情報公開請求で開示された2021年度の校則等のうち服装等の一部項目について内容を整理し掲載しています。
全日制
生徒心得
学校はあくまでも学習の場であり、加えて集団生活の方法(社会性)を身に付ける場である。この二つの目的に反する行動は避ける。なお、この規範の中で「ふさわしい」「高校生らしい」という語句は、すべて「学習の場,集団生活の場に必要なもの」という基準で使われている。
学校生活について
欠席・遅刻・早退・外出について
- 事前に欠席理由が判明している場合は所定の欠席届の書式に則って、前日までに届け出る。遅刻,早退の場合も、同様とする。
- 当日の欠席や遅刻の場合は、8:00~8:15までに保護者を通じて学校に電話連絡する。
- 病気,けが,体調不良等の理由による緊急の欠席,遅刻,早退の場合はできる限り医師の診察を受ける。
- 遅刻をした場合は、ドリサポ手帳内の遅刻届けに必要事項を記入し、教頭先生の確認を得てから、教室に入室する。
- 当日の病気,けが,体調不良等で早退する場合は、養護教諭の判断が必要となる。
- 理由が不明確な欠席,遅刻,早退が重なる場合は、保護者面談を実施する。
- 緊急(学校内,登下校時)の病気,けが等の場合、緊急車両の出動を求めることがある。
- 登校後の外出については、学校行事等特別の場合を除いては原則として許可しない。外出する場合は許可証を発行する。
- 忌引の場合は、保護者を通じて学校に電話連絡する。後日,「忌引届」を提出する。
服装について
普段の服装について
- 登下校時には,学校指定の制服を正規に着用する。セーターやベストでの登下校は認めない。
- ボタンは制服購入時についているものとし,それ以外は認めない。取れた場合には,すぐに修復する。
- バッジ,リボン,ネクタイ等,制服着用に伴う付属品,装飾品はないので、付けない。
- スラックス,スカートはウエストラインを基準に着用し,スカート丈の最も短いラインは,裾がひざにかかる程度,長さも長いラインは、膝の下にもう一つ膝を入れた程度とする。
- スカート,スラックスの下に体操着等を着用してはならない。
- ワイシャツ,ブラウスは、色は白,無地で標準的なものとする。
- ワイシャツやブラウスの下に着るインナーシャツは,指定体操着Tシャツ又は白・黒・紺・グレー ・ベージュの無地のもの(メーカー等のワンポイントまで可)とし, ワイシャツの襟元・袖からはみ出さない。
- 制服の下に着るセーター ベストは学校指定のものとする。丈は制服の上着の裾からはみ出さない。カーディガンや前開きベスト,ハイネックセーターは認めない。
- ソックスの色は白・紺・黒・グレーの単色とし,ワンボイント及びライン入りまでとする。柄物・ルーズソックス等は許可しない。また,式典等での正装時においでは男子がスクールソックス(ふくらはぎ下),女子がハイソックス(ひざ下)を原則とする。式典等以外ではこれらより短いものも認める。
- ストッキングは,ベージュ及び黒で不自然さを感じさせないものとする。また、タイツは黒とする。
- 通学用の靴は,制服にふさわしい色で、高校生らしいものとする。歩行,自転車のペダルを踏む等に支障のあるもの,機能的でないものは避ける。
夏季の略装について
- 夏季の略装期間は,制服の上着を普用しなくてよいものとし,半袖のワイシャツ,ブラウス,半袖のポロシャツでの登下校を認める。但し,正装時はボロシャツの着用を認めない。
- 夏季の略装期間は、移行期間を設けるが,原則として6月1日〜9月30日とする。
- 半袖のワイシャツ,ブラウスは,色は白,無地で標準的なものとする。
- 半袖のポロシャツは,色は白でメーカー等のワンボイントまでとし、丈はウエストラインを中心とする。
- 夏季の略装期間はワイシャツ,ブラウスの上に,セーター,ベストの着用を認める。
冬季のコートについて
- 冬季のコートは,色は紺、黒,グレー、茶系(ベージュやブラウン)の単色で型はアコート. ダッフルコート、トレンチコート,スクールコートとする。
- ウインドブレーカーやジャンバー、パーカー,ニット等は認めない。
その他
- 体育着,体育館シューズ等は学校指定のものを着用する。
- けが等の理由により,制服が着用できない場合は,所定の異装届を提出して詳可を得る。
- 正規の着用ができない制服については,作り直す。また、何らかの手を加えた制服(変形、裾を切る等)については,新たに正規の制服を購入する。
- スラックスの裾がすり切れた場合は,すぐに修復する。
頭髪等について
- 男子の前髪は目,横は耳にかからない長さ,もみあげは耳たぶより下に行かない長さ,前から見て首の横から後ろ髪が見えないのが望ましい。
- 女子の前髪は目にかからない長さで,目にかかる長さの場合は、ビンで留めるか,調髪する。
- 着色,脱色,パーマ,カール等,人工的な髪型は禁止する。また,ワックス等の整髪料の使用も禁止する。
- 装飾品(ビアス,指輪,ネックレスプレスレット,リボン等)等,学習の場に必要ないものは身につけない。
- 身だしなみは清潔を心がけ,化粧(ファンデーション,マニキュア,香水,眉毛の変形,色リップ,人工的な日焼け等)は禁止する。
通学(登下校)について
- 雨の日の自転車登下校では雨合羽を着用する。
- 登下校に供する自転車には学校指定のステッカーを貼付する。
- 信号無視,無灯火,並列走行,雨天時の傘さし運転等,交通違反をしない。
- 自転車は点検整備をしっかりと行い、一般道路を走行する上で危険性のないものとする。
- 自転車の盗難防止に心がけ防犯登録を行い、鍵はダブルロックとする。
- 通学用カバンは、学習用具を持ち運ぶのにふさわしいものとし、背負えるもの、自転車の荷台にくくりつけられるものにする。
- 自転車に乗りながらの携帯電話や携帯型音楽再生機器(ヘッドホン,イヤホン等の装着)の使用は危険性が高いので絶対に避ける。
学校に持参する物について
- 学習用具は毎日持参し持ち帰る。
- 携帯電話等,小型電子機器(腕時計,電子辞書は除く)について、校内への持ち込みはしない。
- 携帯電話等を校内に持ち込む場合は保護者の責任において、携帯電話所持願を提出する。その場合でも、校内での使用はできない。
- 化粧品,コミック,雑誌,ビデオ,DVD,CD,ゲーム等学習の妨げになるものは校内に持ち込まない。
異装品,携帯電話等の預かりについて
- 異装品,携帯電話,化粧品等の学習の妨げになるものを所持,使用していた場合は、生徒指導部で預かり,保護者と返却日時等を通り決めた上で、直接保護者に返却する。
その他
- 礼儀,あいさつ等を率先して行い、基本的な常識と社会性を身に付ける。
学校以外での生活について
アルバイトについて
- 学習や進路実現の妨げになる(日常的な)アルバイトは原則として認めない。
- 長期休業中のアルバイトについでは,必ず所定のアルバイト届を提出し,実施終了後には所定の報告薔を提出する。なお,学習合宿,深外補習,模擬試験等が実施される場合は,学習を優先しなければならない。無許可でのアルバイトが判明した場合、特別指導を行う。
運転免許の取得について
- 普通自動車(四輪車)・原付(二輪車)ともに、運転免許を取得する場合には、必ず事前に学校に相談して届け出なくてはいけません。無断で自動車教習所に入所したり免許を取得した場合には特別指導の対象になります。詳細については担任もしくは交通指導担当の先生に尋ねてください。
問題行動の防止について
- 深夜徘徊はあらゆる問題行動の温床となる。群馬県青少年健全育成条例に従って午後10時から午前4時までの外出はしない。外出した場合は警察官の補導対象となる。
- 喫煙・飲酒は絶対にしない。煙草,酒は所持しているだけでも、特別指導の対象となる。
- 薬物等の乱用は絶対にしない。
- 「暴走族」「チーム」への加入は絶対にしない。一生を台無しにするだけでなく、生命を失う場合も考えられる。
- インターネット上の有害サイト,危険を伴う恐れのあるサイト等への接続は絶対にしない。
- ライター,カッター等,他社に危険を及ぼす可能性のある物品は所持しない。
その他
- 家族以外の自動車(緊急車両等は除く)に同乗することは、極力避ける。
- 自分自身の将来や夢を台無しにする可能性のあるもの,生命を失う可能性のあるものには近づかない。
携帯電話等に関する規定
- 生徒が校内に携帯電話等を持ち込む場合には、必ず保護者から「携帯電話等校内持ち込み許可願い」を提出する。
- 校内に持ち込むことができる条件は、放課後に家庭や保護者との連絡のみとする。
- 校内では必ず電源を切ってロッカーの中に入れておく。校内での使用は厳禁である。
- 校内での不正使用が発覚した場合には、ただちにその場で預かる。その後保護者に学校に来てもらい、直接保護者に返却する。
- 校内でスマホを使用し動画・静止画撮影及びSNSへの投稿があった場合には、特別指導の対象となる。
- 再度不正使用があった場合には、学校への持ち込み許可を取り消す場合がある。
*校内以外でも、周りの人の迷惑にならないように使用する。
*使用料金の高額化やSNSの使用,出会い系サイト,有害サイト等ネット犯罪の被害に遭う可能性があるので、使用は慎重にする。
高校生の皆さんへ~モラルをもって携帯電話を使いましょう~
携帯電話は、それ自体たいへん便利な道具です。現代のコミュニケーションに欠かせないものとして社会的ニーズも高いでしょう。私たちの生活を楽しいものに変えてくれるかもしれません。しかし、そこには大きな問題点も存在していることを自覚してください。
- 携帯電話は本当に必要なのか考えましょう。
- 基本的には学校生活に携帯電話は必要ありません。
- 持ち込みが認められている学校にあっては、決められた使い方(ルール)をきちんと守りましょう。
- 携帯電話を持つ目的をはっきりさせましょう。
- 目的がはっきりしていないと、むやみに不要な通信料金がかかります。
- 接続するサイトによっては、不当な通信料金の請求(ワンクリック詐欺など)をされることがあります。
- 携帯電話を使ううえでのルールを決めましょう
- 授業中の使用は絶対しないようにしましょう。授業に集中できず、周りの人にも迷惑がかかります。
- 登下校時の電車やバスなど公共交通機関の中では、使用しないようにしましょう。
- 自転車に乗りながらの使用はたいへん危険です。絶対にやめましょう。
- 携帯電話の危険性を考えましょう
- 不特定多数の人との通話やメールは、トラブルを招く危険があります。
- 個人情報保護のため、むやみに携帯電話やメールアドレスを他人に教えることの危険性を自覚しましょう。
万が一、有害情報に出合ってしまったら、その対処法を考えておきましょう。困ったときには、保護者や先生に相談しましょう。
資料ー携帯電話に関する情報モラル指導用資料(高校生用)より
群馬県総合教育センター
貴重品の管理について
- 高額な現金やその他の貴重品はできるだけ学校に持ち込まない。
- 現金・携帯電話・電子辞書などを持参した場合は必ずロッカーに入れて施錠するか、担任に預ける。
- 貴重品を入れたカバンを教室内に放置しない。特に移動教室の際は十分注意する。
※万が一校内で盗難が8000した場合はできるだけすみやかに担任に申し出る。
身だしなみ指導
- 頭髪は清潔感あふれる髪型
着色やパーマ,ワックス等は禁止です(保健室で洗髪させます)。
いわゆるツーブロック・モヒカン・アシメ等は禁止です。
前髪は、まっすぐ揃える(斜めカット等は禁止です!!)。 - 眉の加工・化粧は禁止
マスカラ,マニキュア,化粧・カラー付きリップ等はその場で落とさせます。カラーコンタクト・アイプチは禁止です。 - Yシャツ・ブラウスの着用
- アンダーシャツの色は白・黒・紺・灰・ベージュ
式典時は白とする。ただし、えりは丸首・Vネックに限る(ワイシャツのえり元から出るようなものは禁止です!!) - ベスト・セーターは学校指定のものに限る
- スカート丈は裾が膝にかかる程度
腰のラインを折ってスカート丈を短くすることを禁止します。 - 男女共、制服のボタンは全部しっかり締める
- ソックスの色は、白・黒・紺・灰とし、柄物は禁止。
男子はスクールソックス,女子はハイソックスを原則とする。ワンポイント可。
※儀式・式典時以外では、これらより短いものも認めます。 - いわゆる”埴輪スタイル”(スカートの下にジャージを履く)ことは禁止。
寒い場合には、女子用のスラックス制服を着用してください。
なお、ストッキング等は、色は黒・ベージュで無地のものは着用を認めます。
本校で寒冷期の登下校時に着用して良い上着類は、以下の3種類です。必ず制服の上に着用すること。
①ピーコート ②ダッフルコート ③トレンチコート
※色は黒・紺・グレー・茶系(ベージュやブラウン)のみの単色です!布製であること。チェック等の柄は不可。上着を着てコートを着用する。
なお、ロングコート,ウインドブレーカやジャンパー,パーカー,ニット,カーディガンなどをコートがわりに着用するのは禁止です。購入する前にしっかり確認してください。
「買ってしまったので、他のコートを着てきてもいいですか…?」
「ダメです!校則で決められたコートを買い直して下さい」
定時制
生徒指導規定
本校生としての心構え
学校生活
欠席・遅刻・早退等について
- 欠席、遅刻、早退等について
- 欠席または遅刻をする場合は、 17:00~17:30頃、必ず連絡する。
(事後の場合は、その日のうちに、早めに連絡する)
藤岡中央高校定時制(直通) 0274-22-1406 - 早退または欠課をする場合は、 SHR等で早めに担任に連絡する。
- 欠席または遅刻をする場合は、 17:00~17:30頃、必ず連絡する。
服装について
指定の制服はないが、華美でなく、清潔で、学生らしい服装を心がける。
風紀について
- 学生として、礼儀正しく、誠実な姿勢を保ち、自分の行動には責任を持つ。
- 授業中の携帯電話の使用は禁止。電源を切るかマナーモードに設定する。
- 貴重品や持ち物の管理は各自で責任を持つ。他人の持ち物に勝手に触れない。
- インターネット上への書き込みには十分注意する。
通学方法について
- 自転車通学はヘルメットを着用する。高校生総合補償制度になるべく加入する。
- 原付バイク、四輪車の免許の取得や通学は、条件を守り、許可を受ければ可能。
(必要がある場合は、必ず交通係に申し出る。自動二輪車は不可。)
校外での生活について
高校生の自覚を持ち、行動する。暴走族やチームには一切関わらない。