情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生徒心得
校訓「君の心に聴け」を心に銘記し,常に佐和高生としての誇りと自覚を持ちましょう。校章は,旧勝田市の「市の花」であるツッジ(サッキ)をデザイン化したものです。そこには,この花が,赤,紫,純白と色とりどりに美しい花を咲かせるのと同じように,生徒一人ひとりが自分の個性を十分に開花させてほしい,という願いが込められています。何よりも花の美しさに慨き感動する心を忘れずに,何事にも真剣に取り組み,自ら考え自ら問題を解決してゆくような人になりましょう。また,ツッジの花言葉は「節制」です。そこから,自らを律すること,つまり集団生活に不可欠な自律的な生活を重んじる意味合いも込められています。学校も一つの社会である以上,一定の秩序や規則が必要です。それが守られてこそ私たちは明るく快適な生活を送ることができます。しかし,単に規則を守ればいいということでなく,相手の立場をよく理解し相手を思いやり尊敬する気持ちがなければなりません。それでなければ,規則は守れないしその意図するところは実現できません。一人ひとりが学校生活の意味を考え,お互いに尊敬し協力しあえる楽しい学校にしていきましょう。
礼儀
ア 礼の根本は真心にある。相手の人格を尊重し,常に真心を持って謙虚に人と接する。
イ 年長者,教師,来客などに接する場合,ことば遣いや態度に注意し,礼を失すること
のないようにする。
ウ 生徒間においても,相手の意見や立場を尊重し一方的にならず,明るく協調的で公平な友人関係が築けるよう心がける。
工 校長室,職員室,事務室などに入室するときは,身だしなみを再度整えてから, ドアをノックし,入口で挨拶と用件を述べ,入室の許可を得る。
学習
ア 学業は生徒の本分であり,常に真理の探究に努める。
イ 学習効果を上げるため,予習と復習を励行する。
ウ 集中力をもって真剣に授業を受け,学力の向上に努める。
エ 教科書等学習に必要なものは毎日持ち帰る。
オ 授業中は,定められた座席につき許可なく移動しない。
力 授業開始のベルが嗚る前に座席につき,準備して静かに待つ。
キ 不得意科目にも力を入れ,調和のとれた学力をつける。
ク 授業時間開始後 5分以内に教科担当の先生が来ない場合は先生に連絡し指示を受ける。
ケ 考査は監督教師の指示に従い,充分に自分の力を発揮し,不正行為は絶対にしない。
登下校
ア 始業時間に余裕を持って登校するよう心がける。
イ 徒歩通学者は,右側通行し,交通規則を守る。
ウ 自転車通学者は,左側通行を原則とし,道路交通法を遵守する。(自転車通学許可は自賠責保険加入が必須)
工 電車,バス通学者は,車内の公衆道徳を守り,他人に迷惑をかけない。
オ 定期券の使用については,有効期間等に充分注意して不正使用を絶対にしない。
力 遅刻をしないように余裕を持って家を出る。遅刻をした場合には,職員室に遅刻カードを取りに行き,記入後,教科担任にカードを提出して授業を受ける。
キ 病気等で早退する場合は,その理由を担任・副担任又は学年主任に申し出て許可を受ける。
ク 生徒の下校時刻は原則として次のとおりとする。
(ア)一般生徒 (6時間授業日) 16:20, (7時間授業日) 17:00
(イ)部活動の生徒 (月~金) (4~ 11月) 19:00, (12月~ 3月) 18:00
(ウ)図書館利用者は「図書館利用規定」 2の(イ)に従う。
ケ 登下校時,事故に遭遇した際には,ただちに学校へ連絡する。交通事故に遭遇したときは,相手の氏名,連絡先等を必ず確認し,啓察に通報する。ケガがある場合はすぐに救急車を呼ぶ。
コ 佐和駅無料駐輪場を使用する者は,使用規定を守り,必ず鍵をかけること(ツーロック推奨)。
万一盗難に遭った場合は,すみやかに学校及び啓察に届ける。
サ 自家用車で送迎をうける場合,正門内(敷地内)には入らず,正門外で下車して歩く
こと(ただし,ケガ等の障害がある場合は除く)。送迎場所にコンビニ等の駐車場を利用することは迷惑行為になるので厳に慎むこと。
交友
人の嫌がる行為(暴力,嫌がらせ,悪口,からかい,いじり,無視など)はどんな些細なことでもやられた側がいじめと受け取ればいじめになるので,常に相手の気持ちを考えた接し方をすること。(佐和高校いじめ防止基本方針参照)
保健衛生
ア 心身を鍛え,体力の増進と精神の安定をはかり,疾病にかからぬよう留意する。
イ 生徒,家族及び近所に法定伝染病が発生した場合は,ただちに学校に連絡し指示を受ける。
校内生活
ア 服装・頭髪は本校の規定に従った容儀を守る。(服装・頭髪規定参照)
イ 履物,雨具等は,所定の場所に保管する。
ウ 上履(体育館履),下履は,所定のものを使用する。かかとを折らずにきちんと履くこと。
工 所持品は必ず記名し,紛失しないように注意する。
オ 物品や金銭の貸借はしない。また学校生活に不必要なものは持参しない。
力 校内における集会行事,出版物の発行,ポスターの掲示,雑誌,印刷物の配布,貼付等はすべて,特活部に届け出て許可を得る。
キ 各種の提出物,納入金等は,指定の期日までに必ず納める。
ク 常に愛校心を持ち公共の施設を大切にする。もし汚損した場合は,担任すみやかに教師に連絡する。この場合,弁償することを原則とする。
ケ 各自の靴箱,ロッカー(鍵の使用)は常に整理整頓して大切に使う。
コ 授業や行事で教室を空ける際は,係生徒が教室を施錠し鍵を保管する。学校行事の際は貴重品を所定の貴重品袋に入れ,係生徒がホームルーム単位でまとめて担任に預ける。
サ 昼食は 4時間終了後の昼休みに教室等でとる。
シ 清掃は全員協力して分担区域を清掃し,校舎内外の美化につとめる。終了後は監督教師に報告する。
ス 登校後に無断で校外に出てはならない。外出の必要がある場合は,担任に申し出て外出許可証を携帯して外出する。帰校後ただちに報告し,外出許可証を返却する。
セ 早退する場合は,担任に早退許可証をもらい,帰宅後,学校に連絡を入れる。
ソ 欠席,遅刻をする場合は,原則として,事前に担任に申し出て所定の届出を提出する。なおやむを得ず当日欠席又は遅刻する場合は,できるだけ保護者が学校に電話・メール等で連絡し,無断欠席,無断遅刻はしない。
夕 許可なくして絶対に火気を使用しない。またライター,マッチ類は一切所持しない。喫煙具,喫煙類似器具(電子タバコ等)も一切所持しない。
チ ノンアルコール飲料はアルコール飲料類似品と見なし,校内・校外での所持や飲用を禁ずる。
ツ 校庭の草花や樹木を大切にし,みだりに花壇に入らない。
テ 拾得物や紛失物のあった場合には,すみやかに教師に届け出る。
ト 生徒手帳・学生証は常に所持する。
ナ 他人の物品を無断で使用したり壊したりしない。また,他人に危害を加えたり危険な行為をしない。
二 止むを得ず規定外の服装をしなければならない時は,担任に「規定外服装(異装)届」を提出し許可を受ける。
ヌ スマートフォン・携帯電話の使用については,必要最低限度にとどめる。授業時間等においては電源を切り,鞄にしまうなど,マナーを徹底すること(考査での教室持ち込みは不正行為とする)。移動教室や集会時には所持しないこと。また,校内の電源で充電はしないこと。
ネ SNS等に許可,同意なく学校内外の画像・動画を載せない。生徒,職員の個人情報を載せない。 SNSを利用する場合は「佐和高校ソーシャルメディアガイドライン」を遵守して使用ルールを守り,他者に絶対迷惑を掛けないこと。
ノ部活動
(ア)常に顧問教師の管理下で活動し,顧問の関知しない活動は認めない。
(イ)時間を守り,能率的効果的な練習に努める。
(ウ)夏季はこまめな水分補給と適度な休憩をとり,熱中症にならぬよう十分気をつける。
(エ)部室の使用は「各室利用規程 (2) 部室」の規定に従う。
(オ)休日の登下校時は制服または部の指定のウエアを着用する。
校外生活
ア 常に本校生徒としての誇りをもって品位ある行動を取るよう心がける。
イ 未成年者入場禁止の場所や好ましくない環境の飲食店,娯楽場への出入りを厳禁する。(風俗店,居酒屋・スナック,パチンコ・スロット等遊戯施設,ギャンブル施設)
ウ 学校の内外を問わず,暴力的,破壊的行為や社会秩序を乱す行為は絶対にしない。
エ バイク(原付,自動二輪),自動車を通学に利用してはならない。また,家庭においてもバイクの免許取得,無免許運転,同乗を禁止する。(バイク・自転車通学規定参照)
オ 自転車の二人乗り,傘さし運転,スマートフォン・携帯電話の操作,イヤホンを付けての運転,並走,夜間の無灯火運転は禁止する。(バイク・自転車通学規定参照)
カ アルバイトをする場合は,担任に所定の願を提出する。無許可でおこなってはならない。(アルバイトに関する規定参照)
キ 海外旅行(海外研修)および JR等の学割を申請する場合は所定の届を担任に提出する。
ク 見知らぬ人の車に絶対乗らない。つきまとい,変質者,ストーカーなどの不審者に遭ったら,ただちに身の安全を図って避難し,警察に連絡する。
ケ 飲酒・喫煙行為またはそれに見間違えられる類似行為を絶対にしない。
コ 違法薬物,危険ドラッグ等には絶対に手を出さない。
サ タトゥー(入れ墨)は入れない。
シ 万ー,事故が発生した場合は速やかに学校へ連絡する。
長期休業日の生活
長期休業日(夏季休業日,冬季休業日,学年始学年末休業日)は佐和高校生としての誇
りと品位をもって慎重に行動し,外部からの批判を受けることのないように慎むこと。この期間は,学校にかわり家庭において学力,体力の増進をはかる絶好の時期でもある。心身共に健全な生活を営み生徒の本分をあやまらずに有意義な休みを送るように心がける。
万ー事故が発生した場合は,ただちに学校に連絡する。
(学校電話番号 029 – 285 – 1819)
諸規定
出欠等の取扱い
(1) 生徒は各科目について,総授業時数の 1/5をこえて欠席してはならない。
(2) 欠席の取扱いについては下記の各項による。
ア 原則として,事前に担任に届を提出する。やむを得ない時は欠席当日,メールまたは電話で連絡する。
イ 受験等のため出席できないときは,担当教師が,その理由を記して校長に願い出て許可を受けなければならない。許可された生徒は出席扱いとする。
「受験等」とは下記の事項をいう。
(ア)進路関係
a 進学
上級学校の入学試験(試験の前後の旅行日も含む)
上級学校のオープンキャンパス等で,学校が必要と認めた場合。
b 就職
進路指導主事の認めた就職試験(試験の前後の旅行日も含む)
職場見学等で,学校が必要と認めた場合。
(イ)生徒会関係
a 体育
公式の各種大会及び県教委又は協会からの出場(出席)を要請された場合。
b 文化
公式の各種大会,総会,委員会などに,学校を代表して出場(出席)した場合。
(ウ)その他
a 交通機関のスト等で,登校不可能な場合。
b 忌引,その他,学校で必要と認めた場合。
ウ 公欠を許可された生徒は,前日までに担任に申し出る。
(3) 授業中の事故等による出席取扱いは,下記の各項による
ア 病気,けが等で授業中途で退出した場合は,当該教科担任の判断によって出席扱いとすることができる。
イ 病気,けが等で休養を要したため当該時間に遅れた場合は,当該教科担任の判断によって出席扱いとすることができる。
ウ 校長の命によって授業に遅れあるいは出席できなかった場合は,出席扱いとする。
(4) 遅刻・早退の取扱いについては下記による。
ア 授業に出席している時間が 30分以下の者は,当該授業時間は欠課とする。ただし,教科担当者がやむを得ない理由によると認めたときは出席扱いとする。
(5) 忌引きは次のとおりとする。
父母 7日,祖父母 3日,曾祖父母 1日,兄弟姉妹 3日,伯叔父母 1日。ただし,忌引届を
提出する。
考査上の心得
(1) 机上のシールは取り除き,落書きは消しておく。
(2) 必要ないもの(筆入れなど)は机上に出しておかない。
(3) 机の中を空にし,鞄は廊下にきれいに並べる。
(4) 携帯電話等の電子機器は電源を切り,教室に持ち込まない。
(5) 服装を整えて受験する。(膝掛けの使用は認めない)
(6) 不正行為と疑われるような行為はしない。
(7) 考査期間中の日程は次のとおりとする。
SHR 8:40-8:45
1時限 8:55- 9:45
2 時限 10:00-10:50
3 時限 11 : 0 5-11 : 5 5
4時限以降は必要の都度,別に定める。
(8) 定期考査実施 週間前から原則として職員室・印刷室への出入り及び部活動をしない。ただし,試合等が考査中・考査直後にあるような場合は,「考査一週間前・考査中の部活動許可届」を提出した場合は, 1時間程度の活動を行うことができる。
服装・頭髪規定
(1) 服装
ア 服装は常に清潔,端正,質素を保ち高校生にふさわしい容儀と品位を失わないように心がける。
イ 登下校は必ず本校規定の標準制服を着用する。ただしやむをえない理由のため規定外の服を着用する場合は,「規定外服装(異装)届」(様式 16改)を提出し許可を得る。
ウ 標準制服は次の通りとする。
種類 | 冬服 | 夏服 |
上衣 | ブレザー型,色紺。布地は本校指定のもの。 | |
スラックス | すそシングル。色グレー。布地は すそシングル。色紺。布地は本校指定のもの。 | すそシングル。色紺。本校指定の夏季用布地 |
スカート | 24本車ひだ,色グレー。布地は本校指定のもの | 色紺。夏季用布地。 |
シャツ | 白Yシャツ,胸ポケット付 | 長袖又は半袖白 Yシャツ |
セーター | 本校指定のセーター(白,紺) ※R2年度より | |
ベスト | 指定のV襟ニットベスト。色グレー。(希望者オプション) | 夏季用ベスト(女子のみ) |
ネクタイ | 色赤(黒ストライプ入り)本校指定のもの | リボン(女子のみ) |
(ア)ズボンのベルト位置は,腰骨よりも上とする。
(イ)スカートの丈は、膝の中心とする。
工 冬服,夏服の着用は,次の通りとする。ただし,更衣期間を 1ヵ月程度設ける。
(ア)冬服, 1 0月 1日から翌年 5月 31日まで
(イ)夏服, 6月 1日から 9月 30日まで
オ本校規定の校章を上着の左襟に付ける。
力外装類
(ア)セーター類
〈令和 2年度入学生より〉本校指定セーターのみ着用を認める。色は白又は紺。
〈平成 31年度入学生まで〉 男女冬用の防寒具として, v襟のセーター,カーディガンの着用を認める。色は黒,紺,グレー,白の単色とする。あくまでも制服の補完であり,制服からはみ出ないように注意すること。上着を脱いでセーター・カーディガン姿で過ごすことは禁止とする。
(イ)防寒具類
a コート類の色は黒,紺,茶,グレー,ベージュで無地を基調とするもの。
b ジャンパー類は派手な模様の無いもので,高校生にふさわしいものとする。
c 防寒具はブレザーを着用した上に着ること。
d スカートの下に長ジャージを履かない。
(ウ)靴下・ベルト
a 男子の靴下については,白または黒・紺等,落ち着いた色とする。
b 女子の靴下については,黒・紺または白のソックス(ワンポイント可)とし,長さはくるぶし(足首)以上の長さとする。冬季は模様なしの黒・紺・肌色のストッキングを着用してもよい。
c ベルトについては,黒・こげ茶・紺色を基調とし,派手なバックルやエナメルは禁止とする。
(エ)通学靴
黒又は茶の革靴(ブーツは不可)または運動靴とする。ただし,高校生にふさわしく,
品位を保つものとする。
(オ)カバン
黒カバン,スポーツバッグ, リュックサック等で,華美なものは禁止。教科書・ノート類が入る大きさのものとする。
(2) 頭髪・装飾品
ア 常に清潔にし,地毛に対して,パーマ・カール・脱色・染色等特別に手を加えることを禁止する。
イ 男子の長髪は禁止とし,その長さの限度は,前髪が眉に,側髪が耳に,後髪が襟にかかる程度とする。
ウ 女子のリボン等は派手ではなく,高校生らしいものとする。
エ 化粧,ヒ ゚アス・ネックレス・指輪等のアクセサリー類は禁止とする。
(3) 体育関係
体育館シューズ(上履き兼用),体育着は本校指定のものとする。
アルバイトに関する規定
経済的理由によりアルバイトを希望する者は,下記の事項を守って学習活動の妨げにならぬ範囲で実施することを許可する。
(1) 平日のアルバイト実施時間は早朝 1時間程度,夜は 8時までとする。また,週あたり 5日以内とする。ただし,新聞配達等はその限りではない。
(2) アルバイトの職種は,安全であり高校生として適切な仕事内容であること。(夜間勤務,風俗営業,危険を伴うもの,労働基準法,児童福祉法に反する等の仕事は許可しない。)
(3)アルバイトをしようとする者は,事前に保護者の承諾を得るとともに,担任と相談の上,下記の手続きにより実施すること。部活動所属者は顧問教師にも相談すること。
ア 担任は本人・保護者と理由,内容,日時等を相談,連絡を取り合い,「アルバイト心得」をもとに問題のないことを確認してから「アルバイト許可願」を渡す。
イ 「アルバイト許可願」をアルバイト先へ持参し,雇用証明印をもらい,必要事項を記入して担任に提出する。その際,アルバイト先の雇用主とは雇用条件(時間・賃金等)を明確にすること。
ウ アルバイト先を変更する場合も,新たに許可願を提出すること。
エ アルバイトをやめた場合も必ず担任に報告する。
オ 許可願は実施日より 7日前までに提出すること。
(4) 定期考査一週間前から考査終了までアルバイトは禁止とする。
(5) アルバイトのため授業の態度が乱れることのないように気をつけること。アルバイトを始めてから, 学業成績の低下や学校生活の乱れ(遅刻・欠席),特別指導の対象となるなどの行為が生じたときは許可を取り消す場合がある。
(6) 長期休業中のアルバイトは原則として休業日数の 1/2以内とする。
(7) 1年生は原則として,夏休み前まではアルバイトを認めない。
(8) アルバイト先の画像等を無断で SNSに載せないこと。
(9) 無許可のアルバイトは厳重注意の指導となる。
バイク・自転車通学規定
(1) 自転車通学者は,次の規定を守る。
ア 自転車通学する生徒は,担任に届け出て,所定の手続きをする。
イ よく整備した自転車を使い所定のステッカーをつける。
ウ 通学に使用する自転車は中学校の規則に準じたシティサイクル型を許可する。
エ 必ず防犯登録し,自賠責保険に加入すること。
オ道路交通法を守り,落ち着いた運転をする。
力 登校後は,所定の場所におき必ず施錠する。
キ 2人乗り, 2列横隊運転,無灯火運転等を禁止する。
ク 1列縦隊で道路の左側を通行する。
ケ 雨天時は自転車に乗らない。やむを得ず乗る場合はレインコートを利用し,傘さし運転はしない。
コ 反射材を必ず装備し, ドロップハンドル等,自転車を改造しない。
サ スピードの出し過ぎ,その他危険な運転は絶対にしない。
シ 電動アシスト自転車を通学で使用する者は,次の規定に従って,担任に届け出て(様式 22b),所定の手続きをする。
(ア)必ず防犯登録し,盗難保険,賠償責任保険に加入すること。
(イ)校内駐輪場は一般の自転車と同じ場所とし,必ずバッテリーにも本体にも鍵をかけるか (2重ロックにする),バッテリーを外して,本人保管とすること。
(ウ)学校内で充電しないこと。
(2) オートバイ(原付自転車, 自動二輪車)及び四輪車等の免許取得については次のように定める。
ア 原付自転車 (50cc以下)の免許取得は禁止とする。ただし,通学手段でやむを得ず原付自転車を使用しなければ通学が困難な場合に限り取得を許可する。その場合は,担任に申し出て所定の承認願を提出し,校長の許可を得る。
イ 自動二輪車 (51cc以上)の購入及びその免許取得は認めない。
ウ 四輪車の免許取得に係る自動車教習所入校は, 最終学年の 11月 1日以降とし「免許証取得承認願を事前に担任に提出する。ただし,入校できるのは進路が決定した者及び就職希望で免許が必要となる者とする。
工 四輪車の免許証を取得した者は,すみやかに担任に報告する。
オ 定期考査 1週間前から考査終了まで教習所への通学は禁止とする。
カ 合宿教習は原則として認めない。ただし,就職で年度内に免許が必要となる者に限り2月以降の合宿教習を認める。
(3) 原付自転車免許取得許可の要件および申請手順は次のように定める。
ア 原則として,本校は原付自転車免許取得は禁止であり,通学で使用することも禁止であるが,下記の理由によっては許可を与えるものとする。
【取得許可要件】通学手段の一つとして原付を使用する場合のみ
(ア)自宅から最寄り駅(またはバス停)までの距離が遠いこと。 最寄り駅までバス利用の場合は距離が遠くバスの本数が極めて少ないこと。(都市部ではなく僻地で概ね8km以上。通学で使用できるのもこの区間とし,学校への直接乗り入れは不可)
各室利用規程
(1) 保健室
保健室は健康診断,健康相談,救急処置,予防処置,傷疾者の休養及び保健調査その他の保健養護を行うために設けられたものである。
ア 用事のない者の出入りを禁止する。
イ 室内では常に静粛にする。
ウ 保健室を利用するときは,学年・組・氏名及び理由を伝えて許可を受ける。
エ 保健室で休養する場合は,必ず学級担任,教科担任に連絡する。
オ 薬品・備品等を無断で使用したり,持ち出したりしない。また,薬品等は,直接本人が来室し受け取る。
力 使用を認められた薬品,器具,寝具等はていねいに取り扱い,使用後は必ず所定の位置にもどす。
キ 健康相談,身体測定等は,休み時間,放課後にする。
ク 保健室を利用した者は,所定の帳薄に記入する。
(2) 部室
ア部室の使用
(ア)部員以外の者は出入しない。
(イ)部活動に必要な用具のみをおき,放課後の練習時間を除いて学習用具等をおかない。
(ウ)部室の使用は,放課後とし,それ以外の時間は顧問の許可を受ける。
イ 盗難防止
(ア)カギは所定の場所(体育館教官室)に保管し,部長が責任を持って管理する。
(イ)カギを紛失した場合は,すみやかに顧問に連絡し,部がこれを弁償する。
ウ整理整頓
(ア)清掃は,部が責任をもって行い,整理整頓を徹底する。
(イ)部室での火気使用は,厳禁する。
(ウ)部室を破損した場合は,部の責任において修復する。
工 上記の項目に違反した場合は,顧問会議を開き,その部室の一定期間の閉鎖や部活動禁止の処置をとる。
(3) 佐和・コスモホール
ア 本館の生活は集団による共同生活の場であることを自覚し,自主的に規律ある行動をとり,常に清潔整頓に心がける。
イ 本館の使用に当たっては,教師の指導助言を受けて綿密な計画を立案する。
ウ 宿泊には,手拭,洗面用具,ジャージ等の他,不要なものは絶対に持ち込まない。
エ 本館使用者以外は,入館させない。卒業生,保護者は,教師の許可を得て入館させる。宿泊を要する場合は,教師と同室とする。
オ 宿泊中の外出は原則として認めない。ただし,やむを得ない理由による外出は必ず教師の許可を受け,帰館したら直ちに報告する。
力 火災,盗難等の防止につとめ,許可された部屋以外には立ち入らない。
キ 本館内外の清掃につとめる。
ク 物品はていねいに取り扱い,故意または過失による損傷もしくは紛失した場合は原則として,弁償する。
ケ 本館の備品等は,許可なく館外に持ち出さない。
コ 寝具は,定められた場所に整頓し,晴天時には干す等衛生管理に注意する。
サ節電,節水等につとめる。
シ 浴室,洗面所の使用については,次の事項を厳守する。
(ア)定められた時間内に順序よく入浴し,浴槽に,手拭いを入れない。
(イ)入浴後は湯桶,腰掛け等の整理整頓に心かける。
(ウ)浴場,洗面所で洗濯をしない。
ス 調理室の使用については,次の事項を厳守する。
(ア)調理は栄養,衛生面に注意し,食中毒等のないようにする。
(イ)調理室は清潔にし,食器類は煮沸消毒し,使用後は食器類の個数確認のうえ,格納
する。
(ウ)整理屑,残飯,空きかん,空きびん等は教師の指示により処理する。
(エ)退館時に,食品の残りをすべて持ち帰る。
(オ)火気使用後は,必ず元栓を締め,教師に報告する。
セ 飲食は,原則として食堂で行い,他の部屋に缶,びん類の持ち込みを禁止する。
ソ 消灯時刻は,原則として,午後 10時とする。
夕 冷暖房の使用については,教師の指示による。
チ 貴重品,金銭の管理に留意し,盗難の予防に心がける。