奈良県に対する情報公開請求により情報提供された2025年度の校則等を掲載しています。
学校生活について
生徒心得
生徒は、校則・諸規定を守り、学業に専念するとともに、常に本校生としての品位を保ち、節度ある生活を維持しなければならない。そのため、以下に挙げられた生徒心得を守ること。
1. 身だしなみ
清潔感を保ち、清楚な身だしなみを心がけること。ネックレス、指輪、ブレスレット、イヤリング、ピアス等の装身具を身につけて登校することは禁止。また、マニキュア、有色リップ、マスカラ、アイシャドー等の化粧も禁止する。カラーコンタクトレンズの着用は認めない。
頭髪は端正なものとする。学校生活に適応し、清潔感のある髪型として社会的に認識される範囲であること。極端に一部分を刈り上げたスタイルやラインを入れることは認めない。また、パーマ・アイロン・カールや変色(染色・脱色)、エクステンション(つけ毛)などは禁止する。
男子のみだりに長い髪型やヘアピン・ヘアクリップ・ヘアゴムなどは認めない。女子がヘアゴムやヘアピン・ヘアクリップを使用する場合は、黒紺茶色系を基本として華美でないものとする。
細部については、学校の指示・指導に従うこと。
2. 登下校について
毎日8:40までに自教室の自席に座っておくこと。遅刻する時は、8:25までに学校へ電話連絡する。遅刻した場合、教室へ入る前に職員室前廊下の遅刻カードに必要事項を記入し、職員室内の教員に印鑑を押してもらい、遅刻カードを持って教室に入ること。また、早退するときは、その理由を学級担任に届け出て許可を受けた後に下校すること。学級担任に無断で早退してはならない。
3. 授業について
授業の始まりまでに着席し、教科書・ノート・筆記用具など授業に必要なものを揃え、机上に置いて、始業のチャイムを静かに待つこと。特に移動が必要な教科(体育・芸術・家庭科等)の授業に遅れることのないように注意すること。授業中は静粛にし、学習に専念すること。
4. 学習について
学習に必要な物品を忘れずに授業に臨み、日々の授業を大事にし、集中力を保って授業に臨むよう心掛けること。また、学習した内容を深く理解できるよう、予習・復習・課題学習などの家庭での学習にも励むこと。
5. 生活について
高校生としてふさわしい基本的な生活習慣を確固たるものにすること。喫煙、飲酒、万引き、窃盗、暴力、暴言、喧嘩、いじめ、深夜徘徊(午後11時以降の深夜)、授業や学校行事を怠けること、教員の指導を無視する行為、学校の秩序を乱す行為、その他の問題行動をしないこと。
6. 校内での注意事項
学校内では校舎・校具・学校備品を大切に取り扱うとともに、誤ってこれらのものを破損または汚染した場合は直ちに学級担任へ届け出ること。場合によっては実費を弁償させることがある。また、文書の配布・掲示、署名運動、金銭・物品の徴収、集会並びに教育関係以外の諸団体と交渉をもつなどの行為をする場合は、校長の許可を得なければならない。
7. 持ち物
菓子類・ガム・ゲーム機・漫画など授業に不必要なものは学校へ持って米ないこと。また、携帯電話を持ち込む場合、校門で必ず電源を切り、カバンの中に入れること。
8. 通学について
自動車・原動機付自転車を運転して通学することは許可しない。また免許を持っている場合も制服を着て自動車や原動機付自転車を運転することは認めない。学校まで自転車で通学することを希望する者は自転車通学届けを担任に提出し、学校から配付されるステッカーを、通学に利用する自転車の後部泥よけなど後ろからみて見える位置に貼ること。また、自転車の盗難防止のためにワイヤー型の鍵を付け、通学の際は、ヘルメットを着用し、盗難防止のために各自で適切に保管すること。
9. 運転免許について
原動機付自転車の免許取得は長期休業中に限る。取得を希望する者は長期休業中前に担任に申し出て、誓約書を提出し、取得後に運転免許証を持参し、運転免許取得届を提出すること。なお、原動機付自転車以外の免許の取得は許可されない。ただし、自動車運転免許取得は第3学年夏休み以降の長期休業中とし、取得を希望する者は長期休業中前に担任に申し出て、誓約書を提出し、取得後に運転免許証を持参し、運転免許取得届を提出すること。
服装について
1. 制服
登下校及び教育活動に関わった行事又は活動に参加するときは必ず制服を着用するものとする。
1. 生地と型
変形したものは認めない。
ア 男子服装
学校規定の背広型上衣、ズボンとイニシャル(YK)を刺しゅうした白カッターシャツ(以下「カッターシャツ」という)とする。
式典時には、学校規定のイニシャル付ネクタイを着用する。
イ 女子服装
学校規定の背広型上衣、キュロット(夏・冬)またはスラックスとイニシャル(YK)を刺しゅうした白カッターシャツ(以下「ブラウス」という)とする。
式典時には、学校規定のリボンを着用する。
*式典とは、入学式・対面式・離着任式・始業式・終業式・修了式・卒業式・記念式典等とする。
2. 着用法
通学には本校指定の制服を着用しなければならない。気象状況や体調に合わせて、本校指定の制服を組み合わせて着ることができる。
細部については、学校の指示・指導に従うこと。
2. 防寒着
1. コート
紺・黒・グレーのダッフルコート、ピーコート及び薄手のライトダウン。ただし、自転車通学生についてはこの限りではない。生徒指導部で確認の上、許可する。(コートを使用する場合は、必ずブレザーを着用すること。
2. 手袋、マフラー等
登下校時以外は、使用してはならない。
3. 靴下
男女とも白・黒・紺色のソックス(無地)を着用する。女子のストッキングは黒・茶・肌色系とする。
ただし、式典時は黒または紺のソックスを着用する。
4. ベルト
男子はベルトを必ず着用する。(華美でないもの)
・黒、茶、紺または単色(柄や文字が印刷されているものは不可)
・ビニール系の光沢のあるもの、鱗状・縄状のものは不可
・極端に大きなバックルや装飾のあるバックルは不可
・ベルトの幅は2.5cm以上あるもの
5. 通学靴
原則として、運動靴または革靴とする。革靴等は黒又は茶色の短靴を用いる。派手なものは用いない。エナメル靴、体育館シューズ、ブーツ、下駄、サンダルは用いない。
6. 上靴
規定のスリッパを用いる。(学年によって色を定める)
7. 鞄
通学用かばんは、通学に適したものを使用すること。
形状や色、材質などが規定内ではない場合は、通学用かばんとして認めないこともある。
細部については、学校の指示・指導に従うこと。
注意事項
◦「リュック型」もしくはそれに準ずるものとする。
◦セカンドバッグ(クラッチバッグ)やハンドバッグなどは認めない。
◦防犯の観点から、かばんの開口部はファスナーなどで閉じることが出来るものとする。
◦黒を基調とし、単色が望ましい。派手な色や色彩、デザインは認めない。
◦パソコンや教材などを収納でき、安全に持ち運びできるものとする。
◦高価なブランド品や他校指定かばんは認めない。
◦個人識別用であっても、キーホルダーなどの装飾は常識の範囲に限り認める。
8. 体育の服装
冬期(10月1日~5月31日)
男子・女子とも本校指定のトレパン、トレシャツ(長袖)、長袖シャツ、運動靴を使用する。
夏期(6月1日~9月30日)
男子・女子ともに本校指定の半袖シャツ、ハーフパンツを使用する。他は、冬期に準ずる。
9. その他
(1) 肌シャツは、白色(ワンポイント可)とする。ハイネックは認めない。