新潟県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。
小千谷高校での生活について
令和4年4月6日
保護者の皆様へ
生徒指導部
ご入学おめでとうございます。いよいよ小千谷高校での学校生活が始まります。お子さんだけでなく保護者の皆様も、これからの三年間に期待と不安があると思います。小千谷高校で充実した学校生活を送るために、以下の事項につきましてご理解いただき、ご協力をお願いします。小千谷高校においてお子さんが学びを通して成長され、進路目標が実現されることを願っています。
1 基本的生活習慣について
(1)教師・生徒間での挨拶を常に心掛け、気持ちよく学校生活を送ることができるように日々心掛ける。
(2)学校を遅刻・欠席する場合は、必ず学校に連絡する。
※ 保護者をとおして7時 40 分から8時 15 分までの間で学校代表番号(0258-83-2262)に電話で連絡ください。
(3)不要なもの(多額の現金、漫画など)は学校に持ってこない。個人の持ち物には記名し、個人ロッカーに入れる。
2 頭髪・服装について
(1)小千谷高等学校の生徒としての自覚と誇りを持ち、品位を保つ。
(2)頭髪は染色・脱色・パーマ等の加工をしない。
(3)服装は下記に定めた小千谷高等学校の制服を着用する。ピアス・マニキュア・化粧 ・ネックレス等の装飾品は禁止する。
(4)[男子]
1標準タイプの黒色の詰襟学生服(以下、制服)とする。ズボンの変形や腰履きは禁止する。
上着のボタンは本校指定の金ボタンとし、左襟に校章バッジ(以下、バッジ)を付ける。
2暑さの理由で制服の上着を脱ぐ場合は、白いワイシャツとする。
(5)[女子]
1ジャケット・スカート(校章入り)(以下、制服)は学校で指定されたものを着用し、変形は禁止する。白のブラウスにリボンを着用し、左襟にバッジを付ける。また、指定されたスラックスを着用することができる。スラックスの女子生徒は、リボン又はネクタイを
着用する。
2暑さの理由で制服の上着を脱ぐ場合は、白いブラウスとする。
(6)[男女]
1防寒用としてコート、マフラー、レインコート等を着用する場合は、派手なものは避ける。
2セーター・トレーナーを上着の代わりに着用することは禁止する。カーディガンは着用を禁止する。
3制服の下にセーター等を着用してもよい。ただし、指定色(白、黒、グレー、紺、ベージュの無地)でボタンのないものとする。ワンポイントはあってもよい。なお、セーター等は上着からはみ出さないようにする。
4靴下は白、又は紺、黒の無地のものを着用する。ワンポイントはあってもよい。ストッキングを着用する場合は無地で、黒、又はベージュとする。
5校内では指定された制服・内履きを着用する。なお、体育・調理実習等では、授業担当者の指示に従う。
※ 夏季の略装については、後日配付される「今未来手帳」を参照してください。
3 アルバイトについて
(1)アルバイトは原則として禁止する。
(2)経済的事情によって、やむを得ずアルバイトをしなければならない場合は、所定の用紙に記入し、担任・保護者・生徒指導係と相談の上、許可を得る。
4 スマートフォン・携帯電話について
(1)校内では使用しない。校内では電源を切り、ロッカーに入れる。
(2)歩きながら又は自転車に乗りながら、スマートフォンの使用はしない。
(3)SNS 上で、他者についての書き込みや個人が特定される投稿等はしない。
(4)フィルタリング(有害サイトアクセス制限サービス)を活用する。
(5)SNS(LINE、Twitter、Instagram など)でスマートフォンをめぐるトラブルが多く起きています。保護者の皆様が契約者になりますので、スマートフォンの使い方やマナーについてご家庭でルールを決め、保護者の皆様の責任においてスマートフォンを使用させてください。
5 交通関係について
(1)列車通学生は他の乗客に迷惑をかけないよう注意する。
(2)自転車での通学について
1学校から 1.5 km以内の以下に示す町内在住者の自転車通学を禁止する。
2自転車通学を希望する生徒は、「自転車通学許可願」を担任に提出し、許可を得る。
3自転車による通学許可を得た生徒は、学校指定のステッカー(100 円)を購入し、自転車の所定の場所に貼り、卒業時まで使用する。
4自転車は防犯登録をする。事故に備え、自転車保険に加入することが望ましい。
5左側通行。傘差し運転をしない等、交通法規を遵守する。
生徒指導内規
R4.4 生徒指導部
件名 | 指導内容 | |
Ⅰ群 | ・著しい怠学 ・著しい校則違反(頭髪・制服等) ・深夜徘徊 ・無許可アルバイト | 生徒指導部または学校長説諭 本人のみ 本人及び保護者同席 反省文 |
Ⅱ群 | ・喫煙 ・飲酒 ・窃盗(万引き) ・不正乗車 ・考査の不正行為(カンニング) ・反社会的行為 | 無期家庭謹慎 7日めど 保護者同席 学校長説諭 反省文 反省日誌 |
Ⅲ群 | ・校内窃盗 ・暴力行為 ・傷害 ・恐喝 ・その他重大な反社会的行為 | 無期家庭謹慎 10日~14日めど 保護者同席 学校長説諭 反省文 反省日誌 |
1喫煙や飲酒等は同席または所持も原則として同等に扱う。
2自ら部や担任に申し出た場合は、謹慎期間を1~2日程度短くする場合もある。
3繰り返し指導を受けた者は、状況により、より深い反省を求める場合もありうる。
4I群は、随時職員朝会で報告する。
5II群、III群は、部(含む管理職)で迅速に対応し、早めに職員朝会または職員会議で諮る。解除は部で対応する。
6以上は原則であり「状況」に応じて柔軟に対応する。
7いじめに係ることは、別途審議とする。
〔附則〕
この規定は、2002年4月1日から施行する。
〔改訂〕
2008年2月25日に家庭謹慎の日数でめどに従っての解除は職員会議を開かないで報告ですませるように変更。
2020年4月1日に7を追加。
交通指導内規
R4.4 生徒指導部
1 安全運転義務違反・反則
A違反・反則軽度なもの
(例)スピード違反19キロ以内、ノーヘル運転、一時停止違反、無許可通学etc
〔指導措置〕
1[初回]・・・部決定学校長説諭(本人、担任、部同席)反省文
2[2回]・・・部決定学校長説諭(本人、保護者、担任、部同席)反省文
3[3回以上]・・・職員会議決定
無期家庭謹慎(7日めど)
学校長説諭(本人、保護者、担任、部同席)反省文、反省日誌
B違反・反則重度なもの
(例)スピード違反20キロ以上、信号無視、定員外乗車(運転・同乗)、重複違反etc
〔指導措置〕
4[初回]・・・部決定⇒2に同じ
5[2回以上]・・・職員会議決定⇒3に同じ
C無免許運転及び幇助
6職員会議決定⇒3に同じ
2事故を起こした場合
〔指導措置〕
7[原付バイクにおける自損・物損事故]・・・部決定⇒1又は2に同じ
8[人身事故]・・・職員会議決定⇒無期家庭謹慎7日めど学校長説諭(3に同じ)
反省文反省日誌
3無許可免許取得
〔指導措置〕
9[原付]・・・部決定⇒部説諭
10[普通免許]・・・職員会議決定⇒無期家庭謹慎7日めど(3に同じ)
11[自動二輪]・・・職員会議決定⇒無期家庭謹慎(10日めど)
学校長説諭(本人、保護者、担任、部同席)
反省文、反省日誌、
車輌処分を含めた指導
4その他
諸々の交通違反及び事項等については、その都度部が協議し、必要があれば職員会議で決定する。2009年度、半キャップヘルメット着用の原付運転に対しては、部説諭の指導を行った。
〔附則〕
この規定は、2002年4月1日から施行する。
生徒心得
本校の生徒は高い誇りを持って学業に専念し、学校生活を通じて、人格完成への強い意志を持つことが求められる。生徒心得は、学校生活における規範を示し、生徒が規律正しい行動をとるための指針である。
1 礼儀
(1) 教師・生徒間での挨拶を常に心掛け、気持ちよく学校生活を送ることができるよう日々心掛ける。
(2) 学校の来校者に対しては、挨拶する。
2 頭髪・服装
(1)小千谷高等学校の生徒としての自覚と誇りを持ち、品位を保つ。
(2)頭髪は染色・脱色・パーマ等の加工をしない。
(3)服装は下記に定めた小千谷高等学校の制服を着用する。ピアス・マニキュア・化粧・ネックレス等の装飾品は禁止する。
冬期(10月~5月)は次のような略装を許可する。
[男子]
1 標準タイプの黒色の詰襟学生服(以下、制服)とする。ズボンの変形や腰履きは禁止する。上着のボタンは本校指定の金ボタンとし、左襟に校章バッジ(以下、バッジ)を付ける。
2 暑さの理由で制服の上着を脱ぐ場合は、白いワイシャツとする。
女子
1 ジャケット・スカート(校章入り)(以下、制服)は学校で指定されたものを着用し、変形は禁止する。
白のブラウスにリボンを着用し、左襟にバッジを付ける。また、指定されたスラックスを着用することができる。スラックスの女子生徒は、リボン又はネクタイを着用する。
2 暑さの理由で制服の上着を脱ぐ場合は、白いブラウスとする。
[男女]
1 防寒用としてコート、マフラー、レインコート等を着用する場合は、派手なものは避ける。
2 セーター・トレーナーを上着の代わりに着用することは禁止する。カーディガンは着用を禁止する。
3 制服の下にセーター等を着用してもよい。ただし、指定色(白、黒、グレー、紺、ベージュの無地)でボタンのないものとする。ワンポイントはあってもよい。なお、セーター等は上着からはみ出さないようにする。
4 靴下は白、又は紺、黒の無地のものを着用する。ワンポイントはあってもよい。ストッキングを着用する場合は無地で、黒、又はベージュとする。
夏期(6月~9月)は次のような略装を許可する。
[男子]
・上着の代わりに白いワイシャツを着用する。その場合も左胸にバッジを付ける。
[女子]
1 白いブラウス、又はワイシャツを着用する。その場合も左胸にバッジを付ける。リボンは普段着用しなくてもよいが、式典及び特別な行事においては着用する。
2 校章が刺繍された学校指定のブラウスにはバッジは付けなくてもよい。
3 指定された夏用のスカート又は指定されたスラックスを着用してもよいが、変形は禁止する。
[男女]
1 シャツやブラウスの上にベストを着用してもよい。ただし、指定色(白、黒、グレー、紺、ベージュの無地)でボタンのないものとする。ワンポイントはあってもよい。
2 校内では指定された制服・内履きを着用する。なお、体育・調理実習等では、授業担当者の指示に従う。
3 5月の最終週及び9月の最終週は衣替え移行期間とする。
3 言葉遣い
・ 乱暴な言葉は、乱暴な動作を誘発しやすく、品位を損なう。正しい言葉遣いを心掛ける。
4 学校生活における諸規定、諸届
(1)登校下校は、校門から出入りする。
(2)始業時から放課後までの外出は原則として禁止する。やむを得ない場合は、学級担任教員(以下、担任)の許可を得て、外出許可証を受け取る。
(3)校内においては、マフラー、手袋、ジャンパー等を着用しない。
(4)校内においては、所定の時間及び場所以外での飲食はしない。なお、歩きながらの飲食は厳に慎む。
(5)校内外での掲示あるいは連絡事項の放送を行う場合は、あらかじめ、各係に届け出て許可を得る。
(6)公共物を大切にし、故意に破損することのないようにする。過失により破損・紛失した場合は、速やかに担任に届け出て指示を受ける。
(7)学校を遅刻・欠席する場合は、必ず学校に連絡する。
(8)部活動その他やむを得ない理由によって規定時刻以後も学校に居残る場合は、担任あるいは部活動顧問に届け出る。
(9)住所変更の場合は、担任に届け出る。
(10)感染症にかかった場合、又はそのおそれがある場合は、担任を通じて校長に届け出る。感染症にかかった場合は、規定の期間、学校を休まなければならない。
(11)親族が死亡した場合は、担任に届け出て、以下のとおり忌引とする。
父母1週間以内
祖(曾祖)父母3日以内
兄弟姉妹3日以内
叔伯父母2日以内
(12)アルバイトは原則として禁止する。
1経済的事情によって、やむを得ずアルバイトをしなければならない場合は、所定の用紙に記入し、担任・保護者・生徒指導係と相談の上、許可を得る。
2職種は、危険を伴うもの・宿泊を伴うもの・酒類の提供を主とする飲食業や深夜におよぶ業種は禁止する。
3以上の規定に違反した場合は、直ちにアルバイトをやめなければならない。
4学業不振の者は、アルバイトを行ってはならない。
(13)スマートフォン、携帯電話について
1校内では使用しない。
2校内では電源を切り、ロッカーに入れる。
5 交際その他
(1)友人との交際は、相互の信頼と節度があるものでなければならない。
(2)宿泊等については保護者の許可がない場合は、行ってはならない。
(3)夜間10時以降の外出はしない。祭礼、その他社会行事の際は保護者の指導に従う。
6 飲酒、喫煙、非行行為について
・厳に慎み、非行行為は絶対に行わない。
交通安全心得
(1)生徒は常に交通法規を守り社会に協力するよう努める。
(2)列車通学生は他の乗客に迷惑をかけないよう注意する。
(3)通学定期券は他人と貸借してはならない。また、乗り越し等による無賃乗車をしてはならない。
(4)学生旅客運賃割引証は貸借使用しない。また、学籍を離れたときは絶対に使用しない。
(5)自転車での通学について
・学校から1.5km以内の以下に示す町内在住者の自転車通学を禁止する。
「旭町、薭生、東栄、千谷川1丁目・2丁目、城内1丁目・2丁目、本町、元町」
ただし、特別な事情のある場合は、担任・係と相談の上、許可する。
・自転車による通学許可を得た生徒は、学校指定のステッカーを購入し、自転車の所定の場所に貼り、卒業時まで使用する。
(6)自動車、自動二輪車、原動機付自転車の運転について
・自動二輪車及び普通自動車の運転は一切禁止する。自動二輪車は同乗もしてはならない。
・原動機付自転車(50ccバイク)の運転については、交通法規を遵守し、安全運転を心掛け、必ず保護者の了解・監督を得る。
(7)運転免許取得について
・無断取得は厳禁とし、免許取得の場合は下記に従って必ず届け出る。
1原動機付自転車(50ccバイク)
・免許取得を希望する者は、保護者の同意の上で「免許取得許可願」を担任に提出し、許可を得てから取得する。
〔許可条件〕
・取得の理由が明確な者。
・取得のために授業を絶対に欠席しない。
2普通自動車
・免許取得のための自動車学校入校は、下記の許可条件を満たしている場合に認められる。
〔許可条件〕
・3年2学期末で欠点科目がなく、進路が決定しており、卒業が見込まれる者。
・取得の理由が明確な者。
・取得のために授業を絶対に欠席しない。
〔手続き〕
・「普通自動車運転免許取得願」(誓約書付)を担任に提出する。
・許可を得た後に入校手続きを行い、入校応諾書を担任に提出する。
3自動二輪車
・自動二輪車の運転免許の取得は一切禁止する。
(8)50ccバイクの運転及び通学について
・運転できるバイクは50ccまでとし、バイクの貸し借り、改造をしてはならない。
・「ジェット型」又は「フルフェイス型」のヘルメットを正しく着用する。
・事故・違反があった場合は担任に報告する。
・「自動車賠償責任保険」には必ず加入するとともに、任意保険に加入することが望ましい。
(9)通学の許可と手続きについて
〔許可条件〕
・自宅から学校まで、又は最寄り駅・バス停までの通学距離が6km以上14km以内で、バイクを使用しないと通学に著しく困難をきたす場合に限り校長が許可する。(ただし、範囲外でも交通が不便な場合は許可する場合もある。)
・部活動等で時間的制約のある者。
〔手続き等〕
・許可条件を満たし、バイク通学を希望する者は、「バイク通学許可願」及び「誓約書」に必要事項を記入し、署名捺印の上、担任に提出する。
・「バイク通学許可証」を受け取った後に、学校指定のステッカーを購入し、バイクの所定の場所に貼り、卒業時まで使用する。
・校内の指定された駐輪場に置く。
改正令和3年1月28日