をしない。また、飲食物を机上に出さない。
(3)アルバイトについて(平成24年4月より適用)
・一年生のアルバイトについては、基本的生活習慣を確立する夏期休業開始時までは、原則禁止とる。
・手順・・・希望する生徒はアルバイト許可願を担任へ提出⇒学年会⇒生活指導⇒届出証発行
・アルバイト許可願には以下の文面を明記する。
下記条件に該当する者は、学業優先の為、アルバイトは認めない。
1遅刻・欠席・頭髪など生活が著しく乱れる。
2各学期の成績評価で1がつく。
3補習、追試、反省指導等がある。
アルバイトは最大21:00までとする。
定期考査一週間前~定期考査終了まではアルバイトは禁止する。
無届けでアルバイトを行っている者は指導対象とする。
〔高校生が禁止されているアルバイト〕
・飲酒を主とする店・危険を伴うもの・宿泊を伴うもの
・責任の特に重いもの・深夜に及ぶもの(PM10:00~AM5:00)
(4)交通安全について
・自転車通学者には届を提出させ、学校所定のステッカーを配布し自転車に貼らせる。
・自転車保険の加入を呼びかける。(加入者一覧表の作成)
・3ない運動(オートバイの免許を取らない、乗らない、買わない)を徹底する。
・3年生の自動車運転教習は、学年と係で決めた期間に限って認める。
(5)盗難防止、持ち物・貴重品の管理について
・移動教室等、HR教室を離れての授業の場合など自己管理が困難なときには、教科担当の先生に預けさせるなどの指導をする。
・校外巡視や校舎内巡視を行う。また、頻繁に問題が起こる場合は、学年等に応援をお願いして巡回指導を徹底し、問題の解消に努める。

2.いじめへの対応について

(1)本人が「いじめ」だと感ずれば、それは「いじめ」であるとの認識をもち対処する。
(2)早期発見に努め、相談室係等と連携しながら、きめ細かく情報を集め、適切な対応をとる。

3.校内における警察への対応について

(1)警察官の校内立ち入り捜査、生徒への事情聴取などが要請される場合は、原則として職員会で協議する。
但し、緊急な場合は学校長の判断で決定する。
(2)指紋の採取の場合は、文書による保護者の同意が必要である。
(3)警察官の生徒に対する事情聴取には、係・担任が立ち会う。

4.問題行動の対処について(反省指導)

(1)生活指導上の問題行動を起こした生徒には、授業への出席を一時停止(欠席とならない手だてをする。)させ、反省を促す。反省は家庭の状況を考えながら、登校反省を基本として行う。
(2)問題行動が生じた場合の基本的な対処図
(3)反省指導の役割分担

指導内容生徒指導係担任学年教科担当学校長
課題(教科・反省)の準備○(反省)○(教科)
課題指導・確認
反省日誌点検
面談割
面談指導 (頭髪指導)
反省の申し渡し
反省解除

1問題行動を起こした生徒については、直ちに別室にて事情を聴取し、その後、原則として家庭に待機させる。
2反省指導に入る前には、本人・保護者に対し、係より反省指導の申し渡しを行う。
3生活指導係が中心になって指導する。反省者が重なり係で対応が困難な場合は学年職員に依頼する。
4生活指導係は担任と相談し、登下校時間・課題指導・面談等の計画を立て、生徒の指導・監督を行う。登下校時間は、一般の生徒と時間が重ならないように留意する。
5問題行動の起こった原因を、生徒がよく自覚できるように面談指導し、反省態度や姿勢に問題があれば指摘し、改善を促す。
6担任は、家庭との連絡を密にし、反省者の家庭での様子が把握できるように努める。また、反省後の学校生活に意欲を持って生活できるよう励ます立場で指導する。
7生活指導係は、反省指導の状況を担任と相談し、解除の見通しを係会及び学年会へ報告をする。係会及び学年会において解除について審議し、職員会に報告又は提案する。
8反省の解除は、本人・保護者に対し、学校長より行う。

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