情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生徒心得
やがて成人を迎え、社会に一人立ちしていく生徒職人にとって、高等学校は自らの心と体を鍛え、健康で豊かな人間を作る大切な修練の場である。その為に生活を共にする生徒の努力と協力によって集団の秩序と規律を確立し、常に明るく楽しい活気にみちた学校を創ろう。
この生徒心得は、諸君が豊かな実りのある高校生活を送る為の指針であり、集団の秩序と規律を確立する為のルールである。
一般心得
- 常に本校生徒としての自覚を持ち、真摯な校風を作るように努めよう。
- 生徒は互いに大切にされ、敬愛しあい、助け合って、明るく楽しい共同生活を営むよう心がけよう。
- 豊かな充実した学校生活を送る為に、各人が自主的に規律と責任を重んじ行動しよう。
- 生徒手帳は常に携帯し、もし紛失した場合には速やかに担任へ届ける。
通学
- 生徒は登校してから下校時までは原則として校外に出てはならない。やむを得ない場合は担任に届け出て許可を受ける。
- 生徒は、始業時刻10分前迄には登校し、授業及び諸活動を終えた後は直ちに下校する。
- 自転車で通学する場合は、担任に届け指定のステッカーを付ける。尚、登下校の際は交通法規・社会道徳を守り、事故のないように心がける。
(別記、自転車のマナーを熟読すること) - 登下校の際は、服装を整え本校生として自覚をもち、恥じない行動をとる。
- 部活動・その他で居残る場合は17時迄とする。ただし担任・顧問等の関係職員に監督を依頼し許可を得た者についてはこの限りでない
校内生活
- 校内においては静粛にし、他人に迷惑をかけない。
- 校舎内では指定の上履きを使用する。
- 授業中は真剣かつ積極的な態度で学習に専念する。
- 常に清潔・整頓に心がけ校内の美化に積極的に協力し、校舎内外、その他一切の備品等全ての公共物は大切に取り扱う
- 所持品の保管には注意をし、各自の所持品には必ず記名をする。無用の金銭・貴重品は持ってこない。
- 生徒間において、みだりに金銭・物品等の貸借・売買行為はしない。
服装・頭髪
- 服装は華美にならないようにし、品位を失わないように留意する。
- 登下校の際、及び校内においては本校所定の制服(服装規定による)を着用し、校章(バッジ)を所定の位置に必ずつける。
- やむを得ない事由で異装をする場合は、「異装願」を提出し、許可をうける。
- 髪型は常に簡素である(面接試験等にふさわしい)ように心がける。パーマ・カール・縮毛矯正・長髪・その他特に変わった髪型や髪を染めたり、脱色等の手を加えない。
- その他については、服装規定で別に定める。
礼儀・態度
- 言葉遣い・動作は明朗活発にして、礼儀正しく気品を保つように努める。
- 基本的な社会常識を身につけ、他者に対して思いやりをもち、礼儀をわきまえて円滑かつ健全な人間関係をもつことに心がける。
美化・安全
- 清掃用具は、HR毎所定の場所に保管し、不足した時は係に申し出て常に整備する。
- 紙屑・ガラス破片等は、所定の場所に捨て散乱しないようにする。
- 放課後、当番(又は最後に使用した者)は教室等の整理整頓と消灯を完全にする。
- 火気・電気等を使用したバア愛は後始末を完全にする。
- 過って校舎・校具を破損した者は、担任に届け出て責任を明らかにする。場合によっては弁償させることもある。
集会・出版・掲示
- 集会・刊行出版・掲示・署名・募金・ビラの配布等を行う場合は、学校の許可を受ける。
- 本校施設を使って集金等をする場合、その責任者は日時・場所・目的等を明確にし、学校に届け出て許可を受ける。
部活動
- 部活動の意義をわきまえ、自主的・計画的・能率的に運営する。
- 部活動は、お互いに敬愛しつつ美しい伝統を創るよう心がける。
- 顧問職員の適切な助言と指導をうける。
- 部室は部員の責任において整理整頓・戸締りをする。
諸願い・諸届け
次の場合は、所定の様式を用いて担任を通して校長に願い、届ける。
諸願い
- 退学・転学・休学・復学を希望する場合
- アルバイトをする場合
- 次の証明書の交付を受けたい場合
- 在学証明書
- 成績証明書
- 旅客運賃割引証
- 卒業(見込)証明書
- 身分証明書の再交付
- 四輪・自動二輪免許を取得しようとする場合
諸届け
- 本人の住所に変更を生じた場合
- 保護者・保証人の変更又は住所に変更があった場合
- 欠席・遅刻・早退・欠課・忌引の場合
(様式例)を参照。生徒手帳の連絡・許可証明欄の使用も可- ただし1週間以上の病欠は医師の診断書を添える
- 忌引日数は学則第29条による
- 旅行する場合(学校所定)
- 本人又は家族が感染症に罹った場合は、直ちに届け出、指示があるまで登校しない。
その他
次の場合は必ず担任又は係職員まで申し出る
- 金銭・物品を紛失した場合
- 他人より金銭等を強要されたり暴行を受けた場合
- 学校内又は登下校時、発病又は負傷した場合
校外生活
- 規律ある生活を送り、余暇を有効に使う
- 校外においても本校の生徒として品位ある行動をとる
- 高校生として法律で禁じられていることをしない
(飲酒・喫煙・シンナー・薬物・パチンコなど) - 夜間の外出はしないものであるが、外出する場合は保護者の許可を得るとともに、不慮の事故に巻き込まれないなど格別の注意をする
- 無断外泊はしない
服装規定
1. 制服
- 本校指定の制服とする
- 本校指定の制服は改造してはならない
- 公式行事のときは、ネクタイ・リボンを着用する
※ポロシャツを着用してはならない
2. 夏期(5月1日~10月31日)の服装
上着は脱いでも良い。その際、本校指定のシャツ(男子:ボタンダウン 女子:ブラウス 男女:ポロシャツ)を着用していること。ベストの着用は自由とする。
3. コートについて
- 本校指定のコートおよびこれに準ずるもの。または中学生時代着用の紺色の学生コートとする。
- コートは登下校時に着用し、校舎内では着用しない。
- ジャンパー・パーカー類は着用を禁止する
※指定コートおよびこれに準ずるものの規定
形: 標準型(ベンチコート・グランドコート・ジャンパー類を除いたコート)またはダッフルコートおよびPコートとする。
色: 紺・黒・灰色の無地のものとする。
各部活動で統一されているウインドブレーカーやグラウンドコートの着用は認めることとする。ただし、現在活動している部員に限る。
4. セーターについて
本校指定のセーターを着用する。
5. 次のものは本校指定のものを身につける
- うわばき
- 体育着・体育館シューズ・グラウンド用シューズ
- 男子ワイシャツ・女子ブラウス
- 女子ハイソックス(儀式のみ)
※レインコート(雨がっぱ)…特に指定ではないが、自転車通学者は必ず購入する。
6. 通学靴・マフラー等
通学靴・マフラー等は華美でないものとする。
7. 化粧等
化粧等は禁止する
8. アクセサリー類・サスペンダー類
アクセサリー類(ネックレス・ピアス・指輪等)や、サスペンダー類は禁止する。
9. シャツ
シャツ(シャツ・ブラウス)は、ズボン・スカートの中に入れて着用する。
制服着用パターン図
制服着用パターン図 | ||||||||||||
男子 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
ブレザー | ◎ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ワイシャツ | ◎ | A | A | A | A | A | A | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ネクタイ | ◎ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ポロシャツ | × | B | B | B | B | B | B | × | × | × | × | × |
セーター | 適宜 | |||||||||||
ベスト | ||||||||||||
女子 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
ブレザー | ◎ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ブラウス | ◎ | A | A | A | A | A | A | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
リボン | ◎ | △ | △ | △ | △ | △ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ポロシャツ | × | B | B | B | B | B | B | × | × | × | × | × |
セーター | 適宜 | |||||||||||
ベスト |
◎ 着用しなければならない
△ 着用しなくともよい
× 着用禁止
A・Bはどちらか選択
※ 公式行事・試験・始業式・終業式は正装(ネクタイ・リボン着用・夏季のみブレザーなし)