新潟県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。
新潟県立柏崎高等学校 生徒心得
第1章校内生活の心得
1.積極的に「挨拶」と「会話」を交わす。
・登下校の際や授業開始時、クラブ活動はもちろん、遅刻・早退・欠席・公欠・私事の連絡時等。
・廊下ですれ違うとき、本校職員・外来者に対する「目礼」等。
2.8時20分までに登校(着席)する。
3.欠席・公欠・遅刻・早退・欠課は、必ず事前にクラス担任に連絡する。
・当日の欠席・遅刻については、保護者が学校へ8時10分までに連絡する。
4.授業について
・始業後5分経っても授業担当者が来ないときには、週番は必ず職員室に連絡を取り、指示を得ること。
5.自習時間について
・学習場所は、授業担当者か監督者の指示により、授業時の教室か指示された場所とする。
・放課の時間になるまでは、定められた場所で課題学習または自主学習をする。
・自習時間は静かにして、他の生徒や他の教室に迷惑をかけないようにする。
・自習時間も学習時間である。部室・廊下へ行ってはならない。
6.登校後の外出について
・原則として外出は禁止する。止むを得ず外出しなければならないときは、クラス担任に申し出て事由を明らかにし、許可を得なければならない。(「外出許可証」を携行する。)
7.昼食について
・昼食のための外出はしない。
8.休み時間は健康的に過ごす。
・休み時間は、学習準備・教室移動・気分転換の時間であり、高校生らしい過ごし方を考える。マンガ、トランプ・ゲームなどで過ごしてはならない。
9.携帯電話・スマートフォンについて
・学校内での使用を禁止する。
放課後、家庭に連絡する場合のみ、生徒玄関外での使用を許可する。
・授業時間は電源を切る。
・歩行中・運転中の使用はしない。
・携帯電話・スマートフォンに絡んだトラブルに注意する。
10.各集会・大清掃・学校行事には全員が参加する。
・勝手に教室に残ったり、早退したりしない。各種会議を含め、集合時刻と作業時間を守る。
11.清掃当番は、確実に果たす。
・都合の悪いときはクラス担任に届け、誰かに代わってもらう。
・清掃直後、教室・廊下の戸締りに特に注意。
12.放課後に教室を利用するときは、後の整理を確実にする。
・補習授業・諸会議などで利用したとき。
・黒板、机の配置、個人の持ち物、ごみ、教室・廊下の窓の戸締りなど。
13.校舎の保全・美化、節約に心掛ける。
・学級用品も含め、破損したり汚したりしたときは、直ちに届け出る。
・普通教室以外での授業の際や放課後の節電に留意する。
・冬季間のストーブ、ヒーターの取り扱いに十分留意する。
14.服装・頭髪は常識的なものにする。
・学校は学習するところであるから、流行を追ってはならない。
「服装の自由化宣言」の趣旨をよく理解し、柏高生にふさわしい、華美でない清潔なものを着用する。
・化粧・パーマ・染毛・マニュキュアをしたり、装飾品(ピアス・指輪・ネックレス等)を身につけたりしてはならない。
・着衣については以下を考慮する。
(1)汚れや破れのない清潔なもの。
(2)動きやすく、不要な装飾のないもの。
(3)極端な色彩や模様のないシンプルなもの。
(4)保護者が承知しているもの。
15.履物について
・通学時の履物は、草履・サンダルの類を使用してはならない。また、通学時の履物と校内履きとの併用を禁止する。
・校内履きの靴は赤い紐を使用し、屋外(通学時・グランド等)で使用してはならない。
16.金銭・貴重品の管理・保管は、確実にする。(特に教室移動時やクラブ活動時)
・貴重品バッグを活用する。納金は早めに済ませる。
・不要な金銭は持ってこない。
・止むを得ず大金を持ってきたときは、クラス担任に必ず預ける。
・金銭・所持品が紛失したときは、クラス担任に必ず届け出る。(「盗難・紛失届」)
17.私物の整理に心掛ける。
・所持品には必ず記名をし、ロッカー等に整理して置く。
・不用品・遊び道具は持ってこない。
・玄関の靴箱の上、廊下のロッカーの上や後ろに物を置かない。
・傘は、水をよく切って、廊下の所定の場所に置く。
・更衣室使用の場合は、「整理」に努め、私物を置かない。
・クラブ活動の際は、各部が貴重品・更衣等についての責任を持つ。
18.登下校について
・登校に当たっては、時間に余裕を持たせ、交通安全に心掛ける。
・下校後はなるべく早く帰宅する。行事・クラブ活動等で帰宅が遅くなるときは、保護者に連絡する。
・公的な交通機関が正常に運行していない場合の留意点。
(1)列車・バスの全く通る見込みのないことがはっきりした場合は、自宅学習とする。ただし、クラス担任にその事情を連絡して指導を受ける。
(2)列車・バスは正常に運行していないが、1~2時間後に通ることがはっきりしている場合は、待機して乗ってくる。ただし、帰りの列車・バスの運行が保証されていない場合は、自宅待機とする。いずれの場合もクラス担任に連絡して指導を受ける。
(3)通常利用している公的な交通機関以外の手段(例えば、無許可のバイクや自転車等)によって無理な登校はしない。
第2章校外生活の心得
1.外出について
・夜間の外出は、午後10時までとする。
・友人宅などでの宿泊は、原則として禁止する。
2.アルバイトについて
・原則として禁止する。
・止むを得ずアルバイトを必要とするものは、保護者の同意を得て「アルバイト許可願」をクラス担任に提出する。クラス担任・係と保護者との話し合いの結果、許可することもある。
3.出入り禁止の場所
・パチンコ店、麻雀荘、酒類を提供する店、その他成人を対象とした催し物が行われている場所。
4.諸会合への参加について
・校外の諸団体への参加は、クラス担任に届け出て了解を得る。社会から批判を受けるような団体・組織からの誘惑には負けず、勇気を持って行動する。
・小中学校の同級会等への参加についても、上の項目に準ずる。その場合、校舎以外で行うものは許可しない。校舎の使用に当たっては、必ず事前に当該校に申請し、許可を得ておく。
5.旅行について
・旅行(登山・キャンプ・サイクリングも含む)については、必ず「登山・キャンプ・旅行等の許可願」をクラス担任に提出して指導を受ける。なおその際には、保護者の同意を得ていなければならない。
・水泳・登山の責任者となってはならない。
・冬山登山・スキーツアー・バイクによる旅行は禁止する。
6.男女の交際について
・校内における諸活動(学級・クラブ・行事)で、相互の立場を尊重して協力する。
・男女の交際は、清純公明でなければならない。誘惑に負けたり、他人の誤解を招くような交際をしたりすることは、厳に慎まなければならない。
7.下宿について
・下宿をする者は、事前にクラス担任に届け出、「下宿者カード」を提出する。
・生活の設計を立て、ふしだらな生活にならないようにする。友人を集めて騒がしくしたり夜遅くまで会合したりして、下宿や近所の人の迷惑にならないようにする。
第3章長期休業中の心得
1.休業中の計画は早めに立て、旅行などの届け出や学割・証明書等の請求は、休業に入る前に行う。
2.休業中は自主的に生活設計を立て、学習のまとめや不得意教科の克服に心掛ける。
また、読書をしたり身体の鍛錬や病気の治療をするなど、休業の善用に努める。
3.休業中の登校について
(1)課外授業・クラブ活動・図書館利用などの、許可された日以外に登校してはならない。登校した時は、後片付けをきちんとし、下校時間を守る。
(2)証明書・学割などが急に必要になったときは、クラス担任に連絡し、事務室に申し出る。
(3)休業中に事故などが発生したときは、即刻クラス担任に連絡して指導を受ける。
(4)休業中もバイクでの登校、無許可の自転車の登校は禁止する。
第4章交通安全について
1.運転免許の取得について
(1)原動機付き自転車(50ccバイク)について
ア、どうしても必要な者に限り、保護者と相談し、「車輌免許取得の許可願」によってクラス担任・係の許可を得た上で受験する。
イ、免許取得試験のために欠席・欠課をしない。(長期休業中・休業日に受験する。)
ウ、免許を取得したら、「車両免許所有者カード」に記入し、クラス担任に届け出る。
(2)自動車普通免許について
ア、免許の取得は、3年次の大学入学共通テスト終了後とする。
イ、本校在学期間中は運転してはならない。
ウ、自動二輪は禁止とする。
2.原動機付き自転車(50ccバイク)の運転について
・バイクによって通学してはならない。(長期休業中・休業日のいずれも不可。)
ただし、自宅から最寄りの駅やバスの停留所まで、特別の事情(4キロメートル以上、急坂等)のある者については認めることがある。その場合はクラス担任・係と保護者が相談をし、「バイク利用の許可願」によってクラス担任に届け出る。
・必要やむを得ない場合以外は運転しない。
・やむを得ず運転する場合は、交通規則を遵守して安全運転に努める。
ア、ヘルメットの着用。
イ、安全速度・法定速度の遵守(特にカーブで)。
ウ、一時停止の励行。
エ、一方通行・右折禁止等の標識確認と遵守。
オ、夕暮れ時の早期点灯。
カ、二人乗り・遠乗り・夜間運転の禁止。
・バイクの貸し借りは禁止。
3.自転車利用について
・ルールを守り、安全運転に努める。
ア、左側通行の遵守。
イ、傘さし・二人乗り・並列走行の禁止。
ウ、スマートフォン・携帯電話・イヤフォン等を使用しての運転禁止。
エ、一時停止・正しい右折・施錠の励行。
・自転車通学を許可された者は、交付されたステッカーを見やすい場所に貼り、指定された駐輪場に整頓して置く。
・無許可通学は禁止する。
「生徒心得」より抜粋
PTA入会式配付資料 柏崎高校生徒指導部
第1章校内生活の心得
1.積極的に「挨拶」と「会話」を交わす。
・廊下ですれ違うとき,本校職員・外来者に対する「挨拶」。
2.8時20分までに登校(着席)する。※8時20分より「朝学習」開始です。
7.昼食について
・昼食のための外出はしない。
※弁当を持参させてください。パン販売も行っています。
9.携帯電話・スマートフォンについて
・学校内での使用を禁止する。
放課後,家庭に連絡する場合のみ、生徒玄関外での使用を許可する。
・授業時間は電源を切る。
・歩行中、自転車運転中の使用はしない。
・携帯電話・スマートフォンに絡んだトラブルに注意する。
※特に、LINE,twitter,Facebook等のSNSに関連したトラブルには注意が必要です。「新入生対象携帯電話安全教室」を実施予定です。
14.服装・頭髪は常識的なものにする。
・学校は学習するところであるから,流行を追ってはならない。
「服装の自由化宣言」の趣旨をよく理解し,柏高生にふさわしい,華美でない清潔なものを着用する。
※本校ではジャージやサンダルを着用しての登下校を禁止しています。
・化粧・パーマ・染毛・マニュキュアをしたり,装飾品(ピアス・指輪・ネックレス等)を身につけたりしてはならない。
※他校の制服や市販されている「なんちゃって制服」の着用は認めません。
15.履物について
・通学時の履物は,草履・サンダルの類を使用してはならない。
16.金銭・貴重品はロッカーを利用(確実に施錠する)し、個人での管理を徹底する。
※近年校内での盗難が多発しています。特に教室移動時やクラブ活動時に現金やスマートフォンの盗難が心配されます。これまで以上に貴重品の管理の徹底をしてまいります。
・不要な金銭は持ってこない。※納金は早目に済ませる。
・止むを得ず大金を持ってきた時は,クラス担任に必ず預ける。
・金銭・所持品が紛失したときは、クラス担任に必ず申し出る。
第2章校外生活の心得
1.外出について
・夜間の外出は、午後10時までとする。
・友人宅などでの宿泊は、原則として禁止する。
2.アルバイトについて
・原則として禁止する。
※アルバイトは禁止しています。なお、奨学金等についての相談は、クラス担任を通じて遠慮なくお話ください。
・止むを得ずアルバイトを必要とするものは、保護者の同意を得て「アルバイト許可願」をクラス担任に提出する。クラス担任・係と保護者との話し合いの結果、学校長の許可を得たうえで認めることもある。
第4章交通安全について
1.運転免許の取得について
(1)原動機付き自転車(50cc未満)について※許可制です。
ア.どうしても必要な者に限り、保護者と相談し、「原動機付き自転車運転免許取得の許可願」によって学校長の許可を得たうえで受験する。
イ.免許取得試験のために欠席・欠課をしない。
※長期休暇中に受験させてください。
ウ.免許を取得したら、「原動機付き自転車免許所有者カード」に記入し、クラス担任に届け出る。
(2)自動車について
ア.どうしても必要な者に限り、保護者と相談し、3年次の「大学入学共通テスト」終了後に「自動車運転免許取得の許可願」によって学校長の許可を得たうえで受験する。
イ.本校在学期間中は運転してはならない。
2.原動機付き自転車(50cc未満)の運転について
・バイクによって通学してはならない。※長期休暇中・休暇中も禁止とします。ただし、自宅から最寄りの駅やバスの停留所まで,特別の事情(4km以上,急坂等)のある者については認めることがある。その場合はクラス担任・係と保護者が相談をし、「原動機付き自転車利用の許可願」によって学校長の許可を得る。
3.自転車利用について※団体自転車総合保険への加入をお願いします。
・ルールを守り、安全運転に努める。
ア、左側通行の遵守。
イ、傘さし・二人乗り・並列走行の禁止。
ウ、スマートフォン・携帯電話・イヤフォン等を使用しての運転禁止。
エ、一時停止・正しい右折・施錠の励行。
特に気をつけていただきたいこと
○自家用車での送迎について
(1)自家用車での送り迎えはできるだけ控えてください。
(2)自家用車での送迎が必要な場合は、本校と陸上競技場との間の道路脇(学校側)で乗降させてください。
(3)なお、冬期間は道幅が狭くなるため、混む時間帯を避けたり、少し離れた場所で乗降するなど、小・中学生の登校に危険がないようにご協力ください。また、一年を通して正門付近、ソフィアセンター前の通り及び駐車場、旧市役所側の通り、ローソン駐車場では乗り降りをしないでください。
○スマートフォン・携帯電話の使用について
本校では、学校内でのスマートフォン・携帯電話の使用については、許可された場合を除き禁止しており、放課後に家庭へ連絡する場合のみ生徒玄関の外での使用を許可しています。したがって、学校内でのスマートフォン・携帯電話の使用が発見された場合、然るべき指導(※)をさせていただきます。なお、校内には公衆電話が設置されています。
(※)スマートフォン使用のルールを守らずに校内での使用が発見された場合は、担任、もしくは生徒指導係が事情を聞いた後、放課後まで預かります。放課後に指導してから返却します。状況によっては、ご家庭に連絡させていただくこともあります。
○スマートフォン・携帯電話の所有について
(1)学校での使用を禁止している本校では、登下校時の使用による交通事故等の危険、家庭での過度な使用による学習時間の不足や睡眠時間不足による体調不良・生活リズムの乱れなどの悪影響を危惧しています。しかし、それ以上に人間関係を損なったり、無責任な発言が外部へ発信されて信頼を損なう等の危険性を危惧します。スマートフォン・携帯電話を使用するお子様には、そのような危険が伴うことをぜひ家庭で話し合い、ご理解ください。
(2)スマートフォン・携帯電話の普及により、高校生の生活リズムや学習への悪影響が現れています。全国の高校生の間には、学習時間や睡眠時間を削って膨大な時間をスマートフォン等に費やしている実態があります。
(3)SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)であるLINE、TwitterやInstagramの普及により、ネット上でのいじめ(LINE外しなど)、誹謗中傷(Twitterへの悪ふざけ投稿、写真投稿など)、さらにはオンラインゲーム依存、高額な課金などの問題行為が高校生にも多発しています。スマートフォン・携帯電話は決して安心で便利な道具ではなく、生徒の生活リズムや学習に多大な悪影響を与えてい
ます。スマートフォン・携帯電話が学校内に持ち込まれ、学びの場である学校の雰囲気が著しく害されたり、LINE、TwitterInstagramを巡るトラブルが頻発している学校もあります。
(4)スマートフォン・携帯電話の所有については、保護者として「持たせない選択」が最良で、「持たせる覚悟」をした場合にはペアレンタル・コントロール(保護者による注意・見守り・指導)が不可欠です。
(5)自立した生徒を育てたい本校では、学校や先生・家族・友人を大切にし、責任ある行動を求めると同時に、全校生徒が理解・納得して規律を正しく守ってほしいと願っています。スマートフォン・携帯電話は、「学校における教育活動に直接必要のない物」(文部科学省通知)と考えています。保護者の皆様には、お子様のスマートフォン・携帯電話の所有と使用につきまして、本校の方針にご理解
とご協力をお願いいたします。