情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
全日制
生徒心得
一般心得
本校生徒は,「質実剛健」の校訓を日常生活に実践する。
喫煙,飲酒,暴力行為等は理由のいかんを問わず,学校の内外の別なく厳禁する。
- 旅行,キャンプ,登山等の場合は学校への届出を要し,指導をうけること。
- 健全な心身の発達に心がけ,高校生として不適当な娯楽に参加することを禁ず。
- 在学時,学校の政治的中立性の確保と他生徒の学習活動等への支障をきたす政治的活動,または選挙運動をしてはならない。
校内生活
- 相互に敬愛の念,親愛の情を忘れることなく礼を失しないように心がける。
- 教室においては静粛と旨とし,専心勉学に励み,他に迷惑を及ぼすようなことがあってはならない。
- 始業時刻を厳守し,団体生活に支障のないよう留意する。
- やむを得ない事情により欠課,早退又は校外に出る場合は,ホームルーム担任の許可を得る。
- 校舎,校具その他一切の施設を愛護保全として, これを破壊するようなことがあってはならない。
- 教育用具,被服その他の所有品には,学年,ホームルーム,氏名を明記して紛失しないよう注意し, もし紛失した場合には,ホームルーム担任及び遺失物係に届け出る。
- みだりに金銭及び物品の貸借をしない。
- 服装は黒詰襟服とし,華美であってはならない。所定の校章をつけた学帽を用い,上衣の左襟に学年章を,前ボタン,袖ボタンは所定のものを用いること。
髪型は高校生らしく端正なものであること。夏季は上衣を略することができるが Yシャツ(白)を着用し所定の学年章をつける。但し、 5月と 10月は移行期間とし、天候に応じて各自調節する。 - 靴・セーター・コート等についても華美でないものとする。
- 清掃は当番制で行い,互いに協力して十分な衛生思想の実践につとめる。
校外生活
- 常に本校生徒としての誇りと自覚をもって行動すること。
- 社会の一員として良識をもって行動し,礼儀を重んずること。
- 外泊する場合は保護者の許可を受けること。
- 交通安全を心がけること。
集会及び掲示
- 集会は必ず事前にホームルーム担任,生徒指導部,関係顧問教師に届け出てその承認を受けなければならない。
- 対外試合,対外的集会,その他の催物に出場する場合はホームルーム担任を経て校長の許可を得ること。
- 掲示や雑誌その他の印刷物を配布しようとするときは,必ず顧問教師を通じて生徒指導部の認可を得ること。
交通安全
登下校
登下校の際は交通法規を遵守し,事故防止に努めることは勿論,高いマナー意識と社会性に基づく行動を心がける。
自転車通学について
① 通学自転車は防犯登録し,学校指定のステッカーを貼付する。
② 自転車通学用の任意保険に加入すること。
二輪車(バイク)について
① 自動二輪車等の運転免許取得,購入及び運転を希望する生徒は,学校に申し出るとともに別に定める所定の手続きにより届け出ること。
② 自動二輪車等による通学は禁止とする。やむを得ない理由がある場合には, 校長が許可する場合がある。
③ 運転免許を取得した生徒は,県教育委員会等が主催する自動二輪車等の交通安全講習を受講すること。
④ 自動二輪車等を運転する生徒は(初心運転期間を終了しても)他者を同乗させてはならない。また,運転しない生徒も,他の生徒が運転する自動二輪車等に同乗してはならない。
自動車について
① 免許取得について
第 3学年次において,進路内定者で自動車免許取得を希望する生徒は,学校に申し出るとともに所定の手続きにより届け出ること。
② 特別な事情と判断された場合には,校長が免許取得を許可する場合がある。
定時制
生徒心得
1 一般心得
(1) 常に本校生徒としての誇りと自覚を持って行動すること。
(2) 社会の一員として良識をもって行動し、礼儀を重んじること。
(3) 高校生として健全な心身の発達に心がけること。
(4)他人の気持ちを理解し、協力しながら生活をすること。
2 人権侵害をしない
いじめ、暴力行為は理由の如何を問わず、禁止とする。
3 飲酒・喫煙をしない
校内及び学校周辺および学校行事での飲酒・喫煙は禁ずる。学校管理下においては成年者でも同様である。
4 交通ルールを守る
(1)常に交通ルールを守り、事故を起こさぬよう注意すること。通学の際に原動機付き自転車や自動車を使用する場合には、必ず許可願を提出すること。
(2) 無免許運転、原動機付き自転車・自動車の改造・暴走行為・騒音行為、原動機付き自転車の二人乗りはしないこと。原動機付き自転車ではヘルメット、自動車ではシートベルトを着用して運転し、指定された場所に駐車すること。
5 学生にふさわしい服装
勉学する者としてふさわしい服装となるよう心がけること。
6 学校のきまり・社会のきまりを守る
学校のきまり・社会のきまりをよく理解し、自主的に守ること。教職員の指導に対しては冷静に受けとめ、 素直に従うこと。
7 考査受験上の注意
(1)座席は名簿順とする;座席と座席の間はできる限り広くとること。
(2) トイレは休み時間に済ませておくこと。
(3) 机の上の落書きは全部消しておくこと。下敷きは使用禁止とする。
(4)筆記用具以外のもの(筆箱も含む)は、机の上や中に置かないこと。
(5) 受験中は筆記用具等の貸し借りはしないこと。
(6) 不正行為等は絶対にしてはならない。
(7) 携帯電話・スマートフォン等の使用は不正行為と見なす。
携帯電話・スマートフォン等は電源を切っておくこと。 (マナーモード禁止)
(8) 受験中は監督の先生の指示に従うこと。従わない場合は、退席させられ、その考査の成績は 0点となる。
(9)途中退席は認めない。
ただし、 トイレ等でやむをえず退席する場合は、答案を提出したうえで退席し、用が済んだら教室に戻ること。その後、自分の座席で静かに考査終了を待っこと。 (答案提出後,考査は受けられない)
(1 0) 答案は各列の最後尾の生徒が番号順に集めること。
8 定時制高校で学ぴ、卒業、自己を確立するために
(1)希望・目標を持ち、困難に負けないこと
1希望・目標を持ち、困難を乗り越えて成長しようという気持ちを持つこと。大きな希望・目標を持って一歩一歩前進することを継続することで、いつかは必ず道がひらける。
2定時制では、昼間は働き、夜は学び、部活動に汗を流すのが本来の姿である。自分自身に厳しく、社会人として立派な人間になるよう日々努力すること。
(2) 自主積極的な学習と労働
1高校は小中学校の義務教育と違い、学びたいと願う者に開かれた学校である。 「自ら学ぶ」という自主積極的な学習に励み、また学習に必要な用具は授業前にきちんとそろえ、教員の指示をよく聞いて、課題を積極的にやりとげること。
2昼間はできるだけ就労すること。仕事をするなかで、自分の精神と肉体を鍛え、職業的知識と社会性を涵養することにつながる。
3家庭→職場→学校→家庭というリズムを作り、基本的生活習慣を確立すること。その生活の中で重要なものは、次の日のやる気と充実を生み出す睡眠(早寝早起き)、肉体と精神の成長の素である栄養(給食を含め三回の食事)、すぐれた肉体と精神をつくつていく鍛錬(仕事・学習・部活動)である。
4学校に必要な経費は、可能な限り自分の収入から支出すること。
(3) 協力し、連帯する集団をつくる
1. お互いに協力し、励まし合って学習すること。
2. 仲間の行った問題のある行動には、勇気を持って注意し、真実を教員に伝えること。
3. 自分が困難に直面した場合は、一人で誤った選択をする前に、保護者・教員・友人に相談すること。
4. 利己主義におちいらず、クラス全員で協力連帯するクラスをつくること。特に、ホームルームや行事の時には、クラス全員で協力すること。
5. 学年の違う仲間が集い協力する部活動では、お互いに敬意を払いあい、協力する集団として行動すること。