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【富山】富山高等学校の校則

富山県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。

生徒心得

本校生徒は,自律・品位の向上,思いやり,生命の尊重をモットーとし,以下の心得を熟知し,生活の基本として実践する。

学習

生徒は先ず第一に,進んで学習する習慣を身につけるよう心掛ける。健全で規律ある生活習慣を身につけ,安易な欠席,遅刻,早退などのないよう心掛ける。

考査に関する規定

(1)20分以上の遅刻は入室を認めない。
(2)考査中は原則として退室を認めない。
(3)机上に置ける物は鉛筆,シャープペンシル,消しゴム,定規,コンパスのみとする。
(4)筆記用具以外の物を全て鞄に入れ,机の中を空にして,教室前または廊下に置く。

礼儀

礼儀は相互に人格を尊重しあう意味で大切なものである。親しみのある率直な態度の中にも,節度を失わず,高校生としての礼儀を身につけるよう心掛ける。

服装

服装は常に清潔端正にし,いたずらに流行を追うことなく,また華美にならないよう心掛ける。理由があり,異装を希望する場合は,生徒指導部の許可を得る。

(1)男子の服装
1上衣は黒の標準型詰襟服とする。
2夏季には白のカッターシャツ,開襟シャツを着用するが,その期間は学校より指示する。
3男子のバッジ台の色は,学年別で1年は・白,2年は緑,3年は青

(2)女子の服装
1上衣冬服…濃紺,前立ボタン5個,襟元にリボン,ウエストに脇バンドをつける。リボンの色は学年別で1年はえんじ,2年は緑,3年は藤色。
夏服…冬服に準ずる。純白の長袖,バンドなし,カフス幅2.5cm。半袖略服を認める。着用期間は男子のそれに準ずる。
2スカート…夏冬ともに濃紺,片ひだにして24とし,丈は膝下5cmとする。
3ソックス…白・黒・紺.灰色を基調とすーる華美でないものとする。
4タイツ・ストッキング…黒・紺・肌色無地のものとする。

(3)その他
1防寒具,雨具,スポーツバッグおよびリュック型バッグ等の鞄は通学にふさわしい華美でないものを使用する。防寒具としてのセーターやカーディガンの着用は認めない。通学用鞄として,布製袋・,紙袋・ビニール袋,等は使用しない。
2校章バッジは男子は上着左襟に,女子は左胸上部につける。
3頭髪は清潔,端正で見苦しくないように心掛ける。パーマ,カール,染髪,脱色,技巧をこらした髪型をしない。男女共,前髪が目にかからない。男子の頭髪は,耳や襟にかぶらないよう整髪する。
4化粧および装飾品の着用はしない。

所持品

(1)生徒手帳は常に携行する。
(2)所持品はすべて質素なものとする。
(3)被服その他の所持品には学年氏名を明記する。
(4)教室を離れる場合には,個人ロッカー等を利用し,貴重品の管理を怠らない。
(5)スマートフォンを持ち込む際は,電源を切り,鞄に入れておく。校地内での携帯電話の使用,身につけての持ち歩きを禁止する。

通学

(1)始業5分前までに登校し,下校時刻午後5時30分までに下校する。
(2)登校後は授業終了まで校地外に出ないこと。やむを得ない用事で外出すときは組担任に届け出て許可を受ける。
(3)部活動で下校時刻以後在校する場合は部係先生に延刻許可を受ける。
(4)休日に登校する場合は日直の先生の指示に従う

風紀

(1)学校の内外を問わず喫煙,飲酒は厳禁とする。
(2)暴力行為はすべて厳禁とする。
(3)酒場,パチンコ店または,これに類する場、所,および未成年者観覧禁止の映画館等への出入りをしてはならない。
(4)許可なくして金銭を集めたり,物品を販売してはならない。(みだりに金銭の貸借をしない)
(5)遺失物,拾得物は直ちに組担任または生徒,指導部に届け出る。
(6)校舎内では静粛にし,喧騒にわたることを慎む。
(7)外出の際は,本校生徒としての品位を保ち,言動に十分注意するとともに交通道徳(特に・車内道徳)を遵守する。また,行先,帰宅時刻などを必ず家人に告げて外出する。
(8)外出は午後9時までとする。特に夜間,女子の独り歩きは慎む。やむを得ない場合は,保護者同伴が望ましい。
(9)友人,知人宅などに外泊しない。やむを得·ない事情のあるときは必ず保護者の許可を受ける。
(10)SNSに個人情報を載せない。また,他人を中傷することは書き込まない。

交友

信頼と友情に基づく健全な交友関係を築き上げるよう努力し,相互の啓発と向上に努める。
(1)校外における交際は特に慎重にし,世人に,迷惑をかけたり誤解を受けたりすることのないように努める。
(2)男女間の交際は慎みと節度とを忘れず,公明・純真な態度を守る。

清掃美化

(1)生徒は,割り当てられた校舎内外の清掃をする。清掃終了後は清掃日誌を提出じ,清掃の点検を受ける。
(2)清掃当番は清掃終了後,窓および教室の戸を閉めておくことを忘れないようにする。

公共物

(1)学校の建物,器具などの公共物は大切に扱い,破損・破壊してはならない。もし誤って破損した場合は直ちに係の先生に申し出る
(2)課外時に校舎を使用する際は,生徒指導部・特活部等に申し出て所定の手続きを行なうとともに,当該教室管理者の了解を受ける。使用後はその後始末を確実にするとともに,その旨を管理者に届け出て点検を受ける。
(3)校舎内外の設備をみだりに使用したり移動したりしてはならない。

防火

火気については特に注意し,校舎内外の火気取り締りに万全を期す。消火,防火,避難,暖房器具等については別に規定する。
(1)消火器,消火栓,火災報知器等の場所を熟知しておく事が大切であるが,みだりにこれに触れてはならない。
(2)アイロン,電熱器,その他電気器具などは管理者の許可を得,その監督指導の下に使用するとともに使用後は後始末を厳重にする。
(3)化学薬品等の危険物を使用する際は管理者の監督指導の下に絶えず注意して取り扱う。

願,届出

(1)欠席,欠課,遅刻,早退,外出の届出
1欠席する場合は保護者より組担任に連絡しなければならない。欠席日数が一週間以上におよぶときは医師の診断書を添える。交通事故,感染症感染,・受験,試合,忌引等の場合においても届出は上記に準ずる。
2遅刻した場合は遅刻届用紙に必要事項を記入し,職員室に在室の先生にその理由を申し出て入室許可をもらって教室に入り,当該授業の先生に提出する。
3欠課する場合は,組担任および教科担当の先生にその旨届け出る。
4早退する場合は,組担任および教科担当の先生にその理由を申し出て早退許可証を携行する。
5やむを得ず,外出する場合は,組担任の先生にその理由を申し出て外出許可証を携行する。
(2)学校における感染症による出席停止
インフルエンザ,流行性耳下腺炎,風疹等(学校保健安全法19条)の感染症にかかった時,出席停止とする。この場合は出席すべき日数には入れない。登校を再開する際,所定の用紙を提出する。
(3)学校内において,下記の場合には,事前に,計画や内容を組担任(生徒会,部などの係先生)に届け出て学校の指導を受けなければならない。
1ポスター,ビラ,その他の掲示物を提示または配布しようとする場合。
2生徒を対象とした放送および伝達をする場合。
3新聞,雑誌その他を発行,出版または配布する場合。
4世論調査,アンケート,署名集めなどを行う場合。
(4)下記の場合には事前に組担任(生徒会,部などの係先生)ヘ一週間前に届け出て学校の許可等を得てその指示を受けねばならない。
1学校の内外を問わず生徒が主体となる試合(練習試合も含む)に出場する場合。
2校外の催物などに出場,出演する場合。
3組あるいは部が中心となって旅行する場合。
4やむを得ない事情でアルバイト(原則として禁止)をしなければならない場合。
5宿泊旅行,登山を実施する場合。
6住所,保護者などに変更があった場合。下宿をする場合。
7授業を欠席して,祭礼等に参加する場合は,校外行事参加許可願を提出する

懲戒

次の様な行為をした生徒に対して校長はこれに懲戒を加えることがある。懲戒には訓戒,謹慎,停学,退学がある。

(1)出席常ならず修学の見込みがない者。
(2)施設ら備品あるいは他人の所有物を破壊し,または盗んだ者,あるいはこれを勧めた者。
(3)他人に暴力,脅迫,傷害を加えた者。
(4)考査の際不正行為をした者。
(5)飲酒,喫煙などの違法行為をした者。
(6)入場を禁じられている場所へ出入りした者。
(7).品行不良で改善の見込みがない者。
(8)学校の秩序を乱したり,本校生徒としての本分に反した者。

交通安全

すべての生徒は交通信号·交通標識,その他の交通規則を遵守し,交通安全に努める。
1.自転車通学生は,.雨天時にはレインウェアを着用する。(傘さし運転は禁止する。傘の携行も認めない。)
2.バイク等の無免許運転は絶対にしない。
3.バイク等の免許を取得しない。
4.自転車通学をする場合は,届出をして本校所定のステッカーを貼付する。
5.事故にあった場合,速やかに学校と警察へ届け出る。

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