長崎県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則等を掲載しています。
頭髪・服装規定
頭髪 (男子) | ●前髪は、眉にかからないこと。 ●横髪は耳に、後ろ髪はシャツの襟にかからないこと。 ●もみあげは、耳たぶを越えないこと。 【禁止事項】 ・パーマ、染髪、脱色などの加工。 ・特異な髪型。(左右非対称、極端な刈上げ、ツーブロック等) ・整髪料の使用。 ・ひげを伸ばす。 ※アイロン、ドライヤー等で傷んだ場合も、染め直させる場合がある。 |
頭髪 (女子) | ●前髪は、眉を超えないこと。 ●後髪は、ブレザーの襟を超えないこと。それを超える時は、黒・紺・茶のゴムで結ぶこと。 結ぶ位置は耳より下とする。後ろで1つまたは2つに結ぶこと。また、前髪のサイドが長い場合も、後髪と同様に結ぶこと。結べない場合はピンで留める。(眉とこめかみが見えるように留め、横髪を垂らさない) ●ピンを使用する場合は、黒・紺とする。 【禁止事項】 ・パーマ、カール、染髪、脱色、エクステなどの加工。 ・特異な髪型。(左右非対称、部分的に長い等) ・整髪料の使用。 ・バレッタ、パッチン留めの使用。 ※アイロン、ドライヤー等で傷んだ場合も、染め直させる場合がある。 |
眉 | ●眉の加工は禁止する。 |
ズボン | ●ズボンの裾は、スリッパや靴をはかない状態で、床に着かない長さまでとする。 ●ベルトは必ず着用すること。ただし、黒色または茶色の革製を原則とし、流行華美にならないように注意すること。また、バックルは尾錠のあるもののみにすること。 |
スカート | ●スカートの裾は、膝が隠れる長さとする。(膝立ちの状態で裾が床に着く) |
ベスト | ●ベストは学校指定のものを着用する。なお、ベストを着用する時は、長袖、ネクタイ・リボンを必ず着用し、半袖(夏服)の上に着用することは一切認めない。 |
シャツ ブラウス | ●男女とも必ず下着(無地)を着用すること。色は白、グレー、ベージュ、黒など華美でないものとする。ただし、男子の夏服着用時は、白のみとする(拳で隠れる程度のワンポイントまで可)。 ●シャツ・ブラウスの裾は、必ずズボン・スカートの中に入れること。ただし、女子の夏服オーバーブラウスは除く。 |
靴 | ●登下校には本校指定の革靴を使用すること。 |
靴下 | ●男子は白色で完全にくるぶしが隠れるものとする。ただし、ワンポイントは認める。(ライン入りは認めない) ●女子は紺色で完全にくるぶしが隠れるものとする。だだし、ワンポイントは認める。なお、冬季ストッキングを着用する時は、黒色または肌色とする。 |
その他 | ●通学用の鞄は、学校指定のものとする。目印として、こぶしサイズ以内のキーホルダーを1つつけ ることは認めるが、華美にならないよう十分に配慮すること。 ※定期券を外から見える位置に付けることは禁止。 ●ピアス・ネックレス・腕輪・数珠などの装飾品は身につけないこと。なお、化粧(アイプチ・マニキュアなど)についても一切認めない。カラーコンタクトの使用は禁止する。 ●マフラ-は、黒、紺、グレー、エンジ、白のものを着用する。完全冬服から着用可。 ●手袋は、白・黒・紺・茶・グレー等を基調とするものを完全冬服時から着用可。ただし、校舎内では 着用しないこと。 ●膝かけは授業時においてのみ使用を認める。ただし、白・黒・紺・茶・グレー等の無地のものに限る。 完全冬服から使用可。 ●防寒対策としては、学校指定のベストを着用すること。カーディガンの着用は認めない。ただし、 防寒のためにシャツ・ブラウスの下に厚着をすることは認めるが、表に見えないようにすること。 ●病気その他の理由により、異装をする場合は担任に申し出て、許可を得ること。 ●夏服・冬服への移行は、各自の判断でおこなうこと。 |
生活面について
(1)夜間外出の時限は、21:00までとし、それ以降は、保護者同伴で外出しなければならない。無断外泊は、禁止する。
(2)バイクおよび自動二輪の免許取得・通学は、禁止する。
(3)不健全な場所(遊技場など)には、立ち入らないこと。
(4)地域における社会人との交際については、高校生としてのけじめをつけること。
(5)バイク等の無免許運転をしない。もし、無免許運転をした場合は、卒業前の普通車運転免許取得を認めない場合もある。
(6)飲酒・喫煙・暴力などの不良行為はしないこと。
自転車通学について
(1)自転車による通学は、申し出により許可するが、道路交通法規および交通道徳を遵守するとともに、本校「自転車通学規定」を厳守すること。
1入学後、希望者には「自転車通学許可願 兼 契約書」を配布するので担任まで提出すること。
2自転車事故にそなえて『自転車総合保険』へ、できる限り加入すること。
34月に自転車点検を実施するので、それまでに防犯登録を済ませておくこと。
(2)学校では、指定された場所に、必ず施錠して、整頓して置くこと。
自家用車での送迎について
下記のルールに従い、送迎をおこなってください。
(1)目的
1送迎者が、路側帯上に駐車して生徒を待っているため、対人・対物の接触事故の危険性が高い。
2バスや緊急車両が通行できない場面がある。
(2)ルール
原則、校内で送迎の乗車・下車を行う。しかし、同時刻に校内への送迎車が増えた場合は、対人・対物の事故の危険性が高くなることが予想される。そのため、下記のような送迎ルールで実施する。十分周囲に配慮した上で、送迎をおこなう。
●送迎者が生徒を待つ場合 → 必ず校内のロータリー又はグラウンド横の駐車場で待機する。
●生徒が送迎者を待つ場合 → 下記の場所を避けて送迎者を待つ。
・神社前の T 字路の駐車禁止の白線上(バスが旋回出来ずに困っている)
・バス停付近【神社手前の速度規制 40 の標識付近)(バスが停車できない)
・川上商店前(店の方に迷惑がかかる。また、横断歩道も近く、危険性が高い)
・曲がりカーブの前後(後続車から見えにくく、衝突事故の危険性が高い)
・校内を走行する時は徐行運転をし、正門付近では必ず一旦停止し安全確認をおこなう。(人身事故又は物損事故防止のため)
携帯端末の使用について
生徒の携帯端末(スマートフォン・タブレット等)の使用について(お願い)
寒冷の候 皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃より壱岐市内の中学生、高校生の健全な育成活動にご支援を賜り、心からお礼申し上げます。さて、令和4年12月12日(月)に、中高連絡協議会生徒指導部会が開催され、下記の点を協議いたしました。
携帯端末(スマートフォン・タブレット等)によるSNSでのトラブルについて
IT化、スマートフォンの普及により、生徒のSNS利用が増え、被害生徒の増加に歯止めが利かない状況になっている。今後、非行の表面化してくることが予想されるため、注意が必要である。
つきましては、携帯端末の使用や所持に関して、ご家庭でもご協力・ご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。
なお、下記の点につきましても壱岐警察署より報告がありましたので、合わせてお知らせいたします。
※壱岐警察署より、壱岐市における現況報告(一部抜粋)
1壱岐署管内におけるSNS等の利用に起因した事件に関して、市内においても低年齢化しており、小学校でも起こっている。事件に巻き込まれた児童生徒の多くは、フィルタリングが設定されていない。
2学校におけるいじめ問題は、事案次第では、警察と連携しながら的確に対応していく。
3ニセ電話詐欺に関して、県内において本年 11 月現在での認知件数は 106 件(被害総額 1 億 9,800万円)と、既に昨年を上回るようなペースで増加している。未然に防止するために、各家庭内でニセ電話詐欺について話題にするなど、若い世代から家族に対して注意を呼びかけることを行ってほしい。
児童生徒の携帯電話(スマートフォンを含む)の取扱いについて
インターネット環境を含め、児童生徒を取り巻く生活環境が大きく変容する中、携帯電話(スマートフォンを含む、以下略)の過度の利用による健康被害の懸念やSNS等を介して犯罪等に巻き込まれる事件が増加しております。携帯電話は、学校における教育活動に直接必要のない物であることから、長崎県では公立小学校・中学校・高等学校・特別支援学校において、学校への持ち込みは「原則禁止」としています。つきましては、携帯電話の取扱いについて、下記の点にご留意ください。
記
1 携帯電話を子どもに持たせるかどうかについては、保護者の責任で判断してください。 (1)携帯電話には、利便性とともに、危険性や問題点があります。 (2)携帯電話は、学校における教育活動に必要ない物であり、学校への持ち込みは、原則禁止です。
2 携帯電話を子どもに持たせる場合はフィルタリングを設定し、「家庭のルール」を作成したり、利用方法を指導したりして、利用状況の把握に努めてください。 (【参考】1~3を参照) 【参考】 1 青少年インターネット環境整備法 業者に対し、18歳未満の子どもが使う携帯電話等にフィルタリングサービスの設定を義務化している。保護者名義で子ども用携帯電話を購入する場合も、保護者は子どもが使うことを申し出ることが義務化されている。 2 長崎県青少年保護育成条例 長崎県は、少年が就労しており、フィルタリングサービスを利用することで当該少年の業務に支障が生じる等、保護者がフィルタリングサービスを利用しない旨を携帯電話業者へ申し出ることができる理由として限定している。 3 「家庭のルール」の作成 ルールの例 ・ 危険なサイトにアクセスしないようフィルタリングを設定する。 ・ 使用するとき以外は親に預ける。 ・ 携帯電話の保管、充電場所は家族のいる部屋にする。 ・ 自分の電話番号やメールアドレスを知らない人に教えない。 ・ 勉強中、食事中、入浴中などは携帯電話を使用しない。 ・ 夜9時以降は携帯電話を使用しない。 ・ 休日の使用時間は、1時間以内にする。 ・ 電車やバス、歩行中や自転車に乗っているとき等、携帯電話を使用しない。 ・ 悪口など、相手を傷つけるような使い方はしない。 ・ インターネット上に、自分や友達の名前、住所、画像や動画等、個人に関する情報を公開しない。 ・ チェーンメールや知らない人からのメールは無視し、家族や先生に相談する。 ・ 不安なことや心配なこと、困ったことがあれば、すぐに家族や先生に相談する。 ・ 1週間に1度は携帯電話の使用状況を保護者に見せる。 ・ 決められた金額以上は使わない。 ・ 知らないサイトに書き込んだり、知らない人に会ったりしない。
※ 携帯電話を何に使うのか、親子で目的をはっきりさせたうえで、一方的な押し付けにならないよう、子どもとよく話し合いながらルールを決めましょう。 また、ルールを作成したら、印刷して、子どもも保護者も目にする場所に張るなど、いつも意識できるような工夫をしましょう。
※ 壱岐商業では、携帯電話等情報端末の21時以降の使用について制限するようご家庭での協力をお願いしています。