宮崎県に対する情報公開請求により開示された2023年度の校則等を掲載しています。
生徒心得
(1)学校での生活について
1始業時から終業時までの間、学級担任の許可なく校外へ出てはならない。
2学校施設・設備を破損した場合は、速やかに学級担任または近くの先生に申し出て、指示を受けること。なお、破損の理由によっては弁償しなければならないため、公共物は日頃から丁寧に取扱うこと。
3終礼や部活動・農業クラブ活動等が終わったら、速やかに下校すること。
4漫画やゲーム等の不要な物品を学校内に持ち込まないこと。
5登下校の際は交通法規を十分守り、事故等に遭うことのないよう努めること。特に、自転車の二人乗り、並進、無灯火、ヘッドホンやイヤホンをつけての運転はしないこと。また、ながらスマホも厳に慎むこと。
(2)自宅での生活について
1外泊は原則として行わないこと。
2外出は午後8時までとし、夜間徘徊はしないこと。
3高校生の立ち入りが禁止されている場所へは絶対に立ち入らないこと。
(3)通学について
1)自転車通学について
1通学時の自転車通学は、自宅通学生のみとする。
2自転車通学をする生徒は所定の様式で、許可申請を行うこと。
3通学に使用する自転車に学校指定のステッカーを貼付すること。紛失や記載事項が判別できない破損等があった場合は、再購入すること。
42個以上の鍵を取り付け、盗難防止に努めること。
2)バイク(原動機付き自転車)通学について
1自宅から学校までの通学距離が10km以上であること。ただし、10km未満でも通学手段が確保できないなど特別な理由がある場合は、許可することがある。
22年次の1学期から許可をする。申請は1年次の3学期から受け付ける。
(4)その他
1学期中のアルバイトは、原則として認めない。ただし、家庭の経済事情によっては、土・日・祝祭日に限り認める場合がある。(寮からアルバイト先への通勤は認めない。)
長期休業中のアルバイトは、許可を受けた者のみ行うことができる。ただし、総合実習や部活動、学校行事等を優先させること。(寮からアルバイト先への通勤は認めない。)
2携帯電話の学校への持ち込みについては校内規則(携帯電話等の持ち込みに伴う規則)を遵守すること。違反した場合は、保護者召喚の上指導する。(3回目から特別指導とする)
3法律や生徒心得に反する行動や他に迷惑のかかる行動(問題行動)があった場合は、特別指導等の対象になるため、日頃の生活には十分注意すること。
4指定バッグは設けない。各個人でバッグを準備する。その際、華美でないこととする。
5身分証明書は常時携帯すること。紛失した場合は速やかに学級担任へ申し出ること。
6不必要な物品を学校や寮へ持ち込まないこと(遊戯物等)。持ち込んだ場合は、生徒指導部または寮で一時預かりとする。
7普通免許取得については、決められた条件を満たした3年生に対して、2学期期末考査終了日から自動車学校への通学を許可する。ただし、学科試験(本試験)の受験は卒業式以降とする。詳細は3年次に別途連絡する。
8特殊車両(大型特殊等)の免許取得は認めないが、小型車両等の免許については許可する場合がある。
服装容儀規定(R5.4.1)
(1)男子生徒の服装
1夏服
学校指定の白色半袖ワイシャツ・ズボンとする。
2合服
学校指定の白色長袖ワイシャツ・ズボンとする。
3冬服
i.黒の標準学生服(校章・学科・個人名刺繍入り)・白色長袖ワイシャツ・ズボンとする。学生服の左えりには学科章(H・Z・C・F)、右えりには学年章(I・II・III)をつけること。
ii.制服の上からのジャージやパーカー等の着用は認めない。また、標準学生服の中に着込むものは外に見えないこととする。
4その他
i.制服のすぐ下に着るシャツ等は、無地かつ華美でないものとする。
ii.ソックスは、白・紺・黒・グレーの単色で、くるぶしが見えない長さのものとする。ただし、入学式などの式典時は黒または紺のソックスとする。
(2)女子生徒の服装
1夏服
学校指定の半袖ブラウス・夏用スカ-トまたは夏用スラックスとする。
2合服
学校指定のベスト・長袖ブラウス・冬用スカ-トまたは冬用スラックスとする。
3冬服
i.学校指定のブレザー・ベスト・長袖ブラウス・冬用スカートまたは冬用スラックスとする。
ii.学校指定のカーディガンを着用してもよい。学校指定のカーディガンは希望購入とする。購入については入学後に別途連絡する。
4その他
i.制服のすぐ下に着るシャツ等は、無地かつ華美でないものとする。
ii.スカ-ト丈は、ひざの中心を基準とする。
iii.ソックスはくるぶしが見えない長さのものとする。スカート着用の際は黒・紺の単色で、スラックス着用の際は男子の規定に準じる。また、冬服着用時は黒色のタイツの着用を認める。
iv.スカートまたはスラックスのいずれかを各自で選択して着用することとする。
(3)男子頭髪
1前髪は、眉毛にかからないこと。横髪は、耳にかからないこと。襟あしは、学生服の襟にかからないこと。
2流行的な髪型や脱色・染色・パーマ・加工等は慎み、進路達成を意識した品位ある清潔な髪型を心がけること。
(4)女子頭髪
1前髪は眉の下のラインまでとする。
2髪が肩につくときには結ぶこと。髪の長さは、実習の際に機械に巻き込まれたり動物に引っ張られたりすることを防止するために、ほどいた状態で両肘を結んだラインを越えないこと。
3髪を結ぶ際は、耳より下で一つ結びとする。(ゴムは単色で華美でないものとする)
4流行的な髪型や脱色・染色・パーマ・加工等は慎み、進路達成を意識した品位ある清潔な髪型を心がけること。
(5)履物
黒・茶を基調とした革靴または白・黒を基調とした運動靴とする。ハイカットは許可しない。
(6)その他
1手袋の着用は期間を限定して許可する。
2マフラー及びネックウォーマーは登下校時のみ着用を認める。
3眉毛等をいじったり、染髪や剃り込んだりすることや、脱色・パ-マ等は厳禁とする。
4教室内での膝掛けの使用は認める。ただし、下半身のみ着用で、授業時のみとする。移動時や登下校時は使用しないこと。また、華美でないものに限る。
5身体的条件等により正規の服装ができない場合には、生徒指導部に「異装届け」を提出し許可を受けること。また、夏季の冷房の効きすぎによる寒さ対策として、教室内のみ体育用ジャージの着用を認める。
6式典の際は、学ラン、ブレザーを着用すること。
7夏服・合服・冬服の正しい着こなしのもと、その日の天候・気候にあった制服を自分で自由に選択することとする。ただし、式典等のため制服統一の指示がある場合は、指示された制服を着用すること。
校内における携帯電話等持ち込みに関する規則
第1条(目的)
登下校時の安全保障や災害時等の緊急時対応、学校が認める社会の変化に伴う利用価値(学習指導や進路対応)のため、携帯電話等の持ち込みを許可する。ただし、「同意確認書」を提出した者に限る。
第2条(決議文の遵守)
宮崎県高等学校 PTA 連合会から出された「携帯電話やスマートフォンから子どもたちを守るための決議文」(別紙)を遵守すること。また、決議文にあるとおり、保持、管理はあくまでも本人、保護者の責任であり、学校はそれを認めるだけであるため、破損・盗難・個人情報の漏洩等については本人、保護者の責任とする。
第3条(許可の申請及び更新)
許可申請及び毎年の更新手続きを必要とする。方法は以下の通りとする。
ただし、規則違反があった者については更新について審議する。
【許可申請】 【更新手続き】
1「同意確認書」の提出 1新たに「同意確認書」の提出
2保護者の安全・安心メールへの登録
以上が、完了した生徒から持ち込みを許可する。
第4条(校内での使用)
原則として学校敷地内および学校活動中のその移動の道中での使用は認めない。学校敷地内に入る前に電源を切っておくこと。ただし、第1条の目的を考慮し、次の場合のみ使用を許可する。
1 災害等の緊急時
2 学校の指示がある場合
3 学校に許可を得た場合の、許可をした職員の面前
第5条(保管方法)
生徒各自保管とする。
第6条(規則違反等に対する対応)
規則違反があった場合には懲戒の対象とする。度重なる違反(3回以上)については特別指導を行うとともに、許可の停止や取り消しの場合もある。また、SNS を用いた犯罪やトラブル、友人・先生等の無断撮影や無断録音、無断アップロード等、悪質な行為と判断した場合は、ただちに問題行動として審議するなど、より厳しい対応をとることとする。
第7条(明倫寮内での規則違反について)
明倫寮内では、「携帯電話等の寮内持ち込みに関する規則」に則って指導を行う。そのすべてを生徒指導部に報告し連携をとるが、原則として寮内で指導を行う。ただし、
第6条にあるような悪質な行為については校内で問題行動として審議する。
第8条(生徒間ルールの策定)
ネット依存傾向への対応や、SNS の利用とネットトラブルなどの悩みや問題をもとに、生徒会を中心として定期的に話し合いを持ち、主体的に生徒間ルールの策定等をおこなう。
第9条(その他)
1 スマートウォッチ、Bluetooth イヤホン、スピーカー等については校内に持ち込まないこと。
2 明倫の時間の前に、各クラスごとに電源を切っているかの確認時間を設ける。
3 この規則をもとに運用し、必要に応じて規則の改定を行う。ただし、状況が芳しくない場合は運用停止もあり得る。
アルバイト規定
1 許可資格
(1)学業成績が良好であること
申請前の中間テストまたは学期末・学年末テストで三科目以上の欠点または一科目以上の欠課オーバーを保有している者は原則として許可しない。また、授業態度に問題があったり、進級・卒業に支障をきたすおそれがあったりする場合は許可しない。なお、申請までにテストが行われていない場合は、担任から日常の学習状況(授業中の取り組み、提出物状況)を確認のうえ、審議する。
(2)校内や寮の規則を厳守すること。
特別指導中または特別指導終了後、一ヶ月以内の生徒は原則として許可しない。
(3)服装容儀が良好であること。
容儀検査で再三指摘をされた者、指摘をされたにもかかわらず改善の跡が見られない者は許可しない。
(4)経済的な理由により修学や日常生活に支障をきたしている場合許可をする。(長期休業中は除く)
2 許可への条件
(1)保護者からの申請があること。
(2)実習や部活動などに支障がないこと。
(3)担任・部顧問の承諾があること。
(4)活動日は土・日・祝祭日とし、平日のアルバイトは禁止する(長期休業中を除く)。ただし、新聞配達・牛乳配達については審議のうえ許可をする場合がある。
(5)勤務時間は午前8時から午後7時までとする。
(6)主にアルコールを扱う飲食店や風俗営業店、その他危険を伴う労力作業、乗車業務(配達など)は許可しない。
(7)服装は制服着用を原則とする。業種により制服着用が困難な場合も高校生としての本分を保ち、華美にならないように注意すること。ただし、その場合にも行き帰りは制服とする。
(8)アルバイト中は本校の発行した「アルバイト許可証」を携帯し、必要があれば提示すること。
(9)アルバイトは自宅から通勤するものとし、寮からの出勤は認めない。また、アルバイト先から直接帰寮することも認めない。
(10)アルバイトで得た収入は保護者が一切の管理を行い、学費や家庭の手助けなど有効に利用すること。
(11)雇用主から雇用報告書の提出協力が得られること。
3 取り消し条件
上記1及び2がどれか一つでも守られていない場合は、直ちに許可を取り消す。
4 申請手続き
(1)生徒指導部より「アルバイト許可願」と「アルバイト届」を受け取る。
↓
(2)「アルバイト許可願」に必要事項を記入後、担任→部顧問→学科主任→学年主任→生徒指導部長の順に許可をもらう。
↓
(3)「アルバイト届」に生徒指導部が許可をした後、「アルバイト許可証」を受け取る。
↓
(5)アルバイトを開始する。
↓
(6)アルバイト終了後、報告書を生徒指導部へ提出する。
5 その他
(1)正式な手続きを経ずにアルバイトをしたものは、特別指導の対象となる。
(2)保護者へアルバイト先の場所・連絡先・時間等をしっかり伝えておくこと。
(3)アルバイト先を変更したり辞める際は、生徒指導部へ必ず連絡すること。また、アルバイトを辞める場合、「アルバイト許可証」を生徒指導部へ返却すること。
バイク通学規定
宮崎県立高鍋農業高等学校 生徒指導部
1 条件
(1)自宅から学校までの距離が10km以上であること。ただし、10km未満でも通学手段が確保できないなど特別など理由がある場合は、許可をすることがある。
(2)各種納入金が完納していること。
(3)成績不良でないこと。(直近の定期テストで欠課オーバーの教科がなく、欠点教科が2科目以内であること)
(4)特別指導中または特別指導後1ヶ月未満でないこと。
(5)学校生活(授業態度など)や服装容儀面が良好であること。
2 許可期間
2年生の1学期から許可をする。ただし、申請は1年次の3学期からでき、免許取得は1年次の3学期終業日以降の長期休業期間中とする。
3 バイクの種類等
(1)通学に利用できるバイクは、50cc未満の原動機付き自転車でスクータータイプとする。ただし、バイクの改造等をしているものは一切認めない。
※安全面を考慮し、サイドミラーは左右に付けること。
(2)ヘルメットはフルフェイスとし、色は白など明るい色が望ましい。
(3)許可を得た場合は、学校指定のプレート(2.000円)を購入し、ナンバープレートの下に取り付けること。
(4)自賠責保険及び任意保険に加入していること。
(5)修理等を行った際は、新車販売時と同様にすること。
4 許可の停止及び取消
(1)定期テストで欠課オーバーまたは欠点教科が3科目以上あった場合
(2)特別指導を受けた場合
(3)服装容儀指導での違反、授業態度等に問題がある場合
(4)学校への通学以外で使用した場合
(5)交通違反及び交通事故をした場合
⇒ 停止期間は1週間。ただし、内容によっては期間延長の場合がある。
(6)遅刻をした場合→2回目までは口頭注意
3回目→ 1週間停止、4回目→ 2週間停止、5回目→ 3週間停止、
それ以上はバイク通学の取消を検討
※遅刻をしたかどうかについては、担任と連携を図っていく。
(7)バイクの使用に問題がある場合。→取消か停止の検討
1個人の敷地などに無断駐車した場合 2他人へバイクを貸す
3地域の方などから通報があった場合
5 その他
(1)道路交通法等の法規を遵守すること。
(2)学校が定めた説明会及び講習会に参加すること。
(3)交通違反及び交通事故は、速やかに学校へ報告すること。
(4)バイク通学に関する「誓約書」を提出すること。
(5)冬期における防寒着については、登下校の乗車時のみ許可する。駐輪場で脱着すること。
普通自動車運転免許取得のための自動車学校入校について
高鍋農業高校生徒指導部
1.入校時期及び許可条件
(1)入校申請受付期間:令和5年11月1日(水)~
(2)入校開始期日:令和5年11月30日(木)~
☆ 定期テスト1週間前からテスト最終日までは通学禁止。
☆ 学校行事、各種委員会、当番実習、寮当番、登校日などを優先する。
(3)入校許可条件
1 各種納入金(寮費も含む)が完納していること。
2 進路先(自営、就職、進学、研修)が決定していること。
※ 宅習期間においては未決定者も入校可
3 学習面及び生活面で問題がないこと。
※ 欠課時数超過、定期テストにおいて欠点科目がない。
※ 普段の学校生活において服装容儀等がきちんとできている。
4 特別指導中または特別指導後1ヶ月未満でないこと。
※ 入校後に問題行動が発覚した場合は即中止とする。
※18歳の誕生日以降に、仮免が受験できる。
<<誕生日の1ヶ月程前に入校するのが適当である。>>
2.通学時の注意点
(1)高鍋農業高校生としての自覚と責任を持って行動する。
(2)学校行事を最優先とする。
(3)通学及び教習においては制服とする。
(4)自動車学校への登下校は送迎用バスを利用する。(バイク通生を除く。)
(5)自動車学校の修了検定及び卒業検定は土日祝日・冬季休業中や宅習期間を利用して受験する。
(6)自動車学校及び教習所以外での路上教習は絶対しない。
(7)合宿免許取得は認めない。 自宅から教習する。
(8)本免学科試験は卒業後に受験する。但し、進路の関係で早めの受験が必要な場合は生徒指導部に相談する。
3.通学時間
(1)寮生は教習終了後、直ちに送迎バスにて帰寮すること。(午後6時45分まで)
(2)寮生以外は、最終教習終了後直ちに帰宅すること。
4.その他
(1)入校後も学校での学習状況や生活態度に問題が生じたり、特別指導を受けたりするなど、入校許可条件に反する場合が生じた場合には、許可を取り消すので注意すること。
(2)自動車学校入校時に必要な書類等は、各自動車学校に事前に確認をすること。
(3)入校日は、自動車学校によって曜日が異なるので、必ず事前に確認すること。