長野県から交付された2022年度の校則を掲載しています。
学校生活のきまり(生徒心得)
高校3年間は将来の進路に向けて、また一人の人間の形成にとっても大切な時期です。これから3年間の高校生活を通して、諸君が大きく成長されることを心から願っています。
以下は、本校で生活していくにあたって心得ていてほしいルールです。熟読して忘れないようにして下さい。保護者の方も、ご一読ください。
1欠席・遅刻・早退等について
(1)欠席・遅刻・早退・欠課・公欠・忌引きをする場合は、あらかじめクラス担任に連絡すること。突然の病気など、やむを得ない事情であらかじめ連絡できない場合は電話などでクラス担任に連絡すること。
(2)登校後下校までの間に校外に出る時は、必ずクラス担任の許可を得ること。
2上履きについて
(1)校舎内では必ず学校指定の上履き(サンダル)を履くこと。ただし、冬期間(11月~3月)は、運動靴(上履き専用)を履くことができ
るが、その場合は、担任に申し出ること。
(2)体育館では学校指定の運動靴を履くこと。(体育館以外で履くことは禁止)
3服装等について
(1)服装は自由とする。ただし、下記の事項を守ること。
1 常に質素で清潔な身だしなみを心がけること。また華美な物や贅沢な物に流されないようにすること。
2 学習する場としてふさわしくない遊び着感覚の服装・露出の激しい服装などはしないこと。
3 入学式や卒業式などへは、厳粛な雰囲気にふさわしい服装で参加すること。
4 自由服として、他校の制服を着用することは禁止する。
(2)冬期間の通学には防寒着を着用してもよいが、教室内ではこれを着用しない。
(3)頭髪のパーマ、脱色、染色およびこれに類する整髪はしてはならない。
(4)マニキュア、口紅、マスカラなどの化粧もしてはならない。
(5)ネックレス、指輪、イヤリング、ピアスなどの装身具は身に付けない。
※ 上記服装、頭髪、化粧、装身具等の違反をした場合は、生徒支援指導部による指導の対象となる。
4自転車通学について
(1)自転車を通学に使用する者は、クラス担任を通して学校長に届け出て学校の指導を受けること。また、使用する自転車には所定のステッカーを貼ること。
(2)自転車保険に必ず加入すること。(通学以外で自転車に乗る場合も含む)
(3)自転車は所定の自転車置き場に入れ、施錠をすること。(出来れば二重ロック)
5運転免許取得について
(1)原付(バイク)及び二輪車の運転免許は取得しないこと。
(2)普通運転免許の取得は原則として卒業式以降にすること。ただし、取得のための教習については、3年次の11月より一定の条件を満たした者に許可する。
6アルバイトについて
(1)アルバイトをする場合は、クラス担任と相談して学校長にあらかじめ届け出て行うこと。(1年生は原則1学期は禁止)
(2)宿泊を伴うアルバイト、酒類を提供する飲食店でのアルバイト、深夜(夜 10 時以降)におよんだり危険を伴うアルバイトはしないこと。
7違法行為等について
暴力行為いじめ(からかい、暴言等)は、決してやってはならない。
8スマートフォン・携帯電話・インターネット等について
スマートフォン・携帯電話・インターネット等はルールとマナーを理解した上で、被害者・加害者にならないこと。トラブルに巻き込まれないこと。
(1)フィルタリングサービスに加入することが望ましい。
(2)出会い系サイト及びそれに伴うアプリケーションソフト等の使用に関与しないこと。「見ない、書き込まない、絶対に会わない」こと。
(3)SNS(ツイッター・インスタグラム・フェイスブック等)、掲示板、サイト等に個人情報につながる内容や誹謗中傷する内容等を絶対に載せないこと。
9その他
(1)バスや電車などの公共交通機関を利用するときは、マナーやエチケットを守ること。
(2)校内で物品・金銭等を紛失または拾得した場合は直ちに係職員に届け出ること。
(3)下宿・間借りなどをする場合は、クラス担任を通して学校長にあらかじめ届け出ること。
(4)事故・事件にあったときは、直ちにクラス担任または学校に連絡すること。
令和4年度生徒指導方針
《基本方針》
教育基本法及び人権を尊重しつつ、保護者・地域社会と連携し、本校生徒の健全な発達を促し、併せて集団の中における個人の良識と規律を学ばせる。
《問題行動への対応》
1生徒に問題行動があった場合は、その行為のみに限定することなく、そこから派生する様々な問題を考慮し、迅速に指導内容を決定し実施する。
2暴力及び集団威圧に関しては、特に強い指導をおこなう。
3問題行動の発生を、未然に防止する方策を適切に実施する。
4服装・頭髪・化粧・装飾品については学年、担任と連携をとりながら、本校の校則に準じて指導していく。また、場合によっては保護者にも協力をあおぎ、指導をおこなう。
5バイクについては、免許の取得・乗車・同乗とも禁止する。
6アルバイトは届け出制とし、無断アルバイトについては指導をおこなう。また、宿泊・飲酒・危険な業務を伴うものは禁止する。
7その他、高校生としてふさわしくない行為があった場合(教師への暴言・授業態度不良・怠学・器物破損・遊興施設への出入り・悪質ないたずら等)においても、指導をおこなう。
《具体的な指導手順》
1問題行動があった場合は、事実確認終了後、指導内容・方法を係が決定し、担任等に連絡する。
2重大事件の場合や問題行動が度重なった生徒の場合は、係・当該学年で検討し、職員会で決定する。