宮崎県に対する情報公開請求により開示された2023年度の校則等を掲載しています。
規律とマナーの定着
1.趣旨
学校生活及び社会生活における基本的な規律やマナーを身につけることによって、望ましい人間関係を形成し、職業人としての適応力を養うとともに、思いやりのある心豊かな人間の育成を図る。
2.具体的な項目
(1)登下校
交通ルールをしっかり守る。特に傘さし、無灯火、並進、二人乗り、携帯電話の使用などをせず、交通マナーの向上に努める。
(2)あいさつ
あいさつは自己主張であるとともに、相手に対する「思いやり」の心の表現でもある。積極的にあいさつする習慣を身につける。特に来客者に対するあいさつには努めて心掛ける。
「あ」…明るく、「い」…いつでも、「さ」…先に、「つ」…続けて
(3)ベル着・立礼の徹底
SHRや授業は、ベルがなった時には着席しておき、始まりと終わりは原則として立礼で行う。
※委員長は「起立、気をつけ、礼、着席」の号令をきちんとかける
(4)職員室の入退室のマナー
1ノックをする。
2●●HRの◆◆です。
3○○先生に用事があって参りました。
4入ってもよろしいでしょうか。
5失礼します。(礼)
《目上の人に対する言葉で、用件をはっきりと言う。》
6失礼しました。(礼)(退室時)
(5)清掃
清掃時間になったら速やかに清掃場所に移動し、校内美化に努める。自分の係り分担が終わった後も他を手伝ったりして時間いっぱい活動する。また、後片付け、清掃用具の整理整頓にも気を配る。
(6)集会
速やかに移動し、時間厳守で集合する。各会場では、スリッパをきちんと揃え、一礼をして入り、無言で整列する。委員長はクラスの人数を確認し、進行係りに報告する。
各先生がステージ等で講話を行う場合、姿勢を正して正座をする。
服装容儀規定について
1.頭髪
基本として、進路目標達成を意識した、高校生らしい清潔な髪形であること。
(1)男子
1えりあし、もみあげ、ひげ等は伸ばさず、側頭部は耳にかぶらない。
(2)女子
1肩より長い場合は、髪留めゴムで結ぶ。
2髪の装飾具、エクステンション、ファンデーション(色付き日焼け止め)、マニキュア、ピアス、口紅、マスカラ、アイプチ、色つきリップ等の化粧は禁止する。
(3)男女共通
1パーマ、脱色や染色、特異な髪型、整髪料等の乱用は避ける。
2眉毛には手を加えない。
3前髪はまゆ毛までとする。
2.服装
男女ともに学校指定の販売店で購入した制服を着用する。
(1)男子
1冬季は指定の学生服(上下)と白のカッターシャツを着用する。
2中間服(上着)は指定の白のカッターシャツを着用する。
3夏季は指定の夏季用ズボンと開襟シャツを着用する。
(2)女子
1冬季は指定のブレザー、スカートまたはスラックスとベスト、セーター及び白のブラウスに学年指定のリボンまたはネクタイを着用する。(スカートは丸襟ブラウスにリボン、スラックスは角襟ブラウスにネクタイを着用。)
2夏季は指定のスカートまたはスラックスとブラウスにリボン、白ソックスを着用する。
3スカートの長さは、膝が隠れる程度とし、ウェストで折り曲げたりしない。
4冬季は黒またはベージュのストッキングを着用してもよい。(11月~3月)
(3)男女共通
1制服の下に着るシャツの指定は特にしないが、華美な色やデザインが透ける物は避け、袖から出ないこと。
2靴下は白・黒・紺(ワンポイント可)のソックスを着用する。女子は夏服の期間は白ソックスとする。
3制服を着崩して着たり、変形・改造してはならない。
3.履物(男女共通)
1登下校用の靴は指定の革靴(黒色)とする。運動靴を使用する場合は、体育時のシューズを許可する。
2スリッパは本校指定のものとする。
4.マフラー・手袋・アームカバーの使用について
1色は、特に指定はしないが、華美な色は避ける。
2マフラーの長さは、極端に長いものは着用しないこと。
3登校時は昇降口で取り、校内では絶対に着用しない。
携帯電話・スマートフォンの校内持ち込みについて
1携帯電話・スマートフォンに関する基本的な考え方
(1)生徒の登下校中の防犯、交通事故や自然災害などの緊急時の連絡手段を確保するため、登下校中の携帯電話・スマートフォンの所持を認める。
(2)生徒の携帯電話・スマートフォンの紛失や破損に関する責任は、全て保護者にあるものとする。
(3)生徒は、携帯電話・スマートフォンを所持して登校する場合、「校内への携帯電話・スマートフォンの持ち込み許可申請書」を提出する。ただし、持ち込み許可に関しては、所持規則を遵守すること。
所持規則
1校内での携帯電話・スマートフォンの使用は、登校時に校門を通過後、朝のSHR前及び放課後も含め、下校時に校門を出るまでは一切しないこと。また、SNS等により校内での使用が確認された場合も、校内での使用とみなす。
2登下校時に昇降口で必ず電源のON・OFFを行い鞄の中に入れる。
※携帯電話・スマートフォンに関しては金銭と同じとし、盗難・紛失・破損等については学校は一切責任を負わないものとする。
3通学中の使用については交通ルールを遵守し、防犯・交通事故・自然災害等の緊急時を除いては使用を禁止とする。
4授業中の使用・SNS等の問題・個人情報の流出等の生徒指導上の問題に関わる使用については現行の特別指導と同じものする。
5万が一、違反があった場合には、学校の指導に従うこと。
1回目・・・指導票とし預かり指導は行わない。
(休み時間・放課後の使用、その他緊急アラーム以外の音が鳴った場合)
2回目・・・特別指導(自宅)※仕事のある保護者におかれましてもこの期間は家庭での指導をお願いします。
3回目・・・校内への持ち込み許可取消及び特別指導(自宅)
4回目以降…就学の意思を確認する。
※3回目の違反により校内への持ち込み許可を取り消された場合、校内への持込は卒業まで認めない。
※許可申請書を出していない生徒の持ち込みに関しては特別指導(自宅)とする。
6校内持ち込み許可は、申請年度のみ有効とする。
(4)生徒の携帯電話・スマートフォンによるSNSでの問題、個人情報の流出などが発生した場合や、携帯電話・スマートフォンに関する生徒間の問題については外部機関との連携を含めた対処を行う。
(5)急な送迎の変更など予定が変更になったときのみ1階昇降口前の廊下のみ連絡エリアを設け、そこでの連絡等については認める。(ただし、短時間にとどめること)
(6)上記以外の内容については、別途審議する。
バイク通学について
通学方法は、JR・バス・自転車・徒歩を原則とし、バイク通学は禁止する。ただし、次の定める事項に該当する場合に限り、バイク通学許可願いによって生徒指導部で審議し、許可する。
1.許可基準(R3改訂)
(1)公共交通機関の利用が不便で、学校までの通学距離が10km以上あり、最寄りの駅から自宅までの距離も2km以上あること。
(2)部活動に所属し、帰宅時間が遅くなること。
(3)通学路の事情により、バイクの利用が必要であること。
※上記(1)を満たし、且つ(2)、(3)のいずれかに該当すること。
2.申請許可の手続き
(1) 「バイク通学許可願」に必要事項を記入し、生徒指導部(交通係)提出する。
(2) 生徒指導部の係が通学路の状況(距離・道路状況)の調査・確認を行い、その結果をもとに許可・
不許可を決定する。
(3) 許可の場合、「受験許可証」を発行する。受験の際は、「受験許可証」を携帯する。
(4) 許可証の交付を受けたら、「バイク通学届」を生徒指導部に提出する。
(5) バイク免許の受験は、1年生終了後の春季休業日以降とし、バイク通学は2年生からとする。
(6) バイクには、必ずステッカーを貼り通学する。
3.バイク通学の注意
(1)速度違反、信号無視などせず、一時停止・確認などを確実に実行し、交通法規、交通マナーを遵守すること。
(2)バイクは登下校以外使用しない。
(3)バイクの貸し借りをしない。
(4)バイク通学生集会には必ず出席する。
(5)カバンを載せるキャリアーを付ける。
(6)事故を起こした場合、負傷者があるなしにかかわらず、まず「119番」へ連絡し、その後、学校にも連絡する。また、相手の名前・住所・電話番号・車のナンバーを確認する。
(7)交通事故・交通違反を起こしたら、バイク通学許可を取り消す場合もある。
自動車免許取得について
1.自動車学校入校期間について(中村・警友・都城、その他)
期間 | 就職希望・決定者 | 進学決定者 |
第3回定期考査終了後~11月25日(金) | 誕生日がきている者が望ましい※ | 誕生日がきている者が望ましい※ |
2.入校許可条件
(1)成績(第2回定期考査の成績で欠点が1科目もない。)
・第3回定期考査で欠点を取った者も、原則として入校できない。
・通学開始後、第3回定期考査で欠点を取った者も、通学を禁止とする。
(2)生活態度(3年時に指導票による指導、特別指導を受けていない。)
・授業態度・容儀検査の結果などにより学年会、生徒指導部会で審議する。
・3年時に指導票を発行された生徒は12月の授業終了日翌日から入校できる。
(3)保護者・担任から許可されること。
(4)進路関係の書類の提出等は締め切りを厳守すること。
3.入校までの手続き
1.1「自動車学校入校許可願」と2「各自動車学校の入校申込書」を生徒指導部でもらう。
2.12の2枚ともに記入して担任の押印をもらい、生徒指導部(濵﨑・瀬戸口)に入校希望日の1週間前までに提出する。学校が休みの日と冬休み中は受け付けないので注意すること。
3.12を生徒指導部が預かり、1は生徒指導部が保管し、2は学校から自動車学校へ渡す。
4.自動車学校からの連絡を受け、各自入校日等を決定する。
5.必ず上記2までの手続きを終えてから自動車学校への入校手続きをする。早割等で事前に学校を通さずに申し込んだ者は、必ず学校への手続きを行い、「許可印」をもらうこと。
4.申込受付期間
入校希望日 | 生徒指導部への申し込み期間 | 時間帯 |
11月25日(金)~12月5日(月) | 11月14日(月)~11月18日(金) | 終礼後 水曜以外は16:15まで 水曜は17:00まで |
12月6日(火)~ | 入校希望日の一週間前まで |
5.その他
1第4回定期考査1週間前から終了前日まで(1月17日(火)~1月26日(木))は通学を禁止する。
2学校行事(集会も含む)を優先させること。2月は登校日もあるので注意すること。
3マイクロバスの迎えの時間は通常16:00、水曜日のみ17:00、昼に放課になる日は生徒指導部から自動車学校へ連絡する。なお、バス待機場所は体育館横砂利駐車場とする。
4自動車学校への通学による欠席や遅刻、早退は認めない。(仮免・卒検も含む)
5仮免許取得後、1人では絶対に運転しないこと。
6自動車学校卒業後は、速やかに生徒指導部(餅原、瀬戸口、濵﨑のいずれか)に報告し、2月28日に自動車学校の卒業証明書を生徒指導部に見せに来るすること。
7自動車学校を卒業(実技合格)後、運転免許センターでの受験(学科)は、原則卒業式後とする。ただし、会社の研修等が卒業式の数日後にある場合、所定の「誓約書」と研修期日等のある書類を添付し、生徒指導部に申請する。審議で必要性が認められれば特別に卒業式以前の受験を許可する。
生徒配布用 アルバイト申請について
アルバイトは、夏季休業・冬季休業・春期休業および3年生宅習期間中に限っては認めていますが、下記の条件を満たすことが必要です。アルバイトは、生活面・学習面で悪い影響をひきおこすこともあります。アルバイト日数・時間・仕事内容については、とくに担任と保護者と事前に十分相談し、指導助言を受けてアルバイト申請をしましょう。
(許可基準)
1明確な経済的理由があること。
2高校生のアルバイトとしてふさわしい職種であること。
3保護者、担任、部顧問の承諾があること。
4欠点及び生活面で問題なく、学業と両立できる意思を持っていること。
(欠点1科目から不許可・指導票での指導は直近の長期休業は不許可。)
5部活動やその他集団活動で、他に迷惑がかからないこと。
6補習や課外、宅習等に支障がないこと(特に登校日に支障がないようにすること)学校行事優先!
7勤務時間に無理がなく、夜間に及ばないこと。
8勤務時間は19:00までとし、時間を超えた勤務をしないこと。(冬季休業は18:00まで)
9アルバイト期間は、原則として、夏季休業中・冬季休業中・春季休業中とする。
10服装は、原則として制服とし、校則違反をしないこと(化粧など)
11労働条件が、適正であること。
12許可手続き(許可証の受領)は、原則として、休みに入る前までにすませること。
(注意事項)
1 「アルバイト希望者集会」に参加すること。
2 アルバイト中は、許可証及び生徒手帳を必ず携帯すること。
(付記事項)
1無許可でアルバイトをした者に対しては、厳しい指導措置で臨みます。
(手続き)
月 日( ) アルバイト希望者集会 「申請書」配布
(申請書はこの集会でしか配布しませんので希望者は必ず参加すること)
12:45に美術室へ集合すること。
月 日( ) 「申請書」の提出期限
月 日( ) 「許可証」の受け取り(一覧表作成)
月 日( ) 「許可証」の返却(卒業式予行日)
※アルバイトの報告書、許可証が未提出の場合は許可しません。