【神奈川】足柄高等学校の校則

このページに掲載している校則は2021年度のものです。情報が古くなっている可能性が特にございます。
この学校の校則は公式に公開されています。参照: 在校生・保護者の方へ|神奈川県立足柄高等学校

神奈川県から情報提供された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。

生徒心得

8-I-1. 基本事項
(1) 本校生徒としての誇りと自覚を持って自らの姿勢を正し、規律と責任のある生活のできる生徒になろう。
(2) 常に目標に向かって自己の最善をつくす努力のできる生徒になろう。
(3) 互いに人格を尊重し、協力して毎日を積極的に生き生きと生活する生徒になろう。

8-I-2. 全般的注意事項
高校生としてふさわしくない行為は決して行わない。

8-I-3. 本校の服装、身だしなみ
(1) 指定の制服を着用し、白無地Yシャツに指定のネクタイを締める。校章を左襟につける。
(2) 制服の下に着るセーターやカーディガン等はネクタイの見えるもので、色は白・紺・ベージュ・黒・グレーの無地とする。パーカー類の着用は禁止する。
上着を着ないでセーターやカーディガン等だけを着ることは禁止する。
(3) コート類は制服にふさわしいデザインで、色は紺または黒、茶系が望ましい。
(4) 通学時の靴は、黒または茶色の革靴もしくは運動靴とする。
(5) 通学時のバッグは、学生用鞄・スポーツバッグ・リュック等、学用品を入れるのにふさわしいものを用いる。
(6) 装身具は身につけない。
(7) 化粧はしない。
(8) 髪を染めること(脱色を含むカラーリング)やパーマはしない。
(9) ソックス、タイツやストッキングは、制服にふさわしいデザイン、色のものとする。
(10) 体操着は別に指定されるものを着用する。
(11) 夏服について、夏期とは5月20日から10月10日の間とする。(更衣の移行期間を10日前後とする)上衣を着ないときには、白無地ワイシャツの左袖上部にAマークをつける。また、学校指定のベスト(女子)または白・紺・ベージュ・黒・グレーの無地のニットベストを着ることができる。学校指定のベスト着用時にはAマークに代えて左胸に校章をつけてもよい。
ワイシャツの代わりに、左袖にAマークを付けた白色無地開襟シャツまたは、学校指定の白色無地・左袖Aマーク入りポロシャツを着用してもよい。ただし、シャツの裾はスラックス・スカートの中に入れる。セーター・カーディガンを上衣代わりに着ることは禁止する。
(12) 休日や休業期間中でも登校する場合は、常に制服を着用する。
(13) 異装の必要があるときは、保護者が指定の用紙で学級担任に申し出て、許可を受ける。
[制服]
〈1〉男子生徒
上 衣 学校指定の生地を使用し、テーラーカラー(7mmステッチ)・衿巾8cm・雨ぶたつきポケット・ウエストダーツ2本(背ダーツなし)・黒の3ツ釦・3ツ掛け・袖2ツ釦・開きみせなし・後センターベンツ。
スラックス 生地は上衣に同じ。
スラックスの裾巾は20cmから23cmとし、渡り幅は最大36cmまでとする。
ハイウエストのスラックスは禁止する。
〈2〉女子生徒
上 衣 学校指定の生地を使用し、テーラーカラー(7mmステッチ)・衿巾8cm・雨ぶたつきポケット・ウエストダーツ2本(背ダーツなし)・黒の3ツ釦・3ツ掛け・袖2つ釦・開きみせなし、後センターベンツなし。
スカート 生地は上衣に同じ。6本ボックスプリーツ・ステッチおさえウエストより8cm・スカート丈はひざ丈を標準とする。
ベスト 生地は上衣に同じ。衿なし・Vカット(7mmステッチ)・ウエストダーツ2本・黒の4ツ釦。
スラックス 生地は上衣に同じ。タック可。裾はシングル。

8-I-4. 登校・下校
(1) 始業時刻5分前までに登校し、席に着き、静かに授業である朝読書に取り組む。
(2) あらかじめ欠席・遅刻・早退が明らかな場合は事前に連絡する。
(3) 事前の届け出なしに欠席または遅刻せざるをえない時は、始業時刻までに学級担任に電話連絡をする。遅刻の場合は当日遅刻届を提出し、欠席の場合は後日に正式の手続きをする。
(4) 登校時から放課後までは無断で校外に出てはならない。外出の必要があるときは学級担任の許可を受け外出許可証を携帯する。帰校したら許可証を返却する。
(5) 自動車・オートバイによる通学は禁止する。
帰宅後であっても制服での乗車は禁止する。
(6) 通学に自転車を使用する者は、指定用紙により届け出て、指定のステッカーを購入し、自転車の目立つ場所(後部反射板の下)に貼る。自転車は所定の場所に置き、必ず施錠する。随時、自転車の点検・安全教育を行う。
(7) 交通規則を守り事故の起きないように注意する。
特に自転車の二人乗りは禁止する。
(8) 下校時刻 一般生徒 部活終了
3月~10月 17:00 18:30
11月~ 2月 16:30 17:30

8-I-5.忌引
忌引は願い出により、次の期間まで認められる。
父母 7日
祖父母・兄弟・姉妹 3日
伯叔父母・曾祖父母 1日

8-I-6. 校内生活
(1) 教科学習はもちろん教科外活動等に積極的に参加するとともに、互いに人格を尊重し、教職員に対する礼儀をわきまえ、生徒間でもあいさつを交わし、来客に対する礼も失わないようにする。
(2) 所持品は華美をつつしみ必ず記名する。特に不必要な貴重品や学習に直接必要のないものは学校へ持ち込まない。
(3) 個人ロッカーは常に整理し、教科書等を置いて帰宅することのないようにする。
(4) 校舎内の破損については学級担任にその旨申し出て、「施設等破損届」を学級担任を通して提出する。
(5) 校舎・校具その他の諸施設を特別に使用したい場合は、事前に学級担任または係の先生に願い出て許可と指導をうける。
(6) 夜間は完全機械警備となるので、次の各項を厳守する。
1 定められた下校時刻を守る。
2 各クラスの日直および部活動の責任者は関係の室の窓その他の施錠や戸締りを完全にする。
(7) 休日の学校使用は原則として認めないが、やむを得ない場合は、その責任者または本人が「休日活動申請書」を係の先生に提出し、その指示を受ける。部活動の場合は顧問の指示に従う。
(8) 休日登校をした場合は「休日登校者名簿」に記入の上、所定の活動をする。休日登校の場合も下校時刻を厳守する。
(9) 掲示・印刷物の配布・金銭の徴収・集会等を行う場合は、事前に学級担任または係の先生に願い出て、許可と指導をうける。
(10) 校内における火気使用はしない。使用の必要があるときは必ず関係の先生の指示に従う。
(11) スマートホン・携帯電話の使用にあたっては、次のことを厳守する。
1学年集会等においては、スマートホン・携帯電話の電源を切ること。また、校内で充電をしないこと。
2授業中はスマートホン・携帯電話をカバンにしまうこと。試験の際には、電源を切りカバンにしまうこと。(ポケット・机の中等に入れないこと。)
3移動教室では、個人がその管理を十分にすること。
(12) 学校は学習の場であり、遊びの場でない。学習に直接関係のない品物の校内への持ち込みや行動はしない。
(13) 何か困ったことがあった時は、速やかに先生やスクールカウンセラーに相談すること。
(14) 職員室等に入室の際は、服装やマナーをきちんと守り、礼儀正しくすること。

8-I-7.校外生活
(1) 常に本校生徒としての自覚を持ち、品位のある服装や言動をする。
(2) 交友関係、特に男女の交際は互いに人格を尊重し正しい交際を行うようにする。
(3) 友人間の金銭の貸借や徴収はしない。
(4) 夜間の外出は必ず家庭の承諾を得る。午後9時までに帰宅し、深夜外出・無断外泊等は絶対にしない。
深夜午後11時以降~午前4時の外出は基本的に神奈川県青少年保護育成条例に違反し、補導の対象となり、保護者も責任を問われる。
(5) アルバイトは学校生活に支障をきたすこともあるので推奨するものではないが特別な事情により行う場合は、保護者とよく話し合い、その承諾を得て、担任に届け出るものとする。家庭学習の時間を必ず確保すること。
(6) 旅行・登山・キャンプなどのため外泊する場合は、保護者が指定用紙により届け出て指導をうける。事前に学級担任とよく相談し、10日前までに届け出る。
(7) シンナー・覚醒剤などの薬物に関しては、その危険性および恐ろしさを十分認識し、「やせ薬」などと称する勧誘などに十分注意して、決して使用することのないようにする。
(8) 校外における街頭などでの悪徳商法の勧誘等には十分注意し、不審な場合には学校に連絡し、必ず相談すること。
(9) 振り込め詐欺等、類似する犯罪の被害にあわないように、家庭で連絡方法など話し合いをしておくこと。
(10) 電車・バス等、公共の場所では、携帯電話等を含めてマナーを守り、他の人に迷惑をかけないこと。
(11) 不審者や痴漢等に遭遇した場合は、自身の安全を第一に考え、大きな声で助けを呼んだり安全なところまで逃げたりすること。警察や学校へは安全なところから連絡すること。

通学路と通学上の諸注意

(1) 安全な通学方法を選ぶ。
(2) 交通ルールを守り、交通事故にあわないように注意する。
(3)人通りの少ない道を通行するときは複数で通行する。
(4) 歩道のあるところは必ず歩道を通行する。歩道のないところは道路の右側を1列または2列で通行する。
(5) 道路を横断するときは横断歩道を通り、信号を守る。
(6) バスの停留所では、1列または2列に並んで待ち、登校する自転車などによく注意する。
(7) 下校時刻を厳守する。何らかの事情で帰宅が遅れる場合は、前もって家庭に連絡しできるだけ迎えに来てもらう。
(8) バスや電車の乗車の際は飲食等は避け、他の人の迷惑にならないように心掛ける。
(9) 通学途中で悪漢(ゆすり・暴漢・痴漢等)に遭遇した時は安全な方法で急場を避け直ちに警察に通報するとともに学校へも連絡する。

貴重品の管理について

(1) 盗難防止のため、自己管理を徹底する。
(2) 移動教室等では貴重品袋を活用する。貴重品袋は各クラス男女1つずつとし、貴重品係
は貴重品を集め、学級担任に保管してもらう。担任は所定のロッカーに保管する。
(3) 職員室各学年エリアに貴重品保管ロッカーを設置する。

交通安全指導について

8-IV-1.基本的方針
(1) 生命尊重の精神は生かしつつ、生徒の実態を把握しながら適切な交通安全教育を実施する。
(2) 免許の取得、運転については学校生活等に問題がないように生徒本人と保護者が十分に話し合って決めることであり、学校はそれにかかわって必要な指導、助言を行う。
(3) 運転免許の取得に関しては「届出制」とし、免許の学校保管は行わない。

8-IV-2.免許の取得・運転について
(1) 免許の取得
免許を取得した時は、「運転免許取得同意書」を学校に提出する。
(四輪については進路が決定するまでは免許を取得しないよう指導する。)
(2) 運転
登・下校時は自動車・オートバイを原則禁止とする。(交通不便等、通学困難な極めて特殊な場合に限り、申請により最寄りの駅までの使用を認めることもある。)
交通法規、交通マナーを遵守する。
交通事故があった場合は学校に速やかに届け出る。
その他(留意点)
1出来るだけ本人名義(少なくとも家族名義)の車両を使用し、他人の車両の使用を避ける。
2出来る限り、任意保険に加入する。

8-IV-3.交通安全教育指導について
(1) 全校生徒を対象にして
1映画・講演等による交通安全教育
2LHRでの交通安全教育
(2) 免許取得者を対象にして
警察署が行う実技講習会等を紹介し、参加を勧める。

8-IV-4.禁止事項について
(1) 登校時・下校時の乗車使用はしない。また、制服での乗車はしない。
(日曜日、祝日、休業期間も含む)
(2) バイク使用に関する反社会的行為(暴走行為・道路交通法違反等)はしない。

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