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【香川】高松商業高等学校(全日・定時)の校則

香川県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。

全日制

生徒心得

令和 3 年4月1日付
生徒手帳より

第1章 服装

服装は自己の人格,教養の現れである。
清潔,質素,端正であるよう心掛けなければならない。
1.制服は本校指定のものとする。
2.高校生らしい髪型とし,パーマ,脱色および染色は禁止する。
3.装飾品の着用を禁止する。ただし,黒色の髪止めは認める。

第2章 礼儀

礼儀は人間相互の親愛と敬意をあらわすものである。人間関係のむずかしい実業社会で身を立てようとする者にとっては,特に心掛けなければならないことである。
1.礼は親愛と敬意をあらわすものである。
2.目上の人や来校者には敬意をもって明るく接し,礼を失するような言動は慎むこと。
3.目上の人の部屋に出入りの際は会釈をし,また応対のときは姿勢を正しく,ことばづかいに留意すること。
4.生徒相互間においても礼儀を重んじること。

第3章 生活基準

生徒の誇りはその香り高く清純な品位にある。自由とふしだらをはき違えることなく生徒らしい品位ある行動をとらなければならない。

第1節 一般

1.落ち着いて授業を受けるために,始業 10 分前までに登校することが望ましい。遅刻をしたときには入室許可証を職員室で受け取り、授業担任教師に提示すること。
2.始業の合図があればただちに入室し,静粛にして教師の入室を待つこと。
3.欠席するときは,早めにホームルーム担任に連絡すること。
4.忌引日数は父母の場合 1 週間以内,祖父母,兄弟姉妹の場合は 3 日以内とする。
5.欠課または早退するときはホームルーム担任の許可を受けること。
6.男女の交際は互いに尊敬しあい,高い道徳心を伴う明朗で正しいものであること。
7.いかなる場合にも私的制裁または脅迫行為などをしないこと。
また私的制裁,脅迫などを受けたときはただちにホームルーム担任に届け出ること。
8.アルバイトは原則として禁止する。
9.次の行為をするときはあらかじめ願いを提出して校長の許可を受けること。
1ポスターなどを掲示するとき。
2印刷物を配布するとき。
3物品を集めるとき。
4集金をするとき。
5団体を組織しまたは団体に加入するとき。
6対外的な試合をするとき。
7校外の諸行事に参加するとき。
8登山などをするとき。
9合宿をするとき。
なお4~9の会合などに参加を強要してはならない。
10.生徒手帳,定期乗車券,生徒旅客運賃割引証などは不正に使用しないこと。生徒手帳を紛失したときはただちにホームルーム担任に届け出て再交付を受けること。

第2節 校内

1.校舎内では規律ある態度をとること。
2.特別に校舎,校具,備品などを使用するときは関係職員の許可を受けること。破損したときはただちにホームルーム担任に届け出ること。
3.みだりに校長室,職員室,事務室,準備室,放送室,保健室に出入りしないこと。
4.校内放送を利用するときは,放送内容を示し関係職員の許可を受けること。
5.始業から放課までの間は外出しないこと。必要のある場合はホームルーム担任に申し出て,外出許可を受けること。
6.校内では定められた場所,時間以外では飲食しないこと。
7.教科用具以外の不用の物を持ってこないこと。
8.自転車は自転車置場に整頓し,鍵をかけること。
9.貴重品の保管については各自が責任をもち,もし紛失または拾得したときはただちにホームルーム担任に届け出ること。
10.下校の場合は戸締まり,火気および消灯に注意すること。
11.校内における政治的活動等(選挙運動,政治的活動,投票運動等)は原則として禁止する。

第3節 校外

1.校外においては本校生にふさわしい服装,態度でなければならない。
2.交通規則,交通道徳を厳守すること。
3.帰宅時間がおくれるときはあらかじめ家族に連絡すること。
4.校外で,生徒の事故のあったときは,居合わせたものが,ただちに学校と家庭に連絡し,迅速に対処すること。
5.風紀上害のある場所へ出入りしないこと。
(例)居酒屋等及びこれに類する飲食店,マージャンクラブ,パチンコ店, 競輪場,競艇場,場外馬券売場,その他生徒としてふさわしくない場所。
6.単独で深夜外出をしてはならない。午後 11 時から翌日午前 4 時までの夜間外出は保護者同伴でなければならない。
7.友人宅などで外泊してはならない。
8.原付,自動二輪及び自動車の免許取得は原則として禁止する。取得する場合は必ず学校の許可を得ること。また免許取得後は学校に届け出ること。
9.放課後や休日等における校外での政治的活動のうち違法なもの,暴力的なもの,違法もしくは暴力的な政治的活動等になるおそれがあるものはおこなってはならない。

本校制服について

男子女子
制服(1)冬服
・指定の濃紺ダブルブレーザー型の上衣とグレンチェックズボン
・指定の長袖シャツとネクタイ(1 年エンジ,2 年グレー,3 年ブルー)
(2)合服
・指定の冬服用ズボンと長袖シャツ,ネクタイ
(3)夏服
・指定の紺ズボンと半袖シャツ
(4)その他
・シャツの下に派手な色や柄もののアンダーシャツを着用してはならない。
・防寒着としてセーター,マフラーの着用
は認める。ただし,セーターの色は白,紺,
黒,グレーの無地のVネックとする。
(1)冬服
・指定の濃紺ダブル上衣とスカート
・指定の長袖ブラウスと蝶タイ(1 年エンジ,2 年グレー,3 年ブルー)
(2)合服
・指定の冬服用スカートと長袖ブラウス,ベストと蝶タイ
(3)夏服
・指定の紺スカートと半袖ブラウス,蝶タイ
(4)その他
・スカートの丈は膝にかかる長さとする。
・ブラウスの下に派手な色や柄もののアンダーシャツを着用してはならない。
・防寒着としてセーター,マフラー着用は認める。ただし,セーターの色は白,紺,黒,グレーの無地のVネックとする。
黒色のローファーまたは白色を基調とした運動靴。黒色のローファーまたは白色を基調とした運動靴。
ベルト必ず着用する。ただし,色は黒または茶とする。着用しない。
ソックス白色(ワンポイントは認める)。白色 (ワンポイントは認める)。 冬期は防寒用として,ストッキングの着用を認める。
ただし,黒色のみ可。またストッキングの着用時のみ黒色無地のソックスの着用を認める。ルーズソックスは認めない。
高校生らしい清潔な髪型とする。
・パーマ,染色,および脱色は禁止する。
高校生らしい清潔な髪型とする。
・パーマ,染色,および脱色は禁止する。
・装飾品の使用は禁止する。ただし,黒色の髪止めは認める。

入学のしおり

生活について

高商生としての誇りをもち、お互いに敬意と協力の精神で規則正しい学校生活を送るために次の点に注意してください。

① 一般的注意

(ア)遅刻、欠席の際は必ず保護者から学校へ理由を届け出てください。(TEL 087-833-1971)
(イ)挨拶を励行し、品位のある言葉づかいをするよう心がけてください。
(ウ)公共物を大切にし、環境美化に心がけてください。
(エ)風紀上害のある場所へ出入りしないようにしてください。
(オ)外出時には、家庭の人に必ず行き先、用件、帰宅時刻を告げるようにしてください。深夜外出や友人宅などでの外泊はしないようにしてください。

② ルールを守る力を身につけよう。「あたりまえのことを あたりまえに」

・ ルールは、社会生活をするための約束事です。ルールによって私たちの生活が守られています。
高等学校での生活は社会のルールを守れることが前提条件です。法律や校則の遵守を常に心がけてください。特に人権の尊重(暴カ・いじめ等はしない、させない)、窃盗をしない(現金盗、万引き、自転車盗など)等は勿論のこと、自転車の交通ルールの遵守(道路交通法、自転車置場・商店街等での駐輪ルールなど)にも留意してください。
・ 人権の尊重は、人の生命を尊重し、人の存在、また自らの存在を認めることです。そのことは自らを大切にすることにつながります。
マナーは、人として社会で生きていくための基本的な礼儀・作法です。
時間の厳守……遅刻・早退、授業の終始(授業中の私語)
整理・整頓……清掃、机上の整理
身だしなみ……服装等の整備
挨拶の励行……コミュニケーションの基本
・ SNS等へ個人が特定できる中傷等の書き込みは重大な人権侵害です。これらが発覚すれば停学等の処分を行うことがあります。

③ 服装
男子

◆制服
(ア) 冬服
・指定の濃紺ダブルブレザー型の上衣とグレンチェックズボン。
・指定の長袖シャツとネクタイ。 (1年エンジ、 2年グレー、 3年ブルー)
・防寒着としてセーター・マフラーは華美でないものを着用すること。(セーターは白・黒・紺・グレーの無地のVネック)
(イ) 合服
・指定の冬服用ズボンと長袖シャツ、ネクタイ。
(ウ) 夏服
・指定の紺ズボンと半袖シャツ。
(エ) その他
・シャツの下に派手な色・柄もののアンダーシャツを着用してはならない。
◆ベルト
・必ず着用する。ただし、色は黒または茶とする。
◆ソックス
・白色。(ワンポイントは認める)

女子

◆制服
(ア) 冬服
・指定の濃紺ダブルブレザー型上衣とスカート。
・指定の長袖ブラウスと蝶タイ。 (1年エンジ、 2年グレー、 3年ブルー)
・防寒着としてセーター・マフラーは華美でないものを着用すること。(セーターは白・黒・紺・グレーの無地のVネック)
(イ) 合服
・指定の冬服用スカートと長袖ブラウス、ベスト、蝶タイ。
(ウ) 夏服
・指定の紺スカートと半袖ブラウス、蝶タイ。
(エ)その他
・スカートの丈は膝にかかる長さとする。
・ブラウスの下に派手な色・柄もののアンダーシャツを着用してはならない。
◆ベルト
・着用しない。
◆ソックス
・白色。(ワンポイントは認める)
・冬季は防寒用として、ストッキングの着用を認める。ただし黒のみ可。また、黒ストッキング着用時は黒色無地のソックスとする。
・ルーズソックスは認めない。

共通

◆くつ
・黒のローファー、または白色を基調とした運動靴。
◆カバン
・1日の教材が入り、華美でなく高校生としての品位を損なわないものであること。
◆髪
・生徒らしい清潔な髪型とする。
・パーマおよび染色(脱色)は禁止とする。
・装飾品の着用は禁止する。ただし、黒色の髪留めは認める。
◆化粧
・化粧、マニキュア、ピアス等は禁止する。

④ 交通

(ア) 原付・自動二輪の運転免許取得は原則として禁止です。
特別な事情(通学不便など)のある生徒は、学校に届け出ると条件付きで許可する場合があります。
(イ) 自転車の 2人乗り、傘さし運転、イヤホンを使用しての運転、無灯火運転、携帯電話を使用しながらの運転は禁止されています。自転車の整備をよくし、安全運転に心掛けてください。(自転車点検の際に雨合羽の確認をします。)
許可された自転車通学者は、学校が発行するステッカーを通学用自転車の後ろの泥よけ部分に貼り、決められた自転車置場に整頓し、鍵を必ずかけてください。

⑤ アルバイト

アルバイトは原則として禁止しています。ただし、条件を満たせば長期休業中の 1/2の期間に限り許可することがあります。その場合は保護者同意のうえ、学校の許可を得るようにしてください。

⑥ 携帯電話

携帯電話等は学校生活においては不必要なものであり、校内での使用は一切認めておりません。校内に持ち込む場合は、以下の事項を遵守することが必要となります。
1.校内に持ち込む際の手続き
所定の用紙に必要事項を記入し、学級担任に「携帯電話等の校内持ち込み届」を提出する。
2.取り扱い上の留意事項
①校内では必ず電源を切っておく。
・考査中は鞄に入れて教室の後ろ、または廊下に置くものとし、身体近辺での所持が発覚すれば不正行為とみなす。
②校外での教育活動(授業・学校行事等)においても使用は厳禁とする。
③他人の目に触れないようにし、本人の責任で保管する。
④校外での使用については、社会常識やマナーを守って使用する。
・自転車を運転しながらの使用は厳禁する。 (1週間の自転車預かり指導)
・SNS (ツイッター・ラインなど)等へ個人が特定できる中傷等の書き込みは、重大な人権侵害です。これらが発覚すれば停学等の処分を行うことがあります。
3.取り扱い上の留意事項に違反した場合の指導
1回目 携帯を一時預かり、担任より保護者に返却(反省文を書く)
2回目 携帯を一時預かり、学年主任より保護者に返却(反省文を書く)
3回目 携帯を一時預かり、生徒指導主事より保護者に返却(許可取消・反省文を書く)
4回目 携帯を一時預かり、教頭より保護者に返却(反省文を書く)
5回目 携帯を一時預かり、校長より保護者に返却(懲戒処分)

定時制

生徒心得

第1章 服装

服装は自己の人格の現れである。清潔,質素,端正であるよう心掛けなければならない。
1 学校での服装は私服を着用するが,華美なものやだらしないものは着用しない。
2 高校生らしい髪型とし,髪の加工については原則として禁止する。
3 学校生活においては派手な装飾品を禁止する。

第2章 礼儀

礼儀は人間相互の親愛と敬意をあらわすものである。人間関係の大切な実社会で身を立てようとする者にとっては,
特に心がけなければならないことである。
1 誰に対しても敬意をもって明るく接し,礼儀に反するような言動は慎むこと。
2 生徒間においても互いに尊重し合うこと。

第3章 生活

生徒の誇りはその品格,品位にある。自由と自分勝手をはき違えることなく生徒らしい行動をとらなければならない。

第1節 一般

1 落ち着いて授業を受けるために,余裕を持って登校すること。
2 各始業の合図までに入室し,授業の準備をして静かに待つこと。
3 やむを得ず欠席・遅刻するときは,早目にホームルーム担任に連絡すること。
4 忌引日数は父母の場合 7 日以内,祖父母,兄弟姉妹の場合は 3 日以内,おじ・おば及び曾祖父母の場合は 1 日とする。
5 欠課または早退するときはホームルーム担任の許可を受けること。
6 いかなる場合でもいじめまたは脅迫などを絶対にしないこと。また,いじめ,脅迫などを受けた場合には速やかに教員に申し出ること。
7 就労(定職,パート・アルバイト)は,その体験を人間形成に役立たせるため許可している。しかし,以下のことを守らなければならない。
(1) 就労をするときには必ず届け出ること。
(2) 授業に影響がない時間帯に行うこと。
(3) 授業終了後や午後11 時から翌日午前4時までの夜間の就労は禁止する。
(4) 居酒屋やスナック等飲酒の提供を主とする店の就労は禁止する。
8 原付,自動二輪及び自動車の運転免許を取得することを希望する者はあらかじめ許可願を提出し,校長の許可を得ること。運転免許を取得した際には必ず学校に申し出ること。また,原付,自動二輪及び自動車を通学に使用することを希望する者はあらかじめ通学許可願を提出し,校長の許可を得ること。校長の許可を得られた者に限り,校内に駐輪することを認める。ただし,自動車の校内乗り入れは認めない。
9 次の行為をするときは,あらかじめ校長の許可を得ること。
(1) ポスターなどを掲示するとき。
(2) 印刷物を配布するとき。
(3) 物品を集めるとき。
(4) 集金をするとき。
(5) 団体を組織し,または団体に加入するとき。
(6) 対外的な試合に参加するとき。
(7) 校外の諸行事に参加するとき。
(8) 登山などをするとき。
(9) 合宿をするとき。
※なお(5)~(9)の会合などを主催し,他者の参加を強要してはならない。
10 生徒証,定期乗車券,生徒旅客運賃割引証などは不正に使用しないこと。生徒証を紛失したときはただちにホームルーム担任に届け出て再交付を受けること。

第2節 校内

1 校舎内では規律ある言動を行うこと。
2 特別に校舎,校具,備品などを使用するときは教員の許可を受けること。破損したときはただちにホームルーム担任に届け出ること。
3 無断で校長室,職員室,事務室,準備室,放送室,保健室等に出入りしないこと。
4 校内放送を利用するときは,あらかじめ放送内容を教員に示し,許可を得ること。
5 不要不急な外出はしないこと。必要のある場合は事前に教員に申し出て,外出許可を受けること。
6 校内では定められた時間以外および飲食禁止場所(情報教室など)での飲食はしないこと。
7 教科用具以外の不用な物を校内に持参しないこと。
8 携帯電話等の通信の機能をもった物品を持参することは許可するが,以下のことを守らなければならない。
(1) 校内では電源オフまたはサイレントマナーモードにし,授業や学校行事のときは使用を禁止する。使用しないときにはカバンの中に入れておくこと。
(2) 考査中も(1)と同様とする。机の上は筆記用具のみとする。
9 自転車は所定の自転車置場に整理整頓して駐輪し,必ず鍵をかけておくこと。なお,校門から校内に入ったら,自転車から降りて,駐輪場まで押して歩くこと。
10 貴重品の保管については各自が責任を持って行い,もし,紛失または拾得した際にはただちに教員に届け出ること。
11 下校の場合は戸締り,消灯および火気の確認をしてから退室すること。

第3節 校外

1 校外においても本校生としてふさわしい服装や態度でなければならない。
2 交通規則や社会でのルールを守ること。
3 帰宅の時間が遅くなるときはあらかじめ家族に連絡すること。
4 校外で,事故に遭ったときは,速やかに警察,家庭および学校に連絡すること。
5 風紀上好ましくない場所への出入りをしないこと。
6 未成年の生徒が単独で深夜外出をしてはならない。午後11 時から翌日午前4時までの夜間外出は保護者同伴でなければならない。
7 保護者の許可なく友人宅などへの外泊をしてはならない。

第4節 保健衛生

1 健康診断の結果,異常のあった者は早期に受診すること。
2 学校感染症(新型ウイルス等を含む)にかかったときは速やかに学校に連絡すること。
3 校内で身体に異常を起こした場合は,原則としてホームルーム担任に届け出て,保健室または職員室内の休養場所で静養又は手当てを受けること。
4 学校管理下(登下校,部活動を含む)で負傷した場合は速やかにホームルーム担任及び養護教諭に申し出て,日本スポーツ振興センター法の手続きをとること。

附則
1 この「生徒心得」は,定時制課程に在籍するすべての生徒に適用する。
2 この「生徒心得」は令和3年4月1日より施行する。

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