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【香川】坂出工業高等学校の校則

香川県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。

生活指導

高校生になると、親や教師から一つ一つ細かく言われることを嫌います。これは自分のことを他人から干渉されたくないという、この年頃特有の自立心のあらわれです。また、身体の発達は著しいのですが、情緒的には不安定であるため他からの影響を受けやすい時期といえます。しかし、この高校生の期間は、大人へ成長するための基礎をつくる最も大切な時期です。そういう意味で日常生活の中で言葉遣い、礼法、生活習慣、服装、頭髪にいたるまで細心の注意をはらって子どもを見守ってください。子どもの気になるところや良くないことについては、保護者として毅然とした態度でのぞむことが大切です。近頃、親権不在などといわれますが、どうぞ自信をもって毎日の生活を通し、家庭内でよく話し合って社会の一員として立派な子どもの育成にご尽力ください。

1 服装等

質素で清潔、端正を旨とし、本校生徒らしい品位を保つことを常に意識させてください。体型に合わない制服は許可しないことがあります。また、定期的に服装検査がありますので、ご家庭でも指導してください。
1制服
通学時及び校内においては、制服を着用する。
(1)制服の型について
【I型】
ブレザー 上衣I型
ネクタイ I型(大)II型(小)
冬スラックスI型
長袖ニットシャツI型
(ブレザー)
色:濃紺
オリジナルエンブレム刺繍(上衣)
上衣衿部切替仕様(グレー)
2つボタン(上衣前身)オリジナル釦
袖ボタン無し
袖口反射ライン
センターベント仕様
センターベント反射テープ仕様
(冬スラックス)
色柄:グレーチェック
ワンタック
(ネクタイ)ワンタッチ仕様
大きさ:2種あり
大(I型)と小(II型)を選択可
(長袖シャツ)
長袖ニットシャツ(I型)
(左袖にオリジナル刺繍入)
色柄:白

夏服
夏スラックスI型
半袖ニットシャツI型 (夏スラックス)
色柄:グレーチェック
ワンタック
(半袖シャツ)
半袖ニットシャツ(I型)
(左袖にオリジナル刺繍入)
色柄:白

【 II型 】
冬服
ブレザー上衣II型
リボン
冬スカート
長袖ニットシャツII型
(ブレザー)
色:濃紺
オリジナルエンブレム刺繍(上衣)
上衣衿部切替仕様(グレー)
2つボタン(上衣前身)オリジナル釦
袖ボタン無し
袖口反射ライン
センターベント仕様
センターベント反射テープ仕様
(リボン、ネクタイ)ワンタッチ仕様
リボン
大きさ:1種のみ
ネクタイ
大きさ:2種あり
大(I型)と小(II型)を選択可
(冬スカート)
色柄:グレーチェック
襞数:16車襞
(左裾にオリジナル刺繍入)
(長袖シャツ)
長袖ニットシャツ(II型)
(左袖にオリジナル刺繍入)
色柄:白
(夏スカート)
色柄:グレーチェック
襞数:16 車襞
(左裾にオリジナル刺繍入)
(半袖シャツ)
半袖ニットシャツ(II型)
(左袖にオリジナル刺繍入)
色柄:白

夏服
夏スカート
半袖ニットシャツII型

スラックス
冬スラックスII型
夏スラックスII型
(スラックス)
色柄:グレーチェック
ノータック

ベスト
セーター
ニットベスト
ニットセーター
(ニットベスト・ニットセーター)
色柄:ベスト(チャコールグレー、ネイビー)
色柄:セーター(チャコールグレー、ネイビー)
(左胸にオリジナル刺繍入)
※I型、II型制服着用時共通
※購入は任意。しかし着用する場合は左図にある指定品を着用のこと。

※3月22日(火)合格者招集日に採寸を行います。
※スカートの長さは、膝頭を基準とし、それより短いものは認めない。また、オリジナル刺繡が無いものも認めない。

(2)靴……靴通学時及び校内においては、白色または黒色の運動靴、もしくは黒革の短靴を着用する。エナメル靴やスエード靴は禁止。かかとを踏みつけない。
なお、運動靴については以下の通りとする。
・メーカーのワンポイント・マークは一色のみを許可する。ただし極めて大きいマークについては不可とし、白色または黒色の運動靴でも、ソール(靴の裏)が華美なものは許可しない。
・白色運動靴には白色の靴紐(一色)、黒色運動靴には黒色の靴紐(一色)とする。
・ハイカットおよびミドルカットのシューズは禁止。
・ランニングシューズタイプのものについては事前に生徒指導部に相談のこと。
(※その他判断がむずかしいものは購入前に生徒指導部に相談すること。)
(3)名札…校内では、制服の胸ポケットに所定の名札を着けること。ただし、ニットベスト及びニットセーター着用時はこの限りではない。

2その他の着衣等

(1)ソックス・・・・・白、黒、紺色の無地もの(小さなワンポイントは可)を着用する。模様入りソックス・ルーズソックスは禁止する。女子のストッキングは、ベージュまたは黒色とする。ただし、華美なもの(網目・レース・模様入り等)は禁止する。
(2)インナー・・・夏服着用時のインナーウエアーは白色無地とする。ただし、胸の小さなワンポイントまでは可とする。
(3)コート・・・・・冬季の通学時においては華美でない黒,紺の無地のコートを着用してもよい。ただし、学校が認めたものに限る。また、各運動部のウインドブレーカーは学校が認めたものに限り着用可とする。
(4)手袋・・・・・冬季の通学時においては華美でない手袋を着用してもよい。
(5)マフラー等・・冬季の通学時においては華美でないマフラー等を着用してもよい。
(7)ベルト・・・・・制服には、皮製(合皮も可)の黒または茶色のベルト(2~4cm幅)を着用する。ただし、次のようなものは不可。
・飾りがあるもの(必要以上に穴の多いものや穴の周りに金属がついているもの等も含む)
・装飾性のあるバックル、穴が2段のもの等
(8)体操服等・・・・・実習服及び体操服等は、校内において指定された場合にのみ着用する。
(9)その他・・・・・病気・負傷その他やむを得ない事情のため、制服・靴・その他の着装品・所持品で指定以外のものを着装または使用する場合は、ホームルーム担任に申し出、生徒指導部の許可を受ける。

3 頭髪等

(1)頭髪・・・・・(高校生らしく)流行にとらわれない自然で端正な髪型に整えて、坂工生としての品位を失わないようにする。
●男子髪の長さ【サイド】耳にかからない。鬢の長さは耳の間とする。
【バック】襟にかからない。
【フロント(バング)】眉毛にかからない。(自然の状態の時)
●女子髪の長さ:フロントは眉、サイドとバックは肩のラインを超えない。これより長いときは、編むか結ぶ。髪を結ぶひもは黒・茶・濃紺のものとする。
ヘアピンは黒の目立たないものを用いる。
●その他の禁止事項
1パーマやアイパーなどをかけたり、染色や脱色をするなど頭髪に人工的な加工を施すこと。
2額の剃り上げや、眉毛の加工(形・太さ・長さが変わるような人工的な加工)。
3イレギュラーカットや頭髪の各ブロックの長さに著しい差をつける。
4整髪料で頭髪を逆立てるなど、頭部の形に沿わない不自然な髪型。

◎禁止している髪型の例
髪が眉、耳、襟にかかる
整髪料等で髪を立てる
部位で極端に長さを変える
ソフトモヒカン風
その他、特殊な髪型は禁止

(2)装飾品・・・装飾品(ブローチ・ペンダント・ネックレス・イヤリング・ブレスレット・ピアス・指輪等)は、一切身につけてはならない。やむを得ない事情のため身につけるものがある場合は、生徒手帳の諸届欄にその事由を記入し、ホームルーム担任に申し出、生徒指導部の許可を受ける。
(3)化粧・・・・化粧・色つきリップクリーム・マニキュア・アイシャドウ・香水等は一切使用しない。眉毛の加工(形・太さ・長さが変わるような人工的な加工)も禁止。

2 出欠席等

始業時5分前までには登校するように心がけ、やむなく欠席・遅刻・早退・欠課をするときは、事前に保護者がホームルーム担任へ届け(電話連絡)をするようにしてください。欠席・遅刻・早退・欠課をする場合には、次の手続きをしてください。
(1)欠席・・・・・・・・・・事前にホームルーム担任まで、その理由を保護者を通じて電話等で連絡する。
(2)遅刻・・・・・・・・・・教務職員室で遅刻届にその事由を記入し、許可印を得た上で教室へ入室し、これを授業担当者に提出する。ただし、授業に遅刻した場合は、各科職員室で入室許可証にその事由を記入し、授業担当者に提出する。
(3)欠課・早退・・・・ホームルーム担任の許可を受け、生徒手帳諸届欄にその事由を記入して許可印を受ける。

3 所持品等

生徒手帳は常に携行し、全ての持ち物には、必ず氏名を明記する。
所持品についての注意事項は、次の通りです。
(1)学用品以外のもの(凶器・危険を伴う薬品・遊具・学習に不要な図書等)は、学校に持ち込み禁止。
(2)スマートフォン等の校内持ち込みについては許可願を提出し、許可を受けること。
(3)学生カバン、スポーツバック、リュックサック以外の袋状のもの入れで登校しない。
(4)不必要な金銭または貴重品等を学校にもってこないこと。
(5)集金のために金銭を持参したときは、すみやかに納付すること。
(6)金銭、時計やその他貴重品は常に自分の身につけて管理し、教室や部室に放置しない。
(7)他人の物は無断で使用しないこと。また、金銭の貸借をしないこと。
(8)下校の際は所持品を学校に残さないようにする。

4アルバイト

※原則としてアルバイトを禁止する

ただし、長期休業中(夏休み・冬休み・春休み)に限り、学校の条件(生活態度、成績、アルバイトの職種等)に適合する場合は許可することができる。アルバイトをしようとする者は、アルバイト許可願書に保護者の同意書・誓約書を添えて、これをホームルーム担任に提出し、学校の承認を得てアルバイト許可証の交付を受けること。アルバイト終了後は、ただちにアルバイト報告書を提出すること。

5 郊外生活

少年非行のほとんどが校外における初発型非行(万引き・自転車盗等)です。その際に必ず、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)でのグループ化・バイク・深夜徘徊という項目が挙げられます。防止策として、非行の前段階の不良行為段階(飲酒・喫煙・深夜徘徊等)で早期に指導することが大切です。学校や家庭においては申し分のない子どもでも、外出先では様々な誘惑に惑わされやすくなります。学校・家庭・地域社会が連携し、子どもの健全な育成を目指しましょう。
ご家庭で、特に次の項目についてよく話し合ってください。
(1)外出するときは、外出先・用件・帰宅時刻等を保護者またはその他の家族に知らせる。
(2)午後10時以後、保護者同伴以外の外出はしない。
(3)外泊は、やむを得ない事情があり保護者の許可を受けた場合以外はしない。ただし、保護者の許可があっても友人宅では泊まらない。
(4)登山や県外に旅行しようとするときは、ホームルーム担任に事前に届け出る。
(5)高校生の入場が禁止されている場所(麻雀店・パチンコ店・飲酒店等)へは、出入りしない。
(6)飲酒または喫煙、その他法令により禁止されている行為はしない。
(7)公共交通機関を利用するときは、法令及び公衆マナーを守り、他の乗客の迷惑となる行為等をしない。
(8)インターネット上の有害な情報にスマートフォン等からアクセスし事件に巻き込まれたり、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)での誹謗中傷によるネット上のいじめ等の問題が多発しています。スマートフォン等を介して被害に遭ったり、非行につながる危険性があることや、状況によっては犯罪となる恐れがあります。被害者にも加害者にもならないよう、十分にご指導ください。(特に女子生徒については、有害サイト(出会系サイト等)やソーシャルネットワーキングサービス(SNS)等に関わることによって、性被害を被るおそれが十分にあります。)また有害サイトへのアクセスを制限する「フィルタリングサービス」には必ず加入しておいてください。
(※香川県青少年保護育成条例で保護者の義務として「やむを得ない理由がない限りフィルタリングサービスは解除できない」と定められています。)

6 通学及び交通

1自転車通学
(1)自転車通学を希望する者は自転車通学許可願書(「合格者へのお知らせ」参照)をホームルーム担任に提出し、学校の自転車検査を受け、許可を得た上で鑑札の交付を受けること。
(2)自転車については※シティ車とし、次の項目を守ること。
1ハンドルについて
・変形した危険なハンドルでないこと。
・グリップを水平より上に向けない。
・ドロップハンドルは不可。
・ヘッドからハンドルまでは20cm以下。
2前後ともブレーキが効くこと。
3前照灯が設置してあり、点灯すること。
4後部反射鏡が設置してあること。
5両足スタンドであること。
6ベルが設置してあり、鳴ること。
7鍵が設置してあること。(できれば2ロック)
8ハブステップを設置していないこと。
9氏名を書いたカッパを所持していること。
10学校指定のステッカーを後部泥除けカバーに貼付していること。
(3)交通ルールを遵守し、安全な乗り方をすること。
1道路の左側を通行する。
2二人乗り・並進・イヤホン等をつけての運転、スマートフォン等を使用しながらの運転等は厳禁。
3交差点では必ず一時停止し、飛び出しをしないこと。
4夜間は必ず前照灯を点灯し、無灯火運転をしないこと。
5雨天時は雨カッパを使用し、傘差し運転をしないこと。
(4)自転者通学者が鑑札のない自転車に乗ってくる時、または許可のない者が自転車通学をする
場合は、ホームルーム担任に申し出、生徒指導部の許可を受けること。
(5)万一の自転車事故などに備えて、自転車総合保険に入るようにしてください。
(入学後,希望者に学校で斡旋します。)
(6)JR坂出駅の自転車置場は、駅西側2階駐輪場を使用する。
(1階は「高齢者・障害者優先」であるため、1階には駐輪しないこと。)
※シティ車(主に日常の交通手段及びレジャー用の短中距離、低中速走行用自転車)
『JISD9111自転車-分類及び諸元』による。

2列車・バス通学
(1)列車・バス通学をする者は、法令及び公衆マナーを守り、他の乗客の迷惑となるような行為等をしないこと。
(2)通学定期乗車券は使用上の注意を厳守する。

3運転免許等
原付・自動二輪・自動車の免許取得と運転を全面的に禁止しています。ただし、自動車(普通車・準中型)に限って、3年生の10月1日以降に自動車学校入校(夜間のみ)を申し出により許可しています。その際に次の書類を提出し学校の許可を受けてください。
提出書類1自動車学校入校許可願書
2誓約書
※注意事項
(1)無免許運転をしないように、注意してください。
(2)本校在学中に認めるのは自動車学校卒業までで、運転免許の取得は認めていません。運転免許試験の受験は、必ず本校の卒業式以降にしてください。
(3)無届で自動車学校へ入校したり、無断で免許取得した場合、懲戒処分となります。
ご家庭で十分に注意してください。
運転免許取得手順(普通車・準中型に限る)
運転免許取得希望生徒

保護者と相談

学級担任に相談

1自動車学校入校許可願書必要事項を記入
2誓約書(本人・保護者・自動車学校)

学級担任に提出、確認印もらう

生徒指導部に提出(本人が直接)

学校長許可

自動車学校入校(※入校は3年生の10/1以降)教習(※夜間に限る)
自動車学校卒業

本校卒業

運転免許試験の受験(※運転免許試験の受験は必ず卒業式以降)

合格・免許証交付

高校生の交通事故のほとんどが、交差点での不停止による自転車事故です。また、過去に本校では、バイク運転による事故で意識不明の重体者や死亡者も出ています。この教訓を受け、本校では全国高等学校PTA連合会の「三ない運動」に賛同し、バイク免許取得は絶対許可しないという方針で指導していきます。どうか、ご家庭におきましても、親子で話をしていただき、生徒・保護者・学校の三者が協力し合って、不幸な交通事故を無くすように努力していきたいと思います。
<参考資料>
「三ない運動」について
免許を取らない・バイクに乗らない・バイクを持たない(生徒側)
免許を取らせない・バイクに乗らせない・バイクを持たせない(保護者側)
「三ない運動」は1982年の全国高等学校PTA連合会(全国の高校に在籍する子供をもつ保護者の会)仙台大会で全体会議決議をして以来、徹底して展開してきました。その結果、この運動によって高校生のバイクによる事故死が半分に減りました。以前に、「三ない運動」について、本校保護者の方々よりご意見をいただいたところ、約9割の方々が「三ない運動」を支持しています。

4その他
(1)道路交通法・交通マナーは必ず守る。
(2)通学途上、事故にあったときは、必ず事故発生対応マニュアルに従い行動する。(生徒手帳参照)
(3)暴走行為や遊び目的での他人の車への乗車、また暴走行為のはやしたてなどをしない。
(4)ご家庭で、バイク・車のキー等の保管にご注意ください。

7 香川県学校・警察相互連絡制度

県教育委員会と県警察本部は、平成16年4月27日に相互連絡制度に関する協定を取り交わしました。各警察署が取り扱った生徒に関する重大事案については、学校へ連絡することになりました。また、学校でも、警察署との連携が必要と認められる事実について警察に連絡を行い、支援と協力を求めることになりました。相互連絡対象となる内容は次の通りです。
1学校から警察への連絡内容
(1)問題行動を起こす児童生徒の立ち直り支援が必要と認められる事案のうち、警察との連携が必要なもの。
(2)学校内外における児童生徒の非行の未然防止や安全確保が必要と認められる事案のうち、警察との連携が必要なもの。
2警察から学校への連絡内容
逮捕事案については、すべて連絡対象となる。また、これ以外の事案についても、警察と連携して行動し、継続的に対応することが必要と認められるものは連絡対象となる。
例えば、以下のような場合等が考えられる。
(1)暴走族の一員である場合や暴力団員等との交友がある場合。
(2)繰り返しの恐れがある万引等の窃盗事件等で検挙、補導された場合。
(3)性の逸脱行為を繰り返す場合や、常習的に家出を繰り返している場合。
(4)悪質・重大な交通事故・違反等の場合。
以上のように、万引きや自転車窃盗などは必ず学校に連絡がきます。

8 部活動

部活動等は、子どもの精神力・体力・忍耐力・協調性・責任感・規律・礼儀・挨拶等を養うことのできる有意義な活動です。学校としても生徒が何らかの部に所属して活動することを歓迎しています。ご家庭でも子どもとよく話し合って、何かの部に入部するように勧めてください。
●運動部野球、新体操、バレーボール、卓球、テニス、ソフトテニス、ハンドボール、ラグビーフットボール、バドミントン、ソフトボール、柔道、カヌー
●文化部吹奏楽、新聞、リーダー、コンピュータ、奉仕、ものづくり技術

1 生徒心得

第1章 服装

1服装は高校生らしく、清潔、質素、端正であること。
2通学時及び校内(校外において教育活動を実施する場合を含む。以下同じ。)においては、制服を着用すること。
◎令和2・3年度入学生(別図1参照)
(1)男子制服
冬服・・・・黒色無地の標準学生服及び標準学生ズボン(日本被服工業組合連合会や日本PTA全国協議会の認証マークのあるもの。)とする。
夏服・・・・長袖または半袖の白色カッターシャツ、標準学生ズボンとする。
(2)女子制服
冬服・・・・学校指定の紺色無地の上衣、スカート、ベスト、ひもネクタイと白色無地のブラウスとする。
夏服・・・・学校指定の白色無地のブラウス(ベスト)、スカートとする。
※希望する生徒は、指定のスラックスを着用してもよい。
(3)制服の左襟に襟章を着用すること。
(4)セーター等・・冬季においては華美でない黒、紺色の無地のセーター等を制服の下に着用しもよい。セーターはVネックとし、カーディガンも可とする。また、指定のベスト・セーターを着用してもよい。
◎令和4年度以降入学生(別図2参照)
(1)I型・II型いずれかの制服を着用し、ネクタイまたは、リボンを着用する。
(2)夏服は、指定の長袖または半袖ニットシャツとし、ネクタイまたはリボンは着用しなくてもよい。また、指定のベストを着用してもよい。
(3)冬季においては指定のベスト・セーターを着用してもよい。
3通学時及び校内においては、白色または黒色の運動靴、もしくは黒革の短靴を着用すること。
4校内では、制服の胸ポケットに所定の名札を着けること。
5実習服及び体操服等は、校内において指定された場合にのみ着用すること。
6その他の着衣等
(1)ソックス・・・・白、黒、紺色のものを着用する。女子のストッキングは、ベージュまたは黒色とする。
(2)インナー・・・・夏服着用時のインナーウエアーは、制服の下から色や柄が透けないものとする。
(3)コート・・・・冬季の通学時においては華美でない黒、紺色の無地のコートを着用してもよい。ただし、学校が認めたものに限る。
(4)手袋・・・・冬季の通学時においては華美でない手袋を着用してもよい。
(5)マフラー等・・冬季の通学時においては華美でないマフラー等を着用してもよい。
(6)ベルト・・・・制服には、革製(合皮も可)の黒または、茶色のベルト(2~4cm幅)を着用する。
(7)頭髪等・・・・高校生らしく流行にとらわれない自然で端正な髪形に整え、生徒としての品位を失わないようにすること。また、頭髪に人工的な加工を施すことや、頭部形に沿わない不自然な髪形は禁止する。額の剃り上げや眉毛の加工をしないこと。
●男子髪の長さ【サイド】耳にかからない。鬢の長さは耳の間とする。
【バック】襟にかからない。
【フロント(バング)】眉毛にかからない。(自然の状態の時)
●女子髪の長さ:フロントは眉、サイドとバックは肩のラインを超えない。これより長いときは、編むか結ぶ。髪を結ぶひもは黒・茶・濃紺のものとする。ヘアピンは黒の目立たないものを用いる。
●その他の禁止事項
1パーマやアイパーなどをかけたり、染色や脱色をするなど頭髪に人工的な加工を施すこと。
2額の剃り上げや、眉毛の加工(形・太さ・長さが変わるような人工的な加工)。
3イレギュラーカットや頭髪の各ブロックの長さに著しい差をつける。
4整髪料で頭髪を逆立てるなど、頭部の形に沿わない不自然な髪型。
(8)装飾品・・・・襟章以外の装飾品(ブローチ、ペンダント、ネックレス、イヤリング、ブレスレット、ピアス、指輪等)は、身につけてはならない。
(9)化粧・・・・化粧、眉の加工、色つきリップクリーム、マニキュア、アイシャドウ、香水等は使用しない。
8病気・負傷その他やむを得ない事情のため、制服・靴・その他の着装品・所持品で指定以外のものを着装または使用する場合は、ホームルーム担任に申し出、生徒指導部の許可を受けること。

第2章 風紀等

1常に礼儀を重んじ、作法をよくわきまえて行動すること。
2言葉遣いは正しく明瞭であるように心がけ、粗暴または野卑な言葉を使わないこと。
3朝夕や職員室等の出入りの際には、大きな声で挨拶をすること。
4飲酒または喫煙、その他法令により禁止されている行為はしないこと。
5暴力または脅迫を伴う行為はしないこと。
6学校が行う教育活動を妨げたり、学校の教育的環境を乱すような行動はしないこと。
7次のいずれかに該当する場合は、あらかじめ学校に承認を願い出ること。
(1)団体の結成に関与したり、団体に加入したりしようとするとき。
(2)集団行動または集会に参加しようとするとき。ただし、体育もしくは競技等の行事または国もしくは地方公共団体の行事に参加しようとするときを除く。
8団体の結成等に関して学校の承認を受けようとする者のうち、前項(1)に該当する者は団体加入等承認願書(第1号様式)に、前項(2)に該当する者は集団行動等承認願書(第2号様式)にそれぞれ次表に掲げる事項を明示して、これをホームルーム担任に提出すること。こ
の場合、団体加入等承認願書には、その他団体の組織および運営に関する資料を添えること。

承認願書の種類事項
団体加入等承認願書団体加入等の目的並びに団体の目的・事務所・代表者・事業及び団体構成員の権利義務
集団行動等承認願書集団行動等参加の目的・日時及び場所並びに集団行動の参加人員・責任者の氏名及び方法

第3章 校内生活

1所持品
(1)生徒手帳は常に携帯すること。
(2)学用品(実習服及び特別教育活動において使用する用具等を含む。以下同じ。)には、必ず氏名を明記しておくこと。
(3)学用品以外のもの(凶器、危険を伴う薬品、遊具、学習に不要な図書等)を所持しないこと。
(4)不必要な金銭または貴重品等を所持しないこと。
(5)他人の物は無断で使用しないこと。また、金銭の貸借をしないこと。
(6)金銭、時計など貴重品は常に自分の身につけて管理し、教室や部室に放置しないこと。
(7)下校の際は所持品を学校に残さないようにすること。
(8)スマートフォン等の校内持ち込みについては許可願を提出すること。
2出欠席
(1)無断または正当な理由なく欠席・欠課・遅刻または早退をしないこと。
(2)欠席する場合は、事前にホームルーム担任まで、その理由を保護者を通じて電話等で連絡すること。欠席が7日以上にわたる場合、その理由が病気または負傷であるときは、医師の診断書または理由書を添えて届け出ること。
(3)欠課・早退するときは、ホームルーム担任の許可を受け、生徒手帳諸届欄にその事由を記入して許可印を受けること。
(4)遅刻したときは、教務職員室で遅刻届にその事由を記入し、許可印を得た上で教室へ入室し、これを授業担当者に提出すること。
(5)忌引によって休むときは、生徒手帳諸届欄にその事由を記入し、ホームルーム担任に提出すること。忌引扱いを受ける日数は下の表の範囲内とする。

親族日数
父母7日
祖父母3日
兄弟姉妹3日
伯(叔)父・伯(叔)母
曾祖父・曾祖母
1日

(7) 病気・負傷その他やむを得ない理由によって休学するときは、保護者が休学許可願書(病気または負傷によるときは医師の診断書を添える。)を校長に提出すること。
1 学期間は1年以内とするが、特に必要があると校長が認めるときに限り、2年まで延長することができる。
2 休学期間には、休学許可日以後初めて到来する月のはじめから起算して、3箇月を経過するまでの期間が含まれていなければならない。
3 受験の心得
中間考査・期末考査その他の考査を受験する場合は、次の事項を守り、実力を十分発揮するよう努力すること。
(1) 机間はできるだけ広く保って配置し、出席番号順に着席する。
(2) 公明正大に受験し、不正行為や紛らわしい行為をしないこと。
(3) 時間を充分に活用し、全力を尽くすこと。
(4) 机上に置くのは筆記用具のみとし、その他のものは一切置かないこと。ただし、監督者が許可した用具は使用できる。
(5) かばん、教科書、ノートその他参考書等は、机の中に入れないで教室の前部または後部に置くこと。
(6) 考査中は筆記用具、消しゴム等物品の貸借はしないこと。
(7) スマートフォン等の持ち込み許可を受けている者は、電源を切りカバンに入れておくこと。
(8) 答案完成後も所定の時間の途中では提出しないこと。
(9) 答案用紙の配布と同時に氏名を書き、試験終了チャイムと同時に筆記用具を置き、答案を伏せること。
(10) 答案を集め終わるまでは、座席から立ち上がらないこと。
4 その他
(1) 登校後は、無断外出しないこと。やむを得ない理由によって外出しようとするときは、生徒手帳諸届欄にその事由を記入し、ホームルーム担任に提出して許可を受けること。
(2) 校内では品位ある言動をとるよう努めること。
(3) 校内で所持品を紛失したとき、または物品を拾得したときは、ただちにホームルーム担任または生徒指導室に届け出ること。
(4) 学校の施設・設備及び工具等を大切に扱い、許可なく持ち出さないこと。また、これらを紛失したり破損したときは、ただちにホームルーム担任または管理責任者に届け出ること。
状況によっては弁償させることがある。
(5) 教室・部室・その他の施設から最後に退出する者は、火気の点検・戸締り・消灯をして、鍵を所定の場所に返却すること。
(6) 印刷室や放送施設等を利用するときは、関係職員の許可を受けること。
(7) 校内でポスター等の掲示・文書の回覧もしくは配布をしようとするとき、または作品等を展示しようとするときは、学校の許可を受けること。
(8) 休業日に学校の施設等を利用しようとするときは、関係職員の指導を受けその指示に従うこと。

第4章 通学及び交通

1自転車通学
(1)自転車通学を希望する者は自転車通学許可願書(「合格者へのお知らせ」参照)をホームルーム担任に提出し、学校の許可を得た上で、鑑札の交付を受けること。
(2)使用自転車については、学校の自転車検査に合格したものとする。
(3)交通ルールを遵守し、安全な乗り方をすること。
(4)自転者通学者が鑑札のない自転車に乗ってくる時、または許可のない者が自転車通学をする場合は、ホームルーム担任に申し出、生徒指導部の許可を受けること。
2列車・バス通学
(1)列車・バス通学をする者は、法令及び公衆マナーを守り、他の乗客の迷惑となる行為等をしないこと。
(2)通学定期乗車券は使用上の注意を厳守する。
3運転免許等
運転免許取得は卒業時まで全面的に禁止する。ただし、自動車(普通車・準中型)に限って、3年生の所定の期間に自動車学校へ入校することを許可する。その際に次の書類を提出し学校の許可を受けること。
提出書類1自動車学校入校許可願書(第3号様式)
2誓約書(第4号様式)
4その他
(1)道路交通法や交通マナーを遵守し、無免許運転や無断免許取得などをしないこと。
(2)通学途上、事故にあったとき、または他の生徒の事故について知ったときは、すみやかにホームルーム担任を通して学校に届けること。

第5章 校外生活

1外出するときは、外出先・用件・帰宅時刻等を保護者またはその他の家族に知らせておくこと。
2午後10時以後、保護者同伴以外の外出はしないこと。
3外泊は、やむを得ない事情があり保護者の許可を受けた場合以外はしないこと。ただし、保護者の許可があっても友人宅では泊まらないこと。
4登山や県外に旅行しようとするときは、ホームルーム担任に事前に申し出ること。
5高校生の入場が禁止されている場所へは、出入りしないこと。
6公共交通機関を利用するときは、法令及び公衆マナーを守り、他の乗客の迷惑となる行為等をしないこと。
7アルバイトは原則として禁止する。ただし、長期休業中に限り学校の条件に適合する場合は許可することができる。アルバイトをしようとする者は、アルバイト許可願書(第5号様式)に保護者の同意書・誓約書(第6号様式)を添えて、これをホームルーム担任に提出し、学校の許可を得てアルバイト許可証(第7号様式)の交付を受けること。アルバイト終了後は、ただちにアルバイト報告書(第8号様式)を提出すること。

2 生徒懲戒規程

(総則)
第1条この規程は、校則第25条第1項の規定に基づき、退学、停学及び訓告の処分について、その基準を示すものである。
(教育上の配慮)
第2条この規程を適用し、生徒に退学、停学又は訓告の処分を行うに当たっては、当該生徒に対する教育上必要な配慮をしなければならない。
(懲戒処分)
第3条生徒が法令・規則または校則等に違反し、または生徒としての本分に反した行為をして、教育上必要があると認めたときは、校長はその生徒に懲戒を加えることができる。
第4条前条の懲戒のうち退学、停学及び訓告の処分は校長がこれを行う。この場合、校長は職員会議において職員の意見を聞くものとする。
第5条第3条に該当する生徒の行為が生じた時は、校長の指示により該当生徒に関係している職員の会議(以下「生徒指導委員会」という)を開き指導内容を検討し、職員会議に提案する。
第6条生徒指導委員会は、次の職員で構成する。指導教頭、生徒指導主事、人権・同和教育主任、教育相談係、生活指導係、交通指導係、当該学科主任、当該学年主任、当該ホームルーム担任、(進路指導主事)
第7条校長が懲戒を加える場合は、保護者を同席の上で行う。
第8条停学の解除は関係職員が協議して校長が決定し、保護者同席の上で行う。
第9条懲戒を加えた場合は懲戒台帳に記録する。
第10条停学及び訓告の処分終了後、ホームルーム担任・教育相談担当者等は、引き続いてその生徒の事後指導を行うものとする。

◎ 男子制服の型

上衣
白色普通カラー又はラウンドカラー
装飾的なステッチは入っていない
23cm~28cm
袖口は筒状に縫いつけてある
上衣のすそは袖口より下になる
袖の高さは後部で3.8cm~4.5cm
前身釦5個
名札
ウエストは極端に絞っていない
ポケットラインは着用してほぼ水平になっている
袖口釦2個 袖口はまっすぐになっている
裏地: 装飾的な刺繍や絵柄、派手な色柄はついていない
前合せ:ファスナーついていない すそは丸くなっていない
後ろにベンツ(ファスナー付を含む)がついていない

ズボン
ノータック又はワンタック
ベルト通し(ベルトレスは禁止)
ベルト通しは下がっていない
極端に細くなったり太くなったりしていない(普通は35cm以内)
ストレート型(ラッパ型やマンボ型は禁止)
ダブルまたはシングルダブルの折り返しは3~4cm
20cm~25cm

◎ 女子制服の型

女子生徒の制服は、下図のとおりです。
上衣・スカート・ベストは紺色、ネクタイも紺色です。

上衣
紺色
襟章
名札
ポケットは胸・左右の3つともアウトサイドポケット
プリーツ: おおむね32本
スカート丈は膝頭が見えない程度

スカート(紺色)

ブラウス(白色無地)
襟章
名札

ベスト(紺色)(左脇ファスナー)
襟章
名札

【Ⅰ型】
冬服
ブレザー上衣Ⅰ型
ネクタイ
Ⅰ型(大)
Ⅰ型(小)
冬スラックスⅠ型
長袖ニットシャツⅠ型
夏服
夏スラックスⅠ型
半袖ニットシャツⅠ型
ベスト
ニットベスト
ニットセーター
(ニットベスト・ニットセーター)
色柄: ベスト(チャコールグレー、ネイビー)
色柄: セーター(チャコールグレー、ネイビー)
(左胸にオリジナル刺繍入)
※Ⅰ型、Ⅱ型制服着用時共通
※購入は任意。しかし、着用する場合は左図にある指定品を着用のこと。

(ブレザー)
色:濃紺
オリジナルエンブレム刺繍(上衣)
上衣衿部切替仕様(グレー)
2つボタン(上衣前身)オリジナル釦
袖ボタン無し
袖口反射ライン
センターベント仕様
センターベント反射テープ仕様
(冬スラックス)
色柄:グレーチェック
ワンタック
(ネクタイ) ワンタッチ仕様
大きさ:2種あり
大(I型)と小(II型)を選択可
(長袖シャツ)
長袖ニットシャツ(I型)
(左袖にオリジナル刺繍入)
色柄:白
(夏スラックス)
色柄:グレーチェック
ワンタック
(半袖シャツ)
半袖ニットシャツ(I型)
(左袖にオリジナル刺繍入)
色柄:白

【Ⅱ型】
冬服
ブレザー上衣II型
リボン
冬スカート
長袖ニットシャツII型
夏服
夏スカート
半袖ニットシャツII型
スラックス
冬スラックスII型
夏スラックスII型

(ブレザー)
色:濃紺
オリジナルエンブレム刺繍(上衣)
上衣衿部切替仕様(グレー)
2つボタン(上衣前身)オリジナル釦
袖ボタン無し
袖口反射ライン
センターベント仕様
センターベント反射テープ仕様
(リボン、ネクタイ) ワンタッチ仕様
リボン
大きさ:1種のみ
ネクタイ
大きさ:2種あり
大(I型)と小(II型)を選択可
(冬スカート)
色柄:グレーチェック
襞数:16 車襞
(左裾にオリジナル刺繍入)
(長袖シャツ)
長袖ニットシャツ(II型)
(左袖にオリジナル刺繍入)
色柄:白
(夏スカート)
色柄:グレーチェック
16 車襞スカート
(左裾にオリジナル刺繍入)
(半袖シャツ)
半袖ニットシャツ(II型)
(左袖にオリジナル刺繍入)
色柄:白
(スラックス)
色柄:グレーチェック
ノータック

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