神奈川県から情報提供された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生活の心得
この心得は、生徒の皆さんが本校の教育方針則り、よりよい学校生活をおくるために必要と思われることがらを示したものである。
学校生活
- 学校生活の中心は学習であり、常に学力の向上に努めること。
- 人格の向上をめざし、品位ある鶴見総合高校生として行動すること。
- 学校生活や校外の生活で何か困った事があった場合は、保護者、学校に相談すること。
- 家庭の都合や体調不良、病気、通院等で欠席、遅刻、早退をする場合、その都度、保護者に生徒手帳に記入してもらい、担任に届け出ること。
急な場合には、8時30分までに保護者等が電話で連絡すること。 - 親族の死亡による忌引は担任に届け出ること。忌引は次の基準による。ただし、遠隔地の場合は往復にかかる日数を含めることができる。
父母…7日 祖父母兄弟姉妹…3日 叔父叔母…1日
登下校について
- 生徒の登校時間は7時30分以降とする。(部活動の朝練習開始時間は必ず顧問立会いのもとに7時30分以降とする。部活動の朝練習等のために準備に7時30分より早く登校する場合においては、必ず顧問立会いのもととする)
- 登下校の際は交通規則やマナーを守り、事故に注意すること。
- オートバイ,自動車等での通学を禁止する。同乗も禁止とする。
保護者等が運転での同乗は緊急時を除き、事前に学校へ連絡すること。 - 自転車の二人乗り,並走,ながら運転等の危険行為は絶対にしないこと。
- 通学は緊急時を除き、学校に届け出た方法を守ること(通学届)
- 自転車通学をする場合は必ず学校に届け出ること(自転車通学届及びステッカー登録)。
ただし、雨など天候不順のときなどは公共交通機関を利用して登下校すること。
※自転車通学を申請される場合は、任意保険等に加入すること。 - 通学の途中で急病,事故等にあった場合は警察,救急に連絡した後、電話等で学校,保護者に連絡をとり適切な行動をとること。
- 下校時間は17時とする。ただし冬季(11月~3月)は16時30分とする。
特別な用事のない生徒は授業終了後にすみやかに下校すること。
残留する場合は、事前に担任もしくは部活動顧問等関係職員に許可を受けること。
校内生活
1. 他者を尊 重し、安心して学校生活をおくれるよう、集 団生活をする上でマナーを守ること。
2.よりよい学 習
環 境をつくるため、授 業に不要なもの(携帯電話、音楽機器、ゲーム、化粧用具、食物等)は、学 習活動中(授 業、集 会、ホームルーム等)はきちんと片付けること。
3.原則として貴重品については、高価なもの、高額のお金等の学校生活に直 接必要のないものは持参しないこと。
4.やむを得ず貴重品を持参した場合は、鍵のかかるロッカー等に保管し、各自責任をもち十分に注意すること。(学 級担任に預けることも可)
5.校舎、施設、設備を大切取り 扱い、常に整理、整頓につとめること。破損したときはすみやかに担任、顧問を通じ事務室に届けること。(破損届)
6.消火施設、設備などに必要もなく手をふれないこと。
7.危険物
(ナイフ、ライター、マッチ、チャッカマン等、花火等の火薬類、燃 料等)の校内持ち込みは禁止とする。
8.登校後の外 出は原則として認めない。進路活動等のため、やむを得ず校外にでるときは必ず教 員の許可を得て、外 出許可証を携帯すること
校外生活
1.風紀上好ましくない場所には立ち入らないこと。
2.夜間の外 出はできるだけ避け、外泊はしないこと。ただし、保護者同伴もしくは管理下の
場合の宿 泊はその限りではない。
3.外 出するときは保護者に、行き先、同行者、帰宅時間等を伝えておくこと。
4.アルバイトを行う場合は保護者の許可を得た上で行うこと。
5.校内、校外を問わず、携帯電話やインターネットを使用するときは、インターネットへの書き込
み等に関する学校の方針(別紙)を十 分理解し、自分が書き込んだり投稿した内容が生むすべての結果は、自分自身の責任となることを認識すること。ソーシャルメディア等を利用して、違法行為や迷惑行為、他者を傷つけるような投稿、不適切な画像等を投稿することは絶対にしないこと。こうした行為が明らかになった場合は、指導の対 象とする。
6.校内、校外を問わず、生徒証は常に携帯すること
服装・頭髪等
1.本校所定の制服を着 用して登下校すること。
2.制服の着 用については別に定める制服着 用基準を守るとともに、華美をつつしみ、常
に清潔であるように心がけること。
3.夏季の服装は原則として6月1日から9月30日までの期間とする。
ただし、5月1日から1ヶ月間、10月1日から1ヶ月間は移行期間とする。それ以外の期間
は冬季の服装とする。
<制服着 用基準>
1.学校所定のブレザー、ズボンまたはスカートの上下、ネクタイまたはリボンを制服とする。
2.スカートの丈は標 準丈(膝丈)とする。
3.ブレザーの下はワイシャツとする。色は、白色の無地のものとする。
4.夏季の服装の期間はブレザー(ネクタイ、リボンも含む)を着 用しなくても良いものとする。また、白色無地のポロシャツの着 用を可とする。ポロシャツのワンポイントは(5cm
×5cm)までとする。
5.校章は所定の位置(ブレザーの左襟)につけること。
6.セーター、カーディガン、ベスト、トレーナー等は、地味なものとしブレザーの下に着 用すること。
7.防寒・防犯対策のため、年間を通して「生活の心得〈制服着 用基準〉」以外に、下記の「許可
事項」を定める。ただし、必ず制服(スカートまたはズボン、ブレザー、白ワイシャツ)を着 用した上で防寒・防犯対策を 行うものとする。
・「許可事項」
登下校時については、スカートまたはズボンの下に、年次指定のジャージ、ウインドブレーカー〔地味
なもの〕、ブレザーの上にジャンパー〔地味なもの〕の着 用を可とする。
(*制服の上下に地味なコート類、タイツ、レインコート等の着 用は従 来通り可とする)
(*パーカー、フード付きトレーナー、フード付きセーター類、スウェットパンツ類、学校指定外のハーフパンツ類等の私服とみなされるものの着 用は登下校・学校生活ともに年間を通して禁止とする)
冬季の服装
期間
(10月1日~5月31日)においては、学校生活において、朝のSHR開始~帰りのSHR 終 了まで(3年次においてはSHR がない日については、最初の授 業開始後~最 終授 業終 了まで)は、防寒対策のため下記事項の①、②を認める。
①スカートの下に年次指定のジャージの着 用を可とする。(*地味なタイツ、ひざかけ類は従 来通り可とする)ただし、ウインドブレーカーの着 用は禁止とする。
(*パーカー、フード付きトレーナー、フード付きセーター類、スウェットパンツ類等、私服とみなされるものの着 用は、登下校・学校生活ともに年間を通して禁止とする)
②ブレザーの上に、コート類の着 用を可とする。ただし、授 業 中については不可とする。
(*廊下等で防寒が必要な場合にコート類を着 用する際は、コート類の下にはブレザーを着 用すること。コート類を着 用せずに防寒も必要がない場合は、盗難防止の観点からもブレザーを持ち歩くこと)
8.夏季の服装期間(原則6月1日~9月30日)は朝のSHR開始~帰りのSHR 終 了まで(3年次においてはSHR がない日については、最初の授 業開始後~最 終授 業終 了まで)、スカートの下に年次指定のジャージ、ハーフパンツ等を着 用することを禁止する。
9.靴は革靴、運動靴等とし、サンダル類は禁止とする。体育館シューズは学校指定のものとする。
10.破損や汚れ等のため制服を着 用することが出来ず、やむを得ず異装しなければならないときは、担任に届け出ること。また、異装届のコピーを担任から受け取り、必要に応じ職員に提示すること。
11.頭髪は常に清潔であるよう心掛けること。染 色・脱 色・加工(エクステ等含む)を禁止とする。
12.華美な化粧や学校生活に支障をきたすような装飾品は着けないこと。
インターネットへの書き込み等に関する学校の方針
インターネットに書き込んだ内容は、世界中の人に見られています。また、一度書き込んだ内容は消すことができません。自分が書き込んだ内容が生むすべての結果は自分自身の責任となることを認識してください。
ツイッター,フェイスブック,LINEなどに代表されるいわゆるソーシャルメディアを利用する際の学校としての基本的な考え方を次のように定めます。
1.個人情報を掲載しない。
個人が特定できるような名前,学校名,住所,電話番号,メールアドレスなどを掲載してはいけません。動画や画像の掲載にあたっては特に注意が必要です。不適切と判断した場合には特別指導の対象となります。
2.他人を中傷するような内容や反社会的な行為は絶対に掲載しない
他人を傷つけるような内容の書き込みをしてはいけません。トラブルに発展したり、いじめにつながることもあります。また、他人や会社,学校などの名誉を傷つける内容の書き込みをしてはいけません。さらに、商売などの営業を妨害するようなことや、法律や条例に触れる行いを投稿することも絶対にやめてください。このようなことが発見された場合は、学校として特別指導を行う場合があります。
3.コミュニケーション内容には十分注意する。
実際に会ったことがない人はどのような人か分かりません。文字だけのやり取りでは、感情が伝わらないこともよくあります。不用意な約束をしてはいけません。思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。最良のコミュニケーションは、相手の顔を見て自分の言葉で話をすることです。
4.情報は正しく扱い
さまざまな情報に惑わされないようにしてください。見に覚えのない情報は無視することも大切なことです。またソーシャルメディアに依存する必要はどこにもありません。利用しないことも選択の一つです。困った時、自分で判断できない時には、保護者や先生に相談してください。
5.保護者の皆様へ
携帯電話・スマートフォンを「持たせる」「使わせる」のは保護者の責任であることをご理解ください。また、使用にあたっては家庭内で利用に関しての約束を定めるなど、正しい使用方法をご指摘いただきたいと思います。