長崎県に対する情報公開請求により開示された2022年度の校則等を掲載しています。
学校生活のルール
(1)学習について
○心を整える
1本校はノーチャイムである。「常に次の行動を考え、自ら時計を見て行動する」ことが必要になる。
2始業前は「次の授業の準備の時間」である。授業に必要な物品を机上に置き、教科書を開いて静かに先生を待とう。
3授業に集中。私語や物の貸し借りなどは論外である。復習のしやすいノートのとり方を工夫しよう。
4学習上不必要な物品(漫画、ゲーム、音楽プレーヤー、菓子等)の持ち込みをしてはならない。
○環境を整える
1整然とした学習環境があってこそ、学力の伸長がある。日頃から清掃活動、机・掲示物の整頓、黒板や黒板周囲の清掃を心がけよう。
2カバン類は机の横に掛ける。原則として、机間の通路に道具を置いてはならない。
○未来を見据える
将来へのビジョンを持とう。どのような職業に就きたいのか?どのような人生を送りたいのか?
大きなビジョンがなければ、「今日をどう過ごすか」も見えてこない。3年間という貴重な学びの時間を、無為に過ごしてはならない。
(2)校内生活について
学校における集団生活は、社会生活につながる修練である。誰もが安全で快適に過ごせるよう、ルールを守って行動しよう。
○規律正しい行動
18時40分までに教室に入ること。以後の入室を遅刻とみなす。
25分前行動が原則である。集合場所が遠い場合は、考慮して行動しよう。
3先生方に、友人に、来客の方に、地元の方に、元気よく笑顔で挨拶をしよう。
4携帯電話・スマートフォン等の校内への持ち込みは、保護者による持ち込み申請書(誓約書)の提出が必要である。所定の用紙に署名後、担任へ提出すること。
○安全管理
1下校時刻は午後5時までとする。ただし、部活動をしている生徒は下記のとおり。
夏季…(3月~10月)午後7時30分まで
冬季…(11月~2月)午後6時30分まで
下校時刻以降残らねばならない時は、担当の先生の許可を受けること。
2無断で校外に出てはならない。やむを得ない場合は、担任の先生の許可を受けること。
3所持品にはすべて記名し、大切に扱うこと。
4不必要な金銭や貴重品は持ってこないこと。諸納金等は登校後担任に預ける等して、持ったままにしないこと。
5個人ロッカーには、許可された物以外を入れてはならない。常に整理を心がけ、必ず施錠をすること。
6金銭・教科書・その他の物品の貸し借りをしないこと。
○施設・備品の使用
1許可なく特別教室等に出入りしてはならない。使用については必ず届け出ること。
2昼食は各教室または指定された場所(夢広場および第1・第2体育館間のベンチ)でとること。
3自動販売機の使用は、原則として朝のSHR以前・昼休み・放課後とする。
4公共物の取り扱いに注意すること。誤って破損・汚損した場合は、直ちに学級担任・顧問教諭等に届け出ること。場合によっては補償しなければならない。
5ポスターなどの掲示・放送・印刷物の配付等は、必ず担当職員の許可を受けること。
6許可なく火気を使用することが絶対にあってはならない。
7休日等に施設や備品を使用する場合や部外者を伴う場合は、必ず担当職員の許可を受けること。
(3)校外生活について
長崎明誠高校の生徒であることを常に自覚し、他の模範となるように努めよう。
1学生証を所持し、自己の言動に責任を持つこと。
2交通道徳を守り、公共交通機関を利用するときは、マナーを守ること。
3夜9時以降の外出や外泊を禁止する。
4事故があった場合は、直ちに学校に連絡すること。
(4)服装について
長崎明誠高校の生徒としての誇りと品位を保ち、常に清潔質素を心がけること。
1登下校は、本校指定の制服とする。ただし、休日に部活動のため登校する場合は、各部活動で着用するジャージなどで登校することを認める。その際、顧問の指導に従うこと。
2シャツの内着(Tシャツ等)は、外に透けにくいもので無地またはワンポイントのもの。
3マフラー・手袋は、決められた期間に着用できる。ただし、生徒玄関で着脱すること。
4事情により指定の制服を着用できない場合は、「異装届」を提出すること。
5制服の譲り受けは、届出許可制とし、許可を受けていないものは一切認めない。汚損の激しいものについても許可しない。
6通学カバンは、華美でないものとする。
7制服の改造は禁止する。また、詳細については別に定める。(※別紙参照)
(5)頭髪等について
学校が修練の場である以上、過度のお洒落は不適当である。服装と同様、さわやかで清潔感があり、好感の持てるものでなければならない。
1パーマ・カール・染色・脱色等、頭髪に手を加えない。
2ドライヤー・ヘアアイロン・整髪料等を使用した特異な髪型をしない。
3極端な刈り上げ・アンバランスなスタイル等、特殊な髪型をしない。
・前髪は目にかからず、不自然な長さにならないようにする。
・横髪は顔にかからないようにヘアピン(黒・紺・茶)でとめること。
・肩にかかる長髪は、丸ゴムで後の根元を結ぶか編むこと。
ゴムの色は黒・紺・茶とする。髪留め等は装飾がなく華美でないものを使用する。
4眉に手を加えないこと。
5ピアス・タトゥー等、身体への加工・装飾を固く禁じる。
(6)運転免許受験及び通学について
原則として認めない。ただし、特別な事情によって認めることもある。
○運転免許受験について
1普通車運転免許受験について
ア)自動車学校入校希望者は、保護者同伴の上、理由を申し出ること。本校指定の「入校許可願」を提出し、許可を受けること。許可された者には許可証を交付する。(入校規定については別に定める。)
2原動機付自転車運転免許受験について
以下については、受験を許可することがある。
ア)通学距離が4km 以上で、公共交通機関が利用できない場合。
イ)公共交通機関の利用者で、自宅から最寄のバス停まで4km 以上ある場合。
ウ)家業の手伝い等、必要と認められた場合。
3原動機付自転車運転免許受験の手続き
ア)受験希望者は、保護者同伴の上、学級担任を通して、「受験許可願」を提出すること。
イ)受験は長期休業期間とする。
ウ)免許取得後は、学級担任を通して生徒指導部に届け出ること。
○原動機付自転車による通学について
1通学希望者は、「原動機付自転車通学許可願」を学級担任を通じて生徒指導部に提出すること。
2通学を許可された者は、「原動機付自転車通学許可証」を常に携帯すること。
3通学を許可されていても、道路交通法を違反した場合や事故を起こした場合は、許可を取り消す場合がある。
○自転車による通学について
1自宅から最寄りのバス停まで2km 以上ある者については、バス停までの使用を許可することがある。
2本校指定の「自転車通学許可願」を学級担任を通じて生徒指導部に提出すること。
3通学を許可された者は、「自転車通学許可証」を常に携帯すること。
○原動機付自転車・自転車の乗車について
1道路交通法を違反した場合や交通事故を起こした場合は、速やかに学校に届け出ること。
(7)アルバイト許可規定
○長期休業期間のアルバイトについて
〈条 件〉
1 保護者の同意の上、本校所定の手続きを経ていること。
2 学校生活において、欠席・遅刻が少ないこと、時間が守れること。
3 定期考査の平均点において欠点(30点未満)がないこと。
4 容儀違反がなく、服装・挨拶等がきちんとできていること。また、申請期間の提出書類の期限が守れる者。
5 部活動加入者は事前に顧問の許可を得ること。補習を受講している生徒は、原則として補習期間は除く。
〈必要書類〉
1 「アルバイト実習許可証(事業者承諾書・実施報告書を含む)」
2 「アルバイト許可証」 許可が下りた者に対して生徒指導部より交付
〈期間・就業時間〉
1 期 間・・・夏季休業・冬季休業
2 就業時間・・・午後9時までに帰宅が完了する時刻とする。
〈アルバイト禁止職種〉
1 飲酒を主とする接客業
2 パチンコ・カラオケ・ゲームセンター・ネットカフェ等、遊興関係職種
3 運転免許を必要とする職種
4 その他、未成年に禁止された内容を含む職種
〈注意事項〉
1 交付された「アルバイト許可証」を常に携帯すること。
2 期間中、違反事項や問題行為があれば、直ちにアルバイト許可を停止する。
〈手続き〉
1 夏季・冬季休業前に希望者説明会を実施。(原則、説明会に参加していない者は許可しない)
↓
2 「許可願」を担任に提出・保護者と確認をとる。
↓
3 担任・学年で審議(担任・学年主任捺印)
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4 希望者集会にて「許可願」を本人へ返却。アルバイト先を探す。
↓
5 事業所先から「承諾書」を受けたら生徒指導部の学年アルバイト担当者へ提出。(期日厳守)(係・指導部・教頭・校長捺印)
↓
6 生徒指導部より「許可証」交付
↓
7 長期休業期間終了後、「実施報告書」・「許可証」を生徒指導部へ提出
○長期休業期間以外のアルバイトについて
〈条件〉
1 経済的に必要性を認められるもの。(※条件については、学校に問い合わせること)
2 その他、休業期間のアルバイト条件と同じ
〈必要書類〉
1 「アルバイト実習許可証(事業者承諾書・実施報告書を含む)」
2 「アルバイト許可証」 許可が下りた者に対して生徒指導部より交付
〈期間〉
1 土曜日・日曜日・祝祭日の学休日、または早朝のアルバイト等とする。
※就業時間・禁止職種・手続きについては、休業期間のアルバイトと同じ。
服装規定細則
令和4年4月制定
I型 | II型 | III型 | ||
冬服 | ・濃紺スーツ型(シャドーストライプ柄) ・上着(シングル3ボタン) ・影襞つき20枚車スカート(膝丈) ・ネクタイ着用(OP:リボン) ・長袖ニットシャツ (正装:白) (OP:サックス・ピンク) | ・濃紺スーツ型(シャドーストライプ柄) ・上着(シングル3ボタン) ・スラックス(ノータック、上着同柄) ・ネクタイ着用(OP:リボン) ・長袖ニットシャツ (正装:白) (OP:サックス・ピンク) | ・濃紺スーツ型(シャドーストライプ柄) ・上着(シングル3ボタン) ・スラックス(ワンタック、上着同柄) ・ネクタイ着用(OP:リボン) ・長袖ニットシャツ (正装:白) (OP:サックス・ピンク) | |
夏服 | ・プルオーバークレリックシャツ (正装:サックス) (OP:白・ピンク) ※オーバーブラウス ・チェック柄16枚車スカート(膝丈) ・夏衣の上にセーターおよびニットベストを着用してもよい。 ※セーターおよびニットベストを着用する場合はシャツを中に入れること。 | ・プルオーバークレリックシャツ (正装:サックス) (OP:白・ピンク) ※オーバーブラウス ・冬服同型同柄スラックス ・夏衣の上にセーターおよびニットベストを着用してもよい。 ※セーターおよびニットベストを着用する場合はシャツを中に入れること。 | ・プルオーバークレリックシャツ (正装:サックス) (OP:白・ピンク) ※オーバーブラウス ・冬服同型同柄スラックス ・夏衣の上にセーターおよびニットベストを着用してもよい。 ※セーターおよびニットベストを着用する場合はシャツを中に入れること。 | |
ニットベスト・セーター | ・セーター(ムーングレー襟ライン付き) ・ベスト(ホワイト襟ライン付き) ・ベスト(紺ラインなし) ※3種類のうち、ひとつ以上を所有すること | |||
合服 | ・長袖ニットシャツ&ニットベストまたは セーター、ネクタイまたはリボン着用 ・スカートは、夏冬用を問わない。 | ・長袖ニットシャツ&ニットベストまたは セーター、ネクタイまたはリン着用 ・スラックスは、夏冬用を問わない。 | ・長袖ニットシャツ&ニットベストまたは セーター、ネクタイまたはリボン着用 ・スラックスは、夏冬用を問わない。 | |
靴下 | ・色と長さを指定(市販品) ・紺または黒無地(ワンポイント可) ・長さは踵より12cmから膝下までの範囲とする。 ・夏服および合服の場合は白も可。ただし、長さは踵より 12cm からレギュラーソックスの範囲とする。 | |||
靴 | ・黒色コインローファー型 ・皮革または合成皮革(エナメル不可) ※靴については、学校でも基準になるものを紹介するが、指定ではなく市販品で可。 | |||
ベルト | ・黒色皮革または合成皮革 ・スラックスを着用する場合は必ずベルトを着用すること。 ※ベルトについては、学校でも基準になるものを紹介するが、指定ではなく市販品で可。 | |||
制鞄 | ・制鞄は設けない。ただし、従来のような制鞄を所有したい者には、基準となるものを例示する。 | |||
防寒等 | ・寒冷期にはコート、タイツ等の防寒着を着用してもよい。 ・コートについては、指定ではなく市販品で可。ただし、紺または黒の単色とし、形状はPコート・ダッフルコート・ステンカラー コートとする。 ・タイツおよびストッキングは指定ではなく市販品で可。ただし、紺または黒の単色無地とする。 | |||
上履き | 指定の上履き(ゴムスリッパ型、学年別色指定) | |||
体育用 | 冬 | 指定の長袖ジャージ・指定の白半袖シャツ・ハーフパンツ(略章・名前入り) | ||
夏 | 指定の白半袖シャツ・ハーフパンツ(略章・名前入り) | |||
靴 | 指定のグラウンドシューズ・指定の体育館シューズ |
容儀指導細則
頭髪 | 1パーマ・カール・染色・脱色等、頭髪に手を加えない。 2ドライヤー・ヘアアイロン・整髪料等を使用した特異な髪型をしない。 3極端な刈り上げ・アンバランスなスタイル等、特殊な髪型をしない。 ・前髪は目にかからず、不自然な長さにならないようにする。 ・横髪は顔にかからないようにヘアピン(黒・紺・茶)でとめること。 ・肩にかかる長髪は、丸ゴムで後の根元を結ぶか編むこと。ゴムの色は黒・紺・茶とする。 |
制服 | 1シャツ・セーター・ベスト・ネクタイ・リボン等、きちんと身に着けている。 2ボタンが全部ついている。袖ボタンをとめる。 3ベルトは、 ・黒色皮革または合成皮革。 ・スラックスを着用する場合は必ずベルトを着用すること。 ※ベルトについては、学校でも基準になるものを紹介するが、指定ではなく市販品で可。 4ソックスは、 ・紺または黒無地(ワンポイント可)。 ・長さは踵より12cmから膝下までの範囲とする。 ・夏服および合服の場合は白も可。ただし、長さは踵より 12cm からレギュラーソックスの範囲とする。 5スラックスのすそにほつれがない。 6スカートを不正に加工していない。スカートの長さは膝丈とする。 ※スカートの膝丈とは膝の皿(膝蓋骨)上部から下部までの範囲。 7シャツの内着(Tシャツ等)は、外に透けにくいもので無地またはワンポイントのもの。 8靴は、 ・黒色コインローファー型。 ・皮革または合成皮革(エナメル不可)。 ※靴については、学校でも基準になるものを紹介するが、指定ではなく市販品で可。 9防寒着は、 ・マフラー・手袋は期間を定め着用可。生徒玄関で着脱する。 ・寒冷期にはコート、タイツ等の防寒着を着用してもよい。 ・コートについては、指定ではなく市販品で可。ただし、紺または黒の単色とし、形状はPコート・ダッフルコート・ステンカラーコートとする。 ・タイツおよびストッキングは指定ではなく市販品で可。ただし、紺または黒の単色無地とする。 10カバンは、 ・華美でないものとし、ふたまたは口が完全に閉じるもの(ジップ・ボタン等)。紙袋・ビニール袋は使用禁止。 ・派手な装飾はしない(複数のキーホルダー・シール・落書き等)。 |
顔・爪・その他 | 1眉を抜く・剃る・切る・描く等、著しい加工をしない。 2ピアス穴をあけない。 3タトゥーをしない。 4爪をきちんと切る。マニキュアをしない。 5ひげを伸ばさない。 6化粧をしない。 |