神奈川県から情報提供された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生徒心得
基本指針
本校の校訓・教育目標・はぐくみたい生徒像をよく理解し、3年間の高校生活を、長い人生における輝かしい1ページとするよう、ぜひとも努力しましょう。高校時代は人格形成の上で大切な時期です。自分自身を大切にし、責任をもって自らの行動を決定していく「自律」の精神が不可欠であることは言うまでもありません。しかし、それ以上に、学校という集団生活の場で、自分とは異なる考え方や生き方のあることを認めて受け入れ、その違いを尊重しながらお互いが生きる「共生」の精神を培うことが強く求められています。一人ひとりが節度を持って、まわりののことをよく考え、共に進歩していくことを目指して、一日一日を大切に過ごしましょう。
1 秦野曽屋高等学校の生徒として、誇りを持ち、その責任を自覚して日々の生活を送ろう。
2 生徒と教職員、それぞれの人格を尊重し、礼儀正しい言動を心掛けよう。
3 公共物を大切にし、環境美化に心がけよう。
4 心身の健康増進につとめよう。
5 交通安全に注意しよう。
6 勉学に自主的に取り組むことはもちろん、学校の各種活動に進んで参加しよう。
<禁止事項>
1 通学、及び制服着用時におけるバイク・自家用車の運転と同乗(保護者が運転する車の同乗を除く)
2 不正なカンパや、パーティー券・コンサートチケット等の販売
3 飲酒、喫煙、薬物乱用、暴力、窃盗、その他の違法行為
4 カンニング行為等の不正行為
5 マッチ、ライター等の火器及びナイフ等の危険物の所持
<諸規定>
「制服規定」
1 男子は、上衣、スラックス、長袖シャツと、夏季用半袖シャツを学校指定とする。
2 女子は、上衣、スカートまたはスラックス、長袖シャツとリボンと、夏季用半袖シャツを学校指定 とする。
3 制服の仕様、及びデザインは、当規定の最後に示す通りとする。
4 夏服期間においては制服の上に、冬服期間においては上衣の下であれば、次のものを着用することができる。
紺・白・黒・ベージュ・灰色の無地でVネックのベストまたはセーター、カーディガン。ただし夏服期間は6月~9月、冬服期間は11月~4月とし、5月と10月は移行期間とする。
5 防寒着は、制服と調和した無地で地味なものを着用する。ジャンパー、パーカー類は禁止。
6 疾病その他特別な事情によって異装通学を要するときは、予め担任に相談し許可を受けた上で、異装届を提出する。
(男子)
上 衣…黒ストライプ地、詰襟型。5ツ釦、胸箱ポケット、
腰両玉縁ふた付ポケット。背抜き仕立て。
スラックス…ワンタック、帯付。裾ダブル(グローイング仕立て)。
両後ポケット、横に斜ポケット、ベルト通し9本。
なお、成長に合わせてダブルの裾を下ろしてシングル裾になったものも可とする。
シャツ……長袖、半袖ともに刷毛目のブルー。袖に校名のイニシャルの刺しゅう入り。
(女子)
上 衣…花紺ストライプサージ地、シングルテーラー型。1ツ釦、胸箱ポケット、腰アウ トポケット。図のように6mmのミシンステッチ入り。
スカート…・前中心の24本ヒダ、右脇ポケット付、左ファスナー。ファスナー部分のヒダ下 に校名のイニシャル刺しゅう入り。なお、スカート丈は裾が膝蓋骨(膝こぞう)の 上端または下端から5cm以内の長さを標準とする。
シャツ……長袖シャツは生地がオックスフォード織り、薄青色地に白の丸襟と袖口が白の
カフス。半袖シャツは刷毛目のブルー、袖口に校名のイニシャルの刺しゅう入り。
スラックス…ウエストはベルト切り替え仕様、ノータックカン止め、ベルトループ1cm×7本。 両脇縦ポケット、裾はシングル仕上げ。
「生活一般規定」
1 平日・休日を問わず、通学には、「制服規定」に定められた指定の制服を着用し、靴、靴下は制服と調和した品位のあるものを着用する。
2 上履きと体育館履きは学校指定とする。
3 カバンは、スポーツバック、リュックとし、機能性と登下校時における安全性を考慮する。
4 身だしなみは、品位を失わないよう心掛ける。頭髪のパーマ、染色、脱色は禁止する。また、ピアス等の装身具の着用や化粧等も禁止する。
5 登下校中は特に社会の一員であることを自覚し、良識ある行動をとる。場所をわきまえない飲食、ごみ等のポイ捨て、割り込み乗車は厳に慎む。
6 学習に必要のない遊具等を校内に持ち込まない。
7 深夜外出や保護者に無断の外泊はしない。
8 生徒だけの私的な旅行、キャンプ等は届け出る。
「出欠席規定」
1 欠席・遅刻・早退・一時外出をする場合、必ず連絡・届出をする。
2 あらかじめ予定されている場合は事前に、保護者が電話か生徒手帳の連絡欄を利用して連絡する。
3 突然の欠席の場合は始業時刻前までに保護者が電話等で連絡する。
4 無断欠席等や友人を通しての連絡は、通学途上の事故等やむを得ぬ場合以外は厳に慎む。
5 届出票は、求められたら提示できるよう携行する。
6 届出手続きは下記の通りとする。
(1)欠 席 = 保護者からの電話連絡等をもって届出とする。
(2)SHRの遅刻 = 担任への直接の申し出をもって届出とする。
(3)その後の遅刻 = 職員室で「遅刻届」に記入し、先生の認印をもらい、届出票を持って教室に行き、教科担任に提出する。
(4)早 退 = 職員室で「早退届」に記入し、先生の認印をもらい、届出票を持って帰宅する。帰宅後学校に連絡するとともに、届出票に保護者印を捺印の上、翌日、担任に提出する。
(5)一 時 外 出 = 職員室で「外出届」に記入し、先生の認印をもらい、届出票を持って外出する。帰校後、直ちに担任に届出票を返却する。
※上記、(4)(5)の届出票は求められたら提示できるように携行すること。
「自転車通学規定」
1 自転車通学希望者は、「自転車通学届」を提出し、許可を受け、ステッカーを自転車に貼る。
2 ステッカーの色は学年色を、番号は届出整理番号を示すものであるので、必ず見やすい場所に貼付し、かつ駐輪場内に駐輪する。
3 有効期限は卒業までとする。
4 通学にあたっては交通法規を守って安全に努め、2人乗りや並進、イヤホン・ヘッドホンの装着等は行わない。
5 使用する自転車は、常にその点検・整備に努める。
6 交通法規や駐輪場所違反を繰り返した場合には、許可を取り消すことがある。
「アルバイト規定」
1 アルバイトは経済的な理由等がある場合を除き禁止とする。
2 アルバイトをしようとする生徒は、次の各項目について事前に保護者とよく相談し、同意を得た上で「アルバイト許可願」を提出し、許可を得る。
(1)アルバイトをする目的は、妥当なものであるか。
(2)職種は、高校生としてふさわしいものであるか。
(3)就業時間は、高校生としての日常生活の範囲内にあるか。
(4)事故等の場合の保障は、万全であるか。
「自動車及び自動二輪、バイクの免許取得と運転に関する規定」
1 車社会の一員として社会的責任を自覚し、人命尊重を念頭において、交通法規及び生徒心得を遵守する。
2 免許を取るときには、次の各項目について事前に保護者とよく相談し、同意を得た上で「運転免許取得届」を提出する。
(1)免許を取得する必要性は、現時点で妥当なものであるか。(自動車免許は進路決定後に取得する)
(2)取得のために要する時間は、高校生としての日常生活の範囲内にあるか。
(3)取得のために要する費用は、本人と保護者の合意の範囲内にあるか。
(4)免許取得後のあり方について、本人と保護者とで合意されているか。
3 免許取得後、実際に運転するにあたっては、次の各項目に十分留意する。
(1)万一に備えて、必ず「任意保険」にも加入すること。
(2)現実に起こっている悲惨な補償問題等を念頭におき、安易に同乗させないこと。
(3)整備・点検を常に心掛けること。
(4)万一の場合の最善の対処法を念頭に置きつつ、安全運転に心掛けること。
4 交通安全教育、運転実技講習を必ず受ける。