情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生徒心得
本校生徒は、 本校学則 第 22条によ り学校で 決められた次 の生徒心得を守り 、各自が積極的に愛校の精神 を持ち、規律、礼儀、 勤労を重んじ、自主的な高校生活を過ごすようにつとめる。
(1)服装・頭髪
ア 服装・頭髪は、質素、端正、清潔を旨とする。登校から下校まで、正規の服装を用いる。異装するときは、生徒指導部の許可を得る。服装の細部については、服装規程による。
イ 頭髪は清潔を保ち、高校生としてふさわしい髪型にする。
(2)通学
ア 交通道徳をよく守り、高校生としてふさわしいような行動をすること。
イ 始業時刻5分前までに登校し、所定の時刻までに下校する。
ウ 自転車、バイク等による通学については別に定める。
(3)校内生活
ア 校内では秩序と友愛を旨とし、互いに協力してよい学習環境をつくるよう努力する。
イ 校舎の内外は常に清掃し整理美化に努める。
ウ 下履、上履の区別をはっきりする。
エ 学校施設、校具等を大切にし、破損、紛失等をしないように努める。もし、これらのことが起った場合には直ちに学級担任又は係の教師に届け出る。
オ 火気を取扱う場合は、関係教師 (防火管理者)又は学級担任の許可を得て行い、後しまつを完全にする。
カ 盗難予防のため、各自の所持品には必ず記名し、その保管には注意する。
キ 物品を盗難、紛失又は拾得した場合には、学級担任又は係の教師に届け出る。
ク 登校後は、学級担任の許可なくして校外に出ない。
ケ 教室では静粛を旨とし、専心勉学に励み、いやしくも学友に迷惑を及ぼすことのないように心がける。
コ 遅刻して教室にはいる時は、教師の許可を得る。
サ 早退や欠課をする場合は担任の許可を受ける。
シ 校内の集会並びに掲示物、雑誌、パンフレット等の配布や掲示をする場合は責任者を定め、係の教師を通じて校長に願い出て許可を受ける。
ス 学校の施設、 備品、校 具等を使用す る場合は 、校長 (各 関係教師 )の許可を 受ける。
(4)校外生活
ア 校外においては余暇の善用を旨とし、社会道徳によく従い、いやしくも他から非難をうけないよう心がける。
イ 生徒としてふさわしくない娯楽場、飲食店等への出入は禁止する。
ウ アルバイトは原則として禁止する。但し、やむを得ずアルバイトをしなければならない場合は保護者より学校へ届け出て 、指導を受ける。
(5)その他
ア 喫煙、飲酒、裏力行為、薬物乱用等は理由の如句に問わず、また学校の内外の別なく厳禁する。
イ 生徒会や部等で他校の生徒会、部等に連絡などをするときは、学校長を経由して連絡する。
ウ 交友は常に互いに理解と敬愛を持ち、男女間はとくに明朗、公正、清純に交際し、明るい学校生活を営むように心がける。
エ 登下校中および校内で事故があった場合は、事故報告をする。
オ 自転車により通学する場合は、自転車通学届を提出する。
カ 学割を利用しての旅行は、旅行許可願を提出する。
生徒服装規程
(1)男 子
ア 帽子は黒の標準型とする。ただし、着帽は自由である。
イ 上着は黒の標準的な詰襟型で、ボタン等は定められたものを用いる。左襟に本校所定のバッシをつける。但し、夏季所定の期間(5月の立夏か ら 9月末日)だけ、白の標準型のワイシャツ及び所定のポロシャツでの通学を認める。
ウ ズボンは標準型とする。
エ 通学靴は黒・茶の革靴又は運動靴とする。
オ 靴下は派手なものは避け、黒・紺・白系統のものを使用する。
カ 頭髪は常に清潔に保ち、学生らしい、見苦しくないものにする。パーマ・脱色・染色等は禁止する。
キ サスペンダーは禁止する。
(2)女 子
ア 布地は濃紺サージを使う。
イ 上着は背広型4個ダブルボタンにし、柚は 2 枚はぎ、ポケットはふたつきにする。左の胸ポケットのところにバッジをつける。但し、夏季所定の期間 (5月の立夏から9月末日)だけ、白の標準型ブラウス及び所定のポロシャツでの通学を認める。
ウ スカートは4本箱ひだ(丈は膝がかくれるくらい )にし、ベルトつき (内側にポケットをつける )にする。
エ ズボンは冬季所定の期間だけ、所定のズボンを着用することを認める。
オ ブラウスは白で所定のものを着る。
カ ベストの布地は上着、スカートと同じものをつかう。
キ 通学靴は黒・茶の革靴又は運動靴とする。ハイヒール靴は禁止する。
ク 頭髪はパーマ、カール、脱染色等作為的に手を加えず、自然な髪型とする。
ケ マニュキア、色付リップクリーム、化粧等はしてはいけない。
コ 夏季は帽子を着用してもよいが派手なものは避ける。ストッキングは黒又は肌色、ソックスは、黒・紺又は自系統のものを使用する。
(3)その他(男女共)
ア 装飾品はしない。
イ コートは黒・白・グレーの単一色又は紺・緑・茶の濃い単一色とする。尚、制服の上への着用は、コート以外禁止する。
ウ 上履きは学校所定のものを使用する。
エ 体育着上下及び体育館履きは体育科で定められたものを使用する。
生徒心得・生徒服装規程の運用基準
(1)服装について
ア 上着の代用としてのトレーナー、カーディガン、セーター、ベスト類は禁止する。
イ 冬季のコート、マフラー、セーターは派手なものはさける。マフラーはコートの下につける。
ウ 休日中に登校する場合は、制服を着用する。
生徒懲戒規程
学則第27条により、次のような手続きで生徒に懲戒を加える。
(1 )学則第27 条第3項 に該当すると 認められ る事件が発生 したとき は、生徒 指導部および関係職員は協力して事実の調査にあたる。
(2)調査終了後、生徒指導委員会で懲戒の原案を作成する。
(3)前項の原案は職員会議を経て校長が決定する。
(4)懲戒は原則として保護者を召喚して行い誓約書を提出させる。
原動機付自転車の運転免許取得及び乗車に関する規程
(1)許可基準
通学の際、公共交通機 関等では著しく不便な場合、保護者からの申請により 、学校が審査して許可する。
(2)運転免許取得手続
ア 免許証を取得する場合は、担任に相談の上、本人・保護者の連名による「運転免許受験許可願」を校長に提出する。
イ 校長は、「運転免許受験許可願」により、「運転免許受験許可書」を発行する。
ウ 受験の際、「運転免許受験許可書」を、運転免許試験場の受付に提出する。
エ 運転免許証を取得した者は、「原動機付自転車・免許証所有届」を校長に提出する。
オ 校長は、「統一許可書」を交付する。
(3)乗 車
ア 交付された「統一許可書」を原動機付自転車の前輪泥よけの上部のよく見える場所に貼付する。
イ 「統一許可書」は毎年度更新する。
ウ 「統一許可書」は、卒業時または原動機付自転車による通学の必要がなくなったときには、学校に返却する。
エ 原動機付自転車による通学を中止するときは、その旨を学校に届け出る。
オ 原動機付自転車で通学する場合、その整備・点検・維持・管理は保護者が行う。
普通自動車の運転免許取得に関する規程
(1)許可基準
保護者が、進路の関係上必要と認めた場合許可する。
(2)運転免許取得の手続き
ア 担任に相談の上、本人・保護者連名による「自動車教習所入所許可願」を校長に提出する。
イ 校長は「自動車教習所入所許可願」により、「自動車教習所入所許可書」を発行する。
ウ 自動車教習所卒業後、「運転免許受験許可願」を校長に提出する。
エ 校長は「運転免許受験許可願」により「運転免許受験許可書」を発行する。
オ 受験の際、「運転免許受験許可書」を運転免許試験場の受付へ提出する。
カ 運転免許を取得した者は、「普通自動車免許証所有届」を校長に提出する。
(3)自動車教習所への入所及び学科試験の受験許可の時期について
第3学年第3 学期、2 月以降の家庭 研修期間中とする。ただし、就職内定者 に限り、第2学期の中間試験以後 とする。
(4)その他
ア 運転免許取得後でも、本校在学中は、自動車の運転は認めない。
イ 運転免許証は、本校在学中は、保護者が保管する。
生徒の下校時刻について
下校時刻は、月~金の間は 16時50分とする。
生徒は、遅くとも 19:30には校門を出ることとする。(完全下校時刻)