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【宮崎】延岡商業高等学校の校則

宮崎県に対する情報公開請求により開示された2023年度の校則等を掲載しています。

生徒心得

本校は、延岡市近郊の商業教育を担う学校として、地域産業をはじめ経済社会の発展に貢献するために、ビジネスの視点を持って活躍できる人材を育成することを目指す学校である。ビジネスの視点とは、お客様の求めているモノ・コトは何か(What)、それをどのように解決するか(How)、その解決方法がなぜ良いのか(Why)を考え、お客様の潜在課題を見極めるスキルと言い換えられる。よって本校生には、商業に関する専門的な知識を身に付けるだけでなく、特別活動や部活動等にも積極的に参加し、主体性・先見性・創造力・思考力・判断力・実践力等を身に付けることを求めています。以下に、本校の生徒として心得ておくべき事柄を記載します。ひとりひとりが自己実現を図るだけでなく、よき校風の樹立に貢献できるよう努めること。

I 礼儀について

1 常に他人に迷惑をかけないように努めること。
2 学校の内外を問わず、常に品位ある態度を保ち、学生らしい清潔感を失わないように心掛けること。
3 先生や学校の来客に対しては敬愛の心をこめて挨拶すること。
4 先輩や上級生には敬意をもった態度で、また下級生には思いやりといたわりの態度で接すること。
5 粗暴、野卑な言葉は使わないよう、心掛けること。

II 校内生活について

1 校時表は3ページの通りとする。
2 登校後は当日の授業終了まで原則として校外に出てはならない。
やむを得ず外出する場合(早退の場合も同じ)はP18の連絡・証明欄にその理由を記入し、担任の押印を受けること。
3 居残りをした場合は、原則として20時00分までに校門通過をすること。ただし、部顧問により活動延長の届け出がある場合は1時間程度の延長を認める。特別の理由により居残る必要のある者も、関係の先生の指導のもと活動すること。また、帰宅時間に配慮が必要な場合は保護者責任のもと終了時刻を早める。
4 学校の器物を破損、紛失した場合には直ちに担任を通じて係の先生に報告すること。
5 職員室には常に許可を得て入室すること。
6 生徒の掲示物はすべて生徒指導部の許可を受け所定の位置に掲示すること。
7 みだりに金品を貸借することを禁止する。所持品にはすべて氏名を記入し、校内で金品を紛失したり、拾得した場合は生徒指導部に届け出ること。
8 自転車は必ず所定の位置に置き、施錠すること。
9 自転車には必ず防犯登録と学校指定のステッカーをつけること。
10 自転車の2人乗り・並進・無灯火・傘さし運転・イヤフォン・スマートフォン等の把持を禁ずる。
11 原付自転車による通学は原則として禁止する。ただし、特別な理由のある者については許可することがある。
12 学業に不必要と思われるもの(音楽機器、玩具、漫画雑誌、菓子、トランプ・カード等)については、校内への持ち込みを禁止する。
13 携帯電話・スマートフォンについては、校内では電源を切ってカバンに入れる。校内での使用及びカバンの中から出している状況が認められた場合には指導票での指導を行う。

III 校外生活について

1 常に公衆道徳を守り、他人に迷惑をかけないこと。
2 映画・演劇等の観賞については内容を選び、高校生としてふさわしい態度に終始すること。未成年者に禁止されているパチンコ店や成人向き映画館・飲酒を伴う飲食店・喫茶店等への出入りを禁ずる。
3 夜間外出は、外出の際には家の人に行き先、用件、帰宅予定時刻を必ず告げて出かけること。午後10時以降は深夜徘徊とみなし、特別指導の対象となる。
4 外泊は厳禁とする。
5 飲酒・禁煙やシンナー・ボンド等の薬物及び万引きは厳禁とする。休暇中は、有職・無職の青年や友人と接する機会が多いので、誘惑に負けないように常に理性ある行動をとること。

IV その他の心得について

1 いかなる理由によるとも暴力は絶対にふるわないこと。
2 学校長の許可なく団体を組織したり、集会や出版はできない。特に同窓会等集会には保護者の承諾を得、学校に届けた上、参加すること。ただし、酒類をともなうものへの参加は厳禁とする。
【手続き】担任・部顧問→生徒指導部
3 いかなる場合であろうとも、無許可で校内において、寄付行為・販売行為または金銭の徴収をしないこと。
4 学校の内外を問わず政治活動をしないこと。ただし、18歳を超える者は、学校外で保護者の理解のもと生徒が判断し、行うことが出来る。
5 学校内で特定の宗教活動をしないこと。

V 欠席・遅刻・早退等について

1 突発的な欠席・遅刻の場合は、保護者が学校へ8時15分までに連絡をすること。
2 定期考査当日病気欠席をした場合は、医師の診断書または領収書を提出すること。受診しなかった場合は、別紙様式により届け出ること。

VI 改定手続きについて

生徒心得及び各規定の内容を策定したり見直したりする必要がある場合には、以下の手順で行うこととする。
1 生徒にアンケート調査を実施する。(各自グーグルフォームに入力する)
2 生徒指導部でアンケートを集約し、部門委員会(HR委員会:委員長・副委員長参加)で結果を提示る。
3 各クラスの委員長は、要望された内容を確認し、クラスに持ち帰って協議を行う。
4 各クラスの委員長は、クラスの要望をまとめ、部門委員会に提示する。
5 生徒会は、各クラスから出された要望を集約し、精選したものを生徒指導部に提案する。
6 生徒指導部は、生徒会から出された要望を確認し、運営委員会・職員会議・PTA理事会・学校評議員会で提示する。
7 生徒指導部は、生徒総会の実施要項を作成し、運営委員会・職員会議で提案する。
8 生徒会は、生徒総会を開催し、生徒総意の意見として学校に要望を行う。
9 運営委員会・職員会議・PTA理事会・学校評議員会で審議し判断する。

VII その他

1 学則に定められた諸許可願・諸証明書・交付願の用紙は事務室で受け取ること。
2 問題行動・交通違反等で警察官等から指導を受けた場合は、担任・生徒指導部に速やかに届け出ること。

服装容儀規定

I 服装規定

1 制服 学校指定の制服を着用するものとする。
(1)冬期(10月中旬~5月中旬)

A タイプ(一般的な男子体型用)B タイプ(一般的な女子体型用)
本校指定の
制服
・ブレザー(エンブレム付き)
・ネクタイ
・カッターシャツ(袖にマーク付き)
・Vセーター(指定)
・スラックス(冬用)
・ベルト(黒・茶)※幅 2.5 cm程度が基準
・黒ソックス(指定)
・ジャケット(エンブレム付き)
・リボン
・長袖セーラー服(袖にマーク付き)
・Vセーター(指定)
・スカート(冬用)※スラックスあり
・黒ソックス(指定)
※黒タイツ可
補足・インナーは、無地で制服に色や柄が写らないものとし、服の襟元や袖からはみ出さない
・防寒対策としてブレザーやジャケットの下に指定のセーターを着用してもよい
・マフラーや手袋は登下校のみ着用し、華美なものは禁止する

(2)夏期(5月下旬~9月下旬)

A タイプ(一般的な男子体型用)B タイプ(一般的な女子体型用)
本校指定の
制服
・半袖シャツ(袖にマーク付き)
・スラックス(夏用)
・ベルト(黒・茶)※幅 2.5 cm程度が基準
・黒ソックス(指定)
・半袖セーラー服(袖にマーク付き)
・リボン
・スカート(夏用)※スラックスあり
・黒ソックス(指定)
補足・インナーは、無地で制服に色や柄が写らないものとし、服の襟元や袖からはみ出さない
・アームカバー(華美でないもの)は使用可

(3)中間服(5月初旬~5月下旬・9月下旬~10月中旬)

A タイプ(一般的な男子体型用)B タイプ(一般的な女子体型用)
本校指定の
制服
・カッターシャツ(袖にマーク付き)
・ネクタイ
・Vセーター(指定)
・スラックス(夏冬用)
・ベルト(黒・茶)※幅 2.5 cm程度が基準
・黒ソックス(指定)
・長袖セーラー服(袖にマーク付き)
・リボン
・Vセーター(指定)
・スカート(夏冬用)※スラックスあり
・黒ソックス(指定)
補足・インナーは、無地で制服に色や柄が写らないものとし、服の襟元や袖からはみ出さない

2 靴
(1)革製ローファー(黒・茶)…かかとの高くないもの
(2)校内においては次にあげる履物を使用すること。
1 体育館においては館内専用シューズ。
2 学校で指定されたスリッパを履くこと。但し、学科名と氏名を記入する。

3 雨合羽
特に規定はなし。校章入り等推奨品あり。
但し、自転車通学生については雨天の際は必ず雨合羽を着用する。※傘さし運転は禁止

4 体育時
学校で指定されたジャージ上下・トレーニングシャツ・ハーフパンツ・シューズ。

5 その他
(1)アクセサリー(ネックレス・指輪・ピアス・ブレスレット・サングラス等)の禁止。
(2)華美なヘアピン、カチューシャの禁止。
(3)化粧(ファンデーション、チーク、眉書き、マニキュア、色つきリップ、アイライン、アイプチ、ペディキュア、マスカラ、色つきの日焼け止め、カラーコンタクト等)禁止。

II 頭髪規定

1 男子
(1)側頭部…耳にかからないこと
(2)後頭部…襟にかからないこと
(3)前髪は眉を超えないこと

2 女子
(1)肩をこえる長さの場合は結ぶこと(ゴムの色は黒・紺・茶のみ)
(2)前髪は眉を超えないこと

アルバイト規定

1 アルバイトは原則として禁止する。ただし、経済的な事情により通年でアルバイトをする理由(家計を助ける必要)がある場合及び、長期休業中(春・夏・冬季休業)にアルバイトを希望する場合は、事前にア
ルバイト許可願いを生徒指導部に提出し、許可を受けること。(本人・保護者と担任・生徒指導部で面談を行い、規定の遵守を確認する)
2 経済的な事情により通年でアルバイトをする理由(家計を助ける必要)がある生徒に限り、保護者の申し出を受けてその目的と使途を担任が保護者と確認し、把握・指導した上で、生徒指導部へ許可願いを提出し、生徒指導部会で審議する。
3 アルバイトについては、原則として土・日・祝日とする。
4 1年生については、1学期からのアルバイトは許可しない。(夏期休業から許可)
3年生については進学・就職赴任の準備等のため、原則として、進路決定者で、3年次に欠点保有の科目がなく、生活態度や服装容儀違反等の問題がない生徒に限り、11月(内定者集会終了後)のアルバイトを許可する(土・日・祝日に限る)。その際、1と同様生徒指導部で審議する。宅習期間のアルバイトについては、登校日を除く土・日・祝祭日と平日の「午後」から20時までとする。3学年(4月以降)で特別指導になった生徒は冬休みからのアルバイトを許可する。
5 終了したら、アルバイト報告書・アルバイト終了証明書(長期アルバイト生のみ)を必ず提出すること。
6 無届アルバイト及びアルバイト規定違反が発覚した場合、特別指導を行う。
7 労基法・少年法・児童福祉法・風俗営業法・県青少年育成条例などの法律に違反するアルバイトについては許可しない。
8 アルバイト終了時刻は20時までを限度とする。ただし、帰宅時間に配慮が必要な場合は保護者責任のもと終了時刻を早める。
9 定期テスト1週間前と期間中は禁止する。(課題テストの場合は3日前から禁止)
10 日常生活のなかで下記の問題点があれば原則許可しない。または取り消す場合もある。
(1)直近の期末テストまでで欠席が5日以上ある者
(2)直近の期末テストで評定1が1科目以上ある者
(3)指導票が2枚以上ある者
(4)特別指導がある者
(5)アルバイト規定に違反した者
11 服装は、制服着用を原則とする。業種により、制服着用が困難な場合も、高校生としての本分を保ち、華美にならないように留意する。
12 長期休業中には、職員がアルバイト先を訪問することもある。
13 部活動費を目的とする部全体のアルバイトは、部顧問が生徒指導部に届けを出し、責任をもって指導する。
14 アルバイト(通年)、手伝い届け(通年)を提出した生徒は、年度の初めに再度、生徒指導部許可願いを提出すること。
15 アルバイトの面接は「アルバイト許可願い」が配布されてから行う。配布前の面接や企業見学は特別指導とする。
16 長期アルバイトの生徒で、アルバイト先が複数になる場合は、アルバイト先ごとに許可願いを提出すること。
17 通年アルバイトの生徒で、アルバイト先が変更となった場合は、アルバイト報告書・アルバイト終了証明書を提出するとともに、新規の許可願いを提出すること。

自転車通学及び自動車に関する校内規定

I 目的
交通事故防止と、基本的生活習慣の確立のため、次の事項について規定を掲げ指導する。
II 対策事項
1 傘さし運転防止について
(1)電車・バス通生で、自宅から最寄りの駅まで徒歩による場合には届け出をする。
(延岡駅、または最寄りのバス停から自転車に乗る場合は必ずカッパを着用する。)
(2)上記以外の生徒については、傘の持ち込みを一切禁止する。
2 道路交通法の遵守について
道路交通法に違反した者については、指導票により指導する。
3 登下校について
(1)登校順路については、年度当初に指定されたルートで登校すること。違反した者については指導票より指導する。
(2)自動車による送迎については、年度当初に配布される「送迎について」をよく読み、指定された場所で乗り降りすること。
4 ステッカー点検について
毎学期2回(点検1回・再点検1回)のステッカー点検を行う。その際、添付していない者は再度購入すること。
III ステッカーの貼付について
ステッカーは下記のように貼ること。また、必ず防犯登録がなされた自転車で通学する。
1 1年生は、テールランプの下側の1のところに貼る。どうしてもスペースのないときには、2もしくは3のところに貼る。ただし、荷台の下にならないように注意する。
2 2.3年生は貼る位置は1年生と同じであるが、前年度のステッカーの上から重ねて貼る。
3 ほこりを十分取ってから貼ること。貼付位置の悪い者は再購入になります。
4 やむをえない理由で、ステッカーを貼ってない自転車や防犯登録をしていない自転車に乗ってきた場合は、その日の朝、HR担任にその旨必ず伝えること。
5 新しい自転車を購入した場合、またはステッカーを紛失した場合は、生徒指導部で再購入の手続きを受ける。
※ステッカー代金¥130
6 自転車通学生でない生徒も、自宅に置いてある自転車に貼付すること。
IV 自動車学校等(教習所も含む)の通学について
1 申し込み手順
(1)「自動車学校入校許可願い(A・B・C票)」に必要事項を記入し、保護者押印の後、担任 → 生徒指導部へ必ず提出する。
(2)次に、生徒指導部よりC票に認印を受けて各自動車学校等へ提出し、申し込む。
→A票は生徒指導部で預かり、B票は自分で常時携帯(これがないと無許可での通学と見られる)、C票を自動車学校へ提出(学校から許可された証明となる)。
2 通学にあたっての諸注意
(1)実際の通学は、原則として進路決定者(受験報告書、決意書提出者)のみ、12月の第1土曜日から許可する。(ただし、3年次の直近の学期の「素点」において欠点が1科目以上あった生徒は通学を一時停止する)就職先企業からの要請のある場合については、進路指導部・生徒指導部・3年学年団で審議し、期日以前であっても許可をすることがある。また、やむをえない理由で必要な場合は、進路未決定者についても許可することがある。
(2)教習が終わったら寄り道をせず直ちに帰宅すること。
(3)授業・学校行事・清掃・終礼等の特別扱いは認めない。
仮免・本免(学科のみ)は冬休み・宅習期間を利用すること。
(4)冬課題テスト前日、学年末テスト3日前及び学年末テスト期間中(最終日は除く)は通学を禁止する。
(5)冬休み及び宅習期間中は、終日通学を許可する。
(6)事故その他問題の生じた時は、直ちにHR担任に連絡し、適切な指導を受けること。
(7)自動車学校においても学校の規則に従い、通学すること。服装の乱れは指導票(教習を一時停止して学校へ行かせることもある)の対象となる。また、問題行動(喫煙等)においても特別指導となる。
(8)免許未取得でありながら無免許運転やその他交通違反・事故などを起こさないように十分注意すること。仮免での事故は仮免許・内定取り消しなどされる場合がある。
(9)無届自動車学校通学・免許取得については特別指導(無期)とする。ただし、卒業までの日数がなく特別指導期間のとれない者については卒業延期とする。無断免許取得により特別指導を受けた生徒は宅習期間から通学を許可する。
(10)延岡免許センターでの受験は、卒業式後とする。
(11)在学中は絶対に運転しないこと。違反生徒は学校として厳しく指導する。
※諸届の提出期限については、通学の3日前までに済ませること。
3 次の生徒については通学許可しない。
(1)風紀及び頭髪違反者
(2)3年次の直近の学期の評点において欠点が1科目以上あった生徒
(3)遅刻・欠席・早退等が多く、生活態度の乱れている生徒
(4)校納金等の未納がある生徒
(5)進路先決定後に、受験報告書と決意書が提出されていない生徒
(6)問題行動を起こした生徒の、特別指導期間中の自動車学校通学は禁止する

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