情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
生徒心得
学則第22条の規定によりこの生徒心得を定める。豊かな充実した学校生活は、教職員の指導のもとに、生徒各自が本校生徒としての品位と誇りをもち、互いに協力し、規律と秩序を守り、各々自己の啓発に努めることによって実現することができる。この心得は、そのために必要な生徒の守るべき規律と責任を示したものである。
通学
- 生徒は、あらかじめ学校に届けでた通学路及び交通機関を利用して通学する。
- 交通法規・交通道徳を守り、高校生としての品位を保つ。
- バイク・自動車による通学は、禁止とする。
- 朝は時間に充分余裕をもって登校する。登下校時においては、寄り道をしない。
- 登校時刻は午前8時35分迄とする。
- 下校時刻は5時迄とする。但し、部活動等で顧問が直接指導にあたる場合は、この限りではない。
- 自転車通学者は下記の事項を厳守する。
- 自転車通学許可願を提出し、学校の許可を受ける。
- 学校で発行した鑑札を、尾燈の上、または下に貼付する。
- 指定された自転車置場に置き、施錠する。
- 雨天時は雨ガッパを着用し、傘さし運転は絶対にしない。
- 二人乗り、並列運転、携帯電話・ウォークマン等を使用しながらの運転はしない。
- 整備、点検を確認して使用する。
服装
服装については、別に定める服装規程による。
- 服装規程細則を厳守する。
- 5月~10月で必要な時は、本校指定のセーター、ベスト、上衣を着用しても良い。
- 11月~4月で必要な時は、本校指定のセーター、ベストを上衣の下に着用しても良い。校内ではセーター、ベストでの生活は許可するが、登下校は上衣を着用する。
- 男子は、黒ベルトを使用し、華美なものはさける。
- 通学靴、上履、体育館履、運動靴等のかかとをつぶしてはかない。
- 規程に違反した物を着用、持参した場合は、学校で保管する。
礼儀及び態度
- 言動は、礼儀正しく気品を保つように努める。
- 男女の交際は、節度を守り理性と品位を失わないようにする。
- 上級生は友愛をもって下級生と接し、下級生は上級生に対して礼を失わないようにし、協力してよい校風をつくるように心がける。
- 職員・外来者に対しては、親愛の中にも礼儀を保ち、言動に注意する。
- 暴力行為・いじめは、いかなる理由があってもしてはならない。
校内生活
- 無断で欠席・遅刻・早退をしてはならない。
- 欠席・遅刻・早退は、あらかじめ保護者を通じて電話連絡をする。早退した場合は、翌日届を提出する。
- 登校後の外出は、認めない。(やむをえず外出する場合は、許可を受ける)
- 集会・集合に際しては、時間を守り、静粛を保つ。
- すべての公共物を大切にし、落書き、破損をしない。 破損した場合は、直ちに担任へ申し出る。(故意またはいたずら等で公共物を汚損・破損した場合は、原則として弁償する)
- 校内での政治的な活動は、一切してはならない。
- 校内における各種集会・印刷・配布・掲示・放送・署名・カンパ・販売等の行為は、事前に学校の許可を受けなければならない。
- 生徒同士による物品の売買はしてはならない。金銭の貸借も行わない。
- 許可なく、火気・コンセントを使用することは禁止する。
- 早退する場合は、担任(不在の時、学年関係)の許可を受ける。健康上の理由による場合は、養護教諭の指導を受けてから担任へ申し出る。
- 始業のチャイムが鳴る前には、授業の準備をする。
- 始業、終業時には、号令係(体育時は体育委員)が「起立、気をつけ、礼、着席」の号令をかけ、挨拶をする。
- 授業は、指定された席で受講する。
- 昼食は昼休みに教室、または食堂で食べる。
- 昼休み以外での食事や、歩きながらの飲食をしない。ゴミは、定められた箱にすてる。
- 特別教室、体育館、グラウンド等で受講する時は、休み時間内に移動する。
- 屋上や、使用してない部屋への立入を禁止する。
- 教科書、体育着等は、学校に置かないで家に持ち帰る。
- ガム、菓子類は持参しない。
- 校内では、携帯電話の電源を切る。
校外生活
- 校外にあっても常に本校生徒であることを自覚し、言動、服装に注意する。
- アルバイトは、原則として禁止する。ただし、特別な場合は担任に相談し、学校へアルバイト届を提出する。
- 校外の集会・行事・旅行等に参加する場合は、保護者の了解を得たのち担任の指導と学校の許可を受ける。
- 風紀上好ましくない場所への出入は禁止する。(注 1)
- 原動機付き自転車〈バイク〉・自動二輪車の免許取得・乗車を希望する生徒は、学校に申し出るとともに、別に定める所定の手続きにより届け出ること。
- 普通自動車運転免許の取得については、別に定める規程による。
注 1:酒類を提供する様な所、喫茶店、遊戯場(パチンコ店、ゲームセンター)等を指す。
アルバイト届基準
- 保護者の同意がある。
- 事業所の受け入れ証明がある。
- 出席状況が良好で、欠点科目がない。
- 収入の使途が明確で、その理由がある。
- 職場が健全かつ安全で、午後10時を越えない。(長期に渡らない)
- 担任にアルバイトの状況を報告する。
旅行について
- 学校が主催する旅行に参加する時は、連絡先、引率教師名、期日等を家人に伝えてから参加する。
- 個人の旅行については、保護者の指導、監督のもと、保護者の責任で実施する。
- 宿泊旅行許可基準
- 保護者の同伴を原則とする。同伴が得られぬ場合は、保護者の認める、責任者(成人)の同伴を必要とする。
- 日程、行程に無理がないようにする。
- 宿舎が健全である。
- 親戚等への宿泊を除き、原則として一週間以内とする。
- 事前研究、準備が万全である。
- 未経験者のみの登山は、禁止する。
- 海水浴、スケート、スキー等の旅行は、安全に留意する。
- 旅行中も高校生としての自覚をもち、校則、生徒心得を厳守する。
所持品
- 所持品には、必ず記名する。
- 身分証明書・生徒手帳は、つねに携帯する。
- 学校生活に関係のない物品は持参しない。
- 貴重品は、各自安全な方法で保管し、貴重品袋・個人ロッカー等を利用する。
服装規定
- 服装身なりは質素にし、本校生徒としての品位を保つ。
- 通学は、正規の服装とする。止むを得ない理由で異装して通学する場合は、異装願を提出して学校の許可を得る。
男子 | 女子 | ||
制服 | 上 | 本校指定のもの。 夏季(5月1日~10月31日)は学生服を着用しなくてもよい。 | 本校指定のもの。 夏季(5月1日~10月31日)はブレザーを着用しなくてもよい。 |
下 | 本校指定のもの。黒ベルトで華美でないものを使用する。 | 本校指定のもの。 | |
ワイシャツ | 白無地、標準型のもの。但し、白無地ならボタンダウンでもよい。 | ||
セーター・ベスト | 本校指定のもの。 | ||
リボン(女子) | 本校指定のもの。夏季にブレザーを着用しない場合は、リボンをしない。 | ||
校章 | 所定の位置につける。 | ||
頭髪 | 短めで清潔な髪型とする。 パーマ・カール・アイパーやこれに類する髪型、または黒以外の染毛・脱色等を禁ずる。 | 清潔で品位のある髪型とする。 パーマ・カール・アイパーやこれに類する髪型、または黒以外の染毛・脱色は禁ずる。エクステンション・アクセサリーは付けない。 | |
通学用靴 | 黒または茶の学生用短靴。または運動靴。 エナメル加工品やかかとの高いものは禁ずる。 | ||
靴下 | 白・黒・紺・灰色のもの。(無地で華美でないもの) | 白・黒・紺・灰色のもの。(無地で華美でないもの)ストッキングは肌色または黒の無地で、華美でないもの。 | |
通学用鞄 | 学生鞄、またはスポーツバッグ。 | ||
上履き・体育館履 | 本校指定のもの。 | ||
雨具 | 自転車通学者は、必ず雨合羽を着用する。 | ||
コート類 | 黒または紺・灰色・茶色の標準型とする。ダッフルコート・Pコートも可。ジャンパー類・革製品は、認めない。 |
学年カラーは、赤・青・緑で年次ローテーションする。
装身具: カラーコンタクト、ディファイン、ネックレス、ペンダント、ブレスレット、イヤリング、ピアス、指輪、つけ爪等の装身具は禁止する。
化 粧: 化粧は禁止する。