情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
全日制
生徒心得
◎ 生徒手帳兼学生証は常に携帯すること。
校内生活
(1) 登下校および授業 (HRや全校集会も含む)は制服を着用し、きちんと着こなすこと。
(2) 始業「 5分前」には教室へ入れるように登校すること。
(3) 欠席・早退・遅刻等についてあらかじめ分かっている場合は保護者より担任へ届け出て下さい。当日の欠席や運刻等については保謹者より祖任へ電話等で連絡して下さい。
学校電話番号 0277-22-7141(早朝は AM8:00以降、受付開始します)
(4) 早退、外出のときは担任へ申し出る。許可された場合は許可証を発行してもらい、携帯すること。
(5) 自転車は所定の位置におき、必ず鍵をかけること。 2重ロックをする(防犯登録を必ずする)。
(6) 学習上不裏なものは持参しないこと(特に化粧品、ヘアアイロン、機帯ゲーム機、ポータブルオーディオプレーヤー及び富額な金品は持ち込まないこと)。
(7)携帯電話・スマホ等の通信機器は、電源を切り、ロッカーの中にしまうこと。
(8) 所持品の紛失、拾得した場合は職員に届け出ること。
(9) 生徒同士の金銭および物品の貸借をしないこと。
(10) 校内に掲示するものは関係職員に申し出て許可印を受け、所定の場所に掲示すること。
(11) 校内の施設や備品を使用するときは職員の許可を受けて、丁寧に取り扱うこと。
(12) 校舎内外の美化に努め、ゴミの分別を行うこと。
校外生活
桐工生として各自の良識と自覚によって判断し、学生らしい言動・態度で行動すること。
(1) 外出の際は必ず行先、帰宅時間を保護者へ話し、午後 10時までには帰宅すること。
(群馬県青少年健全育成条例により午後 10時から翌朝 4時までの外出は補導の対象です)
(2) 二輪・四輪免許取得の際は校内規定の取得時期や免許取得遵守事項及び利用基準を厳守し絶対に無断取得しないこと。なお、詳綱について生徒指導部まで相談すること。
(3) 高校生の出入りを禁止している飲食店、娯楽場・遊戯湯(パチンコ店・公営レース場等)の出入りはしないこと。
(4) 喫煙、飲酒、賭博等法律で禁止されている事は絶対にしないこと。
(5) 薬物等(規制薬物・危険ドラッグ)は絶対に’’買わない・使わない・かかわらない”こと。
(6) 暴力、脅迫等の行為は校内外を問わず絶対にしないこと。
(7) 本校生が催し物を計画する場合または本校以外の主催団体の諸行事に参加する場合は、学校の許可を受けて参加すること。
(8) アルバイトはしないことが望ましいa 特に 1学年の 1学期と 2学期は、授業や部活動等の学校生活に専念し、アルバイトはしないこと。止むなく行う場合は高校生としてふさわしいものとし、保護者の承諾を得たうえで所定のアルパイト届 けを提出し、学校の指導を受けること。
(9)登山、キャンプ、旅行等については保譲者の承諾を得たうえで、所定の届けを提出し、学校の指導を受けること。
(10) 急病、災害・事故等のあったときは速やかに担任または学校に連絡すること。
その他
(1) 「いじめ防止対策推進法」を踏まえ、いじめの早期発見・早期対応・未然防止を推進し、
いじめ、嫌がらせ、からかい等を絶対に許さず、厳正に対処します。
(2) 直接連絡しにくいことやいじめ等でお困りの際は、緊急相談メールを利用下さい。
専用メールアドレスは Kiriko-hs03@edu-g.gsn.edJP
頭髪等について
(1) 頭髪は高校生らしく清潔な髪型にすること。(男子の場合、前髪は眉にかからないこと、耳・髪の毛がかからないこと、もみあげは耳たぶの位置より長くならないこと。襟足はワイシャツ等の襟にかからないこと。女子の場合は、前髪が目にかからないこと。)
(2) 特異な髪型(左右非対称、ツープロック等)にしたり、故意にウェーブをかけたり(ストレートバーマ、アイロン等)、髪を脱色したり変色したりすることを禁止する。
(3) その他
1ピアス、ネックレス、指輪等の装飾品、ならびに化粧、色付リップクリーム等は禁止する。
2マニキュア、エクステンション等も禁止する。
3ミニスカートの着用及びスラックスの腰ばきを禁止する。
4シャツ、ブラウスの裾出しは禁止する。
服装規定
生徒は、本校指定の制服を着用すること。
制服の改造は禁止する。(購入時の形状に戻せない場合は、新たに購入等をしてもらいます。)
また、改造制服はー且は学校保管とし、制服の修復が不可の場合は返却せず、没収させていただきます。(※卒業等において、後輩・友人への受け渡しの未然防止等が目的です。)
(1) 男子
1 上衣:ブレザー外ポケット
一つボタンセンターベント
ワイシャツ(白の襟付き)
ネクタイ(エンジ色)
2スラックス:チェック地 ツータック 裾はシングルまたはダプル
3ベルトは紳士用を基本とし、派手なもの は渚用しない。(ライン、模様は不可)
(2) 女子
1 上衣 紺のブレザー 外ポケット
二つボタン ブラウス(白色、丸襟のみ)
リボン(本校指定)
2 スカート:チェック地
3 ベスト :スカートと同じチェック地
4 スラックス(希望者のみ) :スカートと同じチェック地
ノータック前開き
裾はシングルまたはダブル 5ベルトは婦人用を基本とし、派手なものは着用しない。
5 ベルトは婦人用を基本とし、派手なものは使用しない
(3) 止むを得ぬ事情によって制服を善用することができない場合は、異装届を提出し、許可を受けること。
(4) 賂装期間 (5月~ 10月)中は、男子はネクタイを着用せずに白無地の襟付きワイシャツまたは 学校指定ポロシャツ、女子はリボンを着用せずに白無地の丸襟ブラウス・ベストまたは学校指定ポロシャツでの登校を可とする。ただし、儀式・行宰・集会等は、男子は白無地の襟付きワイシャツにネクタイ、女子は白無地の丸襟ブラウス・ベストにリボンを着用するものとする。(ワイシャツ等のインナーは、白無地、白無地にワンポイントまたは学校指定 Tシャツに限る。)
(5) ソックスは派手なものでなく、無地またはワンポイント、ラインまでは可。色は黒・白・紺・灰色を基調とし、長さはひざ下までのものとする。
(6) 防寒対策としての服装(原則として11月~翌年 3月まで着用できる)
1 ブレザーの下に着用するもの
・V ネックのセーター、ベスト、カーディガン。色は黒、白、紺、灰色、キャメルとする。ただし、ブレザーの袖口や裾からはみ出さないこと。
・ジャンバーやパーカー類は禁止する。
2 コート類の清用
・特に規定はないが、学生らしいものを着用のこと。また、 校舎内では着用しないこと。
3 スカートに対する防寒
・着用した際、制服が見苦しいものとならないもの(紺・黒系のクイツやストッキングなど)を着用すること
・ジャージの着用(俗名:はにわスタイル)は禁止する。
・希望する女子生徒は指定のスラックスを購入・着用できる。
(7) 通学時の履物は学生らしいものにする。
(8) 上履きは学校指定のスリッパを使用すること。
(9) その他
1 眼鏡は、形状・色等、学生らしいオーソドックスなものとする。
2 カラーコンタクトレンズは禁止する。
生徒指導部より(生徒心得抜粋に関すること)
高校は自らの意志で学習する場所です。 したがって、指導を受けるのが嫌な人やルールを守れない人は学校にいられなくなる(進路変更)可能性があります。高校は公の場であり、様々な思惑や生活環境を持つ人が集まる場ですので、他人との協調が必要であり、自由勝手は許されません。数年後の就職に備え「社会性のある人材」であると評価されるよう、礼儀と基本的生活習慣を厳しく指導しております。
1. 基本方針
(1) 基本的生活習慣の確立と授業や部活動を中心とした学校生活への積極的な取り組みへの支援。
(2) 問題行動や事件・事故等の末然防止。
(3) 桐エ「いじめ防止基本方針」にもとづき、いじめの早期発見・早期対応・末然防止を推進。
2. 生徒指導の重点
(1) あいさつを励行する
学校生活のあらゆる場面で挨拶の励行を指導しています。
(2)頭髪・制服(服装)の規定を厳守する
本校での服装は「ファッション」ではなく「礼儀」です。流行に便乗した軽はずみな行為(長髪、茶髪、ツープロック、ソフトモヒカンやパーマ、巻き髪などの頭髪の加工、化粧やピアスなどによる装飾、だらしない制服の渚こなし、ミニスカート等)は厳に慎む必要があります。全校一斉の頭髪服装指導は学期始めと学期中間を基本に年間 6回実施しています。生徒が正しくない頭髪や服装をした場合、その改善のためにご家庭に連絡しますが、状況によっては保護者に来校いただき、面談を行います。また、再三の指導に従わない場合は、特別指導の対象となることがあります。
(3)チームや暴走族などの反社会的(不良・非行)集団には絶対に接触しない
非行集団は、友達や友人を通じて勧誘してきます。また、繁華街等で声を掛けてきます。最近では携帯竜話等のメールを通じての勧誘も増加しています。接触しないように十分に注意することが必要ですが、困った場合には、必ず管轄の警察署及び学校へ相談してください。
(4)交通安全をはじめ安全確保に努める
1 登下校時を中心とする生徒の交通事故が後を絶ちません。最近では加害の事例も増えてきてい
ます。 2人乗り、傘を差しながら、ヘッドフォンやスマホを使用しながらの自転車走行や並列走行は絶対にしない等、交通)レール(マナー)を守り、余裕を持った登下校をご指導ください。
2 ロードバイク等の自転車乗り入れは可能ですが、スタンドを付け、ステッカーを見えやすい位置に貼ることを条件とします。スピードを出さす安全な連転を心がけてください。
3 令和 3年 4月 1日施行「群馬県交通安全条例」改正により、自転車ヘルメットの着用努力義務化と自転車保険加入の義務化が開始されます。
ます。自転車事故の致命傷は 6割以上が頭部損傷によります 。令和5年度の高校生ヘルメット着用義務化に向けて積極的に着用してください。詳細については、生徒心得をご参照いただき不明な点はお問合せ下さい。
5 女子生徒は、性的被害の防止のため、正しい頭髪服装の維持、早めの帰宅(暗闇の通行を避ける)等を通じて、自身の安全確保に十分に留意してください。万が一の場合は、第一に安全な場所に避難して110番通報すること等をご家庭でもご指導ください。
(5)スマホなど情報機器を安全かつ健全に取り扱う
1 校舎内は終日使用不可です。学校へ持参した場合は、始業前に電源を切って、各自ロッカーに収納して下さい。指導に従わない場合は、指導カード (31参照)や一時預かり・持込み禁止の指導をおこなっています。
2 スマホなどの情報機器の利用に関連して、迷惑メールや各コミュニティーサイト上での誹謗中傷(ネットいじめ)、有害サイトヘのアクセス等のトラブルが社会問題化しています。むやみに、メールアドレスやID等の個人情報を公開せず、安全かつ健全な使用をご指導ください。また、ご家庭の責任で、フィルタリングの設定をお願いします。
3ツィッターや無料通話アフリ (Line)等のトーク(メッセージ)で、画像を投稿することや動画サイトに安易にアップロードすること。「桐エ」「〇〇部」「部員の写真」の掲載は「メシウマの種」と「炎上」の原因になるため、厳に慎むこと。
4群馬セーフネット標語「おぜのかみさま」運動で生徒を犯罪から守りましょう。
5 生徒会で定めた「桐エスマホ利用ルール」を守り、各家庭でも「我が家のスマホ利用
ルール」を作りましょう。依存や被害・問題行動の防止は家庭の責任です。
授業を大切にする
1 授業中の居眠りや私語を慎み、授業妨害やそれに準ずる行為を絶対にしない。
2 学習に関係しない私物(化粧品、ゲーム機、装飾品など)は校内に持ち込まない。
盗難被害の防止
自転車の 2重ロックと金銭をはじめ貴重品の管理に細心の注意(各自のロッカーに施錠する・金銭を肌身から離さない・多額の金銭を学校に持ち込まない等)を払うなど、盗難被害に遭わないようにご指導ください。
心身の健康を維持し、規則正しい生活習慣を身に付ける
進路実現のため皆勤賞を狙いましょう。(欠席の連絡は必ず保護者がお願いします)
無断アルバイトの禁止
高校生の本分をわきまえ勉強・部活動・資格取得を優先させましょう。 1学年においては冬休みまで禁止です。その後は届を提出し、基準に従い勤務させましょう。
桐エ「いじめ防止基本方針」といじめ防止対策
いじめは絶対に許しません。本校HPに掲載した「いじめ防止基本方針」に従い、いじめアンケートや相談カードで早期発見・解消に努めています。
校外では「桐工生」を自覚し、社会性のある行動をする
自転車のマナー(並列走行等)、コンビニやファミレスでの迷惑行為などあってはなりません。責任ある行動をとらせ、桐工の名を汚さないこと。
校外での事件・事故の連絡
学校と家庭は生徒の健全育成を共通の目的としたチームです。交通事故はもちろん、問題行動(深夜徘徊・万引き等での警察補導、無断免許取得・無断欠席)等、速やかに連絡をお願います。(学校は、警察をはじめ関係諸機関と日頃から緊密な連携を行っています。)
喫煙などの違法行為を絶対にしない
未成年の喫煙(電子タバコを含む)や飲酒は、薬物乱用その他の違法行為への第一歩であり、心身の健全育成には百害あって一利無しともされています。ご家庭でも生徒の動きを丁寧に見守り、適切なご指導をお願いいたします。
特徴的な取り組みについて
「指導カード」による指導
1 指導の対象
・服装:ブレザー、ネクタイ、リボン、スカート(ミニ)、ズボン、シャツだし
・頭髪:長さ、色(茶髪等)、特異な髪形(ソフトモヒカン・ツープロック等)
・遅刻: AM8:45のチャイムが嗚ったときに教室に居ないと遅刻です。
・スマホ使用違反
・自転車整備不良等
2 指導措置
・指導カードが学期中に延べ 4枚になった生徒には、担任を通じて警告。
・延べ5枚になった生徒は、 3日間の朝もしくは放課後指導。
・繰り返し指導される(学期中に 10枚累積)生徒には、 3日間以上の指導の他、学年主任
・各学科長も加わり厳重注意。
・1つの学期中に 15枚以上累積した生徒は、上記の同様の指導の他、保護者召致の上、生徒指導主事及び係長から厳重注意。
・その後、改善が見られない生徒は、校長厳重説諭も含む特別指導。
3 指導カードのカウントは学期ごとにリセットされる。
定時制
校則の見直し等に関する取組事例
提出項目(内容)
(1)制服、体操着の着用 | 規定なし |
(2)パーマ・脱色・化粧 | 極めて華美な場合の指導を除き、概ね自由である。 |
(3)不用物、金銭等 | ロッカー使用(自己責任)金銭紛失や盗難(過去:問題なし)。 心に悩みを抱えた生徒への教育的配慮から、罰則的な規定(なし) |
生徒指導に関わる規定
入学説明会では入学予定者及び保護者に対して、入学のしおりに掲載した教育目標と「生徒指導心得」を説明し、定時制生徒として相応しい考え方や態度を理解させ、また保護者への周知も行っている。
(1)生徒心得の主な内容
・高校生及び社会人としての自覚を持つ。(服装・頭髪等)
・連絡・報告・届出を忘れず行う。(忘れ物、運転免許の取得及び校内乗り入れ届等)
(「入学のしおり」より一部抜粋)
(2)生徒指導の具体的な取組
・長期休業中の心得:毎回生徒を通じて保護者に配布。
・面接週間(年 3回)、教育相談アンケートの実施で、個々の生徒の学校への適応、悩みや問題等を共に考え、必要に応じて教育相談係や管理職(教頭)、 SCによるカウンセリング等、連携し組織的に対応する。