【広島】大竹高等学校の校則

広島県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則等を掲載しています。

大竹高等学校生徒指導規程(入学案内・生徒手帳記載事項)

令和4年4月1日

校則は,学校の秩序を守り,団体生活を円滑に進め,結果として生徒が真に学業に専念できる良好な環境を維持するためにあります。生徒は,その趣旨を十分理解するとともに日々の生活の中で実践してください。また,大竹高等学校の生徒であると同時に,家庭および社会の一員であることを自覚し,良心に恥じない責任ある行動をとらなければなりません。

1.校内生活について

(1)始業時刻は午前8時40分です。遅くとも5分前には登校し,授業に臨む準備を整えること。
予鈴が鳴る35分には必ず正門を通過すること。(遅刻の指導はチャイムの鳴り始めで行います。)
広島方面から大竹駅着 8:10
山口方面から大竹駅着 8:12 この時間以前の列車に乗車するよう指導しています。
(2)学校生活の中心は学業です。学業に専念することを旨とし,特別な事情のない限り,欠席,欠課,遅刻,早退をしないように努めること。やむなく欠席,遅刻をする場合,事前に保護者を通して担任に届け出るとともに,所要の手続きをとること。 (電話0827-52-4325)
1 遅刻の場合
生徒指導室で入室許可証を受け取り,教科担任に提出し,入室許可を得ること。
2 早退,欠課の場合
事前に分かっている場合,生徒手帳の所定欄に必要事項を記入して担任に届け出ること。やむなく早退する場合は,担任に申し出て早退許可証を得て,生徒指導室で手続きをして下校すること。後日,保護者欄記入のうえ担任に提出すること
(3)下校時刻は午後4時55分です。ただし,生徒会活動や部活動,クラス行事などでやむなく残留する場合は当該係,顧問あるいは担任の許可を得た上でその指示に従うこと。
(4)登校後は,原則として校外に外出できません。やむなく外出しなければならない場合は,担任の許可を受け,担任より外出許可証を受け取り,帰校後は生徒指導室へ行き,報告をして入室許可証を得て,入室すること。なお,許可証は担任に提出すること
(5)金銭その他貴重品は,常時身につけて基本的には自己の責任で管理に努めること。体育の授業時や学校行事などには所定の貴重品管理袋を利用すること。やむを得ず高額な現金を持参した場合は担任に預けること。
(6)校舎内外の清掃に勤め,学校の施設や備品などを大切に取り扱うこと。
1 放課後毎日,所定の区域の清掃を励行すること。
2 万一,学校の施設や備品あるいは樹木を損傷した場合は,ただちに,担任に届け出るとともに必要な事務処理を速やかに行うこと。
(7)自分の責任で必需品を用意し,金銭やその他の物品の貸借はしないこと。
(8)化粧道具,トランプやカードゲームなどの遊具,ゲーム機器,マンガや雑誌菓子類など,学業に不必要な物品を持参しないこと。
(9)保護者の判断で携帯・スマホ等を校内に持ち込む場合は,「携帯電話・スマートフォン持ち込み等の誓約書」を提出すること。
※携帯電話・・・校内では電源を切り,カバンの中へしまい責任を持って自己管理をすること。万が一使用がわかった時は没収し,保護者連絡の後取りに来ていただき返却をします。登下校中においても緊急でやむを得ない時以外は使用をしない。

2.校外生活について

(1)パチンコ店,ゲームセンター,カラオケ,クラブなど問題行動を誘発しやすい享楽的な遊技場に出入りしないこと。
(2)夜間外出,深夜徘徊を厳に慎み,決して無断外泊をしないこと。
(3)校外の交友関係については高校生の立場を忘れず,良識と節度のある行動をとること。
(4)アルバイトは原則禁止とする。ただし,家庭の事情などでやむをえずアルバイトに就業しなければならない場合は,必ず許可を得ること。
1手続きの方法
保護者が生徒を介さず直接担任に申し出る
→担任はアルバイトの問題点などを説明し,奨学金の利用などをアドバイスする
→やむをえない場合は担任から生徒に申請用紙を渡し,本人と保護者が記入したものに担任が副申を書き添え,生徒指導部のアルバイト担当に提出し,面接の時間設定をする→生徒は面接を受け,許可を受けた後にアルバイト届を提出する。
2許可条件
ア経済的事情などやむをえない理由があること。
イ平素の生活態度・学習態度に問題がなく,学習成績や単位取得に支障がないこと。
ウ主に酒類を提供する居酒屋等でないこと,また,風紀上問題がなく,危険不衛生でないこと。
エ就業時間が午後8時を過ぎないこと。
(5)社会体育や奉仕活動などの校外の団体に加盟,行事に参加する場合は,その趣旨や目的を十分把握し,まず保護者の承諾を得た上で,担任などの指導を受けること。
(6)事故や違反そのほか一身上の変動については速やかに担任に届け出ること。

3.服装および容儀に関する規定

本校生徒の服装は清潔,質素,端正であること。登下校時を含め,あらゆる学校活動において,華美に流れたり,変形したり,大竹高校の生徒としてふさわしくない服装をしてはならない。

制服加工しない
スカートを上にあげたり,ウエストで折らない
ズボンを下げてはかない
カッターシャツの袖のボタンを留める
【冬服】
上着のボタンはすべて留める
カッター,ブラウスの裾は出さない
セーターを着用する場合は本校指定のものとする
【夏服】
男子カッターシャツはズボンに入れること
女子はすべてのボタンを留める
男子は一番上のボタンのみはずしてもよい
ソックス黒,紺,白の無地で長さはくるぶしより3cm上であること
アンダーウェア白の無地のもの(ワンポイントは可)
ベルト黒の皮製ベルトでバックルに装飾がないものとする
通学靴黒のローファー,白,黒の運動靴(ワンポイント,単色のラインは可)とするハイカットは不可
カバン登校する際はカバンを必ず持参する
学用品を収納するに必要十分で,かつ華美でないものとする
他の高校指定カバン,紙袋,ビニール袋などは認めない
防寒着女子は黒,ベージュのストッキング,男女ともタイツの着用可
コートを着用する場合は本校指定のものとする
マフラー,手袋,ネックウォーマーの着用は可(校門の外で着用)
衣替え【夏服】6月1日~9月下旬
【冬服】10月1日~5月下旬
夏服と冬服の衣替えの時期に移行期間を定める
移行期間は,夏服と冬服のいずれかを着用する
頭髪染髪,脱色,パーマ,カール等加工しない
極端な刈上げや,左右非対称といった奇抜な髪形は認めない
くせ毛と髪色については登録を行う
装飾具,化粧化粧は認めない
帽子,サングラス,指輪,ネックレス,ピアス等の装身具は認めない
女子は黒,紺,茶の髪留めのゴムを認める(手首にはめない)

特別な事情で正規の服装容疑ができない場合は,担任に相談し,異装届を提出するまた,上記の規定に違反した場合は,生徒指導票による累積指導の対象とする。

4 交通規則

(1)自転車通学について
1整備良好な防犯登録済の自転車を使用すること。
2指定の駐輪場に整然と置き,施錠をすること。
3交通法規を遵守し,交通弱者に特段の配慮をして,安全走行に努めること。特に,二人乗り,並進,蛇行運転,雨天時等の手離し運転については厳禁とする。
4事故に遭遇した場合,加害者・被害者にかかわらず安全に最大限の配慮をすること。また,お互いの連絡先を確認し,担任に報告をすること。
(2)三ない運動について
1”バイクの免許を取らない”,”バイクを買わない”,”バイクに乗らない”の三ない運動の趣旨に則り,運転免許の取得は原則として禁止する。
23年生については,所定の手続きを経た上で,冬季休業日以降に限り,条件付きで自動車普通免許取得のため自動車学校教習を受けることを考慮する。

5特別な指導について

(1)社会の一員として,また高校生として守るべきルールに違反した場合,個々の生徒に応じて特別な指導を行います。特別な指導とは,個別指導(校内においての別室指導)と,カード指導(授業参加による反省指導)を言い,個別指導は原則3日とします。特別な指導の前後には保護者に来校していただきます。
指導する問題行動例
暴言,暴力行為(対教師,対生徒),指導無視,喫煙・飲酒(同席を含む),窃盗・万引き,公共物破損不正行為(試験,提出物など),無断免許取得,バイク乗車(後部座席を含む),バイク購入交通違反,JRマナー違反,風紀規則違反,怠学行為,いじめ,生徒指導票の累積7枚
(2)暴走族やチーマーなどに所属し,反社会的な行為を行う者や薬物乱用者に対しては,特に厳しい指導を行い,学校との両立は認めない。

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