情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
令和2年度 学校生活心得
北海道大麻高等学校生徒指導部
令和2年4月8日
※落ち着いた学校生活を送るため、マナーやモラルの観点から自ら正しい行動をとるように心掛けてください。
服装・頭髪について
(1) 男子服装
①ブレザー着用の時は、ボタンを全てはめる。
②ズボンを下げて履かない。
③ベルトを必ずする(ベルトは黒の皮を標準とし、細いエナメルベルト、サスペンダーや穴が二列のもの等は禁止)。
④ブレザーの中には白い Yシャツを着用(下着は白無地)し、シャツはズボンの中に入れる。
⑤ソックスは白・黒・紺・グレーの無地とする(ワンポイント、ラインのみ可)。
⑥ベリーショートソックス等は禁止とする。くるぶしがしっかり隠れること。
⑦通年にわたり、本校指定のベスト・セーターの着用を認める。
(2) 男子頭髪
①染色・脱色・ウェーブ・パーマ・アイロン等の加工は禁止する。
②前髪は眉毛くらい、横髪は耳にかからない、後髪は襟にかからないように。もみ上げの長さは耳の穴程度とする
③全体的に調髪されていること。
④整髪料(ワックス等)はつけない。髪を立てたり、一部を刈り上げたり(ツーブロック等)伸ばしたりしない。
⑤額を剃り上げたり、眉毛に手を加えたり、髭を伸ばしたりしない
(3) 女子服装
①ブレザー着用の時は、ボタンを全てはめる。袖口を折り曲げない。
②スカートは膝(膝蓋骨)にかかる長さを上限とする。ウェスト部分を折り曲げや、ベルトは禁止とする。
③ブレザーの中には白い角襟ブラウスを着用(下着は華美な色を避ける)し、シャツはスカートの中に入れる。
④ソックスはふくらはぎ程度の長さとし、白・黒・紺・グレーのいずれかとする(ワンポイント・ラインのみ可)。
⑤極端なハイソックス、極端に短いソックス、素足は禁止する。長さの上限はふくらはぎ程度、下限はくるぶしがしつかり隠れること。
⑥ルーズソックス及びそれに類似するものや特異な形は禁止する。
⑦黒ストッキングの時に上にソックスを着用する場合は、ソックスの色は黒一色とする。
⑧通年にわたり、本校指定のベスト・セーターの着用を認める。
(4) 女子頭髪
①染色・脱色・ウェーブ・パーマ・アイロン・エクステンション等の加工は禁止する。
※アイロン・ドライヤー等の使用による頭髪の変色(茶髪)は改善すること。
※髪が変色するようなシャンプーやリンスを使用しないこと。
②ヘアピン(最小のもの)は黒・紺とし、シュシュ・リボンなど髪飾りは禁止する。
③眉毛に手を加えない。
④化粧(アイライン・マスカラ・色つきリップ・色つきの日焼け止め等)は禁止する。
⑤マニキュアをしたり、爪の研ぎ上げ等の加工や、一部の指だけ伸ばす等は禁止する。
(5) その他
①クシ・ブラシ・鏡等を手に持ち歩かない。また、胸ポケット、ズボン・スカートのポケット等に見えるように入れない。校内で整髪する場合は、トイレ・更衣室等で短時間に済ませる。
②コート類は清楚なものとし、落ち着いたデザインや色調とする。 (黒、紺、茶、グレーなどで無地が望ましい)大きな字・柄入りのもの、丈の短いジャンパー類は禁止する。また、ウインドブレーカー・スウェット地のパーカー類は認めるが、ハーフコートの長さに準じる。
夏服について
(1) 男子
①白ワイシャツと本校指定のスラックスを着用する
※登下校の際、寒い時はネクタイ着用でブレザーを着て良いが、校内では脱ぐ
②指定ネクタイの着用は自由
③保温のため、指定ベスト・指定セーターを着用してよい。
④職員室入室の際のブレザーの着用を免除する。
(2) 女子
①本校指定のセーラーブラウス、スカート着用する
※登下校の際、寒い時はブレザーを着て良いが、校内では脱ぐ
②保温のため、指定ベスト・指定セーターを着用してよい
③職員室入室の際のブレザーの着用を免除する。
制服移行期間について
(1) 男子
①冬制服でも夏制服でも可能。夏制服ではネクタイの着用も可。
②保温のためにベスト・セーターを着ても良い。
③ブレザーを着るときにはボタンを全て留め、校内ではネクタイを着用する。
④ブレザーの袖まくりや、いわゆる腰パンも禁止。
(2) 女子
①冬制服(ブレザー)でも夏制服(セーラー)でも良い。
②冬制服ではブレザーを脱いだり、ベスト・セーターを着ても良いが、リボンは常に着用する。
③夏制服ではベスト・セーターは着ても良いが、ブレザーは校内では着用しない。
④冬制服と夏制服を混合して着用してはならない。
⑤冬制服を着用しているときは、職員室入室の際はブレザーを着用する。
登下校について
①友人等の乗用車・タクシー等での登下校は禁止。自家用車での送迎は、学校敷地内・校門前付近での乗降は、道路が狭く危険なため禁止とする。安全な場所、地域住民に迷惑がかからない場所で乗降すること。ただし、病気・けが等の場合、保護者の申し出により、敷地内での乗降やタクシーの利用を許可することもある。
②下校時間は平日 16時30分。それ以降は部活動以外、教室等に居残りしない(※居残り学習に関しては指定時間まで可とする)
③自転車通学する際、カギは付属のカギ以外に市販の頑丈なカギをもう一つを取り付ける。
④部活動などで土・日等休日に登校する際は制服を着用する。ただし、本校指定体育ジャージ、部活動指定ジャージは顧問の許可により着用を認める。
また、ジャージ登校における防寒に関しては生徒心得を準用し各部活動顧問の判断とする。
⑤休日講習や模試等の終了後に部活動を実施した際は、指定体育ジャージ、部活動指定ジャージで下校することは認める。
校内規律について
①学校を欠席する場合は、必ず保護者から 8:10までに連絡をしてもらうこと。 (講習や模試の日も同様)
②ギリギリ登校をしないよう、常に余裕を持って登校する。遅刻する場合も必ず保護者から 8:20まで(できれば 8:10以前)に連絡をしてもらうこと。
※特に自転車通学生の遅刻常習者、ギリギリ登校常習者は、安全指導のために自転車通学を禁止にする場合がある。
③遅刻あるいは早退する時は職員玄関を利用する。
④遅刻した時は必ず職員室(担任・副担任・学年団の先生)に報告する。授業中の場合は「生徒手帳」の諸届け欄に必要事項を記入し、許可を得てから入室する。
⑤外出の用事が生じた場合は、 「生徒手帳」の諸届け欄に理由を記入し、担任の許可を得る。
※遅刻・早退・欠席また部活動などの公欠時には生徒手帳を活用する。
⑥学校には学習に必要な物以外は持ち込まない。 「必要な物以外」とは、化粧品類、装飾品類(ネックレス・ブレスレット・ミサンガ等)、遊び道具類(ゲーム・トランプ等)、デジタルオーディオプレーヤー、イヤホン類、雑誌・漫画類、ガム・菓子類等をさし、持ち込みがあった場合は、担任(生活指導係)預かりとする。
⑦携帯電話・スマートフォンの持ち込みは認めるが、校舎敷地内での使用は禁止する。校舎敷地内では必ず電源を切りロッカーに入れる。使用は登下校時の緊急時に限る。自転車乗車中や歩きながら使用することは禁止とする。ただし、学校で許可したことでの使用は認める。
⑧生徒手帳は制服の一部です。常に携帯すること。
挨拶の仕方(※明るく元気な挨拶を心掛けよう!!)
(1) 朝(登校時) ※週番の先生方や生徒に「おはようございます」と大きな声で挨拶する。
(2) HR・ 授業時
①号令者の「起立(左側に立ち、椅子を入れる)」→「気を付け」→「礼」→「着席」に合わせてしっかりと挨拶をする。
②朝の SHR・1・2校時の開始時には号令者と生徒は「おはようございます」と発声しながら礼をし、帰りの SHRの終了時には「さようなら」と発声しながら礼をする。
(3) 休み時間・放課後・下校時(生徒玄関・廊下等)
※時間・場所・相手(教職員・上級生・同級生・下級生)に応じた挨拶を心掛ける。 「おはようございます」 「こんにちは」 「さようなら」
(4) 職員室・事務室・各教科準備室等への入退室時
①入室時 ノック後「失礼します。」
②入室後 先生の所で「失礼します。 ○年○組の○○○○です。」
用件を言う(言葉遣いや態度に注意する)。
「ありがとうございました。 」または「失礼しました。」
③退室時 「失礼しました。」
※職員室等には、コート等を脱ぎ、ブレザーを着用して入室する。バッグ類は職員室前の長机の上に置いてから入室する。 8:10から教員打ち合わせ終了までは入室できない。
(5) 学校外であっても、状況に応じた挨拶ができるよう心掛ける。駅員さん・バス運転手さん等、普段お世話になっている人にも気配りができるようにしよう。
集会について
①前の授業終了後、私語を慎み、速やかに移動し開始のチャイムに間に合わせる。
②隊列は男女別、身長順に整列する。 (ステージに向かって右から 1組、つま先は床のポイントに合わせる)
※全校集会:各 H R―列(女子前、男子後ろ) ・前後の間隔(床のポイント2つ)
※学年集会:各 H R二列(男女各一列、男子が右) ・前後の間隔(床のポイント3つ)
③ブレザーを必ず着用する。 (儀式ではセーター、ベストは脱ぐ。その他の行事はセーター、ベストをブレザーの中に着用しても構わない)
④挨拶・礼法をしっかりと行い、校歌は大きな声で歌う。
バッグ・靴について
(1) 教室内でのバッグの保管 (※常に整理整頓を心掛ける)
①通学用バッグ → 各自の机の右フックにかける。※華美なものは禁止。
②体育用バッグ → 教室後方の棚の上に置く(狭い場合は棚の下のフックにかける)。
※左側に寄せて置き、肩掛けが垂れ下がらないようにする。
③部活動の道具は教室に持ち込まず、物品庫等部活動で指示された場所に保管する。
④体育用指定バッグは置いたまま帰宅しても良いが、教室後ろの棚に整頓しておくこと。教科書等は絶対に入れない。
⑤紙袋・ビニール袋はバッグとは認めない。
⑥私物(傘・部活道具等)は教室に放置しない。
(2) 上靴・外靴・体育用指定外靴・部活動用靴
①上靴は下足ロッカーの上段、外靴は下足ロッカーの下段におく。
②上靴のかかとに大きく記名する。 (男子は黒、女子は赤)
③体育用指定の外靴は靴袋に入れて教室内の体育用バッグの中に入れる。
④外靴は黒か茶の革靴を原則とするが、体育用運動靴に準ずるもの・スニーカーも認める(白・黒・紺・茶を基本とし華美、高価でないもの)。冬季は下足箱に納まる防寒靴などとする。
⑤靴の踵は踏まない。
(3) その他
※更衣は体育館の更衣室等決まった場所で行う。教室やトイレ等で着替えないこと。
ロッカーの使用について
①8:25~8:45、 13:15~13:20 (平常授業時)は使用禁止とする。
②授業中は使用禁止とする。
③貴重品、携帯電話・スマートフォン(電源 OFF) はロッカーに入れて各自で管理すること。
※別に定める「ロッカー使用にあたって」の通りとする。
飲食について
(1) 昼休み
①昼食は教室でとる。※開放期間は光庭も可
②缶類・ビン類、カップラーメン等の持ち込みは禁止。
③ペットボトルは持ち込み可能だが、必ず持ち帰り学校には捨てない。なお、学校の自動販売機で購入したものについては、専用ゴミ箱に捨てることができる。
④校舎外(ビッグハウス、校舎外の自動販売機等)に買い物に外出することは禁止。
(2) 休み時間
飲み物のみ可
(3) 放課後
飲み物については、 1階ホールまたは教室内で飲む。
(4) 下校時
※食べ歩き・飲み歩きは禁止するが、下校時に学校周辺の店内(ビッグハウス等)で飲食することは認める。ただし、他のお客さんや店の迷惑にならないように気を付ける。
(5) その他
①上記以外の校内生活では飲食は認めない。特にガムや菓子類の持ち込みは禁止。
②休日に部活動・講習等で登校した際、昼食の飲食物を持ち込む場合も缶類・ビン類・カップラーメン等は禁止。また、昼食時に出たゴミは、各自持ち帰る。
水飲み場・トイレ等の使用について
(1) 水飲み場
※使用後は蛇口を下に向けておく(溜まり水を残さない)。使用後は必ず電気を消す
(2) トイレ
※使用後は電気を消す。トイレットペーパーの鼻紙利用は厳禁。
(3) その他
※各HR、 トイレ、廊下の窓を開けた者は必ず責任を持って閉めること。
校外生活について
①身分証明書は常に携行する。
②休日中の登校,他校訪問,対外行事参加の場合は校内生活と同様にする
(1) 出入禁止の場所
①青少年, 高校生の出入を禁止している場所。
②酒類を主として提供する店。高校生にふさわしくない喫茶店, 遊技場。
③成人向けの映画館,興行等。
(2) 夜間外出・旅行・外泊・アルバイト
①夜間外出は午後 9時までとする。
②外泊は原則として禁止する。
③登山.サイクリング,キャンプ等及び 1泊以上の旅行は,保護者または.それに準ずる引率者を必要とし.計画については.事前に届出て指導を受ける。
④アルバイトは原則として禁止する。但し保護者からの願い出により.次の範囲内で認めることがある。
・家庭経済上必要と思われる場合。 ・危険でないこと。 ・風紀上問題がないこと。・学業に支障がないこと。 ・生活態度が良好であるこ
(3) 対外行事参加・団体の所属
ア.部活動以外のスポーツ大会,文化的行事への参加は事前に保護者の許可を得て担任に届け出る。
但し.次の場合は参加を禁止することもある。
・ 危険が予想されるもの。 ・学業に支障をきたすもの。 ・不健全な行事。
イ.社会教育団体に属し.または.その団体の行事に参加するものは,あらかじめ担任に申し出る。
(4) 男女交際について
①他人の誤解をまねくような行動を慎み,友人としての節度を心得た健全な交際を心がけよう。
指導について
(1) スマートフォン・携帯電話の使用についての指導(授業中等に着信音がなった場合も含む)
※ 1回目:没収の上、関係教員・担任および生徒指導部の指導
※ 2回目:没収の上、関係教員・担任および生徒指導部の指導、保護者呼出の上返却
(2) 自転車の指導
※ 2人乗り、傘さし走行、信号無視、無灯火、携帯電話・スマートフォンを使用しながらの走行、ヘッドフォン(イヤホン)を装着しながらの走行など
○ 1回目生徒指導部長指導・反省文・担任からの保護者連絡・ 1ヶ月の自転車通学停止
○ 2回目自転車通学許可取り消し
※その他のルール・マナー違反(スーパーマーケットや公園などへの自転車の放置、ステッカーなしの自転車での通学など)
○ 1回目生徒指導部係指導
○ 2回目生徒指導部係指導・反省文・担任からの保護者連絡・ 1週間の自転車通学停止
○ 3回目生徒指導部長指導・反省文・担任からの保護者連絡・ 1ヶ月の自転車通学停止
○4回目自転車通学許可取り消し
(3) 服装・頭髪指導
※癖毛や髪の色が元々茶色いものは入学時に提出した癖毛届で判断します。
※服装などでその場で改善できるものはすぐ直してしてもらいます。
※髪を切る必要がある者は、できる限り早く改善してもらいます。
※髪を染色した者はすぐに改善してもらいます。一度染色すれば元の色に染め直してもすぐに落ちてしまいます。その場合は何度でも元の色に染めてもらいまずので覚えておいてください。
その他、生徒手帳にも生徒心得・生徒心得細則があります。確認の上、心得を順守するように心がけてください
生徒心得細則
1. 自転車通学
自転車通学は願い出により許可する。ただし,自転車保険への加入を条件とする。
許可された生徒は次の事項を遵守しなければならない。
ア.交通道徳及び道路交通法を遵守する灯火,並進, 2人乗り等は禁止)。
イ.通学用自転車には,指定された箇所に許可ステッカーを貼る。
ウ.自転車は指定された場所に施錠し整頓しておく。
工.危険な行為(傘さし走行・ 2人乗り・信号無視等)があった場合は,自転車通学の停止もしくは取り消しとする。
オ.許可期間は原則として 4月から 11月末までとする。
2. 運転免許
原動機付自転車,自動二輪,及び四輪車の免許取得は認めない。ただし, 3年生(就蹴希望者)は,保護者の願い出により協議の上,家庭学習期間から自動車学校への入校を謡めることもある。
付則
この細則は平成2年4月1日から施行する。
平成10年7月15日一部改正
平成13年4月1日一部改正
平成16年4月1日一部改正
平成19年4月1日一部改正
平成20年4月1日一部改正
平成21年4月1日一部改正
平成24年4月1日一部改正
平成26年4月1日一部改正