【宮崎】高鍋高等学校の校則

宮崎県に対する情報公開請求により開示された2023年度の校則等を掲載しています。

生徒心得

生徒は、知を学び、徳を学び、心身の鍛練に努め、社会に貢献できる人間となることを目指し、先人の教えを伝承しながらより良き校風の樹立に努めなければならない。

<校内生活>

1 通学

登下校は所定の時間を厳守する。また、自転車やバイクは所定の場所に停める。

2 欠席・遅刻・欠課・早退

(1)日課時間を厳守する。
(2)登校後放課後までは無断で外出してはならない。外出・早退を必要とする場合は事前に許可を受け、生徒手帳(学生証)を携帯する。
(3)欠席・遅刻は、保護者が学校に電話連絡する。また、1週間以上の病気欠席及び出席停止扱いの疾病については所定の手続きを行う。
(4)疾病等での通院は可能な限り放課後とする。

3 許可

届け出一覧を参照のうえ、必要に応じて適正な手続きをとる。特別な事情がある場合には、担任および生徒支援部の指導に従う。

4 風紀

(1)人権侵害行為・その他不当な行為は絶対にしてはならない。
(2)学校に不必要な物の携帯はしない。
(3)校内外を問わず本校生としての誇りと品格を保ち、互いの人格を尊重しながら誤解を招くような行動は慎む。

5 弁当、パン・ジュース購入手順及び校内の飲食について

<以下の規則を守り個人で購入する>
(1)購入可能時間
弁当⇒1時間目休み時間までに売店に申し込む。パン・ジュース⇒2限目休み時間・3限目休み時間・昼休み時間のみ販売する。但し、2限目・3限目に購入した購入品は売店で預かり、昼休みに配付します。
※上記以外の時間は販売しない。
(2)諸注意
1昼食は自分の教室で食べる。
○個人的理由や生徒会活動、部活動等での昼食場所変更については担任や顧問に相談する。
2自動販売機の使用は、始業前、昼食時間と放課後のみとする。(体育館前の自動販売機も同様)
○ただし、夏季の高温時等で特別に必要な場合は、考慮する。
3持ち込んだゴミは、各自で必ず持ち帰る。
4ゴミは分別して捨てる。

6教室のカーテンの開閉について

教室のカーテンは盗難等の未然防止のため、昼休み時間・移動教室の時・放課後は全て開けておく。

<校外生活>

校外における活動全般については、届け出等の諸手続をとった上で、安全かつ健全な活動を心がける。

1 交通

交通法規を遵守し、生命尊重を第一に思いやりのある落ち着いた行動をとる。

2 許可

学校主催・学校を通じての案内以外のものはすべて保護者が実施の責任を負う。
○ボランティア活動

注意

(1)校外の各種団体の主催する会及び催し物への出場・参加については、教育的かつ高校生としてふさわしいものを選択し、保護者の承諾を得た上で届け出る。
(2)アルバイトは原則として許可しない。但し、家庭の事情などやむをえない場合に限り検討し認めることがある。その際は保護者承認の上、クラス担任を通じて生徒支援部へ申請し許可を得る。
(3)高校生の政治的活動等については、満18歳(誕生日の前日)からそれが認められる。しかし、校内の施設・設備を利用したものや放課後の部活動等の諸活動において政治的活動等をしてはならない。また、校外において政治的活動を行う場合には公職選挙法を遵守する。
(政治的活動等で認められないものの例)
・生徒同士で選挙の投票を依頼するために食事をおごったり、弁当やジュース等を渡したりする、またもらう。
・候補者のポスターなどをはがしたり、傷つけたり、落書きをする。
・インターネット等あらゆる手段で候補者をからかい、名誉を傷つける。
・票を得る目的で署名活動を行う。
・不特定多数に特定の候補者を応援する内容のメールを送信する。また、それらを転送する。
・政治家から金品や菓子などをもらう。
・18歳未満の者(きょうだいや後輩、友人などを含む)に選挙運動を行わせる。

3 風紀

(1)飲酒・喫煙・無免許運転等をしてはならない。
(2)在学中は未成年者立ち入り禁止の場所には、出入りしない。
(3)生徒間において金品の貸し借りや物品の販売をしてはならない。
(4)保護者の許可なく深夜の外出・外泊はしない。

〈SNS 利用に関する留意点〉

ネットを利用して下記のような行為をしない。
(1)ネット上で他人の誹謗・中傷する。
(2)ネットを利用して仲間外れまたは、個人攻撃をするような書き込みをする。
(3)無断で他人の写真や映像を投稿する。
(4)ネットを利用して非行行為や不良行為に関わる書き込みをする。

<届け出一覧>

種類届け出書類名称提出先備考
校内活動交通
原付自転車通学許可願(様式A)担任
原付自転車免許取得許可願(様式B)交通係
原付自転車通学許可願(様式C)
自動車送迎通学許可願担任担任は生徒支援部長に提出
運転免許取得許可願交通係
部活動部活動入部届担任
部活動退部届部顧問
同好会設立願生徒会係生徒支援部保管
部昇格願生徒会係生徒支援部保管
その他外出届担任生徒手帳
借用書生徒指導主事
事故報告書届担任担任は生徒支援部長に提出
被害・盗難・拾得・紛失等届担任担任は生徒支援部長に提出
物品破損届担任事務部保管
校外活動
アルバイトアルバイト許可願(1)担任生徒記入・生徒支部保管
アルバイト許可願(2)担任事業所記入・生徒支部保管
その他事故報告書届担任担任は生徒支援部長に提出
被害・盗難・拾得・紛失等届担任担任は生徒支援部長に提出
学割交付申請書事務室

服装規定

1年生から制服が変わったこともあり、本校では現在「新しい服装容儀規定」を検討中である。

【服装容儀規定】改定の流れ
R5.4.25 HRにて現行の服装容儀規定について話し合う
R5.5.9 HRにて服装容儀規定の改定について話し合う
(5/9は、議題が他にもあったため時間は半分)
○生徒会で各クラスからの意見の集約・生徒総会で議論するための準備を行う
R5.6.1現在
R5.6.9 生徒総会にて服装容儀規定の改定案を提示し、話し合いを行う
R5.6.10~ 生徒総会を受けて、職員・生徒会で新しい「服装容儀規定」を作る
(保護者にも見てもらい、意見を出してもらう)
R5.6 月末~7 月始めを目途に完成させ、生徒への周知とHPに掲載。

*この内規に基づく校則については、変更が必要な項目があれば、生徒支援部・生徒会・生徒風紀委員会・PTA 役員等で毎年検討していくこととする。

通学規定

<自転車>

1 通学資格

(1)通学距離に関わらず申請者は許可する。
(2)JR通学生については、高鍋駅と本校間の自転車通学を認める。

2 自転車通学の際の注意点

(1)交通法規を遵守する。
(2)自転車点検を受け、通学許可のステッカーを貼る。
(3)自転車にカゴ・鍵・ライト・ベルを装着する。
(4)自転車は指定された置場に二重ロック(ダブルロック)をして整然と置く。
(5)朝の登校時は、時間に余裕を持って自宅を出る。(事故防止)

<原付自転車>

1 通学資格

原付自転車(以下バイクという)通学は、以下の条件を満たす者のみ許可する。
【許可基準】
(条件1)交通法規が遵守できる。
(条件2)自宅から学校までの距離(実測)が10キロ以上ある。
ただし、10キロ未満の者で以下の1、2の場合には生徒支援部で検討する。
1特別な事情があるもの(身体的な条件を原則とする)
2都於郡・三財・三納・穂北・佐土原中学校地区からの通学生
(条件3)上記の条件1を満たした者で、都農以北、宮崎以南(佐土原を除く)から通学する生徒は以下の3、4を満たす場合許可する。
3自宅から最寄りの駅までの距離(実測)が3km以上の者
4自宅から最寄りのバス停までの距離(実測)が2km以上の者

2 免許取得規定

(1)免許取得は、1学年3学期終了後から新年度始業日前日までとする。ただし、諸事情により本期間中に取得できない者は、代休日(平日)や夏季休業期間(学校の行事がない日に限る)、または生徒支援部で検討し許可された日に取得することを認める。
※以下の条件については、自宅からバス停が2km未満でも許可する場合がある。
1登校時間や下校時間に適する公共交通機関がない場合
2危険性が認められる道路事情がある場合

3 申請手続き

(1)バイク通学希望者は、許可申請(様式 A)に必要事項を記入の上、保護者・担任の承諾印をもらい、生徒支援部の交通係に提出する。
(2)バイク通学の許可が下りた者は、運転免許取得願(様式 B)に保護者・担任の承諾印をもらい、生徒支援部の交通係に提出し、許可証を取得して免許試験を受けに行く。
(3)運転免許を取得した者は、通学許可願(様式 C)を保護者・担任の承諾の押印をもらい、生徒支援部の交通係に提出する。
(4)バイクでの通学は生徒支援部の指示した日より始める。その際、前日までにステッカーとプレートを交付する。

<自動車による送迎>

(1)交通事情により送迎でしか登校できない者は、送迎許可制として認定する。
(2)自動車による送迎乗降は MASUDA スタジアム(旧町営球場)で行うこと。但し、けが等の事情で校内への乗り入れを希望する生徒については許可証を発行するので、担任を通じて生徒支援部へ届けること。部活動後の迎えも体育館前ではなく、MASUDA スタジアムで行うこと。

<自動車運転免許取得>

1 在学中に運転免許を取得しようとする者は、次の条件をすべて満たす者とする。

(1)進学・就職先が決定している。
(2)卒業の認定に問題がない。
(3)高校の授業料および校納金の滞納がない。
(4)生活面で問題がない。

2 在学中の自動車学校への入校と通学について

(1)自動車学校への入校は自宅学習期間からとする。ただし就職決定者のうち内定先からの依頼(求人票内・公文書)があれば2学期冬季休業からの入校を認める。
(2)4年制大学の指定校推薦合格者、国公立4年制大学学校推薦型選抜(旧推薦)・総合型選抜(旧AO)合格者は原則として自動車学校への入校は認めない。ただし、特別な事情があり、校長が必要と判断した者については考慮する。
(3)服装は制服を原則とするが、事情によっては運転しやすい私服でもよい。
(4)免許についての教本は学校では開かない。

タイトルとURLをコピーしました