宮崎県に対する情報公開請求により開示された2023年度の校則等を掲載しています。
生徒心得
皆さんは、宮崎県立佐土原高等学校の生徒としての誇りと自覚を持って、校風の樹立に努め、学業に専念するとともに、こころ豊かで、自主性、協調性、創造性に富んだ人格の形成を目指し、学校生活を送るよう心がけてください。
(1) 学習上の心得
・自発的な学習態度を身につけよう。
・授業を大切にしよう。
・積極的に先生に質問しよう。
・宅習を計画的に実行しよう。
(2)生活行動上の心得
ア 風紀関係
1 節度ある生活ができる生活態度や生活習慣を身につける。
2 服装容儀については「服装等の基準」に従い、佐土原高校生としての自覚を持つこと。
3 学校で定められた服装・頭髪を守り流行を取り入れた身なりや装飾はしない。
4 夜間外出は 9 時までとする。
5 無断外泊はしない。
6 遊技場(漫画喫茶・インターネットカフェ・ゲームセンター、パチンコ店等)その他、不健全な場所への出入りはしない。
7 カラオケボックス等へは保護者同伴でない限り入場しない。
8 アルバイトは禁止とする。ただし、在学中に就学が困難な経済状態にあるものに限り検討する。長期休業中については許可制とする。
9 携帯電話・スマートフォン等については登下校中の防犯、交通事故や自然災害などの緊急時の連絡手段を確保するため、登下校中の所持を認める。但し、周囲の人に迷惑をかけない等の利用マナーを遵守すること。また、「歩きながら」、「自転車を運転しながら」の使用およびイヤホン・ヘッドホンを着用しながらの登校は、非常に危険であるため厳禁とする。
また、校内では終日電源を切り、使用を禁止する。携帯電話・スマホ等を校内に持ち込む場合には、申請書・同意書を提出し「校内持ち込み規定」を厳守すること。違反していた場合には、保護者に連絡し特別に指導する。
イ 交通関係
1 佐土原高校生としての自覚をもって交通マナーに十分注意し交通ルールを厳守する。
2 交通事故、違反をした時には、すみやかに学校に届ける。
3 自転車通学生は自転車の整備と安全運転に心がける。
4 自転車の構造上、危険と思われる部品の取り付けは禁止する。
5 許可を受けた生徒は、後車輪どろよけの後方から見える位置に指定のステッカーを必ず貼付する。
(ステッカーは入学後に配布される)
6 許可された生徒がしかたなくステッカー未貼付の自転車を使用する場合は、直ちに生徒指導部に届け出る。
7 自転車を乗り替える場合は、新たにステッカーの交付を受ける。
8 交通ルールを守る。
・二人乗り、並進、傘差し運転の禁止。
・徒歩及び運転中の携帯・スマホの操作、ヘッドホン・イヤホン等着用禁止。
・夜間はライトを点灯する。
9 登枚後、自転車は指定の場所に施錠(二重ロック)して置く。
10 運転免許取得は禁止する。
ただし、3 年生の普通自動車・準中免許取得は学校の定めた日以降の許可制とする。
11 3年生の普通自動車免許取得許可者は、下記の期間を練習禁止とする。
・定期テスト3日前から期間中、土曜講座や課外日、登校日、卒業式予行、卒業式など
12 自転車通学許可申請書は全員記入の上、入学式当日に持参し提出する。
13 JRおよび宮崎交通定期券購入希望者は、通学証明書交付願を入学式当日に持参し提出する。
(3) 保健管理上の心得
(ア) 規則正しい生活リズムを守り、活力に満ちた学校生活を心がける。特に、睡眠・食事・運動・休養のバランスを考えた生活を送ること。
(イ) 成長期における身体作りを考え、朝食抜きなどの不規則な食生活は避ける。
(ウ) 健康診断の結果などに基づき、疾病等の治療を要するものは、速やかに治療する。なお、現在治療を要するものについては入学までに治療しておくこと。
(エ) マスクの着用、消毒、手洗い、うがいを励行し、感染症や風邪等の予防に努める。
携帯電話・スマートフォン等の校内持ち込みに関する規定
(1)携帯電話・スマホ等に関する基本的な考え方
1 生徒の登下校中の防犯、交通事故や自然災害などの緊急時の連絡手段を確保するため、登下校中の携帯電話・スマホ等の所持を認める。但し、周囲の人に迷惑をかけない等の利用マナーを遵守すること。また、「歩きながら」、「自転車運転しながら」の使用およびイヤホン・ヘッドホンを着用しながらの登校は、非常に危険であるため厳禁とする。
2 「校内では終日、使用を禁止(電源 OFF)」「校外では社会のルールに従う」こととする。また、携帯電話・スマホ等を校内に持ち込む場合には、別紙の申請書・同意書を提出し次項の「校内持ち込み規定」を厳守すること。
3 携帯電話・スマホ等が原因での友人間でのトラブルや、問題行動が全国的に増加している中、所持や持ち込みを推奨するものではない。従って、生徒の携帯電話・スマホ等に関する紛失や破損含めトラブル等については学校としても対応はするが、その責任は全て本人及び保護者が負うものとする。
4 校内持ち込み規定が守られない場合は、持ち込みを禁止する場合がある。
(2)校内持ち込み規定
1 校内(校門)に入る前には電源を切り、バック等に保管し自己管理を行う。盗難・紛失には十分注意する。必ずパスワード・ロック等をかけ、個人情報漏洩に注意すること。
また、校内で着信音やマナー音が鳴った場合は、学校の指導に従うこと。
2 定期テストや課題テスト、資格試験等において携帯電話・スマホ等を教室内に持ち込んだ場合は、特別指導の対象となるのでバッグ等に入れて廊下に出すこと。
3 SNS上にアップされた動画や画像等により校内での使用が確認された場合は、校内での使用と見なす。内容によっては、特別指導の対象となる。
4 校内で充電することは禁止である。
5 休日の部活動や校外での学校行事の際も使用を禁止する。
6 校門から北門の区間については使用を禁止する。
7 生徒指導や進路指導において使用させる場合及び、修学旅行での使用は別途指示する。
8 スマートウォッチなど通信機能を有する機器も同様の扱いとする。
9 違反(使用していた場合や充電等)していた場合には、特別に指導する。その際は、保護者に連絡する。
発覚した場合はその場で指導し、電源を切らせ預かる。その後担任、生徒指導部へ連絡。預かった携帯電話等は放課後、生徒指導部を通じて書写様式と一緒に本人へ返却。
【規定違反行為に関する指導】
1回目・・●担任は保護者へ連絡 ● 新聞記事書写 A4 1枚
2回目・・●担任説諭(本人・保護者) ● 新聞記事書写 A4 2枚
3回目・・●学年主任や生徒指導部説諭(本人・保護者) ● 新聞記事書写 A4 3枚 解約を勧める。
4回目以降・・●特別指導(度重なる校則違反)
服装等の基準
・服装は常に清潔・簡素を旨とし、高校生としての品位を失ってはならない。
・正規の服装等は次の通りであり、指導の基準に従うこと。
項目 | 指導内容 | ||
男子制服 | ズボン | ・本校指定の学生ズボンを着用する。 | |
上衣 | 冬 | ・本校指定の学生服、長袖シャツを着用する(指定セーターは任意)。 | |
合服 | ・本校指定の長袖シャツを着用する。 | ||
夏 | ・本校指定の半袖シャツを着用する。 | ||
女子制服 | スカート スラックス | ・本校指定のスカートまたはスラックス(ズボン)を着用する。 (スカート丈は膝丈程度) | |
上衣 | 冬 | ・本校指定の上衣、白ブラウス、ベスト、リボンを着用する(指定セーターは任意)。 | |
合服 | ・本校指定の長袖ブラウス、ベスト、リボンを着用する。 | ||
夏 | ・本校指定の半袖ブラウス、リボンを着用する。 | ||
ベルト | ・ベルト(幅3~5cm)は黒系のもので派手でないものを着用する。 | ||
靴 | ・通学の際は黒のローファーまたは本校指定の体育用シューズを使用する。 | ||
制服外グッズ | ・手袋、マフラー、ネックウォーマー、黒ストッキング(女子)、指定セーター(女子)の着用は、冬服更衣期間とする。 ・手袋、マフラー、ネックウォーマーの校内着用を禁止する。(登下校を除く) ・ニーハイソックスは使用不可(女子) | ||
靴下 | ・標準型の白色が好ましいが、黒・紺系の派手でないものも着用可またワンポイントも可とする。ただし、柄物は不可とする。長さについては、くるぶしが隠れる長さから20cm程度とする。また、卒業式・入学式等の式典関係については、靴下の色は白とする。 | ||
スリッパ | ・本校指定のスリッパを着用し、必ず記名すること。 | ||
カバン | ・本校指定の黒カバンを着用。不必要な装飾品はつけないこと。 ・教科書以外のものは、リュック型バッグ(華美でないもの)に入れる。 | ||
髪型 | 共通 | ・就職、進学試験を意識した髪型を心がける。 ・奇抜な髪型やパーマ及び染髪・脱色、整髪料をつけることは禁止する。 | |
男子 | ・前髪は目、横は耳、後ろは襟にかからないようにする。特に横、後については短髪にする。また、前髪については眉毛の状態が見えるように少なくすること。 ・もみあげは適切な長さ(耳の長さ内)とする。 | ||
女子 | ・髪は肩にかからない。肩より長い場合は、黒・紺・茶のゴムで髪を結ぶ。 ・前髪は目にかからない。ただし、眉毛の状態が見えるように少なくすること。 目にかかる場合や眉が隠れる場合は、黒のピンで髪を留める。 ・シュシュ等の不必要な髪飾りは着用を禁止する。 | ||
その他 | ・シャツやブラウスの下に着るインナーシャツは、シャツ・ブラウスと同系色で単色無地を基本とする。上衣から透けて見える様なものは着用しないこと。 ・冬季に限りコート着用を認める。黒か紺のスクールコート、Pコート、ダッフルコートとし、着用期間は冬服更衣期間とする。 ・サングラス、アームカバー、ニット帽、派手な傘等の使用は禁止する。 ・実習服、体育服、スリッパでの登下校は禁止する。 ・ペディキュア、マニキュア、香水、化粧、エクステンション、ピアス、イヤリング、リストバンド等は禁止する。 ・眉剃り、眉抜き等は禁止する。 |