富山県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。
生徒心得
1 学習
(1)授業は学習の中核をなすものである。欠席・欠課・遅刻・早退をしないよう努める。
(2)生活の中に家庭学習の時間を配分し、根気よく維続的に学習し、質問や参考図書の利用等によって自主的な学習態度を身につける。
(3)進んで読書し、教養を高め、俯操を豊かにするよう努める。
2 健康
(1)基本的な生活習慣を確立し、健康の保持・増進に心がける。
(2)健康診断は、発育・健康状態を知るために必ず受診する。
(3)健康診断の結果、所見があった場合は速やかに専門医に相談し、適切な処置をとる。
(4)学校で具合が悪くなったり怪我をしたりしたときは、保健室にて応急処置を受け、必要に応じて病院等医療機関を受診する。
3 礼儀
(1)自他敬愛の念を失わず、礼儀正ししくする。
(2)校内で教職員,来客に出会った時は会釈する。職員室等に出入りする時は出入口で会釈する。
(3)身なりは常に清潔・端正にする。
(4)社会規範を守り、他人に迷惑をかけたり、不快な思いをさせたりしないように注意する。
4 服装および頭髪等
(1)服装および身だしなみは、常に清潔で簡素であり高校生としての品位を失わないようにする。ピアスやネックレス等のアクセサリー類の着用や化粧等は禁止する。
(2)頭髪は常に清潔に心がけ、高校生にふさわしい、学校生活に適した髪型とする。また、頭髪の染色・脱色・バーマ・エクステ等の加工は禁止する。
(3)本校における服装は、次のとおりとする。
・昼間制Ⅰ部・II部
ア登下校時および校内においては、本校指定の制服を着用する。
イ本校の制服(冬服および夏服)は次頁写真のとおりである。
ウブラウスは本校指定のものを着用する。また、白色カッターシャツは、市販のものも可とする。
エ衣替えの期日については、天候を考應し、その都度指示する。
・夜間制
ア登下校時および校内においては、常に滑潔で簡素であり、高校生としての品位を損なわない服装とする。
イ制服を着用する際は、昼間制の本校指定の制服を着用する。
※長袖ブラウス着用時に、本校指定の布ベストを着用してもよい。
※本校指定のセーターは、防寒着としてブレザーの下に着用を認める。着用期間については、別途指示する。
※スカート丈は膝の中心より短くしないこと。
5 行動
(1)常に高校生としての自覚を失わず、本校生徒としての誇りをもって、公明正大に行動する。
(2)健全な友情を深め、明る<節度ある人間関係を築く。また、自分を大切にして、他人の心の痛みがわかる感性を持つ。
(3)暴力行為およびいじめは絶対にしてはならない。
(4)交際は、相手の人格を尊重し、高校生としての品位を保つ。
(5)飲酒、喫煙、薬物等は禁止する。20歳以上であっても、校舎及び校地内での喫煙を禁止する。
(6)通学・通勤以外の不要な夜間外出は避ける。
(7)高校生にふさわしくない、あるいは風紀上問題のある飲食店・喫茶店・娯楽場等への出入りは禁止する。
(8)生徒間の金銭・物品の貸借は禁止する。
(9)金銭・貴重品についてはその保持に留意し、やむを得ず身体から離す場合には必ず関係教職員に預ける。また、所持品には必ず氏名を明記する。
(10)学校の施設・設備等公共物は丁寧に取り扱い、破損しないよう気を付ける。故意に設備や器物を破壊・破損した場合は、状況に応じて修理代を負担する。
(11)学校の備品等を使用する場合は、関係教職員の許可を受け、使用後は関係教職員の確認を得る。
(12)火気の取り扱いに注意する。火気を使用する場合には、必ず関係教職員付き添いのもとで行う。
(13)始業時から終業時までは、みだりに校外に出てはならない。ただし、やむを得ず外出する時は、担任または教科担当者の許可を得る。
(14)集会・掲示・印刷物発行等を行う場合は、事前に生徒指導部に届け出て、許可を得る。保護者等を伴わない外泊は原則禁止する。外泊をともなう旅行・登山・海水浴・キャンプ・見学等を行う場合には担任をとおして、生徒指導部に旅行届(p23)を提出する。
校内で、募金・署名活動等を行う場合は、生徒指導部に届け出て、許可を得る。授業中や式典・集会等では携帯電話・スマートフォン等の電源を切って、カバンの中に入れ、操作しない。
(18)携帯亀話、スマートフォン、バソコン等の利用においては、ネットコミューケーションのマナーやルールを十分に理解し、トラプルや犯罪に巻き込まれないように注意する。
(19)本校では昼間制.、夜間制それぞれ以下のネットルールを定めている。
(昼間制)
1適度な利用で睡眠時間を削らない
2相手の気持ちを考えて利用する
3パスワードは定期的に変更してわかりにくいものを設定する
(夜間制)
1「スマホ充電自分も充電早く寝よう」
2「(知らない人に)会わざる(プライバシーを)言わざる(誘惑を)聞かざる」
3「SNS悩むくらいならやるな!」
6 アルバイト
(1)アルバイトをする際は、学業や学校生活に支障をきたさないように努める。
(2)アルバイトを希望する者は、保護者等の同意を得て、担任をとおして生徒指導部にアルバイト届(p24,25)を提出し、許可を得る。アルバイトを中止した場合、速やかに担任に報告する。
(3)高校生にふさわしくない、あるいは風紀上問題のあるアルバイトは禁止する。夜問勤務は遅くとも21:30までとし、22:00までには帰宅する。
7 通学
(1)交通道徳ならびに交通法規を守り、自己の生命と身体を尊重するとともに、他人の生命や身体も尊重する。万が一、交適事故や交通違反を起こした場合は速やかに学校に連絡する。
(2)通学時に自転車を利用する者は、担任をとおして生徒指導部へ届け出て、登録ステッカーを購入する。登録ステッカーは、自転車の決められた位限に貼る。
(3)原動機付き自転車・自動二輪車・自動車での通学については、次のとおりとする。
ア原動機付き自転車・自動二輪車での通学は原則として許可しない。
イ自動車での通学は原則として許可しない。ただし、下記の条件を全て満たした者には、通学を許可する場合がある。
・定職を持っている者。
・20歳以上であり、運転免許を取得している者
・学習状況、出席状況、生活態度が良好であり通学状況、家庭状況に鑑み、学校長が認めた者。
・自動車等任意保険に加入している者。
・自分で本校近隣に駐車場を確保できる者。
ウその他
・運転に関しては、交通安全を心がけ、運転マナー、交通)レールを厳守する。
・本校の定める交通安全講習会を受講する。
・事故を起こした場合は、全て自已責任において処理する。
・出席状況、学習態度がよくない場合や問題行動があった場合は許可を取り消す。
・交通事故、交通違反を起こした場合は速やかに学校に連絡する。悪質な隠蔽は許可を取り消す。
・自動車の貸し借りをしない。
8 自動車学校入校及び運転免許取得
(1)原動機付き自転車・自動二輪車の免許取得及び運転は原則として禁止する。
(2)自動車学校入校及び普通免許取得を希望する者は、保護者等の同意を得て担任をとおして生徒指導部に自動車学校入校許可願(p26.27)を提出し、許可を得る。
(3)前期卒業予定の者で進路が確実になったものは、卒業予定年度の8月1日以降に自動車学校入校を許可する。ただし、本校を卒業するまで普通免許の取得は許可しない。万が一、無許可で運転免許証を取得した場合、安全のため保護者等の同意を得て学校で預かることとする。
(4)後期卒業予定の者は、卒業予定年度の12月1日以降、卒業予定ならびに進路が確実となった後に自動車学校への入校を許可する。ただし、本校を卒業するまで普通免許の取得は許可しない。万が一、無許可で運転免許証を取得した場合、安全のため保護者等の同意を得て学校で預かることとする。
(5)職業に就いている20歳以上の者は、学習状況、出席状況、生活態度が良好であり通学状況、家庭状況に鑑み、学校長が認めた場合、自動車学校入校及び普通免許を取得することができる。
9 ウイング・ウイング高岡ビルの利用について
(1)通学の際には、志貴野高校エレベーターを使用する。
(2)1階から7階までの階段は、非常時以外の使用を禁止する。
(3)中央エレベーターを利用するときは、飲食物を持ち込まない。
(4)ビル内の施設を利用するときは、公共のマナーを守り、他の利用者に迷惑をかけないようにする。