神奈川県から情報提供された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
全日制
生徒心得
この心得は、生徒諸君が本校の教育目標に従い、正しい学校生活を送るために必要と思われることの大綱を示したものである。
生活目標
(1) 生徒の本分は学習にある。常に怠らずに学力の充実につとめる。
(2) 学校は一つの社会である。常に本校生徒としての自覚を失わず、互いに戒め、互いに親しみ、自律的な行動をするようにつとめる。
(3) 余暇の善用を図り、常に健康な身体、豊かな人間性、品位ある人格の形成につとめる。
服装
(1) 服装…清潔質素なもので品位を失わないように心がける。
(2) 制服…男子は黒詰襟学生服、女子は所定の紺背広型スーツ(女子用スラックス含)
に無地の白ワイシャツとする。但し、夏季にあっては白ワイシャツ等、襟付の白無地のシャツを着用する。
(3) 移行措置(気候に応じて対応する)
ア 期間
(ア) 初夏 5月中旬~6月中旬
(イ) 初秋 9月中旬~10 月中旬
イ 服装
(ア) 男女とも移行期間中の上着着用は任意とする。
(イ) 移行期間にあっては、セーター・カーディガンでの通学を認める。
(ウ) 上着を着用しない場合の服装は、白ワイシャツ等、襟付の白無地のシャツとする。女子のベストの着用は任意である。
(4) 校章…左襟または左胸につける。
(5) 靴……通学用には運動靴または黒・茶の短靴とする。校舎内では所定の上履きを用いる。
校内生活
(1) 始業時刻は午前 8 時 40 分とする。
(2) 下校時刻は次のように定める。
午後 6 時 30 分
尚、部活動等参加生徒は活動終了後、速やかに下校すること。
(3) 次の場合は所定の手続きをとること。
ア 欠席・遅刻……欠席・遅刻をする場合は、学校に連絡すること。ただし、医師から次の病気と診断され欠席する場合には、出席停止扱いとなるので、登校しないこと。完全に病気が治り登校したときに、担任から「出席停止学校伝染病報告書」を受け取り、所定の事項を記入して提出すること。
※出席停止になる病気
第一種
エボラ出血熱・クリミア・コンゴ出血熱・重症急性呼吸器症候群(病原体が SARSコロナウイルスであるものに限る。) ・中東呼吸器症候群・痘そう・南米出血熱・ベスト・ラッサ熱・マールブルグ病・急性灰白髄炎・ジフテリア・鳥インフルエンザ等感染症、指定感染症及び新感染症
第二種
インフルエンザ(鳥インフルエンザを除く)・百日咳・麻しん(はしか)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・風しん・水痘(みずぼうそう)・咽頭結膜熱(プール熱)・結核・骨髄炎菌性髄膜炎
第三種
コレラ・細菌性赤痢・腸管出血性大腸菌感染症・腸チフス・パラチフス・流行性角結膜炎・急性出血性結膜炎・その他の感染症
イ 早退・外出……早退または外出のため欠課をする場合は学級担任に連絡し、許可を受けること。ただし、登校してから傷病により早退したい場合には、保健室で養護教諭の指示を受けて、保健連絡用紙に記入し、その後担任の許可を受けること。
ウ 異装……異装する場合は、異装届を学級担任に提出し許可を受けること。
(4) 次のことを行う場合は関係の先生の許可を受けること。
ア 文書、図画を配布または掲示すること。
イ 物品や金銭を集めること。
(5) バイクや自動車を登下校に利用しないこと。また登下校に利用しない場合でも、制服を着用して運転はしないこと。
(6) 登下校に自転車を利用する場合には、別に定める様式により届け出ること。
校外生活
(1) 校外においては特に服装、言動に留意し自律自制につとめる。
(2) 外出時には身分証明書を携行すること。
(3) 風紀上好ましくない飲食店、娯楽場等には出入りしないこと。
(4) 宿泊を伴う旅行の場合は、別に定める様式により届け出ること。
(5) 登山等野外活動に出かける場合は責任者と同行し、別に定める様式により届け出ること。但し、冬山の登山は原則的に禁止されている。
(6) アルバイトを行う場合は別に定める様式により届け出ること。
(7) 万一伝染病の発生、火災等事故にあったときは速やかに学校に連絡すること。
(8) バイクや自動車の免許をとった場合には、別に定める様式により届け出ること。
定時制
生徒心得
- 登下校について
- (1) 登下校の際は決められた通学路および通学方法を守る。また、近隣に対する迷惑行為をしない。
- (2) 0校時を受講する生徒を除き、登校時間は原則 17 時以降とする。0校時受講生徒は 16 時 10 分以降に直接授業教室に行く。
- (3) 放課後に部活動等の活動が無い場合は授業終了後直ちに下校する。部活動等の活動がある場合は 21 時45 分までに下校する。
- (4) 授業開始時刻を過ぎてから授業を受ける際は、職員室で入室許可証を受け取ってから教室に入る。
- (5) 学校に遅刻・欠席する場合は事前に連絡する。
- (6) 始業時から終業時まで、無断で学校外に出ることはできない。やむを得ず早退する際も、担任に報告してから下校する。
- 授業・定期試験について
- (1) 授業開始までに授業に必要な用具を準備する。
- (2) 授業中は携帯電話・スマートフォンの使用は禁止する。
- (3) 授業中の飲食(ガムや飴も含む)は禁止する。
- (4) 定期試験における注意事項を守り、不正行為は行わない。
- 部活動について
- (1) 活動を行う場合は入部届けを提出する。また、一時的に(仮入部等で)活動する場合は顧問の了承を得てから行う。
- (2) 顧問の指示のもと、安全に配慮して活動する。顧問が不在の時は活動しない。守れない場合は該当生徒または部活動自体の活動はできない。
- (3) 試験期間中や特別時間割中の活動時間は原則 21 時までとする。
- 交通安全について
- (1) バイクや自動車を通学に使用してはならない。職場までバイクや自動車を使用する際は、自宅に置いてから登校する。
- (2) 友人等のバイクや自動車に同乗して登下校してはならない。ただし、保護者の送迎はこの限りではない。
- (3) 自転車を通学に使用する場合は、自転車損害賠償責任保険に加入した上で、自転車通学届を提出する。
- (4) 運転免許を取得する際は、事前に運転免許取得希望届を提出し、取得後は取得届を提出する。ただし、入学前に既に免許を取得している場合は入学後すぐに取得届を提出する。
- 喫煙行為について
- (1) 未成年者は学校の内外を問わず、喫煙行為は禁止されている。電子タバコ等も同様の扱いである。
- (2) 未成年者の喫煙具の所持も認めない。
- (3) 集団の中で喫煙行為が行われた場合、喫煙行為がなくてもその集団に同席してはいけない。その際は喫煙行為をやめさせるか、その場から離れる。
- (4) 成人者は学校生活に関わる範囲では未成年者と同様に(1)から(3)を守る。
- 飲酒行為について
- (1) 未成年者の飲酒は禁止されている。また、ノンアルコール飲料も同様とする。
- (2) 成人者は学校生活に関わる範囲では未成年者と同様に(1)を守る。
- SNS・インターネットを使用する際は、誹謗中傷、個人情報の掲載、肖像権・著作権の侵害等、不適切な使用をしないように十分注意する。また、ネット犯罪に巻き込まれないように十分注意する。
- すべての人が安心・安全に過ごすために、学校内外を問わず、暴力、窃盗・万引き、恐喝、破壊、落書き等の犯罪行為は行ってはいけない。また、授業の妨害行為や、教員の指導に従わない行為も行わない。
- いじめを行ってはいけない。また、いじめをはやしたてたり傍観したりすることもしてはいけない。いじめに気付いた場合は、すみやかに教員に報告する。
- 学校には高額な現金や高価な物を持ってこない。貴重品は鍵のかかるロッカーで自己管理し、紛失や盗難に遭わないよう注意する。
- 保護者以外の部外者を学校内に立ち入らせたり、学校敷地近くに待たせたりしてはいけない。
- 土足で校舎内に入らない。黄色の上履きを着用する。また、体育館では指定の体育館履きを着用する。