情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
定時制
生徒指導基本方針
本校本課程に入学してくる生徒は,本人の意思によらない生育上の問題(発達上の障害や複雑な家庭環境等),またそこに起因すると思われる社会生活上の問題(不登校,不良行為)等,その多くが特別な教育ニーズを抱えている。
本県高校教育における本校の位置づけと現状に鑑み,本校本課程の生徒指導は,当該生徒が抱えている困難に寄り添いつつ,「卒業後の社会生活を見据えた在り方生き方を身につけさせる」ことを目的として行うものとする。
この目的に従い,具体的には以下の点について指導,援助することを,本校本課程における生徒指導の基本方針とする。
1 他人に迷惑をかけない。
日常の生徒指導について
○日常の生徒指導について
1 重点項目
校則「他人に迷惑をかけない」に基づき,以下を指導の重点項目とする。
1時間の管理を促す。
2貴重品の管理を促す。
3下足履き替え(校舎内土足禁止)を指導する。
4ネットトラブルの回避を図る。
5交通安全を指導する。
6敷地内及び周辺での喫煙を防止する。
以上。
通信制
生徒指導
(生徒心得)
第 1条 以下に定める生徒心得に沿った内容を「学習手帳」に載せるなどして生徒への周知を図る。
「生徒心得」(学校生活について)
本校の生徒は、いろいろな職場で働く人、あるいは家庭においては親としての責任を負う人、あるいは専修学校等で専門的な学習をする人など、年齢や立場もさまざまです。以下は、本校の生徒として心得ておくべきことがらです。しっかりと守って、楽しく有意義な学校生活を送りましょう。
通学方法について
別に示す「通学方法に関する規程」をよく読んで守ってください。
学習について
(1) スクーリングに出席する際には、かならず教科書・学習書または補助教材・筆記具・学習手帳を持参し、開始時刻に遅れないようにして、積極的な態度で臨んでください。
(2) スクーリング中は静かにするとともに、休憩時間中もなるべく静粛にして、他人の迷惑になる行為をしないでください。
(3) スクーリングに出席した際には、自分の生徒番号・氏名を出席票に記入し、自分の学習手帳の所定欄にも、日時・出席科目等を記入しておきましょう。
(4) スクーリングは、必要最低時間数以上に開講していますので、なるべく出席して学習を深めるようにしましょう。
服装について
社会人の生徒も多いため、本校には制服はありません。学習活動にふさわしい服装で通学してください。
はき物について
上ばき・下ばきを区別し、下足の保管については、本校・協力校ごとに別途指示する方法に従ってください。
所持品について
(1) 所持品には、生徒番号・氏名を明記してください。
(2) 多額の現金や学習に必要ないものは持参しないでください。
(3)貴重品の自己管理を徹底してください。
喫煙について
(1)未成年者の喫煙は法律により禁止されています。学校敷地内は県条例により全面禁煙です。
(2)健康増進法(平成 15年施行)の趣旨から受動喫煙防止のため、成年者でもできる限り学校周辺での喫煙は控えてください。
(3) 同法の趣旨から近隣への迷惑防止のため、平成32年(西暦 2020年)より学校周辺での路上喫煙を禁じます。
(4)上記項目は、電子たばこ等にも適用されます。
清掃・整理について
(1)校舎内外は常に清潔を保ち、整理することを心がけましょう。
(2)スクーリング終了後は各自でごみを片づけてください。協力校においては機械警備のため、スクーリング終了後は、すぐに下校してください。
(3) ごみは、可燃物・不燃物に分けて、所定の場所に捨ててください。
その他
(1) 校内での集会の開催、印刷物等の掲示・発行・配布を行う場合や、学校の備品や施設を使用する場合は、事前に許可を受けてください。
(2) けがや病気・事故等が生じた場合や、施設の破損、所持品の紛失などの異常があった場合は、すみやかに届け出て指示を受けてください。
通学方法に関する規程
(目的)
1 この規程は、生徒がスクーリングヘの出席、学校行事への参加等のために、本校および協力校に通学する方法に関して定める。
(通学方法)
2 生徒は、徒歩または公共交通機関を利用して通学することを原則とする。ただし、自動車、自動二輪車または原動機付自転車(以下「自動車等」という。)を使用して通学するものは申請により許可されたものでなければならない。
(規則の遵守)
3 生徒は、通学にあたり、道路交通法およびこの規程を遵守し、常に安全に注意しなければならない。
(自動車等による通学)
4 自動車等による通学の申請、許可等は、次のとおりとする。
(1) 申請条件
原則として 19歳以上の者で次のいずれかに該当するものが申請することができる。
ア 身体的理由により、徒歩または公共交通機関による通学が困難なもの。
イ 地理的理由、仕事上の理由により、徒歩または公共交通機関による通学が時間的に困難なもの。
(ただし、駐車台数に限りがあるので許可されない場合もある。)
(2)申請方法
学校所定の用紙に必要事項を記入し、クラス担任の承認を受け、年度毎に申請手続きをするものとする。 (申請の締切は4月末日とする。)
(3) 許可条件
ア 許可された曜日および地区以外への車等での通学は禁止する。
イ 学校行事の場合は、原則として認めない。行事の運営上やむを得ないものについては、行事毎に特別許可証を発行する。
ウ 自動車には校内駐車許可証をフロントガラス内側に掲示すること。原付・自動二輪車は校内駐車許可のステッカーをつけること。
工 所定の駐車場を使用すること。校内駐車場が満車のばあいには、許可されたものでも校外の駐車
場を使用すること。車両は、校舎等建造物に向けて駐車し、樹木等を損傷させないようにすること。
また、他の車両の運転の妨げにならないようにすること。
オ駐車の時間は、学校教育活動のための時間内であること。
(4) その他
ア校内において徐行すること。
ィ この規定を遵守しないときは、許可を取り消すことがある。
ウ 許可申請の記入事項に変更が生じた場合には、すみやかに文書で届けでることとする。
エ 車両および所持品の損傷、紛失等は、所有者の責任とする。
オ校内駐車許可証は、大事に取り扱うこと。
力 駐車中の車両には、カギをかけておくこと。
単位制通信制
生徒心得
学校生活を過ごすうえで特に心掛けて欲しいことは、所期の目標を達成するために自己管理をしっかり行い、お互いに迷惑をかけないようにすることである。本校には、年齢や生活体験などが異なる多くの人たちが、高等学校の卒業をめざして通学している。
働きながら学ぶ人、病気と闘いながら学ぶ人もいる。お互いの立場のちがいを尊重し、他人(学校近隣の人たちも含む)に迷惑をかけない態度を育み、協力して意義ある高校生活を創造していこう。
通学方法
生徒は徒歩、自転車または公共機関を利用して通学すること。
ただし、仕事や保育、介護などで自家用自動車による登校が必要な場合、また、身体的条件により保護者等の送迎が必要かつやむを得ず終日校内に駐車する場合、許可することがある。担任と相談し、所定の「自動車等による通学許可願」により申請すること。
無許可の自動車・バイクの登校や学校外駐車は、指導の対象となる。
服装等
(1) 学習活動にふさわしいものを着用すること。
(2) 必ず身分証明書を携帯すること。
(3) 上履きは学校の生徒用スリッパを使用すること。下履き、カサはビニール等の袋に入れて持ち運ぶこと。
(4) 体育館履き、および運動靴については必ず記名し、各自保管すること。
所持品
(1) 所持品には、すべてに学籍番号、氏名を明記すること。
(2) 必要のない物はできるだけ持ち込まないようにし、金銭、貴重品は常に身辺から離さないこと。また、やむを得ない場合は、担任の先生等に預けること。
(3) 物品の拾得、盗難の場合は、ただちに担任の先生等に届け出ること。
スクーリング(面接指導)への心構え
(1)スクーリングに出席する際は、時間を守り、積極的な態度で謙虚な気持ちをもって臨むこと。 10分以上の遅刻は欠席扱いとなる。
(2) スクーリング中は静粛にする。携帯電話の電源はOFFにすること。
(3) 休憩時間中などは、他の人の迷惑となるような行為をしないこと。
(4) LHRなど教科外の活動についても積極的に参加し、自主的に活動すること。
(5) 定時科目の授業についても、上記 (1)~(3) に留意すること。