長野県から交付された2022年度の校則を掲載しています。
(入学式保護者配布)ご入学おめでとうございます
高校生活を新たな気持ちでスタートしよう
新生活のスタートにあたり、規律ある基本的な生活習慣を身につけ、自律的自主的生活態度を養う。
1.弥生ケ丘高校で充実した高校生活を送るために
・「基本的な生活習慣」を身につけ、規則正しい生活を確立する。
・本校の生徒として自覚と誇りを持って、責任ある行動をする。
・学校は勉強の場であることを自覚し、学習中心の生活をする。
・自主・責任・協力を重んじ、共に向上する仲間作りをする。
・学習・生徒会・クラブ活動などに目的意識を持って、計画的で積極的な取り組みをする。
・常に他人の立場に立って考え、行動するように心がける。
2.生活上の主な注意
1規則正しい生活を送り、健康管理に気をつけ、欠席・遅刻・早退のないようにする。
欠席・遅刻・早退の際には必ず連絡をすること。学校への連絡は午前8時30分以降とし、それ以前は学級担任に直接連絡する。
2校舎は午前7時半開扉、午後5時に下校とする。始業から放課後までの間は校舎外に出ないこと。
3日曜日、祝日は校舎の使用は禁止である。どうしても必要な時は担当職員に申し出ること。
4自転車通学は届出制である。必要な手続きを行って必ず届出の上通学すること。
a・学校所定のステッカーを車体後尾のよく見える位置に貼ること。
b・校内の決められた駐輪場に置く。伊那市駅前駐輪場・市営駐車場・いなっせ等には絶対に置かないこと。
c・「伊那市駅~学校」間、「学校~第二グラウンド」間のみの自転車利用は禁止。
d・二人乗り厳禁・交通ルールやマナーを守ること。
e・自転車保険に必ず加入すること。
f・常に整備をし、必ず施錠すること。
5バイク通学について
2年生からの許可制(学校または最寄りの駅まで3km以上)となっている。決して無許可取得や無許可通学をしないこと。
6アルバイトは原則として禁止。
・通常のアルバイトはやむを得ない場合のみ、審査の上、許可することもある。
・長期休業中(夏期・年末年始)のアルバイトは所定の手続きを経て行うことができる。就業日数は、休業日数の1/3を目安とする。
7服装について
a・制服を着用する
男子詰襟学生服(黒の通常の質素なもの)とし、学校所定のボタンをつけ、校章を左襟につける。
女子
(1)上着紺色二枚袖・ダブル・ボタン4個のものとする。校章を左襟につける。
(2)スカート
スカート丈:立ち膝で床より10cm以内とする。
上着と揃いで、紺色・箱ひだ4(前2,後2)のものとする。ただし、上着と揃いの紺色のスラックスでも良い。
なお、スカートの下にジャージやスエット等をはいてはならない。(はにわスタイルの禁止)。ただし、バイク・自転車通学時を除く。
※夏服男子・・・・白ワイシャツ・学生ズボン
女子・・・・白ブラウス・制服スカート、(スラックスも可)。
男女とも白のポロシャツ(白地でワンポイントも可)
※カーディガン、ベストについては学校指定のものとする。
b・休日の登校も制服とする。ただし休日部活動の登下校時における服装についてはクラブジャージも可とする。
8頭髪等について
a・パーマ・脱色・染色は禁止。
b・ピアス・ブレスレット・指輪等装飾品、及び口紅・マスカラ等化粧禁止。
9クラブ練習時間
・7:40完全下校。遅くとも午後7時台後半の電車で帰宅する。
10挨拶・会釈の励行、清掃の徹底、敏速な教室移動、ロッカーの上に物を置かない。
11公共物愛護。落書きをしない。上下履き、体育館シューズの区別をする。
12貴重品は自己責任で管理する。担任に預けるなどして教室や部室に置かない。
13携帯電話の使用について
・授業中の携帯電話の使用については、各授業担当者の指示に従う。指示のある場合を除き、授業中の携帯電話の使用は厳禁とする。
3.その他
1部室の管理・施錠を確実に行う。また、部室及び周辺の清掃を徹底する。
2上履きは学校指定のサンダルのみとする。上下履きの区別をきちんとする。
3校章・バッチ・ボタンは購買で常時販売。
4自転車のステッカーの必要な者は係へ。(100円持参)
生徒指導方針について
《基本方針〉
1.事前指導に重点を置く
(1)基本的生活習慣の確立(欠席・早退・遅刻などの連絡を密に行う。服装、頭髪など身だしなみをきちんとする。挨拶の励行、上下履きの区別など「あたりまえ」の質を高める)
(2)授業を大切にする(さぼり防止・教室移動は敏速に・教師も速めに行く)
(3)交通安全意識の高揚(交通講話・実技指導・安全点検・街頭指導・HRでの呼びかけ)
(4)保護者との連携強化
2.問題行動の指導
過去の指導事例も参考に、全体のバランスと特殊事情も勘案しながら公正に対処する。
3.事後指導は担任と学年の意向を尊重していく。
4.生徒が自己実現できる能力を援助していく。(生徒の自主性、自己責任、問題解決力、自浄力を高める)
5.全校指導体勢の確立(係や担任だけに任せない・見て見ぬふりをせず、その場で指導できることは指導する・係や学年指導を支援し協力する。
6.生徒・保護者との信頼関係の育成に努める。
7.生徒のプライバシーに配慮し、生徒指導上の秘密は厳守する。
《具体的指導〉
1.事後指導については、職員会で審議後に指導するのを原則とするが、状況に応じて適宜生徒指導係及び当該学年会の判断で指導を行い、職員会で事後承認を得る。
2.家庭反省指導の場合、校長指導は、事例によるが少なくとも1回以上は行う。
3.指導の際は、保護者との連絡・連携を密にし、担任・学年・指導係は協力・連携して指導にあたる。
4.家庭反省指導の心得は別記による
5.保健室利用の生徒については、養護教諭(保健厚生係)と担任との連絡・連携を密にする。
6.不登校生徒の生徒が増えつつあるが、心因性の場合は生徒理解の立場に立って指導に努力する。
7.問題発生の場合は、発見者がまず可能な範囲で指導し、係まで速やかに連絡する。