神奈川県から情報提供された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生徒心得
1.基本的な心構え
●平塚工科高校生徒としての自覚を持って行動し、お互いに個性を尊重し、信頼し合える人間関係を作れるよう努力する。
●生徒自ら自主・自立の生活態度を身につけ、勉学や様々な活動に励み、有意義な高校生活を送る。
●学校は共同生活の場であることを念頭に置き、自分のことのみを考えず、他者の気持ちも考えて行動する。
2.規律
(1)ルールの遵守
●社会のルール(法律など)、学校のルール(生徒心得など)を守ること。それらに違反した場合は、保護者同席の下に教育的指導を行うことがある。
(2)暴力・いじめ・窃盗
●「だれもが安心して過ごせる場」それが学校です。暴力・いじめ・窃盗が行われた場合、「退学」も視野に入れた厳しい指導を行う。
●インターネット、ブログ、SNS 等での他者に対する誹謗・中傷、または無断で他人の画像等を掲載してはならない。
(3)身だしなみ
1制服
●制服はきちんと着用する。
●制服は、男女とも本校指定のものとし変形をしない。
●女子の制服でリボンをつける場合は本校指定のものとする。
●夏季略装期間(6月1日~9月 30 日)移行期間(5月1日~31 日、10 月1日~31 日)は上着を着用しなくてもよい。白無地のワイシャツ、ポロシャツを着用し、左胸ポケットの上の部分にエバマークをつける。また、夏季略装期間中において、気温の低い日や体調不良の時には、白・紺・黒・灰色・茶色の無地、単色のセーター・ベストの着用を認める(それ以外のカーディガン・パーカーなどの着用は認めない)。
●夏季略装期間・移行期間以外でも制服の中にはエバマークのついたワイシャツ、ポロシャツを着用していること(制服の中にセーター・ベストの着用は認めるが、セーター・ベストのみで活動をしないこと)。
2頭髪等
●清潔ですっきりした髪型とする。染色・脱色・パーマ・目立つ変形等はしない。ピアスなどの装身具を付けない。
3再登校指導
服装・頭髪等に規定違反があった場合には一度家に帰し、再度登校させる再登校指導を行う場合がある。
(4)外出
●登校後は、下校する迄、無断で校外へ外出することは禁止する。外出の必要がある場合には、必ず担任の許可を得て、外出許可書をもって外出する。また、早退についても必ず担任の許可を得て、早退届をもって早退する。
(5)所持品
●紛失、盗難防止
所持品には記名を徹底し、貴重品は持参しない。靴箱・ロッカーにはカギを掛ける。万一、貴重品を持参した時は、身に付けておくか、ロッカーに保管しカギをかけるなどその管理を慎重にし、紛失、盗難のないように細心の注意を払う。
●スマホ・携帯は授業中には電源を切り使用しない。テスト中は電源を切り教室の BOX に入れる。
●自転車は二重ロックを心がける。
(6)交通安全
●交通事故、特に自転車・バイクによる交通事故が多発しているので、交通法規について正しい知識を持って、慎重な行動を心掛けること。
1 バイク・自動車の登下校(学校行事や部活動における参加場所への移動を含む)は、禁止する。登下校時のバイク同乗、制服でのバイク乗車・同乗も禁止する。
2 自転車通学者は学校に自転車通学届を提出しステッカーをつけ、交通法規を守って乗用すること。
3 バイク・自動車等の免許取得をしたら、学校に運転免許取得届を提出する。
(7)アルバイト
●アルバイトをやむをえず行う場合は、保護者と良く話し合って勉学に支障がないようにする。
(8)特別指導
1 特別指導の対象措置
平塚工科高等学校の生徒として、ふさわしくない行為及び行動をしたと学校が判断した場合特別指導の対象となる。
※特別指導とは、当該生徒のその後のよりよい育成を目的として、通常の指導とは別に該当生徒に対する指導計画を立てて行う教育的な指導です。
2 特別指導の内容
行った行為および行動に対して、校長訓告から 14 日間を限度とする期日を指定した指導を行います。指導中の反省状況などにより期日が延長される場合もあります。
再三の指導にもかかわらず、平塚工科高等学校の生徒としてふさわしくない行為及び行動を繰り返した場合や行為および行動の内容によっては退学勧告等のさらに厳しい指導となる場合もあります。
3.諸 届
●次のようなことが生じた場合には、すぐに学校に届け出ること。
1 欠席、遅刻、早退、欠課、忌引の場合は、その都度速やかに、生徒手帳の諸届欄に保護者が理由等を記入し捺印して学級担任に届け出なければならない。
2 忌引き日数
●一親等(両親)……………………7 日
●二親等(祖父祖母・兄弟姉妹)………3 日
●三親等(伯父伯母・叔父叔母)…1 日
3 病気欠席 7 日以上に及ぶ場合は、医師の証明書を学級担任に提出する。
4 本人または家族が感染症にかかった時は直ちにその旨、学級担任に届け出る。
5 病気その他の理由で休学する場合は、学級担任の指導を受けて学校長に願い出る。
6 氏名、住所、通学区間、保護者の変更等身上事項の異動があった時は、直ちに学級担任を通じ、所定の用紙に記入し、学校長に届け出る。
7 自転車通学届、運転免許取得届等は学級担任を通じ、所定の用紙に記入し、届け出る。
8 怪我などで制服を着用できない場合は学級担任を通じて異装届を提出する。
(注)休学願、復学願、転学願、退学願、身上事項異動届の用紙は事務室に備えてあります。
補記 この「生徒心得」は平成 30 年4月1日より運用する。