愛媛県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則を掲載しています。
生徒心得
本校に学ぶ諸君は、諸先輩のすばらしい伝統を受け継ぎ、日々勉学に励むとともに常に高校生らしく明るく正しく協力し合って、より良い学生生活を送るように努めよう。
1 学校生活
学校はより良い人格を形成するための集団生活の場であるから、規則正しく有意義な日々が送れるように努めよう。
(1)自主的・積極的に学習する姿勢を身につけ努力する。
(2)校内施設は大切に使用しその整頓美化に務める。
(3)学校行事・生徒会活動等の定められた会合には責任を持って必ず出席する。
(4)病気による欠席1週間以上及び定期考査の欠席は医師の診断書を提出する。
(5)諸届・諸願
下記のときには、届け出又は願い出て許可を得る。
ア 校内で掲示・印刷物の配布・勧誘等をするとき
イ 募金活動・物品の販売をするとき
ウ 特別な行事や集会をするとき
エ 校外へ出るとき
オ 特別な事情により異装をするとき
カ 公共物を使用するとき
キ 忌引・欠席・遅刻・早退をするとき
<忌引が認められる期間>
1親等(父母) 5日以内
2親等(祖父母、兄弟姉妹) 3日以内
3親等(曽祖父母、おじ・おば) 1日
ク 公共物を破損したとき
ケ アルバイト・キャンプ・登山等を行うとき
コ 自転車通学をしようとするとき
サ 運転免許証を取得しようとするとき
シ 退学・転学・休学・復学しようとするとき
ス 選挙運動や政治的活動に参加するとき
2 校外生活
いかなる場合においても、本校生として良識ある言動を心掛け、社会のよき模範となるように努めよう。
(1)交通安全
ア 自転車通学をする者は所定の許可証を自転車につける。(許可条件は別に定める)
イ 自転車通学生は交通ルール・マナーを守り安全運転に努める。
ウ 電車・バス・フェリー通学生は公共交通機関であることを自覚し、マナーを守り不正な行為をしてはならない。
エ 運転免許証の取得は原則として認めない。(取得規定は別に定める)
(2)保護者の承知しない遠出や外出は控える。また、友人間の外泊はしない。
(3)不純・不まじめな交友は慎む。
(4)立ち入りの禁じられている場所への出入りはしない。
(5)アルバイトは原則として認めない。
3 服装・頭髪
学ぶ立場を自覚し、常に本校生としての品位を保つように努めよう。
(1)本校服装規定を守り、清潔・端正を心掛ける。
(2)頭髪は男女ともに高校生らしく常に清潔にする。
4 選挙運動・政治的活動
(1)校内での選挙運動や政治的活動については原則禁止する。
(2)校外での選挙運動や政治的活動については、諸届・諸願に基づいて手続きを行うこととする。ただし、18歳の誕生日前日以前である者の選挙運動や下記のような恐れがあると認められる場合については、認められないので留意すること。
ア 違法なもの、暴力的なもの。
イ 学業や生活に支障があるもの。
ウ 学校教育の実施に支障があるもの。
(3)選挙運動用のメールを他人に転送するなぢ、公職選挙法上認められていない選挙運動を禁止する。
5 懲戒
次の事項に該当する者は懲戒の対象となるのでお互いによく注意しよう。
(1)正当な理由なく出席常でない者
(2)考査中に不正行為をした者及びしようとした者
(3)故意に公共物を破損した者
(4)性行不良で改善の見込みがない者
(5)飲酒、喫煙、暴力行為、窃盗、恐喝等の行為をした者
(6)交通法規に違反する行為をした者
(7)立ち入り禁止場所に出入りした者
(8)その他学校の秩序を乱し、又は生徒としての本分を逸脱する行為をした者
身だしなみ規定
「生徒としての本分を自覚し、身だしなみは常に清潔・端正を心がけよう!」
1 制服
- 男子
- 黒詰め襟標準型制服とし、所定の左襟章・ボタン及びカラーをつける。(ただし、白縁つき学生服は可)「日被連マーク」
- 夏季は本校指定の校章付ワイシャツを着用する。
- ズボンは標準型ストレートタイプのものを着用する。(裾を引きずるようなものは裾上げをさせる。)「日被連マーク」
- ワイシャツはズボンの中へ入れる。
- 制服の第1ボタンは締める。
- ベルトはカジュアルでない皮ベルト(合皮)で、一つ穴、黒・濃茶を基本とする。
- ワイシャツの下は、白色の無地又はワンポイントの下着を着用する。
- 女子
- 本校指定の上服・スカート(もしくはスラックス)・ベスト・ブラウス・ネクタイを着用する。長袖ブラウスについては様式が規定のものであれば市販のものでもよい。
- 冬季(ベスト、冬服着用時)は左胸に胸章をつける。
- 夏季は本講師知恵の半袖もしくは長袖ブラウスにネクタイを着用する。
- セーターを着用する場合は学校指定のものを購入するのが望ましい。(指定以外のものは同一色の生地で黒または紺、ダークグレーとし、制服の裾からはみ出ることが無いものとする。)
- スカートは「気をつけ」の姿勢でスカート裾が膝のお皿にかかっていること。ただし、制服の購入や手直しをする場合は、今後の成長を考え膝下より短くならないように調整すること。
- ネクタイ・ブラウスは上まできちんと締める。
2 頭髪
- 男女とも高校生らしい清潔感のある髪形を保つ。特殊カット(ツーブロックなど)や頭髪の染色・脱色(茶髪など)、パーマ(ストレートパーマやデジタルカールなど)、付け毛(エクステなど)は厳禁。
- 男子の前髪はおろした状態で眉の下のラインを超えない。横髪は耳にかからない。後ろ髪は襟にかからないようにし、整髪料は禁止する。
- ひげは剃り、もみあげは耳の穴を超えない程度とする。
- 女子の前髪は自然な状態で目にかからないようにする。(前髪を伸ばす場合は眉にかからないようにピンでとめる)。横髪は顔の横で垂らさないようにピンでとめる。後ろ髪は襟裾を超えると束ねる。束ねるゴム及び髪止めは黒・紺・茶の無地とし、耳より高い位置で束ねたり、団子のように束ねることは禁止する。
3 通学靴
- 黒の革靴(ローファー)、または白を基調とした運動靴を使用する。
- ブーツ・カジュアルシューズ類及び特異な形の靴は禁止。
4 靴下
- 男女とも白ソックスを着用する。(ワンポイントは可。ライン入り、ハイソックス、ルーズソックス、くるぶしソックスは禁止)
5 名札
- 校内に入ったら常に所定の場所につける。(校外でははずす)
6 カバン
- 黒の通学カバンまたは本校指定のサイドバッグを使用する。
- サイドバッグのみでの通学はよいが、それ以外のバッグ・袋類のみの通学は不可。
- サイドバッグに荷物が入りきらない時に使用するリュック・バッグ・袋類は、華美でない物であれば可。
7 防寒具(コート・マフラー・ひざ掛けなど)
- コートについては、部で揃えているウインドブレイカーも許可するが、ベルトやファーなどの飾りがあるものは許可しない。ベンチコートタイプなど極端に長いもの(膝の長さに達するもの)や柄物など通学に相応しくないものは許可しない。
- カーディガンの着用、及びパーカー(スエット素材のもの・フードがついているもの)の着用も許可しない。
- 防寒着等の着用(コート・マフラー)は登下校時に限り認める。校舎内での着用は禁止するが、登校時は教室に入るまでは許可する。
- ひざ掛けについては、華美でない者は使用しても良い。使用してもよい期間は11月~3月までとする。定期考査中・模擬試験中・検定中は使用禁止とする。なお、ホームルーム教室及び移動教室のみの使用とし、腰に巻いたり、方にかけたり、スカートを短くしたりしない。
8 その他
- ピアスやネックレス、ブレスレット、指輪など装飾品は禁止。
- 睫毛のカールなどの化粧やマスカラ・アイラインなど厳禁。
- 眉の加工(そる・抜く・カットする)、ペンで書く(アイブロウ)、アイプチなど禁止。
- カラーコンタクトは禁止。
- つめは手のひら側から見てつめが見えない長さとし、マニキュアやペディキュア、つめを磨く行為も禁止する。