情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
校則
賞罰
- 校長は,他の模範となるような生徒に対しては褒章を行うことがある。
- 校長は,校紀を乱し指導に従わずその本文に違反した行為のあった生徒に対してはその軽重に応じ以下の懲戒を加える。
厳重注意,訓告,謹慎,停学,退学 - 以下の各項のいずれかに該当する場合は退学を命ずる。
- 性行不良で改善の見込みがないと認められる者
- 学力劣等で成業の見込みがないと認められる者
- 正当の理由がなくして出席が常でない者
- 学校の秩序を乱し生徒としての本分に反した者
- 学校所属の物品を毀損したり,または紛失した生徒には,現品または代価で弁償させることがある。
雑則
生徒日常心得,その他必要な細則は別にこれを定める。
日常心得
本校生徒は「自重献身」の校訓の意味を折あるごとに自らの体験と思索とを通して理解し,これを深めながら,内にあっては個性の自覚に基づいて人格識見の完成に努力し,外にあっては視野を広げて社会的に貢献する気概をもたなければならない。また,学校生活においては自由の精神は尊重されなければならない。自由は厳粛な課題であり,自律なしには存在しえないものであって,明確な判断と良識とを養うことによって日常生活の中に自分自身で築いてゆくべきものである。自己の行為を絶えず反省し,その言動には責任をもち,学ぶ者としての積極的姿勢を確立し,根気強く未来の理想に向かって努力を続けることが大切である。次に本校生徒の日常生活実践上必要な心得を示すので厳しく守ってほしい。
- 服装は質素端正なものとすること。
- 授業には真摯な態度で臨み,みだりに欠席,欠課,早退,遅刻をしないように心がけること。また考査の際はかりそめにも不正行為などあってはならない。
- 校内の施設,設備の保全,維持に十分留意し,環境の整備,美化に努めること。
- 校内の集団生活における秩序の維持に心がけ,学校の教育活動を妨げるような行為があってはならない。
- 飲酒,喫煙,暴力,交通違反,不健全娯楽上への出入等法的に禁止されている行為に及ぶことがあってはならない。
- 学校としての連絡は適宜,掲示,口頭,校内放送等を通じて行うので,常に注意していること。
- 掲示物の貼付,ビラその他印刷物の配布,集会その他のグループ活動,旅行,キャンプ,アルバイト等に関しては,事前に所定の手続き(担任,顧問等の指導を経由し,責任を明らかにすることなど)を経て,生徒指導部に届け出ること。但し,校外団体が作成した掲示物,印刷物の貼付,配布,校外団体主催の集会等を校内で行う場合は許可が必要である。
- 通学に自転車を使用する場合は,生徒指導部に届け出て,ステッカーを貼り,防犯登録及び任意の損害賠償責任保険へ加入すること。また,日常の安全点検を怠らず,規則に従って安全に運転すること。
バイクについては,担任を通して生徒指導部に願い出ること。この場合,通学距離,通学条件,排気量等を検討した上で許可する。乗用車による登校は禁止する。 - 提出,納入すべきものは期限を守ること。また,欠席届,一身上の変動に関する届等の提出も励行すること。
- 常に心身の健康安全に留意し,事故防止に心がけること。万ー事故が発生した場合はすみやかに関係教諭に連絡し,その協力を得て適切な措置を講ずること。なお,学校管理下(授業,部活動,学校行事等)及び登下校時におけるけがについては,日本スポーツ振興センターに医療費の申請ができる。
- 校舎の夜間における警備は機械警備となる。生徒は完全下校時間を厳守すること。尚,特別な場合は別に定める。
月~金 | 7:00解錠 19:00完全下校 |
休業日(土・日・祝) | 8:00解錠 17:00完全下校 |
- 所持品管理に留意し,所定の場所以外にこれを放置しておかないこと。もし,紛失,拾得等のあった場合は直ちに生徒指導部に届け出ること。
バイク通学許可条件
- 通学距離ー原則としては片道 8km以上
- 排気量一排気量は原則として 50ccとする。但し通学条件により最高 125ccとする。
- 通学条件一列車,バス,電車,自転車,徒歩等他の通学方法では極めて不便と認められる場合。
- 2年生以上について申請できるものとする。