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【長野】岡谷東高等学校の校則

長野県から交付された2022年度の校則を掲載しています。

生徒支援係より

高校生活とは

1学習の場である
2部活動、生徒会活動を通して自己のスペックを高める場である
3集団生活を通して社会の一員として生きていく力を身につける場である

本校における生徒指導の現況と目標

ひと昔前、本校は風紀上の問題が多発しイメージを損ねた時期がありました。そこから教職員、生徒、保護者が一丸となって回復に努め、ここ数年、校風は著しく改善し、問題行動の発生もきわめて少ない状況が続いています。しかし未だ成長途上であることは忘れてはならず、一たび弛緩した空気が蔓延れば、たちまち築き上げた成果は瓦解するでしょう。生徒一人ひとりがこの清廉な校風を担う一員としての自覚を持ち、モラルやマナーを尊重した東高生活を送ってほしいと思います。現状に甘んずることなく高潔な学びの場を担保していくことが今本校に求められる命題です。そのために「全職員が意思統一して」「気づいたらその場で指導する」姿勢を重視しています。新たな課題として、ICTを取り巻く環境が刻々と変化していることが挙げられます。スマートフォン、タブレットを正しく有効に学習活動に活かしていくよう、学習指導係と連携して柔軟に対応していくことが求められます。また心身にかかわり多様な生徒に対しての支援体制を確立し、安心して学校生活が送れる環境を整えていくことも学校全体で共通認識する必要があります。

日々の生活に対する指導

◇登校、出席について
欠席、遅刻をする場合は必ず保護者から学校(0266-23-3161)へ8:30までに連絡をしてください。無断欠席等については厳しく指導します。体調不良等により早退する場合、お迎えを依頼することがあります。
◇通学について
可能な限り徒歩か自転車で通学してください。
車での送迎の場合は、正面玄関ではなく、西側昇降口の門から入りロータリーで乗降するようにしてください。迷惑防止のため近隣の道路や店舗の駐車場を使っての送迎乗降は決してしないでください。電車通学では、定期券の期限切れなどに注意。「公共の場」として乗車中のモラルにも留意したいところです。
自転車通学では、保険加入、防犯登録を怠りなく、学校からの許可ステッカー(100円)を必ず貼るようにしてください。毎年何らかの事故が複数件発生しています。交通法規を守り、安全運転を心がけましょう。右側通行、傘差し運転、スマホ使用(イヤホン)運転は法令違反です。
いずれの場合も時間に余裕をもって家を出て、8:40の予鈴までには登校し、8:45の始業に遅れることのないよう生活習慣の確立をご指導お願いします。
◇授業について
学校生活の根幹です。中学と違い、授業の出席数が1科目でも規定に足りなければ進級できなくなります。無断欠課については厳しく指導します。
◇食事について
昼食は必ず持参させてください。学校での購買(パン販売等)はありません。昼食時の校外への外出は原則禁止です。
◇私物管理と美化意識
現金を含め私物についてはロッカーの鍵(配布)を使い基本的に自己管理です。無用の現金や貴重は極力持ってこないよう意識付けをお願いします。私物放置をなくし、公共心、学校への美化意識を涵養します。

生徒手帳「生徒心得」より

◇制服について
規定の制服(10~5月は冬服、6~9月は夏服)を正しい着こなしで着用。移行期には気象状況も考慮し特例ルールになるのでそのときに指示します。女子のスカート丈は常識の範疇を逸脱していると判断された場合は指導に従ってください。
◇頭髪、装飾等について
頭髪の染色脱色や過度の加工、化粧、またピアス(穴開け)、カラーコンタクト等学校生活に不要な装飾を禁止します。定期的に、学年ごと身だしなみ検査を実施しています。なお生来の髪色の特徴などがあればあらかじめ担任に報告してください。
◇アルバイトについて
高校生活の本分から外れるため、アルバイトは推奨していません。やむを得ず行う場合は学校から許可を得ることになります。これは諏訪地域の高校共通のルールです。また、夏休み・冬休み・春休みに行う場合は期間の1/3以内とすること、飲酒接客を伴う業種、深夜に及ぶ業種は認めないことも、諏訪地域共通で決められています。いずれの場合も、時間的、肉体的に学校生活を圧迫しないことが条件です。
無断アルバイトが発覚した場合、指導の対象となります。なお1年生は夏休みより前には許可は下りません。
◇運転免許について
原付等バイクの運転は認められません。自動車運転免許は、3年生進路決定後の許可となります。
◇ICTに関わる問題
携帯・スマホの授業中の不正使用、あるいはSNSにおける誹謗中傷などモラル違反についても指導の対象となります。また無秩序な充電も盗電行為として問題行動となります。
◇その他
反省指導の詳細については本校ガイドライン(生徒手帳、ホームページに記載)を参照してください。いずれの問題行動に対しても保護者呼び出しを伴う指導になる場合がありますので、ご理解とご協力をお願いします。

特別支援教育

高校各校には、「特別支援コーディネーター」担当教員がいます。発達障がいの傾向が認められ、特別な支援を行うことで本人の成長が促されると判断した場合は、その生徒を支援対象として積極的に支援します。その際、医療機関の診断の有無にかかわらず、保護者の了解を得たうえで、可能な限り専門機関との連繋を確保します。支援においては、生徒自身が問題意識と自己が向上する意欲を持てるよう配慮します。また、職員が生徒の成長を実感できるような手だてを講じていきます。心の問題等に対しては、本人および保護者の要望に応じてスクールカウンセラー(非常勤)に依頼し、全職員をあげて対応していきます。

生徒支援係 令和4年度方針

目標

学校一丸の努力継続により、近年本校の校風は著しく改善し、問題行動の発生もきわめて少ない状況が続いている。しかし一たび弛緩した空気が蔓延れば、たちまち築き上げた成果は瓦解するだろう。現状に甘んずることなく高潔な学びの場を担保していくことが今本校に求められる命題である。そのためには「全職員が意思統一して」「気づいたらその場で指導する」姿勢が重要である。ICTを取り巻く環境、学習活動は刻々と変化している。それに伴って今までなかったような問題も顕在してくるだろう。これについても柔軟に対応していかなくてはならない。また心身にかかわり多様な生徒に対しての支援体制を確立し、安心して学校生活が送れる環境を整えていくことも係をはじめ全職員で共通認識していく必要がある。

【生徒指導】

指導項目と内容

(1)いじめ、暴力のない健全な学校
1迅速な実情把握と適切な対応。
2対策委員会の活用。
(2)身だしなみ(頭髪・服装)の指導
1定期的に検査を実施し、学年と係が協力して指導する。
2服装の基準を明確にし、指導を徹底する。
(3)学習習慣、学習環境の確立
1遅刻、無断欠課等はその場で注意し、家庭とも連絡をとり指導する。
2授業時における服装違反者にも職員が意思統一してその場で注意し指導する。
3学習規律を徹底し、授業時における無用の私語、飲食にも厳しく指導する。
4携帯電話(スマートフォン)やタブレットの使い方、マナーの徹底。SNSに関わるモラル啓発活動。
(4)学校生活、交通のマナー向上
1上下履き区別の徹底。《3年生:赤2年生:緑1年生:青》上履き選定と発注(3月)。
2ゴミ分別の徹底し、ポイ捨て根絶を目指す。
3来客や研究室入室時等の挨拶、態度の啓発。
4生徒会校風委員会の活性化。自主的なモラル向上の気風の醸成。
(5)登下校、交通のモラル向上
1自転車に関わる問題の指導(二人乗り、右側通行、歩行者阻害、イヤホン運転の撲滅)。
2警察と連携し、交通講話を実施する。
3時間に余裕のある生活リズム推奨。
(6)アルバイトに関わる指導
1高校生活の本分を失しない意識啓発。
2希望者に対する適切な指導、許可。届提出の徹底
(7)盗難事案の根絶
1私物管理の徹底。ロッカーの整理。教室移動の際の注意喚起。
2無用の現金、学校生活に必要のない私物を持ってこない意識啓発。

指導方法等について

(1)全職員が統一した指導意識のもと、 HR のみならず授業、部活動などあらゆる場面においても指導を厭わず、制服着こなし、身だしなみ、生活規律等にその場で厳しく対処する。
(2) 身だしなみ検査は各学年の生徒支援係職員を中心に学年職員全体で実施する。重篤な事案に対しては体育研究室での再検査など指導を段階的に行い、学校長の直接指導に至る場合もある。
(3)登校指導、交通安全指導 年2回、立ち番実施。
(4)校内巡視 必要に応じ空き教室の点検。
(5)校外巡視 岡谷市、警察などと連携。
(6)その他体育科、生徒会と連携し、部室管理や環境美化に努める。
反省指導および懲戒指導について ガイドライン( HP 、生徒手帳に記載)の周知新入生にはオリエンテーションで。保護者へは入学式当日。

【特別支援教育】

〈方針〉
発達障がいの傾向が認められ、特別な支援を行うことで本人の成長が促されると判断した場合は、その生徒を支援対象として積極的に支援する。その際、医療機関の診断の有無にはこだわらない。保護者の了解を得たうえで、可能な限り専門機関へ繋げる。
支援においては、生徒自身が問題意識と自己が向上する意欲を持てるよう配慮する。また、職員が生徒の
成長を実感できるような手だてを講じる。
〈支援対象に加える際の判断〉
相談支援委員会で支援の必要性を次の各項目から総合的に検討し、職員会で決定する。
◇実態把握のためのチェックシート集計結果
◇担任・教科担当・クラブ顧問・養護教諭等の見解
◇家庭での状況、意向
◇専門機関への相談、打診
〈特別支援年間計画〉

2・3年生(継続)2・3年生(新規) 1年生その他
4指導目標および指導方法の検討中学特支コーディネーターからの引き継ぎ
5実態調査・集計対象候補生徒のピックアップ
(学年会⇒相談支援委員会)
対象候補生徒の周知、観察
6教科担当者会(指導方法の見直し)実態調査・集計、中高連絡会での確認
専門機関のアドバイス
教科担当者会(支援の必要性検討)
7家庭での状況確認(保護者懇談会)
8支援計画作成、対象者決定(職員会)
9特別支援職員研修
(中間考査中)
10実態調査・集計(必要に応じ教科担当者会)
11家庭での状況確認(保護者懇談会)
12
1
2教科担当者会(支援の成果と課題、次年度の指導計画)
3

【係内分担】

生徒指導(左側が責任者)特別支援教育保健
総務(特別支援コーディネーター)保健主事
1学年養護教諭
2学年
3学年
アルバイト
交通安全
校風委員会
拾得物・諸届
自動車免許
部室指導
将来構想委員会
相談支援委員会
岡谷市少年愛護委員

(当サイトによる注釈: 開示された文書に含まれる教職員の氏名について、プライバシー保護の観点から当ページへの掲載は省略しております。)

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