長崎県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則等を掲載しています。
ルールブック
生徒心得
我々は伝統ある対馬高等学校の生徒としての誇りを自覚し、健全な良識に基づいて人格の完成を図り、自主的に学校の秩序を守り、健全な校風の樹立に努力する。この心得は、学校生活をより有意羨なものにしようとする生徒の熱意と、生徒の社会人としての完成を願う教師の協力により、全校一致で決定されたものである。
1.校内心得
(1)登下校は指定された通学路を使用し、校内への出入りは正門・裏門よりとすること。
(2)始業までに登校すること。
(3)登校後、放課後までは校外へ出てはいけない。止むを得す外出しなければならない場合は、外出許可証に記入を行い、学級担任の許可を受けること。
(4)本館への出入りは原則として生徒昇降口よりとすること。
(5)上履と下履は所定の区別を守ること。
(6)放課後の学習、部活動などの時限は係教師の指示のもと、所定の時間までとする。
(7)学校の施設、設備は大切に取り扱うこと。
もし壊れた時は直ちに係教師及び学級担任に申し出て、その指示を受けること。
(8)ホームルーム、部などで発行する新聞・雑誌類は学校の許可を得て発行すること。
(9)掲示物は生徒会指導部の許可を受けたのち、所定の場所に掲示すること。
(10)校内において許可なく寄付行為、販売行為をしないこと。
(11)学習に関係のない物昴を校内に持ち込まないこと。
(12)者査時には教室内に必要な筆記用具以外は持ち込まないこと。
2.礼法心得
(1)教師、先輩、学友には尊敬の念をもって接すること。また外来客に対しても挨拶を忘れないこと。
(2)校舎内では落ち着きのある行動をすること。
(3)始業後、教師の来室のない時は直ちに職員室に連絡をすること。
(4)集会は私語や放言を慎み、集合・解散など秩序正しく、敏速に行うこと。
(5)校長室・職員室などの出入りはノックやあいさつをして許可を得ること。
(6)正当な用件なくして特別教室などに出入りしないこと。
(7)校内における各自の所持品は本人で管理をすること。
(8)男女交際は明朗にして節度を保つこと。
3.校外心得
(1)服装は服装規定(容儀に関する基準)に従うこと。
(2)常に身分証明書を所持して、自分の行動に責任を持つこと。
(3)風紀を厳正に1呆ち、原則として午後8時を過ぎて外出をしないこと。
(4)不健全な内容の娯楽・読書や映画鑑賞をしないこと。
(5)飲酒・瞑煙・暴カ・深夜徘徊などの非行行為をしないこと。
(6)高校生にふさわしくない遊技場や喫茶店・飲食店に出入りをしないこと。
(7)アルバイトは原則として禁止する。
(8)外泊はしないこと。止むを得ぬ理由のある場合は家庭の許可と学級担任の了解を得ること。
(9)部活動、ホームルーム関係などの校内外における集会は責任者をたて届け出をし、あらかじめ係教師に出席を願うこと。
(10)交通規則を守り、無免許運転、自転車の無灯火乗車や二人乗りなどしないこと。
(11)校外諸団体へ加入する場合には、学校に届け出て許可を受けること。
(12)校外で起った事故は、何事によらす直ちに学校に連絡すること。
(13)遊技場等の出入りについて(カラオケ・ゲームセンター等)原則として許可する。但し、下記事項を厳守すること。
1午後6時以降の出入りは禁止する。但し、保護者同伴の場合は午後9時までとする。
2定期者査時間割発表後の出入りは禁止する。
4.願・届・その他
(1)休学願、退学願、転学願、旅行願、集会願、野外活動願、及び欠席届、住所変更届、保証人変更届などは、学校に用意されている所定の様式を提出して、許可を得ること。
(2)休学、退学、転学を願い出る場合は、その月まで所定の納金を完納すること。
(3)忌引きとして認定される日数は、次のとおりとする。
(必要により往復日数を加算)
父母・・・・・・7日
祖父母・兄弟姉妹・・・・・・3日
伯叔父母・曾祖父母・・・・・・1日
5.交通について
(1) 自転車で通学しようとする者は、学校の許可を得ること。
(2) 車輌(自動二輪車・四輪車)の免許取得基準について
年生は事前に保護者・担任・生徒指導部の許可を得ること。
(3) 交通安全について
自転車の二人乗り・無灯火・並進運転をしないこと。
(4) 船舶免許を取得する者については別途審議する。
6.頭髪・服装規定(容儀に関する基準)
頭髪については、高校生として清潔感のある頭髪とする。服装については、常に質素端正を旨とし、高校生としての品性を保ち、いたすらに流行を追い、軽薄な服装をしないこと。なお、本規定は令和3年4月1日から施行とする。
男子 | 女子 | |
頭髪 | ○脱色、染色、パーマ(ストレートも)は禁止する。 ○ワックス、ムース、スプレーなどの整髪料の使用は禁止する。 ○つけ毛(エクステンション、ウィッグ)は禁止する。 ○前髪、横髪などの長さを左右非対称(アシンメトリー)にしない。 ○極端に一部分だけを長くしたり短くしたりするなど不自然な髪型(異型)にしない。(ソフトモヒカン、ライン、そり込みなど) | |
前髪:眉にかからない。 横髪:耳にかからない。 後髪:特定の部分が長くならない。襟にかからない。 もみあげ:耳の下の線までツーブロックについては認める。但し、頭髪は清潔感があり、奇抜にならないこと。 基準 サイド部分のツーブロックの髪の長さは6mm以上とする。 また、ツーブロック部分の高さはもみあげからこめかみまでとする。なお、後髪についてはブロックを作らないこと。 髪留め(ゴム、ヘアピン、カチューシャ等)の使用禁止。 | 前髪:目にかからない。 横髪:(耳と眉の間の髪)は、顎より長い場合はヘアピンで留めるか、まとめてゴムで結ぶ。 後髪:まっすぐ立った状態で毛先が肩と肩を結んだラインの長さになれば、ゴムで結ぶ。 ポニーテール、団子、みつあみ、ハーファップについては認める。(但し、編み込みは不可とする) 結ぶ場合は、横で二つに結ぶか、中央部で一つ結びにする。その時、正面を向いた状態で結び目、団子が見えない位置で結ぶこと。ゴム(シュシュ・飾り付等は不可)の色は、黒・濃紺・こげ茶色、ヘアピンは黒のアメピンを使用する。 ヘアピンは、結ぶ際に横髪や後髪が落ちてこないように使用する。その際、必要本数以上に使用しない。 | |
上着 | ○ネーム(ゆすり受けは届け出て、許可を得た後にネームを入れる) ○改造は行わない。 ○ボタンを留める。 ○袖を折り曲げない。 | |
スラックススカート | ○ネーム(ゆすり受けは届け出て、許可を得た後にネームを入れる) ○改造は行わない。 | |
スラックス スカート | スラックス 裾の長さはくるぶしの下までとする。ベルトを蕃用すること。ベルトは黒・紺・茶の無地単色、華美でないものとする。(穴や飾りの多いものは認めない) | スカート 長さは膝の中央部を目安とする。 ウエスト部分を折り曲げない。 スラックス 裾の長さはくるぶしの下までとする。 ベルトを善用すること。 ベルトは黒・紺・茶の無地単色、華美でないものとする。(穴や飾りの多いものは認めない) |
シャツ ブラウス | ○改造を行わない。 ○ボタンを留める。 ○シャツ・プラウスは、スラックス・スカートの中に入れる。(女子の夏服時は除く) ○冬服時はセーター・ベストの下に半袖シャツを善用しない。 | |
アンダーシャツ | ○制服の中に彗用するアンダーシャツは白とし、ワンポイントは可とする。 ○ワンポイントの大きさは直径10cmまでとする。 ○襟の高さを越えるものは認めない。 ○女子は夏服時のみ黒・紺・グレーの無地のアンダージャツを認める。 | |
靴下 | 白(ワンポイント可) ただし、くるぶしが完全に隠れる長さとする。 ワンポイントは直径3cm程度までとする。 ラインが入ったものは認めない。 | 学校指定のハイソックス・短ソックスのいすれかを選択して履く。その際、折り曲げたり丸めたりせす、きれいに伸ばして善用すること。 スラックス着用時は、白(男子と同じ基準)の靴下を蕃用することも可。 厳冬期には、無地単色のベージュのストッキングと学校指定の靴下を併用して着用することを認める。なお、無地単色の黒色のタイツ・ストッキングを着用する場合、靴下は不要。 |
靴 | ○黒の革製及び人口革製とする。(運動靴、踵の高いものは不可) ※ただし、雪の日など体育の運動靴可 | |
上履き | ○学校指定のものとする。(学年色のもの) ※落書きをしない | |
移行期間 | ○指定のスラックス・スカートと長袖シャツ・半袖シャツ・ベスト・セーターの組み合わせとする。ただし、ベストと半袖シャツの組み合わせ、長袖シャツのみの善用(ベストもセーターも善用していない状態)は認めない。 | |
その他 | ○制服は、自分のサイズにあった物を着用すること。 ○眉は剃ったり、抜いだり、不必要に手を加えない。 ○色付きリップ、口紅、その他、化粧をしない(アイプチ含む)。 ○爪はのばさない。 ○装身具(ピアス・ネックレス・ミサンガ等)の善用は認めない。 ○カラーコンタクト等のファッション性のあるコンタクトの使用は認めない。 ○学生証は常に所持する。 ○学生カバンについては新規で購入する必要はない。学生カバンの使用を推奨する。カバンを使用する場合、改造は行わないこと。 ○厳冬期には、派手でない手袋・マフラー・ネックウォーマー・ダウン・コート(ベンチコートも含む)を通学に善用してもよい。ただし、ファーは認めない。まだ、無地単色の華美でないものとする。校舎内での着用は禁止する。善脱については生徒玄関で行うこと。(着用開始は、原則12月1日からとする) ○ジャージについては、体育の授業、放課後の部活動、その他特別活動(大掃除等)において、善用することができる。 ○ひざ掛けは、原則として各教室内で使用することができる。その際、肩から羽織らないこと。定期者査の受験中は使用不可。移動の際は、必す折りただんで持ち運ぶこと。 |
※1異装の必要が生じた時は、学級担任に届け出て学年主任及び生徒指導部の許可を得ること。
※2制服購入手続きについて
1生徒からの申し出・・・・・・・担任への申し出
2担任から保護者への確認・・・・必す保護者へ確認
3生徒指導部採寸・・・・・・・・制服担当者が確認
4業者へ発注・・・・・・・・入荷後は本人が代金を持って「つかさ屋」へ行く
【女子】
○冬
(スカート)
○夏
(スラックス) (スカート) (スラックス)
○中間
(スカート+ベスト)(スラックス+ベスト) (スカート+セーター) (スラックス+セーター)
【男子】
○冬○夏○中間(ベスト)(セーター)
【女子】
○一つ結び
○ハーファップ
○お団子
携帯電話・スマートフォンの取り扱いに関するルール
1携帯電話・スマートフォンを校内に持ち込む場合は、同意確認書を必ず提出すること
2校内では、原則、以下の目的及び敷地内の指定された場所で伎用すること
○目的について
・下校時の保護者への連絡の手段として使用するため
○指定場所は生徒昇降0及び昇降□横の指定されたエリアとする
※校内での使用は不可とする(下足箱も含む)
※休日補習及び模試についても同様の対応をとっていく
3携帯電話・スマートフォンの提出から返却までの流れ
1登校時、校外で電源を切ること(補習時は各自で管理をする)
2朝SHR開始前に、生徒は携帯電話を携帯保管バッグヘ入れること
※回収しだ携帯電話は職員室の学年金庫で保管する
※早退や中抜けが必要な生徒は、朝SHRに担任へ事前に申し出ること
3原則、携帯電話・スマートフォンの使用は日中不可とする
4帰りSHR終了後、生徒は携帯保管バッグから自分の携帯電話を取り出す
※保護者との運絡手段以外の生徒は、校外へ出るまで電源を入れないこと
4生徒が学校の示したルールに従わない場合、携帯電話はしばらく学校で預かる
預かり期間の目安としては、1回目は1週間、2回目以降は1週間すつ増やしていく。なお、返却の際は保護者に来校をしてもらい、保護者へ渡す。寮生及び下宿生については、預かり期間の最終日の放課後に該当生徒へ返却をする。その際、保護者へも担任が運絡を入れること。
5その他について
○学校は以下の場合に限り、生徒に校内で携帯電話を使用させることができる
・災害などの緊急時に、使用するよう指示をする場合
・携帯電話の適切な使用について、学校で指導を行う場合
・その他、校長が使用を認める場合
○保護者との運携について
・携帯電話・スマートフォンの所持についてルール等が守れない場合は預かり指導を実施後に保護者に返却する(寮生・下宿生については生徒へ返却する)
・災害時等の緊急時や登下校時の安全確認以外で、保護者から子どもの携帯電話への運絡はしない
・携帯電話の適切な使用や使用時間について、家庭でルールをつくり、適切に管理する
・使用するアプリケーションやサーピスについて、使用前に家庭で話し合う
・フィルタリングを設定する
・不適切な使用や長時間の使用をさせない工夫や、個人情報の流出や不正な使用を防ぐ工夫をする
・携帯電話・スマートフォンの破損、盗難、個人情報の漏洩又は、SNS上でのトラブル等については、保護者の責任とする
・校外での使用については、保護者と連携を図りながらマナー指導を適宜行っていく