神奈川県から情報提供された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生徒心得
学校という集団生活の中にあって最も大切なことは、お互いに人格を尊重し合うことである。そして全体と個々の行動の調和が保たれれば、集団の中に秩序の美が生まれる。諸君は、神奈川県立寒川高等学校の生徒である誇りと自覚をもって、本校の教育方針をよく理解し、次に述べる諸心得を守り、一人一人がパイオニアとして、よき伝統をはぐくむよう努力することを希望する。
登校・下校・出席・欠席等について
登校・下校
⑴ 朝の登校は始業時刻 10 分前までとする。
⑵ 登校後の外出は原則として認めない。やむを得ず外出する場合は、学級担任または関係職員に所定の用紙により届け出て許可を得なければならない。
⑶ 自動車・自動二輪車・原付自転車による通学及び制服を着用してこれらに乗車すること、また、保護者以外による送迎も同様に禁止する。
⑷ 自転車による通学は、別に定める規定により許可を得た者に限る。
通学する自転車には所定のナンバーステッカーをつけておかなければならない。
⑸ 下校しなければならない時刻は原則として 17 時までとする。
⑹ 下校時刻後残留を希望する者は、学級担任または部顧問等関係職員に届け出て指導を受ける。
⑺ 登下校時には、交通ルールを守る。乗物内 では、言動に注意し他の人に迷惑をかけない。
欠席・遅刻・欠課・早退等
⑴ 予め欠席・遅刻・欠課・早退が明らかな場合には、生徒手帳の諸届欄を用い学級担任に届け出る。
⑵ 事前の届け出なしに欠席する場合には、始業時刻までに保護者が電話等により、学校に必ず連絡をし、後日登校の際に生徒手帳諸届欄を用い欠席届を学級担任に提出する。
⑶ 早退および欠課の場合には所定用紙により学級担任に届け出て許可証の交付を受ける。後日登校する
際、その許可証に保護者の承認の印を受け学級担任に提出する。
⑷ 親族の死亡により欠席する場合は、学級担任に届け出る。忌引は次の日数以内とする。
父 母‥ 7 日 祖父母・兄弟姉妹‥ 3 日 伯(叔)父 母‥ 1 日
葬儀のため遠隔の地に旅行する必要がある場合には、その往復に要する日数の加算を認めることがで
きる
日課表は次の通りである
時間 | |
職員打合せ | 8:25 ~ 8:35 |
校時 | 予鈴 8:35 |
学習活動 | 8:40 ~ 8:50 |
S HR | 8:50 ~ 9:00 |
1 校 時 | 9:05 ~ 9:55 |
2 校 時 | 10:05 ~ 10:55 |
3 校 時 | 11:05 ~ 11:55 |
4 校 時 | 12:05 ~ 12:55 |
昼 休 み | 12:55 ~ 13:35 |
5 校 時 | 13:40 ~ 14:30 |
6 校 時 | 14:40 ~ 15:30 |
SHR・清掃 | 14:30~14:40( 5 校時終了) |
15:30~15:40( 6 校時終了) |
授業開始のチャイムが鳴る前に教室に入り、携帯電話等は電源を切ってポケット又はカバンにしまい、授業準備をして開始を待つ。なお、授業中の携帯電話・音楽プレーヤー等の使用は厳禁とする。
校内生活について
環境美化・公共物愛用
⑴ 校舎内外の整頓美化につとめ、気持よく学校生活ができる雰囲気、環境をつくる。
⑵ 学校の施設、設備、校具等の公共物は大切に取扱い、あやまって破損した場合は、必ずその場所の管理者に届け出て指示を受ける。
⑶ ふざけたり、故意に物品を破損したりした 場合には、当事者が責任をもって補修をする。
校舎・校具・その他諸施設・設備の利用
⑴ 校舎、校具、その他諸施設・設備を特別に使用したい場合には、事前に所定の用紙によりその場所の管理者に願い出て、許可と指導を受ける。
⑵ 校内における火気使用は原則として禁止する。やむを得ず火気を使用する場合は、校内の防火管理者
(事務長)の指示に従う。エアコン、ストーブの使用については別に定める。
⑶ 休日および定められた時間外に、校舎、校具、その他諸施設・設備を使用する場合は、事前に所定の用紙により学校長の許可を受ける。使用の際には管理者の指示に従わなければならない。
集会・刑事・印刷物配布等
⑴ 集会、掲示、印刷物・ビラ等の配布については、特定の政党、宗教の主義主張に関するもの、および個人の中傷をするものは認めない。
⑵ 次の場合には(生徒会活動およびホームルーム活動の場合を除く)、事前に所定の用紙により生徒支援グループに願い出て、許可と指導を受ける。
イ 集会の開催
口 金銭・物品の徴収
ハ 掲示物、印刷物・ビラ等の発行・配布
⑶ 掲示物、印刷物・ビラ等の発行物・配布物には必ず責任者(学年・組・氏名)を明記する。
⑷ 掲示物は指定された場所に限る。壁、柱、窓、黒板等掲示板以外の所には掲示しない。
その他
⑴ 所持品は華美をつつしみ、必ず学年、組、氏名を明記しておく。
⑵ 所持品は原則として各自が管理する。必要以上の金品、学習に直接必要のないものは、学校に持参しない。やむを得ず持参した場合は担任等に一時保管を依頼する。
⑶ 遺失物、拾得物は直ちに係職員に届け出る。
⑷ 互いに人格を尊重し、職員に対する礼儀をわきまえ、来客には礼を失しないよう心掛ける。
⑸ 外来者と面会をする時には、必ず担任に申し出て担任の指示に従って面会をする。
⑹ 生徒個人への電話は取り次がない。
校外生活について
1 校外の会合、対外交渉(対外試合、共同研究等)その他すべての校外活動に参加する場合は、所定の許可願を 3 日前までに関係職員に提出して、学校長の許可を受ける。
2 アルバイトを行う場合には、保護者の許可を得て、所定の用紙を学級担任に提出して指導を受けなければならない。
3 旅行、登山、キャンプなどを行うときは、保護者の承認を得、行程表および計画書を添えて、所定用紙により学級担任に届け出て指導を受ける。また出来うる限り、成人指導者の同行が望ましい。
4 神奈川県青少年保護育成条例により禁止されている行為や、立ち入りが禁止されている場所への出入り、および生徒として適当でない場所への出入りは、絶対にしてはならない。
5 夜間の外出、外泊は出来うる限り避ける。やむを得ず行う場合には、保護者の許可を得て行う。
服装・頭髪等について
服装は華美をつつしみ、常に清楚で調和のとれた品位のあるものを旨とする。
服装共通規定
⑴ 服装は本校に規定する制服を着用する。
⑵ 制服には必ず校章を所定の場所につける。(上着左襟)
⑶ 登下校の際には、革靴、運動靴を着用する。
⑷ 上履き、体育館履きは指定されたものを用い、下履きと明瞭に区別する。
⑸ 休業中であっても登校する場合には、制服を着用する。
⑹ やむを得ず異装して登校する時は、所定の異装許可願を提出して担任の許可を受ける。
⑺ 夏服期間は、本校指定のポロシャツ(学校マーク入り)を着用することができる。(希望者購入)
⑻ セーター、ベスト着用の場合には、本校指定(学校マーク入り)のものとする。(冬服期間のセーター、ベストのみの登下校は認めない)
男子服装規定
制服 … 濃紺ブレザー型学生服(オールシーズン対応)
(上 着) シングル、2つ釦。胸箱ポケット付。脇斜め両玉縁ポケット雨ブタ付。釦別注型シルバー校名入り。
(スラックス) ワンタック、チェック柄(グレーベース)
(シャツ) 白無地(長袖・半袖)標準型のYシャツとする。(ただし、すそはスラックスの中に入れるものとする)
(ネクタイ) 本校指定のネクタイ
女子服装規定
制服 … 濃紺ブレザー型学生服(オールシーズン対応)
(上着) シングル、2つ釦。胸箱ポケット付。脇斜め両玉縁ポケット雨ブタ付。釦別注型シルバー校名入り。
(スカート) 18 枚車ヒダスカート。左ファスナー、左ポケット。アジャスター付。丈は、膝上がかかる程度
(シャツ) 白無地(長袖・半袖)標準型Yシャツとする。(ただし、すそはスカートの中に入れるものとする)
(リボン) 本校指定のリボン
(スラックス) 希望する生徒は、本校指定の女子用スラックスを使用できる。その際、ネクタイ着用も可とする。
(ソックス)黒、紺のハイソックスを標準とする。
夏服期間
夏服着用の時期は6月から9月までを目安とするが、衣替えの前後それぞれ2週間を移行期間とする。
(具体的日程はその都度通知する)
⑴ Yシャツまたは、本校指定のポロシャツ(学校マーク入り)を着用する。
⑵ ネクタイ、リボンの着用はしない。
⑶ 本校指定(学校マーク入り)のセーター、ベストの着用を認める。
制服
[男子]
男子ネクタイ・校章は左襟
[女子]女子はスカートまたはスラックスを着用する
女子リボン・校章は左襟
スラックスの場合はネクタイでも可
夏服期間
[男子][女子]夏服期間はYシャツまたはポロシャツを着用する。
夏服期間はネクタイ・リボンの着用はしない
頭髪について
⑴ 頭髪は端正、清潔なものとし、パーマおよびそれに類似したもの、染髪・脱色は禁止する。(アイロン・ドライヤー等による変色も含む)
⑵ 高校生にふさわしくない装身具、化粧、マニキュア等は禁止する。
その他生活一般について
1 次の諸行為は、校内外を問わず絶対に行ってはならない。
⑴ 飲酒、喫煙。
⑵ 医師の処方によらない、睡眠剤、覚醒剤、麻薬、およびシンナー、トルエン等、その他これらに類するものの服用、乱用。
⑶ 生徒間における金銭類の貸借。
⑷ 校外で行なわれる催物の入場券の取次売買。
⑸ その他反社会的行為、暴力行為、非行。
2 交友関係に注意し、特に男女の交際については慎重かつ節度あるものとし、互いの人格を尊重し、家庭の了解と指導のもとに、正しく明るい交際を行うようにする。
3 インターネット上での個人情報の扱いには十分に注意する。また、インターネットを利用した誹誇・中傷を行ってはならない。
諸届の提出の仕方(除事務室関係)
届 の 種 類 | 提 出 の 方 法 |
欠 席 届 忌 引 届 遅 刻 届 | 予め分かっている場合には事前に、不時の場合には後日登校の際に、生徒手帳の諸届欄にそ の旨を記して、届を学級担任に提出する。 (保護者が記し、認印を押す。以下 同じ) |
早 退 届 (早退許可証) | 職員室で早退許可証の交付を受けて早退をする。後日登校の際には、早退許可証の下欄に保 護者より認印を受けて、それを学級担任に提出する。 予め分かっている場合は、生徒手帳の諸届欄を用い、日時・理由を記した届を学級担任に提 出する。 |
アルバイト届 | 保護者の許可を得、所定の用紙により届け出て担任の指導を受ける。 |
旅 行 届 | 保護者の承認を得、行程表および計画書を添えて、所定の用紙により担任に届け出て指 導を受ける。登山・キャンプ等も同じ。なるべく成人指導者の同行が望ましい。 |
異装許可願 | 生徒手帳諸届欄により届け出 る。担任は全職員に異装許可の旨を伝達する。 |
生徒校外行事 参加許可願 | 担任または部の顧問等を通じ、 実施 3 日前までに届け出で学校長の許可を受ける。 |
自転車通学届 | 自転車通学を希望する者は、所定の用紙により届け出て許可を得る。通学する自転車には所 定のナンバーステッカーをつける。ドロップハンドルはできるだけさける。 |
外来者との面会 | 口頭で担任の許可を受ける。 |
休日・時間外 学校施設・設 備使用許可願 | 室管理者、生徒支援 G、学校管理 G を経て使用 1 週間前に所定の用紙により学校長に願い 出て許可を受ける。使用の際には、管理者の指示を受ける。 |
火気使用願 許 可 願 | 室防火責任者、学校管理 G を経て、校内防火管理者(事務長)、学校長に願い出て指導と許 可を受ける。原則としては火気の使用は禁止。 |
集会の開催・金銭 物品の徴収・掲示 物、印刷物・ビラ 等の発行・配布許 可願 | 生徒会活動およびホームルーム活動以外の活動の場合には、所定の用紙により生徒支援 G に 願い出て指導と許可を受ける。 掲示物・ 発行物・配布物には責任者名を明記する。許可願書には必ずサンプルを添えるこ と。 |
施設・物品 破 損 届 | すみやかに申し出、担任・顧問に届を提出する。当事者は責任をもって補修する。 |