情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生徒心得
諸君は、本校で広い知識を吸収し、身体を鍛え、豊かな心情を養い、将来調和のとれた立派な人間になって欲しい。本校での生活を真に充実させるために、学校内の規律や秩序を尊重し、それを自主的に維持しなければならない。そのようななかから諸君の自治の精神が育てられ、さまざまな社会的資質が伸びることが可能になってくるのである。この生徒心得は、諸君が本校で生活を送るための生活方針である。諸君がこの生徒心得を自らのものとすることにより、諸君の学校生活が活力あるものとなり、本校に気品ある伝統が築かれるであろう。
一般心得
- 常に新座柳瀬高等学校の生徒としての誇りをもって、品位を保ち、節度ある態度で行動する。
- 生徒は互いに尊重しあい、自己を大事にして、明るく魅力ある学校をつくるように努力する。
- 各人が自主的に規律と責任を重んじて行動し、民主主義社会の市民として必要な道徳を身につける。
服装・頭髪
- 服装は華美にならないようにする。細部については服装規程による。
- 登下校の際は、たとえ長期休業中といえでも正規の服装を用いる。やむを得ない理由で異装する場合は、願を提出し許可を受ける。
- 頭髪は男女とも清潔な感じのものとする。パーマネント,カール,極端な長髪その他とくに変わった髪型や染髪等の加工は認めない。
礼儀
- 言葉遣いや動作には常に気をつけ礼儀正しく、高校生としての品位を保つようにする。
- 来客や本校職員に対しては軽く会釈する。
- 校長室,職員室,事務室等へ入るときはノックし、入退室の際は「失礼します」「失礼しました」と声をかける。入室後は用件を告げ、その用件が済み次第、速やかに退室する。
登下校
- 登下校の際は、交通規則を守り、事故を起こさないように心がける。
- 登校においては始業時刻までに余裕をもって登校し、遅刻しないようにする。下校時刻は原則として授業終了後5時とする。部活動参加生徒等については、夏季(6月1日~9月30日)は7時。冬季(10月1日~5月31日)は6時30分を最終下校時刻とする。これを超えて学校に留意する必要が生じた場合は、事前に必ず監督教師を通じて「下校延長届」を提出し、校長の許可を受ける。
- 休日に登校する場合には、必ず事前に監督教師を通じて校長の許可を得る。なお、活動中は監督する教師が立ち会わなければならない。
- 原動機付自転車,自動二輪車,自動車による通学は許可しない。自転車による通学については別に定める。
校内生活
- 校内では、一人一人がよい学習環境をつくるように努める。
- 校舎内外は常に清潔にし、環境の美化に努める。
校舎,設備,備品等は大切に扱い、破損,汚損,紛失等をしないように努める。もしこれらのことが起こった場合には、直ちに学級担任又は係の教師に届ける。故意に破損,汚損したと認められるときは、実費弁償をしなければならない。 - 授業以外に学校の施設,設備,備品等を使用するときは、あらかじめ校長の許可を受ける。
- 校舎内では所定の上履きを使用する。
- 定められた場所以外で電気・火気等を使用してはならない。
- 盗難予防のため、各自の所持品には必ず記名し、その保管には十分注意する。
- 生徒間において、みだりに金銭,物品等の貸借売買行為をしてはならない。
- 始業時から放課後まで、許可なく外出してはいけない。
やむを得ず外出する場合は、学級担任の許可を得て、外出証を持って外出する。 - 欠席,遅刻,早退等をする場合には、事前に学級担任に届け出る。
遅刻した場合には、受講許可願に氏名,理由を記入し、職員室で当該学年の教員から受講許可を受けなければならない。 - 授業中は真剣で積極的な態度で学習に専念し、最大の能率をあげるように工夫する。
- 生徒会活動,部活動等で他校と連絡をとる場合には、関係教師の許可を得なければならない。
- 学校生活に不必要なものは携行してはならない。
- 携帯電話については授業中・集会中の使用を禁止する。
- 体育館,保健室,図書館,視聴覚室,生徒ホール,部室の使用については、別に定める。
校外生活
- 規律正しい生活を心がける。社会道徳を守り、他から避難を受けるような行動をしてはならない。
- 市民として必要な知識や教養を深め、心を豊かにして人格の完成をめざし、進んで社会に奉仕する精神を養うように努める。
- 不健全な飲食店,娯楽場への出入りや,飲酒,喫煙,薬物の乱用等を行ってはならない。
- 原動機付自転車,自動二輪車,自動車運転免許の取得については、別に定める。
- 外出する場合には、行き先,帰宅時刻を明らかにし、保護者の許可をを受ける。
- 男女間の交際は、互いに人格を尊重し節度を守って行動する。
- 個人又はグループで以下のようなことをしようとする場合は学校の所定の願または届を提出する。
ア 旅行,登山,キャンプ,海水浴,スキー,スケート等
イ 集会,研究会,催し物等への参加 - アルバイトを行う場合は保護者の許可を受けた上で行う。併せて「アルバイト許可願」を学校に提出する。
服装規程
冬季(10月~5月)
男子 | 女子 | |
上衣 | 本校所定のものを着用する。 ア 左襟に本校所定のバッジをつける。 イ ボタンは本校所定のものを用いる。 ウ 丈詰め等の改造をしてはならない。 | 本校所定のものを着用する。 ア 左襟に本校所定のバッジをつける。 イ ボタンは本校所定のものを用いる。 ウ 丈詰め等の改造をしてはならない。 |
ネクタイ リボン | 本校所定のものを着用する。 ア ワイシャツ,ブラウスは緩みのないようきちんと着用する。 イ 長さや幅,デザインを変える等の改造をしてはならない。 | |
ベスト | 本校所定のものはない。 | 本校所定のものを着用する。 ア 紺ベストを着用する。 イ 3つボタンを全て留める。 ウ 丈詰め等の改造をしてはならない。 |
スラックス スカート | 本校所定のものを着用する。 ア 裾はシングルとする。 イ タックはワンタックとする。 ウ 細く、あるいは太く改造してはならない。 | 本校所定のものを着用する。 ア ひだ数は18本とする。 イ 着丈は、膝丈とする。 ウ 長く、あるいは短く改造してはならない。 |
ワイシャツ ブラウス | 本校所定のもの、または同規格市販品を着用する。 ア 白無地のボタンダウンカラー,またはレギュラーカラーとする。 | 本校所定のもの、または同規格市販品を着用する。 ア 白無地の丸襟または角襟とする。 |
その他 | ア タイツ,ストッキングは無地の黒色またはベージュ色に限る。 | |
セーター | 寒さや体調などの理由で、学校所定の制服に加えてセーターを着用する場合は、次の基準の範囲内でその着用を許可する。 【型】 Vネック 【色・柄】無地。白・黒・灰・紺・ベージュ色とする 【着用法】上衣の下に着用する(*セーター着用時には必ず、上衣を着用すること) 【その他】カーディガン,トレーナー等の着用は認めない。 | |
マフラー コート | 男女とも必要によりコート・マフラーを着用してもよい。 コートはダッフルコート,ピーコート等制服にあった学生らしいものとする。 ウインドブレーカー,ジャンパー,パーカー等を着用してはならない。 マフラーは制服全体と調和のとれたものとする。 |
夏季(6月~9月)
男子 | 女子 | |
上衣 | 本校所定のものを着用する。 ア 左襟に本校所定のバッジをつける。 イ ボタンは本校所定のものを用いる。 ウ 丈詰め等の改造をしてはならない。 | 本校所定のものを着用する。 ア 左襟に本校所定のバッジをつける。 イ ボタンは本校所定のものを用いる。 ウ 丈詰め等の改造をしてはならない。 |
ネクタイ リボン | ア ワイシャツ,ブラウスは緩みのないようきちんと着用する。 イ 夏季は着用しなくてもよい。但し、上着を着る場合には必ずネクタイ・リボンを着用する。 ウ 着用する場合は本校所定のものを着用する。 エ 長さや幅,デザインを変える等の改造をしてはならない。 | |
ベスト | 本校所定のものはない。 | 本校所定のサマーセーターを着用する。 色は紺色または水色の2色でどちらを着用してもよい。 |
スラックス スカート | 本校所定のものを着用する。 ア 本校所定の夏用スラックスを着用しても良い。 イ 裾はシングルとする。 ウ タックはワンタックとする。 エ 細く、あるいは太く改造してはならない。 | 本校所定のものを着用する。 ア 本校所定の夏用スカートを着用してもよい。 イ ひだ数は18本とする。 ウ 着丈は、膝丈とする。 エ 長く、あるいは短く改造してはならない。 |
ワイシャツ ブラウス | 本校所定のもの、または同規格市販品を着用する。 ア 白無地のボタンダウンカラー,またはレギュラーカラーとする。 イ 半袖を着用してもよい。 | 本校所定のもの、または同規格市販品を着用する。 ア 白無地の丸襟または角襟とする。 イ 半袖を着用してもよい。 |
年間を通じて
男子 | 女子 | |
靴下 | 制服全体と調和のとれたものを着用する。 無地のものが望ましい。 | 制服全体と調和のとれたものを着用する。 無地のものが望ましい。 |
靴 | 革靴または運動靴とし、制服全体と調和のとれたものを着用する。 上履きと明確に区別できるものが望ましい。 サンダルは不可。 | |
体育時 | 本校所定の運動靴,または同規格の市販品を着用する。体育館使用時には本校所定の体育館シューズを着用する。 | |
髪 | パーマ・カール・剃りこみ・脱色・染色・エクステンション等、故意に手を加えることを禁止する。 癖毛等(天然パーマ,赤毛等)は、入学時に届け出る。 |